散歩の記事一覧

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学芸大学駅からはじめる学芸大学・目黒さんぽ〜住宅地に点在する緑の公園と名刹を巡るさんぽコース〜
碑文谷公園をはじめ、自然を満喫できる公園が点在。圓融寺や目黒不動尊、成就院といった奈良時代の高僧・慈覚大師ゆかりの名刹もぜひ回りたい。世界で唯一ともいう目黒寄生虫館の見学は不思議な体験。恐いもの見たさの方におすすめスポットだ。
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国道駅、それは生と廃の交わる空間。生きている駅と静かに眠る高架下。~廃なるものを求めて 第8回~
皆さん、国道駅という駅を聞いたこと、訪れたことがありますか? このストレートなネーミングの駅は、JR鶴見線鶴見駅の隣にある高架駅です。国道15号に面しており、駅名はその国道が由来です。この駅を目的に訪れる人々が絶えることがなく、鉄道ファンや旅人には名が知れた駅です。なぜそんなに注目されているのかというと、国道駅は昭和5年(1930)に開業した高架構造の雰囲気を、今も色濃く残しているから。高架下はコンクリートのアーチ型が続き、「レトロでノスタルジック」な佇まいが人気です。
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阿佐ケ谷・南阿佐ケ谷エリアに住むと、どんな暮らしが待っている?【ぶらりマンション巡り】
新宿まで乗換なしで約10分と、都心へのアクセスは良好。それでいて、駅近に閑静な住宅街が広がる阿佐ケ谷・南阿佐ケ谷エリアは、杉並区のなかでも住みやすいと人気の街だ。では、本当に住んだらどんな暮らしが待っているか? 不動産鑑定士の石川勝さんおすすめのマンションをめぐりつつ、イメージをふくらませてみた。
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創業230余年の『川甚』が、あの鯉こくと鰻重が、コロナで消える……江戸風情のある柴又を歩きつつ、最後の味をかみしめた!
2年ぶりに柴又に行くためにJR金町駅を降りたら、目の前のこちゃこちゃと並んでいた商店街が消えて高層ビルが建築中だった。ここにも都市化の波は打ち寄せるんだなあ、と工事現場を眺めながら京成金町線に乗り込むと、相変わらずのどかな空間。ほっとした。そしてたどり着いた柴又。駅前広場こそ何やら建物建設中だったものの、帝釈天題経寺へ向かう参道は変わりなく、またまた胸を撫で下ろす。というか、この街自体が2018年に都内初の「国の重要文化的景観」に指定されていて、あえて昔風情を残しているのだけどね。
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街のあちこちで、にらまれる ……「にらむ目」ステッカーが我々に訴えかけるもの
どうにも落ち着かない。先日街をバイクで走っていて、ある警備会社の現金輸送車の後ろについた時のことである。そのワゴン車の後部には、「警備警戒中」と書かれた、「にらむ目」のステッカーが2枚も貼られていたのだ。つまり私は、計4つの目ににらまれながらの走行を余儀なくされた訳である。にらんでくるのは車だけに限らない。街を見渡してみると、このような「にらむ目」のステッカーやプレートが至る所に貼られている。我々はいつからこのようにあちこちでにらまれるようになったのだろうか。
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幻の「夜富士」を拝む方法~冬の満月の夜を見逃すな!
第七夜遠くからでも見えるとメッチャ嬉しいものってなんだろう。その昔、デヴィッド・ボウイやスティーブ・ジョブズを遠くから拝んで心をふるふるさせたことを思い出したが、彼らはもう亡くなってしまった。生ボウイも生ジョブズももう拝めない。
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二子玉川駅からはじめる等々力・ 自由が丘さんぽ〜23区内唯一の渓谷とおしゃれタウン満喫さんぽコース〜
二子玉川ライズ誕生以降、ますます活気づく二子玉川。ここから始まる散歩道は、上野毛自然公園や五島美術館など、自然豊かな公園や施設をたどる。緑豊かな等々力渓谷の水辺を歩けば、ここが都内であることさえ忘れそう。自由が丘ではおしゃれな街並みを散策しよう。
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こんなところでおいしい幸せ見つけました! 三鷹・武蔵境の住宅地にひそむ極上パン屋さん
表通りにある凝った店もいいが、今日はあえて住宅地に迷い込む。行き先は、地域に密着した親しみやすい町のパン屋さんだ。日々の食卓を彩る素朴な味わいは近隣住民と相思相愛。目印は、小さな手描き看板!
