山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話

公私ともに18年以上、日本酒を呑みつづけ、全国の酒蔵や酒場を取材してきた“呑む文筆家”の山内聖子が、偏愛する日本酒について本音で語りつつ、お酒に合うレシピも紹介していく連載。

最新記事

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豚バラ肉のスパイストマト煮込みに「生酛のどぶ」 〜自分が造る酒をとことん飲むのが好きな酒蔵の日本酒を飲み続けていたい〜
先日、私がママをつとめるYouTube番組「オトナの酒場 スナック菓房」の撮影で、魅力的なアフロヘアーの文筆家・稲垣えみ子さん(燗酒愛好家)と日本酒について色んな対話をしました。その中で特に心に響いた話を紹介します。

この連載の記事一覧

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牡蠣と太ねぎのカレー南蛮ぬきに新酒「花の香」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
こんばんは、山内聖子です。私は、趣味が日本酒、仕事も日本酒の物書きです。長い間、日本酒のことばかりを考えて毎日を過ごしているのですが、このコラムは、そんな私が偏愛するあらゆる日本酒の話と、日本酒を飲みたくなるつまみの簡単なレシピを、毎回ひとりごとのように紹介する記事です。どうぞ、体を楽にして読んでいただけたらうれしいです。
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ホタテとレンコンのゆず味噌バターと「白隠正宗」〜日本酒の居場所を考える〜【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
こんばんは、山内聖子です。私は、趣味が日本酒、仕事も日本酒の物書きです。長い間、日本酒のことばかりを考えて毎日を過ごしているのですが、このコラムは、そんな私が偏愛するあらゆる日本酒の話と、日本酒を飲みたくなるつまみの簡単なレシピを、毎回ひとりごとのように紹介する記事です。今回は、よりおいしく飲むために、日本酒の性格が活きる“場”をつらつらと考えてみました。しばし、ひとりごとにおつきあいいただけたらうれしいです。
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おせちのかまぼこと伊達巻を使った肴(さかな)と「群馬泉」〜つくり手が奏でる新酒のこと〜【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
こんばんは、山内聖子です。私は、趣味が日本酒、仕事も日本酒の物書きです。長い間、日本酒のことばかりを考えて毎日を過ごしているのですが、このコラムは、そんな私が偏愛するあらゆる日本酒の話と、日本酒を飲みたくなるつまみの簡単なレシピを、毎回ひとりごとのように紹介する記事です。今回は、今の季節に日本酒の主役となる新酒について改めて考えみました。しばし、ひとりごとにおつきあいいただけたらうれしいです。
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おでん出汁で炊いたセリと油揚げに「十六代九郎右衛門」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
こんばんは、山内聖子です。私は、趣味が日本酒、仕事も日本酒の物書きです。長い間、日本酒のことばかりを考えて毎日を過ごしているのですが、このコラムは、そんな私が偏愛するあらゆる日本酒の話と、日本酒を飲みたくなるつまみの簡単なレシピを、毎回ひとりごとのように紹介する記事です。今回は、寒い季節にはたまらない汁物をつまみにする話です。しばし、ひとりごとにおつきあいいただけたらうれしいです。
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菜の花と鱈の湯豆腐に「馬鹿三里セット」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
こんばんは、山内聖子です。私は、趣味が日本酒、仕事も日本酒の物書きです。長い間、日本酒のことばかりを考えて毎日を過ごしているのですが、このコラムは、そんな私が偏愛するあらゆる日本酒の話と、日本酒を飲みたくなるつまみの簡単なレシピを、毎回ひとりごとのように紹介する記事です。今回は、コロナ禍の日本酒事情について触れたいと思います。
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鶏肉とレンコンのスパイス揚げに「玉櫻」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
本コラムは、日本酒を書く仕事をしている私が、日ごろ偏愛する日本酒の話や、日本酒に合うつまみの簡単なレシピを、毎回ひとりごとのように紹介する記事です。今回は、若い世代と日本酒の関係について、考えてみました。
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酒米でつくる大人の手巻き寿司に「獺祭」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
