和菓子屋の名物が朝限定メニューに変身『うさぎや CAFÉ』【上野広小路・仲御徒町・上野御徒町】
「少年時代、うちのどらやきの皮にバターを塗っておやつにしていました」。大正2年(1913)から続く『うさぎや』の4代目・谷口拓也さんがそれを元に考案し、系列のカフェで提供するのが、開店の9時に来た人だけが出合えるうさパンケーキだ。「焼きたてを食べられるのは和菓子屋の家に生まれた特権。でも、おいしいから食べてほしかったんです」。席で待っていると、今まさに工場から届いたホカホカの皮が用意されていたプレートにのせられる。半月に折った皮の香ばしさと、その中で溶けて香り立つバターのハーモニーがたまらない。
『うさぎや CAFÉ』店舗詳細
昭和レトロな純喫茶『COFFEE SHOP ギャラン』でチキンピラフのオムライス【上野】
JR上野駅から徒歩3分。JRの高架線と並行に栄える商店街に1977年創業の喫茶店『COFFEE SHOP ギャラン』がある。一歩店に踏み入れれば昭和の時間がよみがえってくる純喫茶だ。
こちらでは朝8時から昼14時までセットメニューが食べられる。軽めならトーストやサンドイッチ、がっつり食べられるカレーやオムライス、パスタもある。
この店のオムライスは、卵で玉ねぎ、グリンピースが入ったチキンピラフを包み込む、しっかり卵に火が通ったタイプ。チキンピラフはバターの香りがして上品だ。お米がパラっとしていて、モチッと食感の卵との相性がいい。小ぶりに見えていたけど食べ進めるとけっこう量が多く感じる。聞くとご飯はふつうのお茶碗1.5杯くらいの量だそう。食べ終わると体にエネルギーが満ちていくのがわかる。たまにはがっつり朝ごはんもいい。
『COFFEE SHOP ギャラン』店舗詳細
喫茶店『cafe Lapin』自慢の自家焙煎コーヒーとさっくりタマゴトースト【上野】
地下鉄上野広小路駅から徒歩3分。にぎやかな通りから路地に入ったところにある『cafe Lapin』はオーセンティックな雰囲気漂う喫茶店。良質な豆を店内で焙煎しネルドリップで抽出するコーヒーがいただける。
7時から11時まで実施しているモーニングセットはトーストとサラダ、ドリンクで構成されている。この日はタマゴトーストをチョイス。注文が入ってからパンを切ってバターを塗る。パンだけを焼いて冷たいタマゴサラダをのせるものばかりだと思っていたが、こちらの店ではパンにタマゴサラダをたっぷり塗ったあとオーブンでトーストにする。厚めのトーストにたっぷりタマゴサラダが塗られていて1枚でも食べごたえがある。
モーニングセットのコーヒーは店オリジナルのラパンブレンド。ふくよかな豆の香りが口いっぱいに広がる。
ちょっぴり焼き色がついて黄金色にも見えるタマゴトースト、シャッキシャキのレタスとキャベツのサラダ、香り高いコーヒー。色彩豊かでにぎやかな朝食だ。
『cafe Lapin』店舗詳細
非日常を体験する極上の朝食ビュッフェ『abno』【馬喰町】
コンセプチュアルで洗練されたデザインの『DDD HOTEL』に入っているカフェ。朝食ビュッフェは宿泊していなくても利用でき、インバウンド客に混ざって旅の途中にいるような非日常を味わえる。センターテーブルには手の込んだ料理が並び、あれこれ目移りしているうち、気づけば皿は山盛り。リンゴチップでスモークした自家製ベーコンをかじると、脂の甘みが舞う。サラダバーの葉物野菜は埼玉の須永農園が厳選したその時期のおすすめらしく、色がくっきりして見るからに鮮度がいい。味が濃く、シャキッとした歯応えに心が踊る。
