音楽の記事一覧

1〜20件(全176件)
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ベートーヴェンも「体験」すれば怖くない!~上野・東京文化会館のクラシック音楽ワークショップ体験記~
東京文化会館ではさまざまなテーマで、ミュージック・ワークショップを開催している。今回は50歳以上を対象としたプログラムに、クラシックに疎い53歳の僕が参加してきましたよ。
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東京フィルハーモニー交響楽団が変えた日本のコンサート文化~時代を先取った「午後のコンサート」~
一見、俗世と無縁の我が道を進んでいるように見えるクラシック界。しかし、実際は社会の動きを読み、聴衆のライフスタイルに合わせた公演形式を模索する日々が続いていたのであった。
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東京大衆歌謡楽団が伝えゆく歌の心~兄弟を再びつないだ、音楽の持つ力
令和の世に、昭和歌謡を高らかに歌い上げるバンドがある。奇をてらうことなく、極めて王道な風体と楽器の編成。彼らが揃って楽器をかまえ、歌が始まると空気が変わる。あの時代を知っているわけではないのにどこか懐かしいのは、なぜなのか。
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【西武新宿線さんぽ】街の個性が光る、下井草・井荻の老舗和菓子店から、バー、コラボ喫茶まで。
西武新宿線沿線の下井草・井荻は都心まで30分圏内でありながら、ほど良い下町情緒ある商店街や飲食店が並ぶ。一見ベッドタウンのようにしか見えないかもしれないが、そんな住宅地にこそ隠れた面白さが広がっている。杉並区が発行している『再発見! SUGINAMI 街ブラ帖』は、西武新宿線沿線(下井草~上井草)のまだまだ知られざる面白さが詰まったパンフレットだ。この街に住む人たちに「自分たちの街の魅力」をヒアリングし、その情報をもとに制作された。今回はこれを片手に下井草・井荻で街歩きし、掲載されているスポットのなかからいくつかおすすめをご紹介!
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そば屋なのにフリーフード!? カウンターにDJセットってなんだ!? 全てが型破りの『蔵前そば処平井』
蔵前駅から1分もかからない、江戸通りと国際通りに挟まれた細い路地にある小さなそば屋『蔵前そば処平井』。年季を感じる、味のある外観だが、中に入るとまず目に飛び込むのが年季の入ったそば屋に似つかわしくない豪華なDJセット。カウンターの半分を占拠して座席は3席のみ。営業は不定期で、開くときはSNSでお知らせ、ワンドリンクチャージ料を払えば鍋や総菜などフリーフード。ジャズそば、ミュージックそばなどと銘打つ異色のそば屋『蔵前そば処平井』とは一体どのような場所なのだろうか。
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青山の静かな住宅街に輝く大きな満月。『青山 月見ル君想フ』が伝える、国境を超えたインディーズ音楽の面白さと熱さ
一度聞いたら忘れられない店名とおしゃれなステージ。『青山 月見ル君想フ』はミュージシャンからも一目置かれる場所だ。今回はこの『月見ル』のオーナー寺尾ブッダさんにこのライブハウスの今と、見据えている未来について語っていただいた。
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埼玉県民は平気なのか?『なぜか埼玉』『翔んで埼玉』ヒットに見る、自虐の歌も”そのへんの草”もおいしい鋼の県民性【街の歌が聴こえる】
どこの都道府県にも県民歌というのがある。埼玉県にも1965年に制定された「埼玉県民歌」がある。けど、郷土意識希薄な県民性のせいなのか、その存在を知らない人も多い。かくいう私も、いまwikiを検索してはじめて知った。埼玉県民歴20年以上のベテランなのだが……。知ったついでに歌詞を見てみたのだが、これがまったくココロに響かない。「輝く埼玉」とか言われてもなぁ。地元をそんなに誇らしく思ったことがないし。
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ブレイク前夜の笠置シズ子と、エンタメの街・浅草【笠置シズ子の東京を歩く1】
NHK朝ドラ『ブギウギ』の主人公モデルとされる笠置シズ子。戦後初の東京のご当地ソング「東京ブギウギ」を大ヒットさせた彼女だが……イメージはコテコテの関西人。実際、四国生まれの大阪育ちである。そんな彼女と東京の、最初に縁が生まれた地が浅草だった。
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【新宿って、どんな街?】花園神社の酉の市行くならこれ読んで! 歌舞伎町、ゴールデン街、思い出横丁、そして新宿二丁目……怪しくてアングラな街歩きを楽しむべし。
