落語の記事一覧

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【関東大震災から100年】震災と寄席。わが道をゆく噺家たちが「協会」を作るまで
未曽有の大災害は、文化や娯楽をも容赦なく破壊した。落語もしかり。江戸の昔より各々わが道をゆく噺家たちが「協会」を作るまでに至る物語を、長年寄席の歴史を研究する橘右樂さんが話してくれた。
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感動の朝ドラレジェンド作『ちりとてちん』の舞台を女性落語家、喜代美と大阪を歩く【朝ドラ妄想散歩】
2022年は名作ドラマが数多く、ドラマ好きとしては心が大きく揺さぶられた年だった。なかでも朝ドラ『カムカムエブリバディ』にときめいた人も多いだろう。筆者も心をわしづかみにされた視聴者の1人だ。そこで思い出されるのが2007年度下半期の連続テレビ小説『ちりとてちん』。こちらも『カムカムエブリバディ』の脚本家、藤本有紀が担当した。今でも評価が高い作品で、筆者は歴代朝ドラの傑作トップ3に入ると常々思っている。今回はこの過去の名作、『ちりとてちん』を妄想散歩してみよう。
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平井さんぽコース!歩くほどに頬がゆるむ街と人
錦糸町のような繁華街も亀戸のような名所もない。どこにでもある普通の街に見える平井。でも大小ふたつの川を感じながら、寺町細道大店(おおだな)小店(こだな)に笑顔の人々、巡れば身も心も整う、のどかな風が吹く和みの街。
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「都電落語会」を知ってますか? いつもの車内が今日だけ寄席気分!
ほんわかムードの都電には、ゆったりした落語の世界が似合うんだな。いつもの車内が今日だけ寄席気分。穏やかな笑いと心地よい揺れに身を任せ、出発進行!
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高田馬場に演芸場『ばばん場』新開場!山手線沿線で一席伺います
高田馬場駅のバスターミナル側に出て、大小の飲食店ひしめく早稲田通りからちょいと左に折れると、さっきまでの喧騒が一気に消える神田川沿いの道。戸田平橋を渡って、再び穏やかな川沿いを少し歩くと、斜めに折れる細道に立つシンプルな低層ビルに、目指す『ばばん場』の看板が見えた。
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古今亭菊之丞がつなぐ神楽坂と落語のえにし~丞さま、小粋な街で問わず語り~
落語界屈指の着物姿が似合う噺家、古今亭菊之丞さんは、神楽坂で落語会を続けている。粋とモダンが交錯(こうさく)する伝統の街との浅からぬ関係を、ちょいと披露してくれた。
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【追悼インタビューアーカイブ】柳家小三治が噺家になるまで~母校青山高校でよみがえる郡山少年~
飄々とした佇まいから繰り出す語り口と、絶妙な間合い。落語に出てくる登場人物たちが目の前にいるような気持にしてくれた名人・柳家小三治。でもこのインタビューの中には人間国宝の噺家ではなく、新宿柏木生まれの郡山剛蔵少年がいる。東京生まれの意外な心の故郷、「問題児でね」と笑う小学生時代、そして「出たはずだと思うんだけど……」と言う出身高校を訪問し、剛蔵少年が思い出を語ってくれた。―――10月7日に逝去した小三治師匠を偲び、2019年のインタビューアーカイブをお送りいたします。
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落語家・古今亭駒治と都電 ~都電愛に満ちた自作の舞台・上野~日本橋間を歩く~
二ツ目時代から鉄道落語を作り続ける駒治さんの傑作『都電物語』。舞台となった上野~日本橋間を、思い出と共に現場検証する鉄道散歩。出発進行!
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思い立ったらちょいと一席。面白い落語・浪曲が聞ける東京の寄席10選。
仕事帰りに休日に、2〜3時間確保できたら寄席へ行きませんか? 都内には大小さまざまな会場が点在。落語だけではなく浪曲や、4つの演芸全てを網羅したところも! 演者の息遣いを間近に感じながら、肩の力を抜いて楽しみしましょう。
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三遊亭円丈と落語と北千住 ~気が付けば、つかず離れず半世紀~
新作落語のスペシャリスト・円丈師匠が、名作「悲しみは埼玉に向けて」で40年以上もディスってきた北千住。それは愛の叫びでもあった。激変した街への思いを、ゆっくり噛みしめるように語るひととき。
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【読む聴く!鯉八さんぽ落語】「また泣いた赤鬼」瀧川鯉八
ひとりさんぽの目的は、人それぞれ、鬼もそれぞれ。新作落語の奇才・瀧川鯉八さんによる誌上落語企画、待望の第2弾。あこがれの地へのさんぽ、その顚末とは――?
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『昭和元禄落語心中』がつなぐファンタジーとリアルのあいだ【作者・雲田はるこインタビュー】
2021年1月31日、浅草演芸ホールで「昭和元禄落語心中寄席」が開催される。漫画『昭和元禄落語心中』の作者・雲田はるこさんイチオシの豪華出演者が勢ぞろいする公演は、オンラインでライブ配信され、2月7日までアーカイブ配信も利用できる。「昭和元禄落語心中寄席」の開催に合わせて、散歩の達人2019年9月号「もっと知りたい東京落語」特集で行われた雲田はるこさんのインタビューを掲載します。「落語」というと、どんな世界を思い浮かべるだろう。おもしろい、楽しい、厳しい、懐が深い、敷居が高い……。幾重にも重なる落語の良さを描いた作品の舞台裏とは。 
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落語家・瀧川鯉八インタビュー 「無根拠な自信に、常に薪をくべている」
散歩の達人8月号の特別企画「鯉八さんぽ落語」で“誌上落語”を披露してくださった落語家・瀧川鯉八さん。落語への先入観をくつがえす独特の新作落語で注目を集め、落語芸術協会の二ツ目ユニット「成金」、春風亭昇々さん、立川吉笑さん、浪曲師の玉川太福さんとの創作話芸ユニット「ソーゾーシー」などでも活躍の幅を広げてきた。2020年5月には真打昇進。10月からは待望の真打昇進披露興行が控える鯉八さんに、どんなことを思って新作落語を作るのか、聞いてみました。
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【読む聴く!鯉八さんぽ落語】「江の島慕情」瀧川鯉八
明けない夜はないけれど、夜がなければ朝もない。2020年5月に真打昇進した新作落語の奇才・瀧川鯉八さんの創作落語で、深夜の湘南江の島へ。不思議なトリップを、音源とともにお楽しみください!
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赤坂見附駅からはじめる赤坂・四谷・新宿散歩~迎賓館から飲み屋街まで都会の魅力満載コース
バッキンガム宮殿を模したという迎賓館赤坂離宮から四谷の寺町へ。自然派なら四季の花が咲く新宿御苑も楽しみ。変化に富む都心散歩のあとは、新宿末廣亭の夜席を楽しむもよし、新宿ゴールデン街や『どん底』でちょっと一杯ひっかけてから帰るのもいい。
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人付き合いが苦手でも知り合いがたくさんできる街~落語家・桂宮治と歩く戸越銀座
落語界きっての売れっ子二ツ目、桂宮治さん。高座でも話すくらい、長年住み慣れた戸越銀座ラブがあふれている。その思いの丈を、落語同様エネルギッシュに語ってもらおう!

