老舗の記事一覧

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勇気を出して、その暖簾をくぐれ! 一見客だからこそ行くべき荻窪の老舗酒場『鴻金(とりきん)』
年がら年中、酒場を訪れているので、大抵の酒場には順応できると思っている。「大抵」というのは、店先が明るく中もよく見えるチェーン酒場は含まず、築50年は経つであろう古い建物の大衆酒場のことを言う。例えば──「シブい酒場がある」という噂を聞きつけてやって来てみると、闇の中におぼろげに灯る赤提灯と、中の様子は一切分からない引き戸の入り口が待ち構えていた。
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経堂・千歳船橋・祖師ヶ谷大蔵・成城学園前のスイーツ自慢のカフェ6選。とっておきの甘〜い時間で身も心も癒やされる
こだわりコーヒーの心地よい苦味。手作りスイーツのほどよい甘み。経堂~成城学園前エリアをたくさん歩いたら、黄金コンビでしばし、ブレイクしよう。
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清澄白河・森下さんぽのおすすめ10スポット。コーヒーだけじゃない街の日常を感じる
知名度はすっかり全国区、今をときめく花形の街・清澄白河から、小名木川を渡って商店街の街・森下、さらに菊川へ。耳をすませば、読経に木魚の音、重機や機械の動く音、そして商う人の声から、街の日常を実感することができる。
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練馬区の味よし、風情よし、店主よし!の名店5軒。老舗のとんかつ店・町中華・純喫茶まで
かつて、練馬区界隈は今より工場や農地がたくさんあった。その頃から腹ペコたちの胃袋を満たし続けてきた店が、今でも元気に残っている。味よし、風情よし、店主よし。桜台・石神井公園・練馬・東武練馬・氷川台の、どこかノスタルジーを感じる名店へ、いざ!
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石神井公園・大泉学園のロマンあふれる老舗銭湯3軒。心も体もあったまる
最近、街のお風呂屋さんに行っているだろうか。「熱い湯はクセになる!」とは、『たつの湯』ご主人の弁。練馬には、個性豊かな老舗銭湯がまだまだある。日頃の疲れを癒やしに、熱い湯に浸かりに行ってみよう。
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【鎌倉散歩コース】鎌倉駅西口から御成通り・長谷・極楽寺をめぐる~大仏様と観音様に出合い、昭和レトロを味わおう
鎌倉駅西口から御成(おなり)通り、由比ケ浜大通りを歩き、高徳院(鎌倉大仏)、長谷寺、極楽寺といった寺院を巡るコース。由比ケ浜大通りは歴史ある通りだけに、『寸松堂』や『柴﨑牛乳店』など昭和レトロな建物が点在し、見ているだけでも楽しい。長谷エリアに入れば、鎌倉のシンボルともいえる「鎌倉の大仏」がある高徳院や、十一面観世音菩薩像を祀った長谷寺など、鎌倉を代表する仏像に触れることができる。長谷寺は桜やアジサイも美しく、近くに四季の花が咲く光則寺もあるので、花好きにも人気があるエリアだ。恋愛成就の御利益があるという成就院、慈善救済の役割を果たした極楽寺なども見逃せない。【『散歩の達人 歩きニストのための鎌倉散歩地図』より】
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茨城No.1のディープな街「塙山キャバレー」で、老舗酒場『めぐみ』のママさんと過ごす至極の夜
茨城県日立市にある「塙山キャバレー」をご存じだろうか。ほとんどの人が、名前を聞いてもピンとこないはず。そもそも“キャバレー”なんて言葉は1970年代生まれの筆者ですらなじみがなく、どんなところかさえ想像できないのである。バニーガール姿のダンサーが踊っているのか?……いや、ホステスクラブみたいなところか? とにかく塙山という場所には、きっと“煌(きら)びやかな場所”があるのだろう。そんな漠然とした想像で、訪れてみようと思ったのが少し前のこと。
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渋谷の老舗酒場『鳥竹総本店』が守り続ける「大衆の味」。5層仕立ての大串やきとりに完全KO!