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錆びてこそ寂びの美あり。〈さび看板〉をポジティヴ思考で愛でましょう
金属製の看板は材質的には強固なのですが、雨水にはめっぽう弱い。雨ざらしになったあげく錆(さ)びて字が読めなくなったのにそのまま放置されている看板の中にはどこか「わびさび」に通じる美意識に貫かれたものがあります。そもそも「わびさび」とは侘(わ)びと寂(さ)びのこと。侘しさを貧乏くさいものではなく質素で渋い趣きとして、寂しさを孤独や悲しみではなく孤高や静けさとしてポジティヴにとらえる──日本的なポジティヴ思考なんですね。
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押上で園芸さんぽ~住民と植物が育んだ街の景観を楽しむ!【路上園芸学会・村田あやこさんインタビュー 3/3】
2020年10月に初の著書『たのしい路上園芸観察』(グラフィック社)を発表した路上園芸学会の村田あやこさん。住宅や店舗の前などで営まれる園芸や、路上空間で育まれる緑を「路上園芸」と名付け、その撮影・記録を行う“路上園芸鑑賞家”だ。「さんたつ」では、そんな村田さんの活動や著書の内容を伝えるインタビュー記事を全3回で掲載。この第3回では、実際に村田さんと押上の街を歩き、路上園芸を観察した。
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駒場東大前駅からはじめる代々木・新宿さんぽ〜民藝、文学、音楽など知的スポット満載さんぽコース
農学校跡の公園、民藝の殿堂、文学や音楽、服飾のミュージアムなど、知的好奇心を満たしてくれる施設が点在。旧前田侯爵邸がある駒場公園やイスラム教に触れられる日本ジャーミイ、代々木ポニー公園、都庁展望室など、無料で楽しめるのも魅力だ。
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たのしい路上園芸観察。その醍醐味は、生活感や生命力、敷地からの「はみだし」にあり【路上園芸学会・村田あやこさんインタビュー 2/3】
2020年10月に初の著書『たのしい路上園芸観察』(グラフィック社)を発表した路上園芸学会の村田あやこさん。住宅や店舗の前などで営まれる園芸や、路上空間で育まれる緑を「路上園芸」と名付け、その撮影・記録を行う“路上園芸鑑賞家”だ。「さんたつ」では、そんな村田さんの活動や著書の内容を伝えるインタビュー記事を全3回で掲載。第2回では、著書の『たのしい路上園芸観察』(グラフィック社)の内容について話を伺い、路上園芸観察の面白さの真髄に迫る。
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【U字工事インタビュー】どこか似ている町田と栃木〜最下位でごめんねごめんねごめんね!〜
高校時代にコンビを結成。ともに桜美林大学に進学し、13年間、町田で暮らしたU字工事。街工場のアルバイトに草野球、漫才も恋も育んだホームタウンが町田だ。今回は、この街らしく古着屋でU字工事の衣装風にスタイリング。町田を代表するジャズ喫茶を訪れた後、思い出の場所を巡ってもらった。※『散歩の達人』2020年12月号掲載のインタビューに、載せきれなかったエピソードと写真を追加しました!
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受験で姉の家に泊まり込んだら、何気ない話し方で金を要求された
大学受験の時期、滑り止めなども含めて2週間ほど東京に滞在する必要があった。ちょうどその頃10歳上の姉が東京で会社員をしていたので、しばらく姉の住む高円寺のアパートに泊めてもらうことになった。東京に行ける時点で高揚していたが、雑誌「たのしい中央線」や大槻ケンヂのエッセイでよく知っていた高円寺で短期間でも暮らせるというのは私にとって現実離れしたうれしいことだった。東京の大学を受験するクラスで仲がいいメンバー3人と羽田に着き、モノレールで浜松町に向かうと東京タワーが見えた。誰からともなく、せっかくだから昇っていこうか、ということになった。東京タワーの安い方の展望台に昇り、360度の景色を見渡す。「いやあ、東京って感じやなあ!」「大学受かったらマジでここに住むんやで」「ほんま絶対受かろな」互いに鼓舞し合い、がんばった成果を全て受験にぶつけることを誓う。友人たちと別れ、やる気が漲った状態で高円寺に向かった。高円寺駅に着くと姉が迎えにきてくれた。久しぶりに会う姉に実家の近況などを話しながら『天下一品』のラーメンを食べる。そのまま姉の家に着き、移動疲れでダラっと壁にもたれて座っていたところ、姉は極力こちらに違和感を抱かせまいとするような何気ない話し方で言った。「あ、そうや。お母さんからお金もらってきた?」。面倒な話になる予感がした。「え、何のお金?」「しばらく私の家におることになるやん。そのためのお金」「あ、お金かかるんや?」その言い方が姉の気に障ったようだった。「あんたは社会に出てないからわからんかもしれんけどな。人の家にしばらく住まわせてもらうってことはタダでは済まんことなんやで」と言う。「光熱費とか水道代やってかかっとんやで!」。何か言うと姉を刺激してしまいそうだった。「ちなみにいくら払えばええん?」「2週間やったら6万……いや少なくとも4万やな」。その最初に少し高めの値段を提示するやり方に不信感を持った私は、そもそも抱いていた「ただの知り合いやったらそんなんせないかんかもしれんけど、家族やったら別にええんちゃうん?」という正直な思いを口にした。姉は「あんたな、それはちゃうで。家族やからこそ、そういうところしっかりしとかないかんのや」と真っ直ぐな目で答えた。早く話を終わらせたかったので「わかったお母さんに聞いとくわ」とその場をしのいだ。ふと姉が中学生のとき2000円くらいしそうなウォーリーの本を突然買ってきてくれたことを思い出した。姉はこんなにお金にうるさい人だっただろうか。
