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『学生街の喫茶店』の舞台は御茶ノ水という噂を追い求めて【街の歌が聴こえる】~『学生街の喫茶店』『風に吹かれて』『惜別の歌』『神田小唄』
話し相手が欲しい時には、学校近辺の喫茶店に行けばいい。店内はいつも、学生たちでいっぱい。暇つぶしの相手になりそうな、知った顔がすぐに見つかる……『学生街の喫茶店』がヒットした頃、誰もがそんな感じで学生生活を過ごしていた。だから共感できた。発売当初この曲はシングルのB面。それが、ラジオの深夜放送や有線放送で頻繁にリクエストされて、翌年の昭和48年(1973)2月にはオリコン1位を獲得。ミリオンセラーになった。
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可愛い店名とは裏腹の、ガツンとしたスパイシーさ! 『カレー屋ばんび』のカレーは、中毒性に要注意
決して、誰もがすんなり食べられるような「食べやすい」味ではない。でも、クセになる。食べ終わってしばらくすると「ああ、またあの味が食べたい」と体が欲してくる。そういう状態になる食べ物を“中毒性がある”と形容するが、『カレー屋ばんび』のカレーはまさにそういうタイプだ。ハマる人には、とことんハマる。しかも、長きにわたって。
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「ぼく道わかるよ!」と歩き出した3歳の甥っ子が、青ざめた顔で座り込んでしまった
方向音痴克服を目指して試行錯誤する本連載「グーグルマップを使っても迷子になってしまうあなたへ」。このたび、その連載を大幅に加筆修正した(文体をまるまる変えた)単行本が発売される運びとなった。その名も、『方向音痴って、なおるんですか?』。5月21日(金)発売だ。単行本には書き下ろしエッセイも収録しているが、入りきらなかったエピソードがあるのでここで書こうと思う。
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ノスタルジックな中華そばがたまらない!令和も荻窪ラーメン界のトップに君臨する『春木屋』を訪ねる
『中華そば 春木屋』は東京のラーメン、ひいては日本の外食ラーメンの歴史に名を刻む老舗である。創業から73年を経た現在も荻窪のラーメン人気を先導する存在であり、抜群の知名度を誇る。そこには時代とともに変化を怠らない努力と、昔から変わらない商売の心があった。
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神保町の老舗インドカレー店を訪れたら、奮闘する二代目の姿があった。インドカレー『カーマ』
カレー店が数多ひしめく神保町界隈。さまざまなタイプのカレー店がある中で、インド式カレーの名店は? と尋ねたら、この店の名前が挙がるのではないだろうか。『インドカレー カーマ』の創業は1995年、神保町でも老舗の部類に入る。
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吉玉サキ著『方向音痴って、なおるんですか?』発売決定! 記念Twitterキャンペーンも
ライター・吉玉サキが方向音痴克服を目指す体当たり連載「グーグルマップを使っても迷子になってしまうあなたへ」が、大幅な加筆修正と書き下ろしエッセイを加え、単行本として発売されることになった。発売予定日は5月21日(金)。発売を記念して、5月10日(月)からTwitterキャンペーンも実施される。
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日光鬼怒川の『仁王尊プラザ』の看板猫みーちゃん、とらちゃん
看板猫のいるお店を探して、今回訪れたのは今回訪れたのは日光市鬼怒川。4月上旬に日光に行く予定があったので、近くに看板猫のいるお店はないものかと調べたところ『仁王尊プラザ』に看板猫がいると言う情報を入手。せっかくなので旅の途中でふらっと立ち寄ってみた。
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街角ペンキ絵美術館~こんな絵描けたらいいなと思った看板たち
イラストレーターの端くれである自分にとって、人の描いた絵というのはどうしても気になる存在だ。いつも「あんな絵が描けたらいいな」という、羨望の気持ちで眺めている。気になる絵は、美術館にばかりあるわけではない。街を歩けば、至る所に絵を発見することができる。中には高名な画家やイラストレーターの描いた広告などもあるが、その大半は作者がわからない絵である。広告屋さんが描いたのか、あるいは絵心のある人が手掛けたのか。今回はそんな街角アートのうち、私が「こんな絵を描いてみたい!」と思ったペンキ絵を取り上げていきたい。