大串の焼き鳥をはじめリーズナブルな一品料理で、半世紀ものあいだ渋谷の大人たちを癒やしてきた大衆酒場『鳥竹総本店』。創業当時から継ぎ足して使うタレ、熟練の職人による鶏肉の仕込みや炭火での焼き加減など、この店ならではの味を継承し続けている。近年は外国人客も増え、世界中にじわじわとファンを増やしつつある。
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両国・浅草橋の街を支える老舗食堂3店。懐かしさと安らぎも味わいに
数年で入れ替わる飲食店が多い中、何十年も同じ場所で営業する店がある。それは、味はもちろん、店主の人柄も愛されてきた証拠。歩んできた歴史も垣間見える両国・浅草橋の食堂で「人情」も味わおう。
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麺・イン・ブラック~浅草橋で最も黒いそばを捕獲せよ~ 満腹絶倒!立ち食いそば捜査活劇
俺の名はK。立ちそば調査の機密機関に属する腕利きエージェントだ。いま、浅草橋には黒いそばがはびこっている。減塩・ヘルシーが求められる昨今、これは由々しき事態。潜入し、最も黒いホシを捕獲せよ!
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貴重な建築が特別公開! 5月25・26日開催の「東京建築祭」で東京の街と建築を再発見
2024年5月25日(土)・26日(日)の2日間をメイン期間として、東京の近代から現代までの多彩な建築が特別公開される「東京建築祭」が開催。建築をつくる人、使う人、守り継ぐ人たちの思いに触れることで建築を身近に感じ、建築に注目しながら歩くことで街の魅力を再発見できるイベントだ。
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三鷹の跨線橋に山の上ホテル、吉祥寺プラザ……2024年春までに別れを告げた東京の風景【東京さよならアルバム】
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に収めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれくらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた「東京さよならアルバム」。今回は第21弾として、2023年10月~2024年3月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫
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日本最古の遊園地・浅草「花やしき」は、大人心もくすぐるレトロなツボの宝庫
日本に黒船が来航した嘉永6年(1853)から続く、レトロ感たっぷりな日本最古の遊園地。かわいらしい遊具が多くて子供の遊び場と思われがちだけど、実は大人心をくすぐるツボの宝庫なんですよ。
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津田沼のおすすめ洋食店3店。遠方からも足を運ぶ価値あり!
大型チェーン店や居酒屋でにぎわう駅前を抜けると、路地のあちこちに見逃せない個性的な名店が。2023年にオープンしたカウンター形式のフレンチ、開店100周年のレストランなど、高レベルの西洋料理に心がときめく。
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じゅらく、100年の軌跡。一代で築き上げた昭和の食堂王
大正13年3月10日。関東大震災の爪あと残る東京神田須田町(すだちょう)の一角に、新潟出身の青年が一軒の「民衆食堂」を開いた。その名は、簡易洋食「須田町食堂」。食堂は、見る間に店舗数を増やし、日本の誰もが耳にしたことがある「じゅらく」「聚楽(じゅらく)」となる。そして、2024年。株式会社聚楽は創業100周年を迎える。時代を読んだ食堂王の快進撃と店の歴史を振り返る。 TOP写真=「吉祥寺 聚楽」
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江戸時代創業の老舗。「人形の久月」から、枠にとらわれないオモロイ商品が生まれる秘密とは?
江戸時代に創業し、実に180年余りの歴史を持つ人形メーカーは、ここ数年、改革の真っただ中にいる。伝統工芸の技術力をフル活用し、枠にとらわれないオモロイ商品が続々爆誕!失敗恐れぬチャレンジ精神の秘密は、当代の社長の気づきと情熱にあった!
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変わる渋谷の変わらない4つの名店~時代は流れど心意気はそのままに
最新のグルメが集結する渋谷だからこそ、脈々と伝統を受け継ぐ老舗の存在が光るもの。町中華、酒場、定食、喫茶と時代を超えて愛される4つの名店に話を聞いた。
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江戸で大ブームを引き起こした縞着物「川越唐桟」。ここに日本の“粋”のヒントがある!
かつて、東南アジアから日本にもたらされた縞木綿(しまもめん)「唐桟(とうざん)」。これで仕立てた着物が江戸時代末期に都市部で流行し、各地で国産化が始まると、それを牽引したのが川越だった。江戸っ子が「粋」と憧れた川越唐桟とは?
