ランチョン

ここで大人の世界に仲間入り!?

長年のファンが多いオムライス900円。男性でも十分満足できるボリューム。ここはサラリーマンも結構いて、というのは値段も結構いいので。ここの牡蠣フライはいまでも冬の到来とともに食べたくなります。なくならないでほしいお店です。(40代・ライター・♀・元明大生)

「学生さんは、ゼミの先生に連れられて来ることが多かったかな」とは、4代目の店長・鈴木寛さん。私もその一人だ。頻繁に通ったわけではないのに記憶に残っているのは、安くて量が多いことが最優先だった普段の店との違いが新鮮だったからだろう。10年以上ぶりに食べたオムライスは、トロトロのオムレツとトマトソースには深みがあり、やっぱり大人の味。今度は常連を見習って、古本屋街を散策した後にビール一杯なんて使い方もしてみたい。

10人以上で訪れるゼミ生たちが座るのは、だいたい店の奥のスペース。

『ランチョン』店舗詳細

ランチョン
住所:千代田区神田神保町1-6/営業時間:11:30~21:30(土は~20:30)/定休日:日・祝/アクセス:神保町駅から徒歩1分

ボーイズカレー

特濃ボリュームのデンジャラスマッチ

しょうが焼き850円はライスとスープもセットで大変にお得。付け合わせのナポリタンもうまい。

創業37年。近頃では神保町と言えばカレーでしょ、ということになっているけれど、ここはそのはるか前から変わらぬ味で学生やサラリーマンの腹を満たし続けてきた。しょうが焼きも開店当初からの人気メニュー。ピークタイムには1時間に100 人ものお客さんをさばくため、調理はスピードが命だ。ゆえに肉にも強火でガッと火を入れて、フライパンの中からもファイヤー! 厚めのロースが2 枚と、ボリューム感も抜群だ。

コの字形のカウンター。これぞカレースタンド。

『ボーイズカレー』店舗詳細

ボーイズカレー
住所:千代田区神田神保町2-4/営業時間:11:00~20:00(土は~ 14:00)/定休日:日・祝/アクセス:地下鉄神保町駅から徒歩1分

うなぎ かねいち

酒を恋う、江戸前うなぎ

特上うな重(肝吸、上新香付き)3900円。

書店帰りの一人客が白焼きをつまみ日本酒でくつろぐ1階、近隣会社の宴会でにぎわう2階座敷。神保町にのれんを出して丸40年、なじみ客が多い、敷居の低いうなぎ屋だ。現在は、鈴木貴之さんと久志さん兄弟が、父親の味、江戸前うなぎを受け継ぐ。さばいて白焼き、後に蒸し、タレをつけ焼く国産のウナギ。その脂の風味を淡白なタレが引き立てる。夜は、酒がすすむ日替わり料理があれこれ。うなぎ屋で、粋に飲めてこそ、おとなかな。

肝焼き800円、酒を振ってあぶる白焼き2900円は、ワサビか塩で。貴之さんにちなんで「貴」など銘酒が揃う。日本酒800円。
昔は居酒屋だった。

『うなぎ かねいち』店舗詳細

うなぎ かねいち
住所:千代田区神田神保町1-25/営業時間:11:30~14:00・17:00~21:30/定休日:日・祝(土曜不定)/アクセス:神保町駅から徒歩3分

ささ吟

出汁の香り咲く一杯が酔客をとりこに

透明感のあるつゆにアサリの味わい深い滋味があふれ出すあさりうどん918円。

フレンチの修業歴9年という異色の経歴をもつ店主・吉家(きっか)桂三さん。だが、「東京のうどんはほぼ食べ歩きました」と"うどん愛"は強く、その中でも自分が好きな関西風うどん居酒屋を3年半前に開店。茹でても小麦の香りが逃げない道産小麦を使った自家製麺は、もちもちクニュクニュの食感で舌を喜ばせる。昆布出汁と、やや酸味があってフワッと立ち上る鰹カツオ出汁のやさしい味わいは、酒の締めに抜群。

山形の「十四代」など地酒も常時8種ほど用意。
「あさりうどんのほかに、やや濃いめのつゆと鴨の脂の旨味が相性抜群の鴨なんばん972円もぜひ」。

『ささ吟』店舗詳細

ささ吟(ささぎん)
住所:千代田区神田神保町1-16-2 武藤ビルB1/営業時間:11:30~14:30・17:00~23:LO(土17:00~22:30LO)/定休日:日・祝/アクセス:神保町駅から徒歩すぐ