のっけからこんなことを書くのもなんだが、「散歩の達人」の新宿特集はあまり売れない。それはきっと新宿が東京の中心だからだと思う。東京都庁があるのはもちろん、全国一の乗降客数を誇るJR新宿駅を筆頭に、私鉄、地下鉄が多数が乗り入れる大ターミナル。多くの人はビジネスや買い物など目的を持ってやって来るし、ここを通ってまたどこかへ行く。だから散歩どころではないのだろう。でもそれはもったいない! なぜなら新宿は都内でも有数の魅惑の散歩スポットだと思うからだ。
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タブラ奏者・ユザーン、故郷の川越を歩く~続けること、変わらないこと
「タブラ」と言って伝わる人は少ないだろうけれど、聞けばどこかで聞いたことある音だな、そんなインドのタイコを叩いて四半世紀以上。ユザーンに地元川越で大いに飲み、ちょっと歩き、大いに語ってもらったぞ。
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麦ノ秋(むぎのとき)音楽祭2023 #Seeds 開催! 心地よい音楽とクラフトビールに酔いしれる
2023年11月11・12日の2日間、埼玉県東松山市にあるCOEDOクラフトビール醸造所にてキャンプ型フェス『麦ノ秋音楽祭』が開催される。『麦ノ秋音楽祭』は2022年11月に第1回、2023年5月に第2回が開催され、すでに多くのファンを獲得している音楽イベントだ。場内の麦畑で、来場者みんなが種を蒔く秋の「#Seeds」と、黄金の麦畑を眺め乾杯する春の「#Harvest」の年2回開催で、今回は第3回となる『麦ノ秋音楽祭 2023 #Seeds』だ。 TOP写真=@AZUSA TAKADA
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なぜここにパイプオルガンが? 築地本願寺は学びの宝庫だ
浄土真宗を広める寺院であり、「開かれたお寺」でもある築地本願寺。仏教を信じている人だけでなく、散策目的の人や観光客も参拝に訪れる。境内には見どころが多く、興味深い学びのトピックも。さあ、その世界をのぞいてみよう。
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路上ライブは海老名駅名物! 思わず立ち止まる、最推しミュージシャン5組
海老名駅東口のペデストリアンデッキを歩いていれば、風に乗って聴こえてくる誰かの歌声。巡り逢ったなら、足を止めずにはいられない。キラキラと輝き放つ、海老名のミュージシャンたちを紹介しよう!
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西麻布ってどこだっけ? とんねるず『雨の西麻布』を聴きながら麻布を歩く【街の歌が聴こえる・麻布編】
バブル景気が始まる直前の 1985年9月、とんねるずのシングル『雨の西麻布』が発売された。それは、若者の間でDCブランドが流行り、シャネルを身につけた太眉の女性をよく見かけるようになった頃だった。
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90年代以降のインディーズを象徴するライブハウス下北沢『SHELTER』。これまでもこれからもバンドマンの憧れであり続ける
プレイヤー、リスナー、あらゆる音楽フォロワー憧れの的である下北沢『SHELTER(シェルター)』。全国的にも知名度が高く、小沢健二の楽曲の歌詞にも登場する。足を運んだことがない人も、その店名は耳にしたことがあるかもしれない。今回はこの歴史あるライブハウスの店長、義村智秋さんにお話をうかがい、店の重ねてきた30年以上の歴史を追体験し、今のライブハウスのスタンスについても考えていく。 ※TOP画像提供:『SHELTER』 ankライブ風景撮影:Akira“TERU”Sugihara
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三ノ輪で過激にノイズ! ジョイフル三の輪の『アポカリ』でノイズミュージックを堪能
『アポカリ』でノイズミュージックイベントを開催ジョイフル三の輪商店街にあるタイ料理 & ライブバー『アポカリ』で2023年7月30日(日)、ノイズミュージックのイベント「三ノ輪でノイズVOL.6」があるということで行ってきました。ノイズミュージックと言ってもピンとこない人も多いと思います。説明するのも難しく体感してもらうのが一番なのですが、あえて説明するとエフェクターやミキサーを使って意図的に雑音を作り、その階調や速度を変えて即興的に作られた音楽。日本では灰野敬二、メルツバウ、MASONNA(マゾンナ)、非常階段などが有名なんです。
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ようこそ!今どき台湾音楽の世界へ【石井由紀子×寺尾ブッタ】散歩の台湾音楽プレイリストも
気軽に聴けるようになってきた台湾音楽。その魅力を発信する、台湾音楽ファンのアナウンサー石井由紀子さん、日台の音楽業界をつなぐ寺尾ブッタさんにお話を伺った。合わせて台湾アーティストのライブを積極的に展開する、熱血の老舗ライブハウスもご紹介!