『abno』店舗詳細
東京駅近辺で働く人たちの食を支える大衆居酒屋『やえす初藤』【八重洲】
東京駅に直結している八重洲地下街(通称:ヤエチカ)で、東京駅近辺で働く人の朝食から晩酌までを支えている居酒屋『やえす初藤』。アイドルタイムがなく、いつでも食事ができる。忙しい人々にとっては頼れる存在だ。
朝食メニューは全7種。小鉢や漬物も付いた和定食は、朝からしっかり食べたいご飯党の人にはありがたい。平日の朝食を食べに来るお客さんの3~4割はほぼ毎日来る常連だという。
1番人気は豚汁定食で次点は肉豆腐定食というが、この日はシンプルだけど奥が深い目玉焼きを選んだ。「両面焼いてほしい」とか「片目だけ固めに」といった要望にも応じてくれるそう。お客さんの好きな卵の焼き加減で仕上げてくれるなんて素晴らしい。
昼はお弁当や丼&うどんなどガッツリ食べられるメニュー構成で、新鮮な刺し身が付くメニューも用意。夜はアラカルトが増えお酒に合うメニューが揃う。いつでも温かい食事が食べられる、こんな店は貴重な存在だ。
『やえす初藤』店舗詳細
サイフォンコーヒーでいただく『アロマ珈琲』のモーニング【八重洲】
東京駅から直結の八重洲地下街にある喫茶店『アロマ珈琲』。入り口の扉には“八重洲地下街で一番古い喫茶店。看板には“Since1970”と書かれている。店内は琥珀色でいい雰囲気だ。自慢のコーヒーは、厳選した豆を直火式自家焙煎でじっくりと焼きあげ、サイフォンで淹れるスタイルを創業当時から続けている。
モーニングは好きなドリンクにプラス100円で、こんがり焼いた厚切りパン、ジャム、バター、あんことゆで卵がついてくる。トーストは5cmくらいありそうな分厚さで、外はカリッと中はふんわりとして食べ応えも十分だ。
店名を冠したアロマブレンド600円は、ブラジルをベースに6種類の豆をブレンドしたコーヒー。飲んだ瞬間は口に広がる苦味と香りがあり、後味にコクが感じられる。おかわりした食後の1杯をゆっくり飲んで朝から大満足。充実したモーニングが1日の始まりを応援してくれる。
『アロマ珈琲』店舗詳細
『Ya Kun Kaya Toast』でシンガポール屋台の定番朝食を【有楽町】
東京国際フォーラムの1階にある『Ya Kun Kaya Toast(ヤクンカヤトースト)』は、シンガポールに展開するカヤトーストのチェーン店。
カヤトーストは朝食を屋台などで食べる習慣があるシンガポールの定番サンドイッチ。薄い食パンにココナッツミルク、卵、砂糖、パンダンリーフから作られたカヤジャムを挟んでいる。カヤジャムは日本ではあまりなじみがないが、東南アジアでは広く好まれている。それをソイソース、ホワイトペッパーを混ぜた半熟卵にディップしながら食べる。カヤトーストのお供には、コンデンスミルク入りのコーヒーを飲むのだそう。カヤトーストだけ食べてみるとカスタードクリームを挟んだクリームパンのようなのだが、卵をつけると究極の甘じょっぱフードになる。ふわっと香る胡椒が華やかだ。
カヤジャムは現地から輸入し、トーストの薄さや調理工程、食器類まで本国のままリアルに再現しているそうで、開店前に現地のスタッフが来日し、厳しいチェックを受けたというくらい忠実に再現している。
『Ya Kun Kaya Toast』店舗詳細
『アメリカン』のタマゴサンドはぶ厚すぎて食べきれない!お持ち帰りOK【東銀座】
地下鉄東銀座駅から徒歩2分。歌舞伎座の裏にある1983年オープンの喫茶店『アメリカン』。名物は、5cm以上もあるぶ厚い食パンに自家製のタマゴサラダをこれでもかというくらいに挟み&盛ったサンドイッチだ。
