その他の記事一覧

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山手線と「ぼくと母の国々」 作家・温又柔が鉄道を通して描いた“自分に連なる歴史”
2022年10月に発売された5人の作家によるアンソロジー『鉄道小説』(交通新聞社刊)にて、小説「ぼくと母の国々」を発表した温又柔さん。鉄道をモチーフに小説を書くことについて。そして、温さんがデビュー当時から書き続ける、台湾と日本、そのあいだに存在することばについて——。「ぼくと母の国々」の舞台であり、温さん自身も子ども時代を過ごしたという山手線沿いを歩きながら、担当編集がお話を伺いました。
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阿佐ケ谷が舞台の話題作 真造圭伍とめぐる『ひらやすみ』の世界
2021年から連載が始まった漫画『ひらやすみ』。主人公・生田ヒロトのキャラクターの魅力はもとより、風景描写が緻密で街が眼前に立ち上がってくる。その描写の源となる散歩術に迫るべく、作者の真造圭伍さんと阿佐ケ谷の街を歩いた。
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有効期限切れのフィルムを使ってみた!
フィルムには有効期限があるのをご存じですか?正しい保管状態で保管し、カメラに装填してすぐに現像処理をした場合に「発色などを保証する期限」のことです。なので、フィルムを詰めっぱなしで、数枚を撮りきれずにカメラにそのまま……だとか、すぐに撮り終わったけどお金が無いからなかなか現像に出せない……という場合には、有効期限内であっても発色の保証はされないんです。(私も撮り終わってもなかなか現像に出せないこと、しょっちゅうあります……)経過年数にもよりますが、有効期限が過ぎるとISO感度が低下するので、オーバー目に撮る必要が出てきます。色も正しく発色しないことが多いです。カメラ屋さんで安く売っている期限切れフィルム程度であれば、びっくりするような発色はしないですが、誰かからもらった「保管状態のわからない」ようなフィルムや、期限が切れて10〜20年経ってしまったものの場合は発色は期待しない方がいいですね。ちなみに10年で+1段というのが目安で、ISO400で10年経過してしまっている場合はISO200に、20年経過してしまっている場合はISO100に設定して撮ります。さて、今回もフィルムカメラで色々遊んでいる、カメラガールズのメンバーのちーぼーさん(@hiilagram)が期限切れフィルム撮影にトライした様子をご紹介します!
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃん&みち子さんの全「合体」を検証す~
「合体」のない「釣りバカ」なんて、「変身」のない「仮面ライダー」のようなもの――。それくらいハマちゃん&みち子さんの「合体」シーンは、「釣りバカ」シリーズにおいて欠かすことのできない情景だ。しかし、そこは夫婦間の禁断の領域。あれこれ詮索するのは野暮とばかりに、これまで多くは語られて来なかった。でもね。だからこそ気になっちゃうのが人の性♡。ハマちゃん&みち子さんの「合体」とはいかなるものか……。イヒヒヒ、興味本位で……、い、いや、真面目に検証してみたい。
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『鉄道小説』のブックデザインができるまで ~“見たことがないもの”をデザインする~【装丁デザイナー&イラストレーターインタビュー】
2022年10月、鉄道開業150年の節目に『JR時刻表』『散歩の達人』などを発行する交通新聞社が出版した短編集『鉄道小説』は、スリーブケース付きの上製本。乗代雄介氏、温又柔氏、澤村伊智氏、滝口悠生氏、能町みね子氏という5名の作家の共演もさることながら、その装丁(ブックデザイン)もWebデザイン・グラフィックの情報サイト「MdN Design Interactive」で紹介されるなど注目を集めています。 小さな列車が描かれたスリーブケース。その窓からのぞくのは……?『鉄道小説』のブックデザインはどのようにできたのか。装丁を手がけた名和田耕平デザイン事務所の名和田耕平さん・小原果穂さん、装画を担当したえんどうゆりこさんに、鉄文プロジェクトメンバーがお話を伺いました。 
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作家・滝口悠生が描いた、「鉄道」がつなぐ人と時間と記憶の話
2022年10月、5人の作家によるアンソロジー『鉄道小説』(交通新聞社刊)にて、短編「反対方向行き」を発表した滝口悠生さん。この物語が生まれる過程や、『寝相』『水平線』など他の著作とのつながりや共通点、そして滝口さんにとっての「鉄道」について、編集担当が話を伺いました。
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漫画●ゆるりのお散歩びより● 第1話「おでかけの時、持っていると便利なもの」
散歩に行くとき何を持っていく? 持っていくと便利なものってなんだろう?招き猫見習い「ゆるり」流、散歩の楽しみ方を伝授! 漫画=ヤゼ
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今和泉隆行(地理人)×能町みね子 小説「青森トラム」の空想地図をつくる。路面電車が走る青森の街とは?