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静岡県三島市 ~“麗峰”富士の恵みで潤う水の都~
水温(ぬる)む季節に合わせ、静岡県東部の三島市へ足を運んだ。溶岩台地のすき間から富士山の伏流水があちらこちらで湧き出し、ゆったり流れ下る光景に出合いたかったからである。そんな三島市だが、高度経済成長期の産業活動に伴う大量の地下水利用により、湧水量の低下や川の汚濁が顕著になったという。水量の減少は完全に解消したわけではないが、住民や行政、地元企業らの積極的な働きかけにより清流が戻り、今では水辺で憩う人の姿も多く見かける。湧水を求めて気ままに歩き、見上げた先には富士山の堂々とした姿が。三島らしさを最も感じる瞬間だ。
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【東京出身者の主張】上京組に物申す! シティーボーイ&ガールのTOKYOブルース
飲み会で「上京した時のあるある話(主に笑える失敗談)」で盛り上がられてしまうと、そこはかとない疎外感に包まれる。共感も出来なければネタもない!そう、私は東京生まれ東京育ちのシティーボーイ。全国46道府県出身の皆さんに言いたい! みんながみんな上京してきたわけではないんですよ。生まれた時から、あなた達に不味いと忌み嫌われる東京の水道水で産湯に浸かり、光化学スモッグ注意報が発令されるなか、コンクリートジャングルを走り回った少年時代。悪の誘惑しかない都会で青春時代を過ごし、やっと大人になったと思ったら「社会人になっても実家暮らしの奴は、自立していない半人前だ」という周囲からの冷たい視線を浴びるなんて思ってもいなかった。悔しいから実家を出たものの、実家まで15分の場所に引っ越したら「そんな距離では一人暮らしとは言えない!まだ半人前と一人前の間だ!」と謎の3/4人前扱いをされ、どうすりゃいいんだよ! と、そんなところにこの記事だ。・田舎者の上京ブルース 〜地方出身者に贈るメランコリックなエピソード集〜・【田舎者の上京ブルース2021】東京に暮らす地方出身者たちよ、ここに集え!ちょっとそこのあなた達、上京組だけで盛り上がるんじゃないよ。東京生まれの人生も結構ブルージーなんだぜ! と編集部N女史に訴えるも、自然児だった彼女は都会っ子=もやしっ子と定義してくる始末。悔しい! 俺たちにだって哀愁もあれば郷愁もあることを見せてやる!というわけで「田舎者の上京ブルース」に対するアンサーソング「シティーボーイ&ガールのトーキョーブルース」、奏でます。
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団子はこんがり。みそ餡はとろり。朝生菓子にこだわる東神田『御菓子司 亀屋大和』
“街の愛され和菓子店”には焼団子を置いている店が少なくない。京都の下鴨神社の御手洗(みたらし)祭に由来するという、みたらし団子の名の方がなじみがある人もいるだろう。甘辛いみたらしダレを絡めた香ばしい焼団子は、おやつにもなれば小腹を満たす軽食にもなるし、甘党にもそうでない人にも支持される。懐にも優しい。間違いなく街の愛され和菓子の代表の1つだ。今回訪ねたのは東神田の『亀屋大和(かめややまと)』。江戸時代から続く老舗和菓子店の一番人気は焼団子。店に並ぶ和菓子の種類は多くない。そしてどれもシンプルだ。それでいて、何を食べてもうなるほどおいしい。まさに少数精鋭だ。
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パフェにフルーツサンド、ミックスジュース。新宿『タカノフルーツパーラー』でいただく、今一番美味しいフルーツの一皿。
プロが見極めた食べ頃のフルーツが、こんなにも美味しいなんて! 『タカノフルーツパーラー』の一皿には、うれしい驚きがたくさん詰まっていた。
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国分寺駅からはじめる国分寺・西国分寺さんぽ 〜国分寺の歴史や文化にふれる水辺の道さんぽコース〜
武蔵野台地と国分寺崖線の緩急ある地形が特徴的で、お鷹の道や真姿の池湧水群といった場所にその特色を見ることができる。また、国府(現府中市)に近かったことから、僧寺と尼寺が建立され、その足跡は史跡として残り、国分寺の変遷を歩くコースとなっている。