営業時間は8時30分からと11時30分からの2部制。それぞれの開店時間に合わせて『新橋ベーカリー』の工場から焼きたてのパンが直送される。これは、「炊きたてのご飯が最高においしいのと同じで、パンも焼きたてがウマイ」というマスターのこだわりだ。
オーダーの8割はタマゴサンド。パンの耳を切り落とした瞬間、パンの中から湯気がもくもくと立つ。パンの間にたっぷりタマゴサラダ、さらに山盛りのタマゴサラダが上にドーン。想像を絶するタマゴサラダの量だ。でもほんのり甘いパンと、たっぷりのマヨネーズで和えたゴロっとしたタマゴサラダ、シンプルだけど飽きない〜。
山盛りサンドイッチは完食できなくてもご安心あれ。『アメリカン』では、オーダーをするともれなくお持ち帰り用パックとビニール袋がもらえるのだ。
『アメリカン』店舗詳細
『カフェ フアラライ』で本格コナコーヒー&チーズたまごドック【新橋】
新橋駅から徒歩6分、内幸町駅からは徒歩2分の場所にある『カフェ フアラライ』。ハワイの本格コナコーヒーと一緒に味わうモーニングが人気だ。朝7時にオープンするので、近隣の会社員が出社前に立ち寄ることも多い。
全粒粉でできたおいしいパンをいろいろなバリエーションで味わってもらうために、8種類のモーニングメニューを用意している。なかでも人気メニューは、チーズたまごドック。とろけるチーズとボイルエッグのコクがしっかり感じられて、シンプルなのに食べ応え抜群だ。
一番のこだわりはコナコーヒー。浅煎り・中煎り・深煎りと焙煎具合の違う豆を揃えていて、それぞれ特徴がある味が楽しめる。コーヒーとして飲むだけでなく、あんバタードッグの餡にコナコーヒーを混ぜたり、食べるコーヒー風メニューも満載。コナコーヒーを味わってもらいたい気持ちが、いたるところにあふれているカフェだ。
『カフェ フアラライ』店舗詳細
なんたってパンがおいしい街の名スポット『bricolage bread&co.』【六本木】
六本木「グランドハイアット東京」の向かいにある『bricolage bread&co.』は、フレンチレストラン『レフェルヴェソンス』、生江史伸シェフ監修のベーカリーレストランだ。さくら坂に面したテラス席からレジの前まではワンちゃんの同伴がOKなので近隣に住む人たちにとってお散歩のコースのひとつとなっている。
朝7時の開店直後はクロワッサンやパン・オ・ショコラなど6~7種が並び、次々に品数が増えていく。シーズナルメニューを含めると約40種のパンが並び、焼きたてパンとコーヒーで朝食をとるのもいい。また、食パンのセットやパンケーキ、自家製のグラノーラなどもある。なかでも卵やバターを使わずシンプルに焼き上げた農民パンに、豆腐サワークリームを塗り、アボカド、燻製塩、ハチミツ、パプリカパウダー、砕いたナッツをかけ、最後にフレッシュなレモンの果皮を上からおろしかけたアボカドトーストも爽やかな朝にピッタリの一品だ。
『bricolage bread&co.』店舗詳細
早起きが楽しくなりそうな『nephew』のモーニングプレート【代々木公園】
渋谷と新宿の間にある閑静な住宅地、代々木公園駅から徒歩2分ほどのところにカフェ『nephew』がある。ドアの奥を覗いてみると、店頭にはTシャツなどのオリジナルグッズが販売され、天井が高くおしゃれなタイルのカウンターが広がっている。
モーニングは朝8時から10時。お得で一番人気なのが、オープンサンドにたっぷりのサラダと月替わりのスープ、ドリンクが付いたモーニングプレートだ。オープンサンドは3種類から選ぶことができる。