空想地図作家として活動する「地理人」こと今和泉隆行さんと、10月に発売された短編集『鉄道小説』(交通新聞社刊)にて、今より発展した架空の青森市を舞台にした小説「青森トラム」を発表した能町みね子さん。 小説「青森トラム」に描かれた青森市は、路面電車や地下鉄が走る、北日本随一の都市として発展しており、「芸術家が多い、自由人の街」である。 人口が100万人を超す都市の様相とは——? 全国各地の都市を歩きそれぞれの視点で街を見つめてきた二人が、「青森トラム」の世界の空想地図づくりに挑む!  
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今和泉隆行(地理人)×能町みね子 小説「青森トラム」の空想地図をつくる。架空の都市に鉄道を敷く!
空想地図作家として活動する「地理人」こと今和泉隆行さんと、10月に発売された短編集『鉄道小説』(交通新聞社刊)にて、今より発展した架空の青森市を舞台にした小説「青森トラム」を発表した能町みね子さん。 小説「青森トラム」に描かれた青森市は、路面電車や地下鉄が走る、北日本随一の都市として発展しており、「芸術家が多い、自由人の街」である。 はたしてこの街に、鉄道はいかにして敷かれたのか? 全国各地の都市を歩きそれぞれの視点で街を見つめてきた二人が、前回に引き続き「青森トラム」の世界の空想地図づくりに挑む! 
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池袋駅西口駅前広場でイルミネーション開始!2022年11月1日から点灯中
2022年11月1日(火)から、池袋駅西口駅前広場のイルミネーションが始まりました。池袋駅西口駅前広場は、池袋で一番最初に始まるイルミネーションです。冬の風物詩であるイルミネーションの季節がやってきたかと思うと、ワクワクしますね。
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南千住で飲む豆腐?お惣菜を飲んで栄養補充!大豆station「そい屋」
明治通り沿い泪橋交差点と白髭橋の間に「そい屋」さんはあります。モデルのような長身スレンダーな店主が出迎えてくれました。
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色が変化する!LomoChrome Purpleで遊ぶ
個性的なフィルムをたくさん作っているlomography。今回はレッド、パープル、ピンクが強調されたユニークな発色を楽しめるLomoChrome Purpleというフィルムをご存じですか?ブルーがエメラルドグリーンに、グリーンがパープルに、イエローがピンクにシフトするという不思議なフィルムなんです。このフィルムは、カラーベースに色を付けてあるいわゆる「加工フィルム」で、一般的な写真店等では現像を断られる場合があります。ロモグラフィー公式にはこのフィルムは一般的な「C-41」現像可能と書いてあるので、気になる場合はいつも現像しているお店に電話などで確認してみてくださいね。今回もフィルムカメラで色々遊んでいる、カメラガールズのメンバーのちーぼーさん(@hiilagram)の写真でこのフィルムの楽しさをご紹介します!黄色がピンクに変わるということで、これは絶対にロモパープルでミモザを撮りたい!と早速お店でフィルムを購入したちーぼーさん、さすがのフットワークですね!今回は写真を「ピンクにしたい!」と黄色のものを集めることに意識したそうですよ。(使用したカメラはCONTAX T2)
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『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃんちとみち子さんが暮らした品川浦・羽田・金沢八景を歩く~
止まらない円安、上がる物価、上がらない賃金……とかく世の中、暗い話題ばかり。そんな浮き世の憂さをスカーッと晴らしてくれるのがコレ!国民的喜劇シリーズ『釣りバカ日誌』!この連載では、「釣りバカ」鑑賞に役立つ基礎知識や、ちょっと役立つかもしれないはみ出し情報、たぶん滅多に役立たないであろうマニアックネタまで、大漁、豊漁、大物も雑魚も盛り合わせで直送します。初回は主人公·ハマちゃんの自宅の所在地がテーマ。どんな釣果が上がるかお楽しみ。とりあえずは元気に歩こうぜー!