落語のスポット一覧

1〜10件(全10件)
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ばばん場
「山手線沿線に落語会の場所を」そして「若手に使ってもらいたい」という松本さんの思いが結実し、(高田)馬場の(落語の)場という意味が込められた『ばばん場』。基本は昼公演、夜は若手に格安で提供する。
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らくごカフェ
生まれも育ちも神保町界隈、演芸・映画・音楽などのジャンルのライターでもある青木さんが、2008年に神田古書センター 5階にオープンした、日本初の落語ライブハウス。
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永谷 お江戸上野広小路亭
地の利も、上演される演芸のバラエティの豊かさもピカイチの演芸場。落語だけでも3派が出演し、講談、浪曲、女義、時には上方落語やお笑い演芸会も見られるマニアにもビギナーにもうれしい場所だ。
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鈴本演芸場
創業は安政4年(1857)。開場時と終演時には切符売り場の横で寄席太鼓が披露され、上野広小路の風物詩になっている。飲み物も食べ物も持ち込み自由。
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浅草演芸ホール
席数は1階と2階を合わせて340席と都内の寄席の中では最大。前身はビートたけしらを輩出したストリップ劇場「フランス座」だ。テケツ(チケット)売り場では看板猫のジロリ君にも会える。
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池袋演芸場
1951年創業。他の寄席と大きく異なるのは、出演者数が少ないために芸人の持ち時間が長い点だ。さらに、マイクを通さない生声で演じられるのも大きな特徴。
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高円寺 ノラや寄席
二ツ目時代から続く柳家小せんさんの定例会や、若手がチャレンジする 「若手箱」 など力ある演者が続々登場。徐々に演者もお客も回数も増え、今は3軒隣に設(しつら)えたフリースペース 『HACO』が会場だ。
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道楽亭(どうらくてい)
月の公演が別会場での出張寄席も含めると30回超え! 内容も講談や浪曲、さらにはお笑いイベントと幅広い。夜席なら終演後に懇親会 (参加自由・料金別途) があるのも特徴だ。
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西新宿ぶら~り寄席
落語と演歌のCD・DVD専門 『ミュージック・テイト西新宿店』 に、ドーンと高座を常設。CDを出している落語家の中から、店長・菅野健二さんが 「もっと知られてもいいな」 と思う若手やお客のアンケートを参考に出演依頼している。
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落語・小料理 やきもち
テレビ番組 『笑点』の制作現場で活躍した中田志保さんが、培った人脈と料理の腕を活かして女将に転身し、起業。落語の前後にゆっくり飲食できる大人のための空間だ。
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