本コラムは、日本酒を書く仕事をしている私が、日ごろ偏愛する日本酒の話や、日本酒に合うつまみの簡単なレシピを、毎回ひとりごとのように紹介する記事です。今回は、一般的に市販されるようになった酒米について考えてみました。
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ふきのとうと新玉ねぎの春巻きに「桂泉こんこん」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
本コラムは、日本酒を書く仕事をしている私が、日ごろ偏愛する日本酒の話や、日本酒に合うつまみの簡単なレシピのようなものを、毎回ひとりごとのように紹介する記事です。今回は、新酒との別れについて書いてみました。
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パセリ香るカブとアサリの酒蒸しに「澤の花」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
気がつけばもう4月ですね。しぼりたての新酒の後は、春酒という、この季節限定で発売される日本酒が顔を見せはじめます。今回は、この春酒について考えてみました。
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エノキのだらだら焼きに「浦霞」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
コロナ禍はいつまでたっても落ち着く気配がなく、世の中はますます混乱するばかりですが、そんなときこそ、自宅ではゆる〜く過ごしたいですよね。今回は、飲めば気持ちをゆるませてくれる“だらだら飲める”日本酒について語ります。
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骨つき鶏と新玉ねぎのくたくた煮に「天穏」【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
コロナ禍の東京では、ついに外飲みが禁止されてしまいました。世間の飲み屋さんが時短営業になり、ハシゴ酒ができないと嘆いていた数カ月前の自分が、とんでもなくうらめしい最近。当然、お酒は家で飲むしかなくなるのですが、そんな中で感じる日本酒の味わいについて語ります。
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マグロの日本酒漬けに『蔵を継ぐ』の5銘柄【山内聖子の偏愛する日本酒とつまみの話】
2015年に出版した私の初作である『蔵を継ぐ』が、ありがたいことに地味に売れ続け、文庫化されたのは今年の3月11日。本来ならば、文庫化を記念した出版記念パーティを開催する予定でしたが、コロナ禍で見送りに。落胆するしかない私でしたが、うれしいことに掲載蔵の「冩樂(宮泉)」「廣戸川」の蔵元が発起人になり、忙しい仕事の合間をぬって先日、出版を記念したZoom飲み会を内輪で開催しました。今回は、その模様を少し交えつつ、彼らについて書きます。
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イワシ丸干しと新ジャガの実山椒オイル焼きに「会津娘」
日本酒は、どんな料理にもなんとなく合ってしまう柔軟性が魅力です。中華にイタリアン、フレンチなどでも、合わせたときに対立する料理がほぼないということです。しかし、私は特に自宅だと、日本酒を合わせてみよう、と考察させられる料理よりも、無意識に日本酒を飲みたくなるつまみを好みます。今回は、そんなつまみをつくるちょっとしたコツについて書きます。
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鮎とキュウリの酒煮(冷製)に「風の森」〜おいしい日本酒は飲むだけではもったいない最高の調味料〜
おいしい日本酒は最高の調味料。長らくそう言い続けている私にとって“さしすせそ”の“さ”は砂糖ではなく、「酒(サケ)」です。はたから見た人がギョッとするくらい、私は料理においしい日本酒を惜しみなく使うのですが、それはなぜなのか。今回、改めて考えてみたいと思います。
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ホタテと刺身こんにゃく梅肉和えに「AKABU(火入れ酒)」 〜夏の生酒は今の時期もっとも熟成しやすい日本酒です〜
生酒とは、一度も加熱殺菌(火入れ)しない日本酒のことを言います。「生」と聞くと、フレッシュな印象を持ってしまいがちですが、その実は逆。火入れをすることで失活させることができる「糖化酵素」という、甘みを増やす成分を含んだ生酒は今の時期、日本酒の中でもっとも熟成が進みやすく、早いスピードで味が変化してしまう酒です。今回は、ちょっと辛口になってしまいますが、夏の生酒について改めて書きます。
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夏野菜とエビのシュウマイに「山形正宗(夏酒)」 〜自由な発想から生み出される暑い夏に飲みたい日本酒の話〜
夏に発売される季節の日本酒といえば夏酒。早いところだと5月あたりから「夏酒はじめました」と、各蔵が考える夏に飲んでほしい日本酒が続々とリリースされます。今回は、そんな夏酒について書きます。