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『蒲田行進曲』を聴きながら、かつてのキネマの天地・蒲田を歩く【街の歌が聴こえる/蒲田編】
列車のドアが閉まる寸前のタイミングで、聞き覚えのある発車メロディーが耳に入ってくる。「そうだった。ここも名曲の舞台だよなぁ」と、懐かしく哀愁をおびた曲調に誘われて、つい列車を降りてしまった……。
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「山下達郎のことなんかどうでもいい」と思っていた僕が、 「世界最高のアーティストは山下達郎」と考えを改めるまで。
山下達郎なんて別に好きじゃなかった。初めて意識したのは「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマ曲「土曜日の恋人」だった。その曲が収録されたアルバム『POCKET MUSIC』がリリースされると同時に、レンタルレコードショップ「友&愛」巣鴨店で借りて聴いてみた。「うーん、それほど……」と思った。僕はアホな中学3年生だった。その後も思春期に、勉強のつもりで達郎の過去作を幾つか聴いたが、やはりハマることはなかった。もっと世代が近い代弁者を求めていたのだと思う。それに渋谷陽一が提唱する「ロックミュージック進化論」にかぶれていたので、山下達郎だけでなく、ポップソングのミュージシャンを「退屈なポップ職人」と見下していた。やっぱり僕はアホだった。それでも縁のようなものを達郎に感じていた。出身が自分と同じ池袋。デビューバンドのシュガーベイブが、自宅から歩いて1分の『シアターグリーン』でライブをやっていた(ここは寺の一角にある小屋で、若者文化に理解のある住職が建てた)。コサキンのTBSラジオでリスナーから送られてきたハガキが読まれる。山下達郎を「歌う心霊写真」と喩えて、深夜に爆笑した。それから30年近い歳月が流れた。「山下達郎のライブに行かない?」妻に誘われた。達郎のライブチケットが毎回争奪戦なことは当然知っていた。達郎は二、三千人規模のホールでしかやらないことはつとに有名だ。 東京だと『中野サンプラザ』か『NHKホール』で4日間ぐらいのみ。むかし達郎の声の調子が悪く、急遽中止になった際、熱狂的なファンが会場玄関の窓ガラスを割ったというスポーツ新聞の記事を覚えている。妻が言うには、彼女は自分が所属する『松竹芸能』のエラい人のおかげで、これまで2回観ているという。「たけちゃんのためになるから、“本物”を観てほしい」2017年8月7日、『ふくやま芸術文化ホール』のチケットが買えた。そこから車で20分ほどの妻の実家に子供は預けた。駅からタクシーで同乗した御夫婦の女性は達郎と同世代で長年のファン。「このツアーは4本行くんです。日本中追いかける」とうれしそうだった。ライブは「ポケット・ミュージック」のアカペラ・コーラスからスタート。ミスドの「ドーナツ・ソング」、「風の回廊」、トム・ジョーンズのカバー「It’s Not Unusual」(「よくあることさ」)、「クリスマス・イブ」、「高気圧ガール」、マッチに提供した「ハイティーン・ブギ」、「RIDE ON TIME」、シュガーベイブの「DOWN TOWN」。ヒット曲、代表曲、カバー、耳なじみのある曲ばかりで飽きない。何よりむちゃくちゃ歌がうまい。演奏も上質で完璧。噺家 のようなMCが楽しい。あまりにも時間が早く流れたので、2時間半ぐらいやったかな? と思っていたら、3時間半が経過していた。妻が晴れ晴れとした笑顔で感想を聞いてきたので答えた。「最高だった。最高すぎだ。人生でいちばんかもしれない」中学生のときに「ロッキング・オン・ジャパン」で、先日物故した松村雄策のライブレビューに「歌詞が聴き取れる。MCが落語のようで面白い」(大意)と書いていたことを思い出した。その通りだった。例えば「GET BACK IN LOVE AGAIN もう一度僕を信じて 想い出にしたくない あなたを取り戻したい」という歌詞。少し考えなくてもこの男がクソ野郎なのは自明だ(ネットには「山下達郎の浮気がバレて竹内まりやに許しを乞うため書いた曲」という書き込みがあって笑った)。しかし達郎が歌うとあまりにエモくて歌がうますぎて、アウトなものがインに変わってしまう。すげえわ。プロフェッショナルな力技による魔術だ。