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都市の隙間に「自然」と「生活の楽しみ」を探す。【路上園芸学会・村田あやこさんインタビュー 1/3】
2020年10月に初の著書『たのしい路上園芸観察』(グラフィック社)を発表した路上園芸学会の村田あやこさん。住宅や店舗の前などで営まれる園芸や、路上空間で育まれる緑を「路上園芸」と名付け、その撮影・記録を行う“路上園芸鑑賞家”だ。
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とことん前向きなクイーンの曲で、BPM120前後の散歩用&ウォーキング用プレイリスト を作ってみた
こんにちは! さんたつ編集長の武田です。緊急事態宣言が続いておりますが、みなさんお元気でしょうか? 不要不急の外出は制限され、テレワークが推奨され、散歩やウォーキングぐらいは大丈夫とはいっても、つい億劫になって体がなまってしまいそうと心配している人も多いのではないでしょうか?でも、大丈夫。我々にはクイーンがついてます!昨年末の紅白ではブライアン・メイとロジャー・テイラーが元気な姿を見せてくれました。今一つなんのために出たのかがよくわかりませんでしたが、それをきっかけにこの企画を思いつき、年末年始は片っ端からアルバムを聴き倒して、散歩およびウォーキングにうってつけのプレイリストを作りました。クイーンの特徴は、曲も演奏も高度で完成度が高いこと、ビートが効いていること、そして常に前向きで元気なこと。どれも散歩にぴったしの要素と言えるでしょう。ということで、選んでみました。全13曲。これでご近所散歩のお供は完璧です。(サブスクはSpotifyとApple Music。Spotfyユーザーはいいねを是非!)現在50代半ばの私はいわゆるリアルタイム世代ですが、常にファンだったわけでもないので、今回は編集部及びその周辺にいるクイーンファンも助っ人として参加。それぞれにおすすめの曲を選んでコメントももらってます。さあ、Break Free With Walking!このプレイリストが、さまざま困難からあなたを解き放ち、心身の健康に役立つことを願っています。
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赤プリ、浅草最後の映画館、下北沢駅、東横線渋谷駅……2011~2013年に姿を消した風景【東京さよならアルバム】
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に納めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれぐらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた短期連載「東京さよならアルバム」。今回は第7弾として、2011~2013年に消えていった風景を紹介します。写真・文=齋藤 薫
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連載最終回! 方向音痴が街ブラに挑戦してみて分かったこと【後編】
こんにちは、ライターの吉玉サキです。方向音痴の克服を目指して一年と少し続けてきたこの連載。いよいよ今回が最終回です。前編に引き続き、憧れの下町・谷中を散歩しています。散歩って、誰でもできるようで実は向き不向きがあると思うんですよね。目的を決めずプラプラ歩くことを楽しめる人と、目的地が決まってないと落ち着かない人がいる。私はずっと、自分を後者だと思っていました。ですが、谷中を散歩してみると楽しいのなんの。意外と散歩に向いてるのかも……?方向音痴による散歩レポート後編、一緒に歩いてる気分でどうぞ。*2020年12月に取材・撮影しました。
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廃線跡の聖地を巡礼する・安比奈線その②~廃なるものを求めて 第7回~
新年、明けましておめでとうございます。まだ始まったばかりの「廃もの」ですが、今年も宜しくお願いいたします。さて、昨年末は安比奈線その1を紹介いたしました。新年はその2をご紹介いたします!前回は、雑木林の前に立ちはだかる立入禁止看板の前で立ち尽くす……もとい、柵から林を覗いて「こりゃ何も見えないや」と諦めたわけですが、線路はこの林の先にも続いています。回り道をして、物流倉庫の脇を歩き、対面通行の道路へ出ました。ふと右を見やると線路が雑木林から現れて、道路と交差すると鉄橋が見えました。「池辺用水橋梁」と呼ばれる、1スパンの橋梁です。
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東向島駅からはじめる向島・押上・曳舟散歩~古さと新しさが同居するディープな下町コース
花街があり、職人が住む渋い街も、東京スカイツリー誕生してさぞかし垢抜けた街になったかと思いきや、ディープ度は変わらない。向島百花園や隅田川七福神の寺社を巡って東京スカイツリーへ。ひと足のばせば、これぞ下町商店街というキラキラ橘商店街がある。
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