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ラム肉と夏野菜の生姜カレー炒めに「仙禽かぶとむし」と「domaine parlor」 〜日本酒蔵が本気で造る他ジャンルの酒に注目しています〜
もしかしたら今後、単一の酒だけをつくる酒蔵はごくごく一部になっていくのかもしれません。なぜなら昨今、日本酒蔵が他ジャンルの酒を造る動きが活発になってきているからです。今回は、日本酒蔵が造る酒の多様化について書きたいと思います。
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トロ茄子とレモン酢鶏のタバスコ風味に「宮泉 アッサンブラージュ」 〜多様な酒を楽しむ現代の日本酒蔵の蔵元が造る新しい日本酒とは〜
私の記憶が確かならば、かつての日本酒の世界では、日本酒蔵の蔵元が堂々と他の酒を飲めないような雰囲気がありました。しかし、今は自由に好きな酒を飲む蔵元たち。他ジャンルの酒を楽しむ蔵元たちは、日本酒造りの可能性をさらに広げています。
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とうもろこしの海苔バター焼きに「賀茂鶴 純米酒」 〜暑い夏は少し遠ざかっていた日本酒と再び距離が近くなる季節〜
実は、いつもより日本酒を飲む量が減ってしまうのが暑い夏。後ろめたいようなさびしい思いを抱えながらも、自分の体に従って他の酒に浮気してしまう私ですが、これからやって来る秋冬は、自分にとって本妻ならぬ本夫である日本酒が主役になる季節。その季節が本格的に到来することを、今か今かと待ちわびている最近です。
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秋刀魚とピーマンの甘辛焼き梅風味に「天心 辛口純米」 〜“地酒感”がある日本酒は近い将来、消えていく運命にある!?〜
地元でしか飲めない日本酒が減ってきている昨今。どこにいても全国の地酒が味わえるのは楽しい反面、旅情の盛り上がりに欠け、ちょっと味気ないと思う私。いつもは日本酒を飲まない人も旅先では「飲んでみようか」と思う人は少なくないはずなのに、それをちゃんとすくえない状況があるのは、すごくもどかしいです。というわけで、今回は地酒について考えてみました。
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箸いらずのモツつまみに「白隠正宗 純米吟醸」 〜野外ライブではお酒が飲みたい。それが日本酒であればより最高です〜
外で生の演奏を聴きながら、心ゆくまでお酒を飲む。音楽は詳しくないのですが、好きなアーティストの演奏を楽しみつつ、お酒が自由に飲める野外ライブがとりわけ好きな私。今回は野外ライブと日本酒について書きます。
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鰤アラと焼きネギのおつまみ味噌汁に「浜千鳥 特別純米酒」 〜日本酒に賞味期限はない⁉ 家飲みで日本酒の真の実力を知る〜
いつまでに飲めば美味しく味わえるという、いわゆる賞味期限が書かれていない日本酒。個人の嗜好に委ねられる自由でおもしろくも悩ましい、日本酒の飲み頃について考えてみました。
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すだち風味の刺し身しゃぶしゃぶに「惣邑 純米吟醸」 〜日本酒の細分化はフェチズムを生む!? 愛すべき日本酒フェチの世界〜
自分の中でこれだけは譲れないという、哲学のような嗜好を持つ人が多い日本酒の愛好家たち。そんな人たちの(私が勝手に思っている)フェチズムについて書きます。
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高野豆腐のモツ煮込みに「秩父路の銘酒 武甲」 〜健康な体で日本酒を飲むために心がけているちょっとした肝臓救済法〜
体の衰えとともに肝臓力の低下も感じていたここ数年の私が、肝臓を助けるために心がけていることを紹介。日本酒飲みの健康について改めて考えてみました。
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黒毛和牛と野菜の酒蒸し焼きに。満寿泉の「リンク8888」 〜日本酒とスコッチウイスキーの世界が調和したふしぎに旨い酒の話〜
いよいよ師走です。師走といえば、新酒の季節。ありがたいことに蔵元さんたちから「今年も無事にタンク一本目をしぼりました!」という報告とともに、続々と新酒が届く最近です。他にも仕事柄、日本酒を飲んで執筆する依頼も多くなる時期なので、新酒も含めて届く試飲酒の数が多く、宅急便のお兄さんたちに怪訝な顔をされるのは、もはや我が家の風物詩です。冷蔵庫にもベランダにも(寒い時期は冷蔵庫がわりです)風通しのいいキッチンにも、どこもかしこも日本酒がいっぱいで、もはや何屋だかわからないくらい、肝臓も嬉しい悲鳴をあげています。この時期は、いつもよりもちょっとだけ肝臓に無理をしてもらい、さまざまな銘柄を一挙に体感する貴重な機会。飲んでは書き飲んでは書きを繰り返し、飲みきれないぶんはおいしいうちに友人や親しい飲食店におすそ分けするという毎日なのです。
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牡蠣とちぢみホウレン草のバタポン柚子風味に「廣戸川 純米にごり生酒」 〜2022年は過去最高に日本酒が豊作な一年になる⁉ 進化する新酒の話〜
