博物館・美術館の記事一覧

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東京都美術館「和様の書展」はゆるくて笑えてアバンギャルドな書の展覧会。ここから書は変わる⁉
東京都美術館で連日満員御礼の『マティス展』の陰で、密かに開催されている『和様の書展』をご存じだろうか? え、知らない? まあそうでしょうね。私も知りませんでしたから。このクセのある書の看板が気になり中を覗いてみると、そこにあったのはなんとも不思議で笑える「書」の数々。大人の落書きのようでもあり、アバンギャルドな芸術のようであり。8月12日で終わってしまいますが、ツボにはまったので緊急的に紹介します。
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茨城県牛久市~多彩な表情を見せるかっぱ伝説に彩られた里~
牛久沼に接し、東西に長く延びる茨城県南部の牛久市。地図を見ると一目瞭然だが、市域中央部が細くくびれ、ここを境に西側に行政機関や店舗、宅地が集中し、東側にはのどかな里山の風景が広がる。1998年開業のひたち野うしく駅周辺は新興住宅街といった趣が色濃い。それぞれ表情の異なる市内のまとめ役が、牛久沼に棲(す)むとされるかっぱの存在だ。行く先々でかっぱの像やキャラクターに出会い、名を冠した商品もめじろ押し。コミュニティバスや祭りの名に至るまでかっぱずくめで、「かっぱの里」と呼ぶにふさわしい八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍ぶりである。
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戦国時代の後継者『嫡子』は必ずしも長男にあらず。信康事件とあわせて解説いたす!
皆々、息災であるか。前田又左衛門利家である。大河ドラマ『どうする家康』では、徳川殿の正室・瀬名姫と嫡男・信康殿の思惑から始まった武田家内通により、徳川家を揺るがす事態となった。暗鬱(あんうつ)とした空気に包まれておる。此度はこの信康事件について大河で描かれなかった一面と、戦国時代の家族親子関係を紐解いてまいろうではないか。
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その香木の名は『蘭奢待』。天下人・徳川家康殿はなぜ切り取らなかったのか?
国を統べる天下人のみが手にすることができる伝説の香木。 その存在を耳にしたことはあるだろうか。これは街談巷説でも御伽噺でもなく実際に日ノ本に存在するものである。その香木の名は『蘭奢待(らんじゃたい)』。現世ではあまり知られてはおらぬかも知れぬが、我らの時代においてこれを手にできるものは朝廷から認められた者、すなわち天下人の証であったのじゃ!此度の戦国がたりでは徳川殿も手に入れようとしたと伝わるこの蘭奢待について話して参ろうではないか。いざ参らん!!
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お寺や博物館がもっと楽しくなる!超簡単!仏像のミカタ【天部編】
お寺や博物館をもっと楽しむための、超簡単!仏像のミカタも第4回。仏像は大きく分けて4種類ですので、種類についてのお話は今回でラストとなります。最終回は「天部」で、今までで最も見た目のバリエーションが豊富!きっと、あなたに刺さる天部がいるはずです!
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山手線園芸さんぽ~園芸おじさまの植物愛の記~
この歳になって目覚めてしまった、街の緑に。そしたら気がつきましたよ、身近にいる草木の健気な愛らしさに。ろくに知識も経験もないけれど、まあるい緑の山手線に乗って、植物を愛でて歩いてみるかな。取材・文=高野ひろし
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品川・大崎のおもしろミュージアム5選。物流・産業の集積地でその歴史をたどろう!
企業ミュージアムが集まる品川・大崎。日々の生活に欠かせないものの歴史や、工夫の数々を知っておきたいものです。幅広く歴史をたどり、技術の進化や試行錯誤の変遷を紹介している、おもしろ企業ミュージアムを5つピックアップしました。
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井上順の渋谷さんぽ~また会いましょう、『Bunkamura』~
渋谷生まれ渋谷育ち、渋谷在住。毎日のように渋谷の街を歩き、Twitterで渋谷の魅力を発信する「渋谷散歩の達人」井上順が、お気に入りスポットをご案内!今回訪れたのは、2023年4月10日から休館となる『Bunkamura』だ。文=井上順
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埼玉県吉見町~田園風景と丘陵が織りなす“いちご一会”をうたう里~
埼玉県の中央に位置する吉見町。東を荒川、西を市野川に挟まれ、平坦地が多くを占めるなか、西域では丘陵が張り出し、風景にアクセントを与えている。「吉見百穴」に代表される遺構も多く、長く人々の暮らしが営まれていた様子もうかがえる。昭和30年代に始まったいちご栽培は、好適な気候や技術の進歩により一気に普及し、県内一の生産量を達成。担い手の高齢化などにより生産農家が減った現状を、地元では「以前はもっと盛んだったんだけど」と残念がるが、今なお県トップの座を堅持。町を代表する特産品として「吉見」の名を県外にも広めている。
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渋谷『Bunkamura』2023年4月10日から長期休館へ。渋谷でフランスや大人の文化を感じられる場所
『Bunkamura』といえば、渋谷で大人が楽しめる文化の発信地。1989年に誕生した日本初の大型の複合文化施設だ。隣接していた「東急百貨店本店」が2023年1月31日(火)に営業終了したのに続き、館内にあるコンサートホールの『オーチャードホール』を除いて、2023年4月10日(月)より長期休館することになっている。