チョイスしたのは、アボカドスマッシュのオープンサンド 大葉ジェノベーゼソース。たっぷりの砕いたクルミと、レモンや水切りヨーグルト、ラディッシュ、ディルが飾られる。さらにプラス100円でポーチドエッグをトッピングした。ボリューミーだが、レモンなどの酸味が相まって予想以上にあっさりいただける。ところどころに出現するクルミがコリコリとしていい食感だ。この日のスープはカブのポタージュ。ちょっと肌寒い朝はこういうスープがありがたい。
『nephew』店舗詳細
『プルミエメ』でライブ感あふれる裏メニューの鉄板オムレツ&チーズトースト【代々木公園】
代々木公園駅から徒歩1分にある『プルミエメ(PREMIER MAI)』。
看板も出ていないビルの2階にあり、知らないとたどり着けない隠れ家カフェだ。
営業は朝8時から。“ちょっとよそゆきの朝ごはん”がメニューテーマだが、時間限定ではなく終日提供されるのもうれしいポイント。
おすすめは、メニューにない裏メニューの鉄板オムレツ&チーズトースト。お店のSNSのみで紹介されている隠れ人気メニューで、カウンター席に座れば目の前で作られていく様子をライブ感覚で楽しめる。
『プルミエメ』店舗詳細
パリの朝食を再現!焼き立てのパンにハマる『カタネカフェ』【代々木上原】
渋谷区の北西部、代々木上原駅から幡ヶ谷駅方面へ向かう上り坂の途中に位置するパン屋『カタネベーカリー』。その地下に併設された『カタネカフェ』では、国産小麦でつくられたパンを中心としたモーニングが食べられる。
パリの朝食プラスは、クロワッサンやブリオッシュといった複数のパンに加え、自家製のジャムやジュースなどがセットになったメニュー。さらにミニ朝のサラダまたはカップスープが付くのはうれしいところ。
クロワッサンは、表面がパリッと、中はふんわりしており、上質なバターの香りがたまらない。かむほどにもっちり食感が生まれる田舎パンや、長時間発酵のフランスパン、リッチな味わいのブリオッシュもまた、毎日食べても飽きないクオリティだ。
これらのパンに、自家製のジャムや発酵バターを塗れば、より満足感がアップする。パンのラインナップや自家製のジャム、ジュースなど、その時々でメニューの内容が変わるのもポイント。
『カタネカフェ』店舗詳細
作りたての温もりに癒やされるひととき『SANDWICH CLUB』【下北沢】
人々の目当ては、店主の山口結さんが注文を受けてから手作りしてくれるサンドイッチ。定番のオムレツとハムは、養鶏所から直送される新鮮な卵を3個も使い、フライパンでオムレツを焼くところから始める。朗らかな黄色の断面を見ただけでたちまち幸せになれるが、「頬張ると温かくて、年中あるけれど冬に特に人気です」。ちなみに、同じく定番のBLTEの「L」はレタスではなく、ケール、ルッコラ、わさび菜など「八百屋さんが自社農園で採れた旬のものから揃えてくれるハーブミックス」。そこで季節を感じられるのも醍醐味(だいごみ)の一つだ。
『SANDWICH CLUB』店舗詳細
華のあるひと皿で少し特別な一日の幕開け『EQUALLY』【豪徳寺・山下】
店は買い物客でにぎわう商店街の中にあり、「平日の朝は、子供を幼稚園に送り届けたママさんたちが息抜きをしに来てくれます」。日常をほんの少し特別に彩ってくれるのは、フランス菓子の名店で腕を磨いた友納滉一さんがその技法に基づき、独自にこだわり抜いたクレープだ。モーニングプレートは、お菓子用にパリッと薄く焼いた生地とはテクスチャーを変え、厚みを出し、もっちりした食感に。サラダやベーコン、目玉焼きと一緒に食べる甘じょっぱいクレープサレで、噛(か)み締めるとフランス産と国産をブレンドした小麦の旨味がじわり。
