さんたつ by 散歩の達人

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戦後80年に読みたい本・絵本・漫画15選【さんたつ編集部座談会】
戦後80年に読みたい本・絵本・漫画15選【さんたつ編集部座談会】
2025年は「戦後80年」。戦争の悲惨さや、記憶を未来へ継承する意義、戦後の日本や世界の歩みなどが改めて着目されています。さんたつ編集部でもこのタイミングに、“戦後80年に読みたい本・絵本・漫画”を1人3冊セレクトし、それらの本について話し合ってみました。この記事を読んで、どれか1冊でも気になるタイトルがありましたら、ぜひ手に取ってみていただきたいです。また、本企画にあたり墨田区の都立横網町公園を訪れました。「戦災の記憶」に触れるきっかけとして、こちらも併せて足を運んでみてほしいと思います。
50年以上、廃線を撮り続けて見えてきたもの。丸田祥三さんに伺う、廃線の背後に広がる物語
50年以上、廃線を撮り続けて見えてきたもの。丸田祥三さんに伺う、廃線の背後に広がる物語
時代が流れ人々の生活スタイルが変化するにつれ、街の風景は移り変わっていく。しかしスクラップアンドビルドを繰り返す街なかであっても、つぶさに目で追っていくと、過去の痕跡がひょっこり残っていることがある。廃止された線路跡は、その一つだ。写真家・丸田祥三さんは、50年以上にわたり各地の廃線を撮影し続けている。その原点は、新宿区大京町で過ごした少年時代に遡る。
【書評/サンポマスター本】『散歩で出会える 街の木・公園の木図鑑』おくやまひさし 著 ほか4冊
【書評/サンポマスター本】『散歩で出会える 街の木・公園の木図鑑』おくやまひさし 著 ほか4冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。街歩きが好きな人なら必ずや興味をそそられるであろうタイトルが目白押しだ。というわけで、今回は2025年8月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
生き生きとした姿が新鮮!企画展「木と貝でつむぐ杉山雅子のファンタジー」が11月24日まで『練馬区立牧野記念庭園』で開催中
生き生きとした姿が新鮮!企画展「木と貝でつむぐ杉山雅子のファンタジー」が11月24日まで『練馬区立牧野記念庭園』で開催中
木と貝に命が宿る、生き生きとした動物たちの姿に心ときめく企画展「木と貝でつむぐ杉山雅子のファンタジー」が2025年11月24日(月・休)まで東京都にある『練馬区立牧野記念庭園』で開催されている。
【東京散歩コース】根岸・入谷・竜泉〜戦災をまぬがれた街に、昔ながらの下町の素顔を見る~
【東京散歩コース】根岸・入谷・竜泉〜戦災をまぬがれた街に、昔ながらの下町の素顔を見る~
根岸は、戦災をまぬがれたため、今でも戦前から残る町家や長屋を見ることができる。近年はビル化も進むが、路地裏に立つ木造家屋の居酒屋『鍵屋』は、昔ながらの根岸を代表する景観ともいえる。落語家・8代目入船亭扇橋が詠んだとされる俳句に「梅が香や根岸の里の侘住まい」がある。風流な情景を思い浮かべるが、落語家・初代林家三平の住居『ねぎし三平堂』や正岡子規の住居跡である『子規庵』などのすぐ隣にラブホテルが林立、このアンバランスが面白い。「恐れ入谷の鬼子母神」という洒落で知られる入谷も戦災を免れた街。メインストリートの金美館通りには、古い商店や大正時代建築の小学校などが立ち、下町の風情が色濃く残る。
【東京散歩コース】浅草〜娯楽の殿堂といえばこの街。レトロな雰囲気も人気です〜
【東京散歩コース】浅草〜娯楽の殿堂といえばこの街。レトロな雰囲気も人気です〜
浅草は浅草寺の門前町として発展。江戸時代になると近くの蔵前に商人が店を構えたため、人・金・物が集まった。明暦3年(1657)の明暦の大火によって人形町から遊郭、さらに歌舞伎小屋や浄瑠璃小屋、繰り人形小屋なども移ったため、娯楽の街にもなった。明治以降は、展望塔・凌雲閣や演芸場、劇場、映画館などもできて隆盛を誇った。浅草観光の目玉は浅草寺。総門の雷門や日本情緒がある仲見世、江戸の町並みを再現した伝法院通りなど、見どころ盛りだくさん。三社祭や浅草サンバカーニバルなどでもにぎわう。食通をうならせる店や名物居酒屋など、味処も満載。年間3000万人以上が訪れるのもうなずける。
テレビを通して高度経済成長~バブル景気を振り返る!? 企画展「テレビとCMで見る1970-1980年代」が10月5日まで横浜・日本大通り『放送ライブラリー』で開催
テレビを通して高度経済成長~バブル景気を振り返る!? 企画展「テレビとCMで見る1970-1980年代」が10月5日まで横浜・日本大通り『放送ライブラリー』で開催