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難攻不落の関東屈指の名城、金山城へ。~群馬県・太田市~【東京発日帰り旅】 
『散歩の達人 首都圏日帰りさんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。標高239m、金山の自然の地形を活かして造られた東西3.1㎞、南北3.8㎞に及ぶ、国内でも最大規模のスケールを持つ山城が金山城だ。関東七名城でもある名城に、いざ登城。
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文化と歴史薫る護国寺・江戸川橋は、歩くほどに住みたくなる文教地区!【ぶらりマンション巡り】
音羽通りを中心とし、東西に高台が広がる護国寺・江戸川橋。この通りから少し坂を上れば、閑静な住宅街が広がり、高台の地形を活かした瀟洒なマンションが目をひく。江戸時代には大名屋敷が並び、今は出版社や書店、印刷所が点在する両エリアを歩けば、歴史と文化の薫りがそこかしこで立ち昇るのだ。
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名物は寺島ナスの和菓子。東向島『菓子遍路一哲』【街の愛され和菓子店】
意外なようだが、野菜を使った和菓子は少なくない。2020年末に惜しまれつつも閉店した墨田区八広の『向じま 梅鉢屋』では、江戸時代から伝わる野菜の砂糖漬けを作っていたし、千葉には正月の縁起物として、江戸時代から伝わるナスの砂糖漬けをつくる店がある。東向島の和菓子店『菓子遍路一哲』も、野菜を使った和菓子を作る店の1つ。使うのは、かつてこのあたりの特産だったという江戸野菜、寺島ナスだ。
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絶品ランチで働く人々の胃袋を支える、神田錦町『喫茶プぺ』
“古書店”や“カレー”のイメージが強い神田神保町は、有名企業をはじめ、数多くの企業が集まる街でもある。今回は、その神保町のお隣に位置する神田錦町で50年以上営業を続けている『喫茶プぺ』を紹介する。
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【ラララ中銀カプセルタワー1カ月滞在記/前編】生まれてからずっと、中銀カプセルタワービルに帰りたかったのかもしれない
中銀カプセルタワービルに住める。1カ月限定で。この見るからに変で、夢をギュウギュウに詰めたような建築は、宇宙船で、タイムマシンで、ゆりかごで、友人のような存在だ。まだ1週間しか住んでいないけど、そんな気がしている。私のカプセル体験記を少しだけお見せしたい。
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瀬戸内生まれの優しい味わいがうれしい絶品ラーメン。荻窪『ねいろ屋』
「昔ながらの中華そば」と言った風情のラーメンが多い荻窪で、一味違う醤油ラーメンを食べられるお店として人気を集めているのが『ねいろ屋』。カフェのような雰囲気の店内で食べられるのは、瀬戸内エリアの食材をふんだんに使った優しい味わいのラーメンだ。
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丹念に揉まれた麺が味の決め手。パンチの効いた荻窪だったら『荻窪ラーメン十八番』
荻窪のラーメンと言えば、煮干しから出汁を取ったサッパリとした味わいのスープが定番。その中にあって、パンチの効いた味と言えば荻窪ラーメン十八番の名物・特製十八番をおいて他にはない。ガッツリとニンニクがきいた味わいと店主の愛情こもった手もみされた麺の組み合わせは一度食べたらヤミツキになる荻窪の味だ。
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荻窪のお肉屋さんが作る絶品ラーメン! 味の決め手はこだわりチャーシューと親子の絆。荻窪『マツマル』
数ある荻窪のラーメン店でも「名店」と称され、1983年の創業以来、ラーメン好きに愛され、根強い人気を誇る『マツマル』。お肉屋さんが作るラーメンは、こだわりのチャーシューと鶏ガラをベースに取ったスープとちぢれ麺が相性抜群のラーメンが人気を博している。
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海も山も望める、大磯の丘を歩く! 湘南平で森と展望を楽しむ山さんぽコース