『EQUALLY』店舗詳細
スパイスの香りに包まれ、夢見心地『砂の岬』【桜新町】
州や町ごと、宗教によっても違う食文化にひかれ、インド亜大陸に渡った鈴木克明さん、有紀さん夫妻。帰国後に始めた店ではさまざまなスパイスを取り入れ、現地のカレーを鮮やかに再現する。土曜限定のミッドモーニングは、19世紀にイランから移ってきたゾロアスター教徒(イラニ)が西海岸の都市・ムンバイに開いたイラニカフェがルーツ。ブレッド&キーマが基本スタイルで、パウ(甘いパン)を濃厚なイラニチャイに浸したり、キーマカレーにつけて食べる。複雑に重なる味わい、香りに包まれ思わず目をつむると、そこはまるで夢の続き。
『砂の岬』店舗詳細
大人も子供も憧れるアメリカンな朝食『Breakfast & Brunch Jade5』【広尾】
外はサクッ、中はしっとりの自家製ビスケットにハム、ポーチドエッグをのせ、オランデーズソースをかけたエッグベネディクト。本場のアメリカに比べると味は濃くないが、甘みと塩味が絶妙に合わさり、後を引く。日本ではめずらしい「オールデイ・ブレックファースト」の店で、和気あいあいとした空気でいっぱい。店主の布施里英さんが言う、「子供の頃に親戚のいるアメリカに遊びに行くたび、みんなで朝食を食べに行ったダイナー」がモチーフになっていて、トラディショナルなアメリカンスタイルの朝食を楽しみたい老若男女が集う。
『Breakfast & Brunch Jade5』店舗詳細
『Bistro Rojiura』で、シェフの本気が詰まったフレンチトースト【渋谷】
渋谷駅から徒歩8分、センター街の喧騒を抜け、オルガン坂から無国籍通りを進んだ路地裏の奥に『Bistro Rojiura』がある。本格フレンチのビストロだが、カジュアルな雰囲気の入りやすい店構え。ガラス窓から日差しが降り注ぐ店内は、ほっと一息できる居心地のよさだ。
自家製にこだわったモーニングの中からイチオシの一品は、こんがり焼いた自家製ベーコンとブッラータチーズを添えたキャラメリゼ仕上げのフレンチトースト。シェフがフレンチの技法を駆使して本気で作った一品だ。
外側のキャラメリゼがカリッと音を立て、やわらかな中の生地がふわっとした口当たり。カリッふわっな異なるふたつの食感が心地よい。まろやかなブッラータチーズに、別添えのメープルシロップをかけると濃厚な味わいに。
フレンチトーストに合わせるのは、淹れ立てのブレンドコーヒー。フレンチトーストと人気を二分する、あんバターリコッタチーズサンド660円に合わせるのもおすすめなコーヒーだ。
『Bistro Rojiura』店舗詳細
『Marked 渋谷』の各地から届く安心安全な食材を使ったおしゃれトースト【渋谷】
JR 渋谷駅から歩くこと10分、ミヤシタパークの向かいの建物・渋谷キャストの1階にあるカフェ『Marked 渋谷』。大きな窓からたっぷりと自然光と風が入る居心地がいいシチュエーションで、手作りのパンや自家焙煎のコーヒー、旬の野菜や果物を使ったメニューが楽しめる。
モーニングは9時から11時まで。品数豊富でしっかり食べられるものから、サッと食べられるトーストメニューもあり、とくにトーストはバリエーションが豊富だ。パンは墨田区の本所にある『Marked1号店』で毎朝焼いている。メニューによってはパンを選べるものもある。