貴重な資料で1970-1980年代を振り返る企画展「テレビとCMで見る1970-1980年代」が、2025年10月5日(日)まで、神奈川県横浜市の『放送ライブラリー』展示フロアで開催される。
江戸三大祭りのひとつ「富岡八幡宮例祭(深川八幡祭り)」が8月13~17日に開催。17日には二の宮神輿の渡御も!
江戸三大祭りのひとつ「富岡八幡宮例祭(深川八幡祭り)」が8月13~17日に開催。17日には二の宮神輿の渡御も!
連日猛暑日が続き、外に出るのも億劫な毎日。そんな暑い日には少しでも涼を感じられる祭りへ! 東京都江東区の深川八幡宮では、“水かけ祭り”として知られる「富岡八幡宮例祭(深川八幡祭り)」が2025年8月13日(水)~17日(日)に開催。水を浴びせられながらも神輿が力強く渡御する様子を見て盛り上がろう。
圧倒的に“ちょうどいい酒場”駒沢大学『舟よし』へ。学校大好きライターが見つけた、新しい大人の学び舎
圧倒的に“ちょうどいい酒場”駒沢大学『舟よし』へ。学校大好きライターが見つけた、新しい大人の学び舎
46年の人生において「これやっときゃよかったなあ」ということがひとつある。それが“大学に行けばよかった”である。私の最終学歴は一応美容の専門学校なのだが、知識といえばちょっとだけ髪の切り方を知っている、マッサージが得意、お化粧の仕方を知っている、マニキュアが塗れるくらい……おや、使える知識か? いや、今の私にとっては役にも立たないことばかりだ。
大塚の街が熱く盛り上がる!「第51回東京大塚阿波おどり」が8月22・23日に開催
大塚の街が熱く盛り上がる!「第51回東京大塚阿波おどり」が8月22・23日に開催
夏休みも終盤を迎える頃、「ヤットサー!」と元気な掛け声が響きわたる阿波踊りが都内各所で行われる。東京都豊島区の南大塚通りほかでは、「第51回東京大塚阿波おどり」が2025年8月22日(金)・23日(土)に開催。エネルギッシュな踊りを見て、夏を乗り切るパワーをもらおう。
【東京散歩コース】湯島・本郷〜東大と天神さまと文人ゆかりの街だから、知的好奇心満開!〜
【東京散歩コース】湯島・本郷〜東大と天神さまと文人ゆかりの街だから、知的好奇心満開!〜
湯島は歴史ある飲食店街であり、ラブホ街でもある。とはいえ、街の代名詞となっているのが湯島天満宮。祭神は学問の神様・菅原道真公。びっしり埋まった絵馬掛けを見ると、受験生の思いが伝わってくる。麟祥院には徳川家光の乳母・春日局の墓がある。春日通りの名の由来になった寺で、通りを見守るように春日局の像が立つ。春日通りの北側には東京大学本郷キャンパスが広がる。本郷通り沿いには古書店が連なっていたが、店を開けているのは数店のみ。学生街の変容の一端がうかがえる。炭団(たどん)坂から菊坂へ。樋口一葉をしのぶ散歩道には、文豪が好んだ宿も残り、ぶらぶら歩きも楽しい。
茅ケ崎さんぽのおすすめ6スポット。潮風と太陽と音楽と。スローでスタイリッシュな海辺の街へ
茅ケ崎さんぽのおすすめ6スポット。潮風と太陽と音楽と。スローでスタイリッシュな海辺の街へ
数々の著名なアーティストを輩出し、音楽が生活に息づく、潮風香るスモールタウン。街を歩いてみると、その空気はすぐに伝わってくる。音楽はただ流れているのではなく、人々の暮らしの中に自然と根付いていた。

散歩の達人 最新号紹介

旅先での夜、どう過ごしていますか? 夜にしか出会えない風景、夜にしかできない観光があったら、気になりませんか? 星空に夜景、祭りや横丁……。「夜」を楽しむ旅に出かけよう。特集2は、東京のお隣・山梨県の甲府盆地。素晴らしき盆地旅へ。

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2025.08.13
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編集部からのお知らせ

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2025.08.14
『散歩の達人』9月号「立川・国立・国分寺」は8月21日発売!
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2025.08.04
【記事に採用された方にはQUOカードPay1000円分進呈】さんサポの「大人の自由研究」投稿募集中です!
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2025.07.23
【結果発表】「6月のいいぜ賞」を発表します/さんたつサポーター投稿「こりゃいいぜ!」
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