日本酒造りが最盛期の今は、生まれたばかりの新酒が出回る季節ですが、今期はいつもとひと味もふた味も違うと実感。“日本酒はおいしくなっている”は、また更新されています。
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ふわふわ鶏団子の海苔吸いに「鶴齢 純米吟醸」〜レンチンの欠点をカバーするほど酒質が向上した日本酒の話〜
月刊『散歩の達人』の日本酒特集を執筆した筆者が、改めて実感した日本酒の進化とは。今の日本酒は、保存も燗つけも神経質になる必要がなく、飲み手を楽にさせてくれます。
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鴨豆腐の煮込みに「花巴 水酛純米 火入れ酒」 〜酒を飲めば酒蔵や造り手の様子がわかる!? 全てを受け入れる微生物の話〜
いつの頃からか、酒を飲むだけで、背景にある酒蔵や造り手のことが透けて見えるようになりました。いつも飲みながら、酒の声に耳をすませています。
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燗酒飲みのスパイスメンチカツに「都美人 超上撰」 〜環境や人によって日本酒は印象を変えてしまう!?酒は生き物の話〜
頻繁に飲んでいる日本酒なのに、いつもと印象が違う。そんなことはありませんか? いろんな酒場で、同じ酒を同時期にひたすら飲み続けるという、変態的な定点観測から見えてきた答えとは。
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口のなかで踊る!春野菜の玉子とじに「天美 特別純米」 〜酒の縁も一期一会。好きな味の日本酒と出合うためのちょっとした心がけとは〜
誰がなんと言おうと、心の底から味が好きだという銘柄があると、日本酒生活はもっともっと楽しくなると思う。それは、親密な友を得るのと同じく、晩酌を豊かにし、落ち込んだら心を慰め、幸せな気持ちを何倍にもふくらませてくれます。飲むだけで、全身が好きな味で満たされる酔い加減は、とても気持ちがいいものです。
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汁ごとつまみになるしっとり茹で鶏の梅醬に「神雷 純米三温至福」 〜宇宙的スケールの日本酒は複雑でごにょごにょした味が魅力です〜
どんなつまみにもなんとなく合ってしまうのが、日本酒の魅力です。水と油のように、まったく交わらないという組み合わせは他の酒に比べてかなり少ないのではないでしょうか。日本酒とは例えば、山田錦を使ったどこそこの土地の酒はこんな味です、あるいは、辛口の酒はこうです、と言い切れる単純な味ではないからだと思う。複雑だからこそ、何を合わせても酒質のどこかの味に寄り添う力が、日本酒にはあるのです。
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春分の日のやりすぎ酒蒸しに「江戸開城SUSTAINABLE SAKE」 〜日本酒造りの効率化の裏で垣間見るひとり勝手に懸念すること〜
昔に比べると日本酒造りは機械化が進み、効率がよくなりました。でも、日本酒造りの効率がよくなると同時に、酒蔵に負荷がかかっているのではないかと、なんとなく感じることがあります。
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イカとホタテのパクチーまみれに「七田 純米おりがらみ」〜若い飲み手はどうやったら増える!? 20歳の自分を回想するの巻〜
2022年(1月1日)に20歳を迎えた人は約120万人(総務省統計局より)。晴れてお酒を飲める年齢になった男子女子は、どんなものを口にしているのでしょうか。日本酒を飲んで好きになってくれたらうれしいなあ。そんなことをふと考えていたタイミングに起こった出来事です。
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ラム肉と生フキノトウのちょっと苦いぬたに「長珍 純米60生 無濾過」〜私にとって苦いは旨い。いい苦味がある日本酒の魅力とは〜
みなさんは苦いものは好きですか? 私は好きです。いや、好きなんて理屈じゃ足りないかもしれない。苦味は自分の心身を豊かにするための必須味覚。苦味が全くない食事はつまらないとさえ思っています。実は私にとって日本酒もそうなんです。
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海苔エッグとネギ味噌納豆に「旭菊 大地の酒 特別純米」 〜酒を抜いてさらに酒が旨い。アラフォーで目覚めた“休肝日飲み”のすすめ〜
ここのところ休肝日が好きになっています。以前はお酒を飲まない日は苦痛で空虚でしかなく、風邪などで体調を崩す日以外は二日酔いでもせっせと飲酒をしていたというのに、この変わりようは自分でもびっくりです。
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豚バラ肉のスパイストマト煮込みに「生酛のどぶ」 〜自分が造る酒をとことん飲むのが好きな酒蔵の日本酒を飲み続けていたい〜
先日、私がママをつとめるYouTube番組「オトナの酒場 スナック菓房」の撮影で、魅力的なアフロヘアーの文筆家・稲垣えみ子さん(燗酒愛好家)と日本酒について色んな対話をしました。その中で特に心に響いた話を紹介します。
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