モーニング限定の「藻塩あんマスカルポーネトースト」には山型食パンを使用。山型食パンは高加水でもっちり粘り、焼くと外はさっくり、中はもちもち。もちもちのパンと餡子の甘さと藻塩のしょっぱさがいいアクセントになっている。ドリンクはコーヒーのほか紅茶、とうきび茶、プラス 150 円で柑橘ジュース、りんごジュース、スパイスチャイから選べる。
『Marked 渋谷』店舗詳細
70s’アメリカンの雰囲気漂うカフェ『BUY ME STAND』で朝の定番プレート【渋谷】
JR渋谷駅新南口から徒歩6分、渋谷と代官山、恵比寿のちょうどまんなかあたりにあるグリルドチーズサンドイッチ専門店『BUY ME STAND』。メニューにはモーニングとランチの部門があるが、どちらも8時からオーダー可能だ(モーニングメニューは10時で終了)。
モーニング限定のBREAKFAST PLATEは、トースト、目玉焼き、ベーコン、サラダ、ハッシュドブラウンがつく、朝のド定番っぽいメニュー。パンをちぎりながら卵やベーコンを食べてもいいし、具材をパンに挟んでサンドイッチにしてもいい。
目玉焼きにナイフを入れるととろ~りと黄身が溢れ出してくる。薄めのパンだからサンドイッチにしても食べやすく、バターで焼いているから香りも◎。カリカリのベーコンの塩味、甘酸っぱいコールスローと、個性的な具材を半熟の目玉焼きがまとめあげる。飲み物がおかわりができるのもうれしい。
『BUY ME STAND』店舗詳細
その日の気分で献立を組み立てる、“定食”ではない『ふ定食屋』【恵比寿】
JR恵比寿駅東口から徒歩5分。一般的にはご飯、味噌汁、小鉢が固定でメインを選ぶだけの“定食”が多いが、こちらはひとつずつ自分で選んでいく。たとえば焼き鮭とご飯だけでもいいし、小鉢3つと味噌汁でもいい。定食だけど定まってないので、店名は『ふ(不)定食屋』。
焼き魚や唐揚げなど、メインを選んで調理してもらっている間に小鉢を選ぶ。小鉢は朝、昼、晩で変わり、煮浸し、きんぴら、胡麻和えなどの定番をはじめ30種以上ある。
銀シャリは高級な料亭などで使われる雲井釜・中川一辺陶の土鍋で炊く。この日はお米マイスターにセレクトしてもらった特別栽培のツキアカリ。時期によってそときにおいしいお米の品種に変わるのだそう。味噌汁も出汁に使用する鰹節、昆布にこだわる。
朝から好きなものをおなか一杯食べて、元気100倍だ!
『ふ定食屋』店舗詳細
ラーメンの人気店『らぁ麺屋 つなぎ』で朝限定あっさり清湯が染みる!【恵比寿】
『らぁ麺屋 つなぎ』は、恵比寿駅から徒歩3分。料亭、中華料理店、味噌ラーメンの名店で修業を積んだ店主がつくる濃厚味噌ラーメンが看板のこの店で、朝7時からあっさり清湯ラーメンが食べられる。
レギュラーメニューの濃厚味噌ラーメンは、豚と鶏と野菜で炊いた白湯スープで、和風出汁を足して仕上げる。一方、朝は、豚・鶏・野菜と、食材は同じだが、清湯仕上げの透明なスープ。そこに濃厚味噌ラーメンと同じ味噌ダレを合わせる。4種類の醤油を使った朝ラーメン醤油500円もおすすめだ。
朝ラーの自家製麺は、レギュラーメニュー用のタピオカ粉入りもちもち太麺とは打って変わって細麺だ。清湯スープをほどよくまとい、スルスルっと啜り心地もいい。朝ラーのお供には、サイドメニューのTKG。朝は100円とリーズナブルだ。
朝営業でも通常メニューをすべて注文できるのも魅力。いろいろな味が楽しめて飽きない、何度でも通いたい店だ。
『らぁ麺屋 つなぎ』店舗詳細
