麺屋 Hulu-lu

スッキリ軽やかながら深いコクに夢中になる一杯

醤油SOBA 800円。

ラーメン激戦区の池袋にある、カフェのようなお店。ハワイ好きの店主・古川雄司さんが、のんびりとした気分で食事を楽しんでほしいと構えた。テーブル席とカウンター席の間が広くて車いすのままでも入りやすく、フラットでゆったり広めに設定されたテーブル席が3卓・3席あり、車いす客はテーブルで落ち着いて食べられる。カイワレがたっぷりと乗る醤油SOBAは、焦がしネギが薫り、すっきり澄んでいながらも幾層ものコクを感じる一杯だ。細めストレートの自家製麺は、スープの旨味を引き寄せてしなやかに口の中に飛び込んでくる。定番メニュー以外にも、季節限定、曜日限定、ひと月に一回限定と多様なラーメンが登場するのも人気の秘密。

『麺屋 Hulu-lu』店舗詳細

ドア

歩道から入り口までは大きな段差なし。ドアは71cm幅。

段差

店内はフラットな設計で、テーブル席は広々ととられている。

トイレ

車いす用対応トイレなし。16cmの大きめの段差あり。

いすを外せば車いすのまま食事ができるテーブル席が3席。

住所:東京都豊島区池袋2-60-7/営業時間:11:30~15:00・18:00~21:00(日・祝は11:30~15:30)/定休日:火/アクセス:JR・地下鉄・私鉄池袋駅から徒歩10分

らーめん桜花

日本の麺業界に新風を吹かせたハラル対応ラーメン!

ゆず風味のエスプーマがのるハラールラーメン 1200円。夜メニューではドリンク・つくね付きで2310円。

一見バリアフリーとはほど遠い店構えだが、「食のバリアフリー」を目指して、全ての人が同じ場所で食事を楽しめるよう工夫が凝らされている。スタッフはムスリムが多く本格的なハラール対応メニューやヴィーガンメニューがある。ハラールラーメンはマダイ、カツオ、サバといった魚をベースに、和牛脂から取った出汁にトマトを隠し味に使い、あっさりしているがコクがある。少しずつトッピングを足し、最後はご飯に汁をかけて味の変化を楽しもう。アレルギーのある方は事前に相談すればできる対応をしてくれる。外国人客も多く、店内は全て日本語と英語の並列表記。

ヴィーガンラーメン 1200円。動物性の食材を一切使わない。夜メニューでは、ドリンク・ソイミートの唐揚げ・ヴィーガンカレー付きで3190円。
カウンター脇に置かれた車いす用テーブル。

『らーめん桜花』店舗詳細

ドア

幅80cmの外開きドア。かなり重いが、スタッフがすぐにサポートしてくれる。

段差

ビル入り口に8cmほどの段差があるが、常設の金属スロープが設置済み。

トイレ

段差20cmほどで車いす利用は厳しい。駅または公園などを利用して。

カウンターのみだが、空きスペースに車いす専用の机を出してもらえる。

住所:東京都新宿区新宿1-11-7/営業時間:15:00~22:00(金は18:00~、土・日は13:00~)/定休日:ラマダーン期間・2月に長期休あり/アクセス:地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩3分

もんじゃ太郎

豪快な鮭もんじゃに舌鼓♪ 丼からど〜ん!とハミ出す

迫力の「鮭マヨネーズ」1182円(税別)。

「特別にバリアフリーではないですが」とスタッフの皆さんは恐縮するが、店中央の通路が広々として車いすが入りやすいお店。自慢のもんじゃは、具に「切りいか」がたっぷり豪快に入り、鉄板の上でじゅうじゅうと香ばしく薫る。下味はウスターソースが主で、どこか懐かしさを覚える風味がたまらない。店から約30秒の所に「元新月橋際公衆トイレ」あり(古いが車いす可)。近場に「中央区月島区民センター」にもトイレあり。

名物の「太郎もんじゃ」1219円(税別)は特製角煮入り!

『もんじゃ太郎』店舗詳細

ドア

歩道から入り口までゆるやかなスロープがある。引き戸は87cm幅。

段差

トイレ前以外はすべてフラット。トイレ内はフラット。段差11cmの入り口。

トイレ

店を出て約50mのところに公共トイレあり。

店内どのテーブルも車いすのまま2名まで着席可能。

住所:東京都中央区月島1-9-15-106/営業時間:11:30~22:30/定休日:月/アクセス:地下鉄有楽町線・大江戸線月島駅から徒歩1分

月島もんじゃ わらしべ弐番館店

車いす4名でも鉄板を囲める穴場店!

人気不動の明太子もちチーズ1450円(別盛りのチーズ込み)。

入り口は短いスロープ設計。月島では意外と貴重な、4席すべての椅子を外して車いすで着ける鉄板卓が3卓ある。各メニュー、同じ具でもんじゃ焼きにするかお好み焼きにするかを選べるので、お出汁たっぷりでいただくか、小麦粉しっかりでいただくか、食感の違いを楽しむことも可能。ベースにはかつおの和風出汁を使用。チーズや明太子などの風味と不思議にマッチし、舌になじむ味付けとなっている。メニューは英・中・韓対応。トイレは中央区立月島3丁目児童遊園内簡易便所が約160mのところにある。

『月島もんじゃ わらしべ弐番館店』店舗詳細

ドア

入り口から店内へは短いスロープ仕様。79cm幅の引き戸は常に開放(冬以外)。

段差

厨房・トイレ前以外はすべてフラット。トイレ前の段差は22cm×2段。

トイレ

個室は男女用、女用で小さめが2つ。マウスウォッシュの用意あり。

車いすのまま4名まで着席可能な席が3卓あり(人数が多い場合は要予約)。

住所:東京都中央区月島1-20-5/営業時間:11:00~23:00(土は10:00~、日は10:00~22:00)/定休日:不定/アクセス:地下鉄有楽町線・大江戸線月島駅から徒歩2分

ことぶきや

明るいスタッフがお出迎え創作もんじゃにも注目!

エビ・タコ・ホタテ・イカがたっぷりの海鮮もんじゃ1300円。

もんじゃストリートの横の小道沿いに立つ活気にあふれたお店。親子2代で築いた味は、お店で毎日作る昆布・かつおの和風出汁がベース。熱した鉄板の上にあっという前に具材が広げられ、コテがカン、カン!と小気味いい音を立てながら自慢のもんじゃができていく。1階の卓は車いすのまま入りやすく、実際に車いすで来店するお客も多いのだとか。アボカド入りやスンドゥブ味などの創作系メニューも充実。トイレが心配な方は約300mの中央区月島区民センターを利用。

『ことぶきや』店舗詳細

ドア

2.5cmの高さのドア溝あり。73cm幅の外開きドアは常に開放(冬以外)。

段差

1階はフラット。2階席は65cm幅のやや急な階段、お座敷席のみ。

トイレ

男女用トイレへ行く幅は60cm、ドア55cmとやや狭め(段差は1cm)。

車いすのまま2名まで着席可能な席が5卓あり(人数が多い場合は要予約)。

住所:東京都中央区月島3-9-3/営業時間:11:30~22:30/定休日:火/アクセス:地下鉄有楽町線・大江戸線月島駅から徒歩5分

構成=アクトデザインラボ 取材・文=赤谷まりえ、関由佳 撮影=小澤晶子、小島 昇、鈴木智哉

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