味をしめた僕は2019年6月30日、広島『上野学園ホール』に出向いた。そしてこの日、言葉にならない超絶なるものを目撃した。MCで達郎は、年を取り、身近な人が次々と亡くなっていると彼らを悼んだ。そして最大の恩人である大瀧詠一の名を挙げた。「亡くなった直後はコメントをすべてお断りしてきました。それに私は大瀧さんを信奉する“ナイアガラー”と呼ばれる人たちが嫌いです。しかし大瀧さんが鬼籍に入って七回忌。そろそろ語ってもいいだろうと思いました。最近知ったのですが私のルーツは岩手にあるようです。はっぴいえんどの解散コンサートで楽屋に行くと、細野晴臣さんが私の顔を見てから大瀧さんに、“おまえ、弟いたのか”と言いました(*注・大瀧詠一は岩手出身)。私はすっかり失念していましたが、大瀧さんとカラオケに行ったとき、“この歌おまえにやるよ”と言ってくださったそうです」ドリーミングなイントロが鳴り響く。「君は天然色」だった。夢のような5分間の後、達郎は先ほどより語気を荒らげて宣言した。“自分が大瀧詠一を歌い継ぐ。自分だけがその資格があると思ってる”もう、あたまのフタが吹っ飛ぶかと思いましたよ。挙げ句この後は竹内まりやメドレーから、世界中を席巻するシティポップの代表曲「プラスティック・ラブ」まで披露。キンキの「硝子の少年」までやった。完全に致死量。死ななかったのが奇跡。
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いまどきの街って、男女の“別れ話”には不向きな感じかも~西島美恵子『池上線』『池上線ふたたび』【街の歌が聴こえる/東急池上線編】
80年代前半の頃だったと思う。当時はパチンコがブームで、私も平日の昼間からよく入り浸っていたのだが。その頃、店内の有線放送でよく聴かれたのが『池上線』だった。すごい衝撃を受けたとかハマッたというわけではない。池上線なんて乗ったこともなかったし、歌詞の意味など考えることもなく、パチンコをやりながら聞き流していただけなのだけど。何十年が経過したいまも、あのサビのところが耳に残って離れてない。

音楽のスポット一覧

1〜12件(全85件)
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東京文化会館
世界の音楽家が一度は演奏したいと憧れる音楽の殿堂。5階建ての大ホールと音響が評判の小ホールを備え、本格的なクラシックやオペラ、リサイタル、またミュージック・ワークショップなど、年間を通して多彩な催しが開催されている。
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PHYSICAL STORE - ORGANIC MUSIC + PLANET BABY -(フィジカル ストア オーガニック ミュージック プラネット ベイビー)
奥にバーカウンターが設置された中古レコードショップと、音楽で繋がった友人が作る雑貨を扱うこだわりの雑貨店。「ORGANIC MUSIC」はレコード、「PL ANET BABY」は雑貨を販売。音楽でつながった人たちが作るモノを直接届けたいと実店舗を構えた。
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青山 月見ル君想フ
一度聞いたら忘れられない店名とおしゃれなステージ。『青山 月見ル君想フ』はあらゆるジャンルを受け止めるハコとして、2004年にスタートした。海外のミュージシャンと縁深いライブハウスでもあり、ドーム公演を行うようなレジェンドやフェスを湧かす注目株など、多くのミュージシャンが海を渡ってやって来る。
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蔵前そば処平井
蔵前駅から徒歩1分もかからない裏路地に店を構える、一見普通のそば屋の『蔵前そば処平井』。しかし店内にはカウンターを半分占領する立派なDJセットが鎮座する。そば屋とDJセットという組み合わせに驚きが隠せない。営業は不定期で、開くときはSNSでお知らせ。ジャズそば屋、ミュージックそば屋と銘打つ『蔵前そば処平井』は、そばももちろん食べられるが、基本はドリンクとフリーフードで音楽を楽しむお店。定期的に様々なアナログレコードイベントを催していて、お酒を片手に音楽に身を任せて人々と交流を深められる異色のそば屋だ。