台湾式の朝ごはんでゆるやかに目覚める『東京豆漿(トウジャン)生活』【大崎広小路】
すうっと鹹豆漿(シェントウジャン)(豆乳スープ)を啜(すす)れば滋味が広がり、体がじんわりほぐれる。豆乳は風味の強いミヤギシロメを使い、店内で製造。できたてゆえに後味は軽く、ほのかに甘みが残る。酢と醤油の味付けもしっかり効いて、眠っていた食欲が覚醒し、おかげでもち米を握った糰飯(ファントァン)(台湾式おにぎり)にも自然と手が伸びる。こちらはかぶり付いてびっくりの具だくさんで、なかでも自家製だれで煮込んだ、五香粉が香る煮卵や、二度揚げしたカリカリの油條(ヨウティヤオ)(揚げパン)がインパクト大。食べ進めるごとにそれらの個性が口の中で調和し、クセになる味わい。
『東京豆漿生活』店舗詳細
日々変化するラーメン店『えーちゃん食堂』の朝ラーメン【不動前】
“初代えーいち”というピン芸人として活動していた店主が、東急線不動前駅から徒歩8分のところに開いた朝のみ営業のラーメン店『えーちゃん食堂』。
1日の販売数は100杯。朝6時のオープンとともに近隣住民などが行列をなし、3時間ほどで完売になってしまうこともしばしば。常連客を捉えて離さないこの店のラーメンの魅力は、サバなどから取った魚介スープを軸にし日々変化する醤油スープと、細いうどんのような自家製麺だ。
“スープが毎日変わる”のは、月に5回の限定メニューによるもの。というのも、『えーちゃん食堂』に鍋が1つしかなく、残った魚介のスープを入れたまま水を足し、そこに限定メニューの材料を継ぎ足してスープを作るからだ。ラーメンおたくでもある店主が各地で食べた好きなラーメンを掛け合わせて、スープを継ぎ足したりして味を深めていくという。いつでも新鮮な感覚でラーメンを食べることができるから、何度食べても飽きない。
『えーちゃん食堂』店舗詳細
エッグフランにハマる! 『Jaho Coffee Roaster & Wine Bar』のブレックファースト【田町】
田町駅と三田駅からほど近いオフィスビルの1階にあるカフェ『Jaho Coffee Roaster & Wine Bar』は、7時半から営業している。同店の目玉は、手作りのフードと自家焙煎のスペシャルティコーヒーだ。
ブレックファーストメニューの中で一番人気のエッグフランベーグルサンドは、各種具材がてんこ盛りでボリューム満点。メインの具材と言える卵料理エッグフランは、プルプル&フワフワの食感で、厚焼き玉子のようなやさしい味わいを楽しめる。
また甘酸っぱい自家製ドライトマトや、クリーミーなチェダーチーズといった具材のバランスがよく、飽きがこないのが魅力。もっちりしたベーグルに塗られた、辛子マヨのピリッとした風味もたまらない。
エスプレッソメニューに注力しているのも特筆すべき点だ。ダブルショットを使って淹れるカプチーノは、苦味がなく、香り高く華やかな味わいを堪能できる。濃いコーヒーがお好みなら、大満足すること間違いなし。
『Jaho Coffee Roaster』店舗詳細
取材・文・撮影=丸山美紀(アート・サプライ)、パンチ広沢、大熊美智代、コバヤシヒロミ、上原純、ミスター黒猫(プルミエメ) 取材・文=信藤舞子(abno、EQUALLY、SANDWICH CLUB、Breakfast & Brunch Jade5、うさぎや CAFÉ、砂の岬、東京豆漿生活) 撮影=逢坂聡(abno、EQUALLY、SANDWICH CLUB、Breakfast & Brunch Jade5、うさぎや CAFÉ、砂の岬、東京豆漿生活)