大磯駅の真裏に迫る山で、上部に広い平地のような場所がある。そこが大磯丘陵の一部で、テレビ中継局のアンテナの立つ湘南平だ。大昔、泡垂山(あわたらやま)と呼ばれた地へ。
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【書評/サンポマスター本】『大相撲と鉄道』木村銀治郎 著 ほか4冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。街歩きが好きな人なら必ずや興味をそそられるであろうタイトルが目白押しだ。というわけで、今回は2021年5月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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目にやさしい〈緑色看板〉たちの無言の訴え
新緑の鮮やかな季節がまたやってきました。前回〈空色看板〉を紹介した流れで、今回は〈緑色看板〉を集めてみます。これもまたなぜか意外に多い──その謎にも迫ります。
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レコファン渋谷、新宿プレイランドカーニバル、銀座スカイラウンジ……2020年に消えた風景たち【東京さよならアルバム】
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に納めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれぐらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた短期連載「東京さよならアルバム」。今回は第14弾として、2020年10~12月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫
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浅草駅からはじめる南千住・北千住さんぽ ~個性的な寺社を巡る下町さんぽの人気コース~
下町の殿堂・浅草寺から遊女の悲話が残る吉原弁財天、酉の市で知られる鷲神社、空の旅の御利益がある飛不動尊、小塚原刑場を伝える延命寺と回向院など、個性的な寺社を巡る下町さんぽ。あしたのジョーや樋口一葉ゆかりの地もあり、散策の興味は尽きない。
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エノキのだらだら焼きに「浦霞」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
コロナ禍はいつまでたっても落ち着く気配がなく、世の中はますます混乱するばかりですが、そんなときこそ、自宅ではゆる〜く過ごしたいですよね。今回は、飲めば気持ちをゆるませてくれる“だらだら飲める”日本酒について語ります。
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【ヒロシ流、ひとりさんぽの極意】「みんなで」って言葉、子供の頃から違和感ありました。みんな空気を読み、足並みをそろえなくてはいけないと思ってしまう。
誰よりも「ソロ」が似合う男、ヒロシ。山でも街でも自宅でも、どうしてそんなに一人を愛するのか。様々な街歩きや旅を経て、今が一番贅沢なわけ。
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荻窪ラーメン界に突如現れた雄々しきニューフェイス『益荒男』 インパクト大の焦がし醤油ラーメンでいざ勝負!
日本屈指のラーメン激戦区・荻窪に新たにオープンしたラーメン専門店『益荒男』。昔ながらの中華そばといった風情のラーメンが多い荻窪の街で「焦がし醤油ラーメン」というパンチの利いた味わいで早くも人気を博している。果たして荻窪の街に新風を巻き起こしているラーメンとはどんなものだろうか?
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鈍行列車とバスで、真鶴半島先っぽの秘境キャンプ場へ【青春18きゃんぷ】
JRの普通列車が乗り降り自由になる青春18きっぷを使い、公共交通だけで真鶴半島先っぽの秘境キャンプ場へ。道中で見つけた旨いもんを、炭火で焼いて地酒をぐびり。大海を前に、世俗を離れひとりボーッとする幸せときたら、あぁ、最高だ!
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