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“東京の台所”築地・豊洲を支える町中華。毎朝6時からいつもの客で大にぎわい
月刊『散歩の達人』で連載していた「町中華探検隊がゆく!」では市場中華、2店舗を取材していた。あれから5年もの時が経ち、市場は移転。人の流れも街も変わったが、両店は大きな波を乗り越え、なおも活気に満ち満ちていた。市場中華の今を切り取る。 取材・文=町中華探検隊(半澤則吉・下関マグロ)
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【井上順の渋谷さんぽ】昭和の香りを残す「百軒店」と、ジャズが流れる老舗お好み焼き屋『たるや』
渋谷生まれ渋谷育ち、渋谷在住。毎日のように渋谷の街を歩き、Twitterで渋谷の魅力を発信し、朝ドラ『らんまん』では弘法湯(こうぼうのゆ)の利権者役を務めた「渋谷散歩の達人」井上順が、お気に入りスポットをご案内!今回は、大規模再開発の進む渋谷の街で、昭和の雰囲気を残している不思議なエリア「百軒店(ひゃっけんだな)」を散策。この街で昭和6年(1931)から営業を続ける老舗『たるや』を訪ね、百軒店の歴史とお店の歩みを聞いてみた。文=井上順

老舗のスポット一覧

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鴻金(とりきん)
赤提灯や置き看板、のれんなど外観は渋い見た目だが、店内は明るく居心地のいい雰囲気。また、子連れ客向けのおもちゃやお菓子コーナーもあり、温かい。ここでおすすめは焼き鳥。塩のみのつくねは焦げ目が鮮やかで、肉々しい食感がすばらしい。パワフルな女将に「また来てね!」と見送られ、自然と再訪の気持ちが芽生える酒場だ。
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中国菜館 岡田屋(ちゅうごくさいかん おかだや)
1956年創業。お店を訪れる人のほとんどが頼む餃子は、厚みのあるもちっとした皮とみっちり包まれた肉餡が独特の香り。炒飯も一、二を争う人気で、ふんわりしながら口の中でぱらりとほぐれる絶妙な炒め加減だ。店内は明るく清潔感あふれ、女性1人でも入りやすい。
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とんかつ・天ぷら 山之内
創業半世紀以上、間近にある東京農業大学の食堂のような存在。名物は「農大カツ丼」。旨味が強く脂身が多くて食べ応えのある三枚肉(バラ肉)を使った、農大生のために生まれた極厚カツ丼だ。先生のリクエストで、農大半カツ丼もある。
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珈琲屋 それいゆ
1969年創業、夫婦で営み、洋食ファンも多い老舗喫茶。コーヒーは4台の専用機でホット用とアイス用を抽出し、提供している。自家製パンプキンパイは上品な甘さで、タルト生地に忍ばせたゴマの香ばしさに頬がゆるむ。
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新井竹芸(あらいちくげい)
昭和10年(1935)創業の竹製品専門店で、「注文があれば何でも作りますよ」と語る2代目の新井正一さんが伝統の技術を守り、歩みを今に伝えている。店舗2階の「奥武蔵竹工芸資料館」には新井さん自ら収集したかつての竹製品が展示され、先達が歩んだ歴史にも触れられる。
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中華 栃尾
人気のチャーハンを頬張れば口の中でほろりと崩れ、玉子の甘みや塩味、醤油の香りが一気に広がる。生ニンニクと特製タレで豚肉を炒めた朝鮮焼は、ご飯のおかわり待ったなし。ほっこりした雰囲気で、地域住民の憩いの場だ。
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喫茶 ボタン
小じゃれた間接照明にフワフワの椅子。昔ながらの風情に心が弾む。喫茶メニューだけでなく、フードメニューも多く、ナポリタンはソフト麺にベーコンの塩味が効いて後を引く。
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満州楼
真っ赤なカウンターに腰かけると聞こえてくる、カンカン響く中華鍋の音。レバーがプリップリのレバニラ麺は、香りだけで食欲をそそられる。鉄板焼きも人気。
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辰巳軒
昭和10年(1935)に深川からこの地に。「先代の頃から『とにかく、おなかいっぱい食べて』って、気持ちでやっててね」と、店主。人気のAセットは、その言葉をカタチにしたようだ。ひと口カツに焼き豚、ロースハムなど、皿からあふれんばかりだ。
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とんかつ カトレヤ
この地で50年以上も営む店主は、2024年で84歳。快活で温かみある人柄が、老若男女幅広い客のハートを鷲づかみに。トンカツにかぶりつけば、ザクっと軽やかな音に頬がゆるむ。塩コショウの効いた肉に、くだものの風味香るソースが調和して、食欲を加速させる。
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三原台 富士の湯
1962年開業の老舗銭湯。温泉旅館かと思うような建物とこだわりの庭が特徴的だ。熱い湯に入り、湯冷ましがてら縁側で過ごせば日常を忘れられる。
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豊宏湯(とよひろゆ)
石神井公園駅から徒歩5分。商店街から少し外れた路地裏にある老舗銭湯。「お客さんに喜んでもらいたい」という思いから、脱衣所にはいつも緑が置かれている。年代物のお釜ドライヤーやマッサージ機が味わい深い。
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