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下北沢SHELTER
プレイヤー、リスナー、あらゆる音楽フォロワー憧れの的である下北沢の『SHELTER』。全国的にも知名度が高く、小沢健二の楽曲の歌詞にも登場する。2022年にはアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」の「聖地」として描かれ、話題になった。最新の音楽に触れ合えるライブハウスながら、昔、出演していた人や、観客も足を運びたくなる、どこか懐かしい場所でもある。
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まほろ座MACHIDA(まほろざまちだ)
2023年9月で8周年を迎える、バンド・キンモクセイの佐々木良さんが店長を務めるライブハウス。さまざまな世代が集まってやれる、という点がこのライブハウスの特徴で、国民的アーティストから地元のおやじバンドまで、出演する顔ぶれは多彩だ。コロナ禍の経験も糧に、配信なども行い、しっかり街に文化として根付いている存在だ。
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CLUB GOODMAN(クラブ グッドマン)
『CLUB GOODMAN』はあらゆる文化の集合地点秋葉原で、ライブカルチャーの中心として長きにわたり愛されてきたライブハウスだ。2020年夏、コロナの影響で一時閉店したが、同年10月にリニューアルオープンという形で復活を果たした。大きなリハーサルスタジオが併設されており、イケベ楽器店の地下にあるため、機材だけでなく、楽器もすぐに購入できる、という貴重な空間になっている。激しい音楽に胸を熱くできるライブハウス『CLUB GOODMAN』は、温かで優しい音楽好きたちが作り上げている空間だ。
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B.Y.G(びぐ)
渋谷駅A0出口から徒歩3分のところにロック喫茶『B.Y.G』がある。1969年にオープンし、さまざまなアーティストを排出してきた日本最古のライブハウスでもある。店内には約1万枚のレコードとCDがあり、誰でも好きな曲をリクエストできる。
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新宿PIT INN(しんじゅくぴっといん)
1965年のオープン以来半世紀以上、名門ジャズクラブとして多くの伝説を生み出してきた『新宿PIT INN』。オーナーの佐藤良武氏が新宿伊勢丹裏の路地に、弱冠二十歳でオープンした喫茶店『PIT INN』がその始まり。『新宿PIT INN』のライヴは、1ドリンク付きのチケット制で、基本、昼の部の平日なら1300円(税別)1ドリンク付き、夜の部3000円(税別)~1ドリンク付きで、ミニマム・チャージは不要。平日の昼の部なら、この金額で未来のビッグネームの演奏を間近で聴ける。ライブハウスとしては唯一無二のサブスク配信も行っているのも特記すべきところである。
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ビブリオ.クラシック 珈琲と紅茶
独自のオーディオで贅沢に音楽とお茶を堪能できる店。アナログレコード約1万2000枚が壁一面を埋める。交響曲、室内楽、ピアノ曲など、まんべんなく網羅し、リクエストにも即対応。
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BLACKWELL COFFEE
本と音楽と、コーヒーに心躍る店。ユニークなのがブレンド名で、ロックの名曲をコーヒーの味で表現している。飲み進めるほど余韻があり、本を読み、ときどき音楽に耳を傾ければ、心が軽くなってくる。
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ISAN’S
レコードやカセットテープがずらりと並ぶタイカルチャー専門店。軽食も楽しめるほか、数種類取り揃えるタイのビールなどを飲みに気軽に立ち寄ってOKだ。
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