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名門ジャズクラブ『新宿PIT INN』。日本のジャズの歴史が日々刻まれる聖地
日本を代表する数多くのジャズ・ミュージシャンがホームグラウンドとし、日本のジャズ・シーンをリードし続ける老舗ジャズクラブ『新宿PIT INN』。国内外のビッグ・ネームが演奏し、今なお若きジャズ・ミュージシャンがここで演奏することに憧れるジャズクラブの名店中の名店だ。その始まりは、新宿通り裏手の路地に弱冠20歳の大学生が開いた喫茶店だった。1965年のクリスマス・イヴのことだ。
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老舗の19代目が餅菓子専門店をオープン!駒沢『KIKYOYA ORII(ききょうや おりい) – since 1607 – 』
創業400年を越す三重県伊賀市の老舗和菓子店『桔梗屋織居(ききょうやおりい)』が餅菓子専門店を開いた。場所は世田谷区駒沢。気になることがたくさんあるし、何より餅菓子を食べてみたい。オープンに先駆けて早速訪ねてきた。
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懐かしくて新しい、大田区の街なかで「レトロ」を探そう!
都内唯一の屋上観覧車「幸せの観覧車」がランドマークとしてそびえる蒲田に、明治から昭和期にかけて政界人・文化人が集い、今もその香りが残る大森。大田区の街にはどこかレトロな印象を抱く人が多いのではないだろうか。そんな大田区は、実は都内最多の商店街を擁(よう)するエリア。JR蒲田駅や大森駅、京急蒲田・糀谷・梅屋敷駅周辺の商店街をはじめ、140もの商店街数を誇る大田区は、今も昔も豊かさと活気に満ちあふれ、レトロなものが街なかに点在している。2022年11月から、フォトコンテストやスタンプラリーなど、この地域の商店街の魅力を「レトロ」をテーマに再発見するイベントが区内各所で開催予定だ。銭湯に喫茶店、横丁や文具店。昭和世代には懐かしく、若い世代にとってはどこか新鮮な街並みが生き生きと残る大田区を、スマホを片手にぜひ歩いてみてほしい。特集サイトはこちら
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首都圏お笑い劇場案内 ~「笑い」は「現場」で起きているのだ!~ 〔第三幕〕 神保町よしもと漫才劇場 × オダウエダ
お笑い劇場と芸人と街。その三者の素敵な関係をそこで活躍する芸人自身の言葉から紐解く連載の第三幕。『神保町よしもと漫才劇場』を案内してくれるのは2021年「女芸人No.1決定戦 THE W」王者に輝いたオダウエダ。元ヤンキー小田と元お嬢様植田が織りなす不可思議な世界は、文化あふれる本の街、神保町で形作られた。
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個性豊かな新宿5エリアの魅力を写そう!「しんじゅく観光フォトコンテスト2022」が12月26日まで開催中
新宿区全体の魅力を発掘する「しんじゅく観光フォトコンテスト2022」が2022年12月26日(月)まで開催中だ。
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黎明期から力を合わせ歩んだ和田義盛。その力を恐れた北条義時の挑発で和田合戦が勃発す
源頼朝が亡くなった後、鎌倉で実質的に政治を仕切っていたのは北条時政であった。時政が執権となり、政治を動かすようになって以来、有力御家人であった梶原景時、比企能員、畠山重忠らが滅ぼされ、権力は一気に北条氏へと集まった。ところが元久2年(1205)閏7月、江間義時が父の時政を伊豆に追放し、北条家を継承する。義時が北条姓を使いだしたのは、これ以後であった。これにより義時が北条家の正当な後継者だということを、内外にアピールしたのである。義時が権力を継承した後、北条氏に目をつけられた有力御家人が、大河ドラマ内では“癒し系”の武将として描かれている、和田義盛であった。義盛は頼朝の挙兵以来、ほとんどの戦いに参加し、多大な功績を挙げている。彼はなぜ義時に狙われてしまったのか。その背景を考えつつ、義盛ゆかりの地を辿ってみたい。
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盛り場の名前、屋号。昭和20年代から昭和40年代にかけての飲み屋街の地図から感じる、「秘めた熱」
慕情、夜の蝶、キャバレーゴールデンダイス、バー夜行列車、カフェー野ばら。……こういった系統の屋号、お嫌いでしょうか? これらはすべて、実在した店の名前です。
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