博物館・美術館のスポット一覧

1〜12件(全248件)
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牛久市住井すゑ文学館
牛久沼を見下ろす高台に立つ、作家・住井すゑの資料館。住井すゑは被差別部落を題材とした長編小説『橋のない川』などを通して、自由と平和を訴えた作家。かつての書斎や住居を改修し、原稿やゆかりの品を紹介する展示棟として公開している。開館時間内なら駐車場やトイレを利用できるので、周辺散策の際にも役立つ。
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小川芋銭記念館 雲魚亭(おがわうせんきねんかん うんぎょてい)
小川芋銭が最晩年を過ごしたアトリエ兼住居跡を一般公開している記念館。小川芋銭はかっぱの絵を数多く描き、明治期から昭和初期にかけて活動した日本画家で、建物は昭和12年(1937)築。土・日・祝のみ公開の室内には、作品の複製ほか、制作道具や愛用品・資料などを展示している。平日はガラス戸越しに館内の様子を見られる。
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牛久自然観察の森
全国に10カ所ある「自然観察の森」の一つ。自然を保全し、多くの生きものが生息できるよう整備された平地林内には、木々の間を縫うように1周約3㎞の園路が張り巡らされている。ネイチャーセンターには「水辺の生きもの展示コーナー」が設置され、自然解説員が常駐。木育ひろば(体験料300円)も併設されている。
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牛久シャトー
電気ブランの生みの親で実業家の神谷傳兵衛が明治36年(1903)に建設した、国内初の本格的ワイン醸造場。現在は旧醗酵室を記念館、貯蔵庫をレストランとして活用しており、レンガ造りの建築は共に国の重要文化財に指定されている。敷地で収穫したブドウを用いた数量限定ワインも醸造・販売。
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物流博物館
かつて日本通運の本社内にあった通運史料室を前身として、1998年に開館。1階は江戸時代から昭和までの物流の歴史、地下1階には現代の物流産業をジオラマや映像を使って紹介している。
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ニコンミュージアム
歴代のカメラやレンズがずらりと並び、技術の変遷を見わたすことができる。シアターでは、Nikon Zシリーズで撮影した映像作品が上映されていて、ふらりと立ち寄っても楽しめるだろう。
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ヤマトグループ歴史館 クロネコヤマトミュージアム
集荷や配送の仕組み、時間指定などのサービスを確立していった宅急便の道のりを知ることができる施設。セールスドライバーの制服の着用、ウォークスルー車(展示車両)への乗車など、体験コーナーも充実している。
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容器文化ミュージアム
缶詰やビン、ペットボトルなど多種多様な包装容器を製造する東洋製罐(せいかん)グループの本社ビルにあり、自社製品だけでなく、広く容器の文化を伝える展示になっている。
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角川武蔵野ミュージアム
アート・博物・本の複合文化ミュージアム。建築家・隈研吾氏が所沢らしさを追求してデザイン監修した。
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吉見町埋蔵文化財センター
国指定史跡である「吉見百穴」「松山城跡」のガイダンス施設。吉見町内で発見された遺跡や出土品などを紹介している。展示の他に、ろう石を削って作る勾玉(まがたま)づくり体験もある。
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さくら市ミュージアム ─荒井寛方記念館─(さくらしミュージアム ─あらいかんぽうきねんかん─)
地域の自然・歴史・文化を後世に伝える博物館。メイン展示は「荒井寛方記念室」で、市内氏家地区出身の仏画家・荒井寛方(1878~1945)の作品をじっくり鑑賞できる。他にも、同じく氏家地区の鋸(のこぎり)鍛冶屋に生まれた吉川金次(1912~97)の、大小300点もの鋸コレクションや、市内で出土した数々の土器など、見どころは多い。
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千葉市科学館(ちばしかがくかん)
生解説を聞きながらゆったりくつろげるプラネタリウムや、月の重力が疑似体験できる装置「ムーンウォーカー」など、家族でも、大人だけでも一日楽しめる体験が盛りだくさん。
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