【お腹いっぱいのガッツりランチ】
お客さんへの愛が伝わるガッツリメニュー『キッチンABC池袋西口店』
創業から半世紀以上という池袋きってのランチの名店。ポーク焼肉や手ごねハンバーグ、オムライスなど定番の洋食が多数メニューに並ぶ中で人気を集めるのがお店オリジナルのオリエンタルライスと黒カレー、そしてお客さんの根強いリクエストからグランドメニューへと昇格したというチキン南蛮タルタル。いずれもボリューム満点で腹ペコの学生はもちろん、働き盛りのサラリーマンまでもが空腹を満たしにやって来る。
「目の前のお客さまを笑顔にしたい」という総括店長兼総料理長の中野正之さんの思いがこれでもかというくらいに伝わってくる愛情あふれるメニューの数々は一度食べたらヤミツキになること必至。
『キッチンABC 池袋西口店』店舗詳細
卸問屋の底力!ビッグサイズのうな丼が1200円『まんまる』
「ランチで鰻を食べる」と言えば、2000円前後がおおよその相場。ところが『まんまる』は川魚問屋で鰻を自社加工していることから出てくるという卸売りできない“訳あり”の鰻を使ったうな丼こと、まんまる丼が人気。実際にまんまる丼を見ると規格外の鰻とはいえ、驚くほどのビッグサイズ。しかも腹ペコさんに向けてご飯の大盛り無料といううれしいサービスも。鰻の蒲焼きには欠かせない山椒もこの鰻に合わせて選んだという「ブドウ山椒」をミルで挽いて振りかけて食べれば満足度もMAXに!
『まんまる』店舗詳細
たっぷりチーズと肉料理の店。『CHEESE CHEESE & Meat. COMTE』
見た目からもはや飯テロ!
ラクレットチーズやブラータチーズをはじめ、さまざまなチーズを使用したカジュアル料理の店、『CHEESE CHEESE & Meat. COMTE』、通称『COMTE(コンテ)』。見た目も味にも妥協しないこだわりメニューは、インスタ映えすると評判。ラクレットチーズを目の前でかけてもらえるグリルプレートや、チーズフォンデュなど、ライブ感満載の料理もたのしめる。3種のチーズで作るラクレットソースと長壽卵の黄身がかかった長壽卵on!チーズ屋さんの特製キーマカレーは、ランチタイムの人気メニュー。塊のチーズを削ってふりかけた生パスタも見逃せない。生ハムやサラダなどのアンティパストも充実。旨味が詰まった肉料理は、ソムリエ厳選のワインと一緒にたのしみたい。
『CHEESE CHEESE & Meat. COMTE』店舗詳細
旨味たっぷりの赤身肉で作る個性派ハンバーガー『No.18』
味も食感も映え度も満点!
スーパーアイドルが番組内で弟子入りした“聖地“として話題を集めた、行列必至のハンバーガー専門店。人気の秘密は、牛肩ロースを使った旨味たっぷりのパティにあり。スジや脂などを手作業で取り除き、独特の食感に仕上げたその食感に、ハマる人が続出している。肩ロースのパティと相性抜群のオレンジマスタードソースもオリジナル。ダイナミックさの中にも、日本人の味覚に合う五味あふれる味が光っている。「ステーキ用のフレッシュなお肉を使っているので、焼き加減をお選びいただけます」と語るのは、オーナーの長谷川さん。内側はやわらかく、外側はカリッと仕上がるミディアムレアがおすすめだ。
『No.18』店舗詳細
窯焼き本格ピッツァをたのしむなら。『PIZZA BORSA』
麻布に本店を持つ有名店『Savoy(サヴォイ)』やイタリアンレストランで修行を積んだオーナーがオープンした、本格ピッツァの店。池袋西口といえばイタリアンの店が多いエリアだが、本場の製法や食材を取り入れたこだわりの味が客の胃袋をつかみ、時間帯によっては客が殺到することも。丸1日かけて低温発酵させた記事を手作業で伸ばし、500度近い高温で素早く焼き上げたピッツァの魅力は、薪窯ならではのもちっ、サクッとした食感と、ふわっと広がるチーズの香りにあり。定番2種と日替わり2種から選べる、直径約25cmのピッツァにサラダ、ピーチティーが次いた平日限定のランチは950円とお得感満載。食後にコーヒーとデザートを付けても1200円でたのしめる。
『PIZZA BORSA』店舗詳細
1日4000個売れる焼小籠包。『永祥生煎館』
上海名物・焼小籠包が大人気の『永祥生煎館(ヨォンシァンシェンジェングァン)』。上海の本場の味わいを堪能できる中華料理店として在日中国人から熱い支持を受けている。日本ではなかなか出合えない珍しい料理にハマる日本人も急増中で、ブームは爆発寸前だ。

『永祥生煎館』店舗詳細
がっつりメニューがそろう定食屋『ランチハウス ミトヤ』
安い・うまい・おなかいっぱい!
大手チェーンの飲食店が多く集まる池袋西口から少し歩いたところで20年以上根を張る『ランチハウス ミトヤ』。焼肉、チキンカツ、フライ、炒め物にカレー…。目移りするような定食メニューが勢ぞろいし、パンチの効いたおかずとともに白いご飯をワシワシとかき込む至福のひとときが待っている。安くて、うまくて、おなかいっぱいになれる。そんなうれしい三拍子がそろっている心強いお店だ。
『ランチハウス ミトヤ』店舗詳細
コスパ満点の手ごねハンバーグのお店。『三浦のハンバーグ』
やわらかさと肉の旨味が自慢の自家製手ごねハンバーグを好みのサイズ、ソース、トッピングでたのしめるハンバーグ専門店。ソースが選べる基本のハンバーグは150g480円、200g590円、300g900円、400g1100円、みそ汁付き+220円のライスはおかわり自由とリーズナブルな価格設定で、腹ペコ族の絶大な支持を集めている。トッピングや組み合わせの自由度も高いうえ、レディースデーやポイント2倍デーなど、日替わりのサービスも充実。池袋東口から徒歩4分、サンシャイン通りから脇道に逸れてすぐとアクセスも抜群だ。
『三浦のハンバーグ』店舗詳細
パンチの効いたからし焼定食。『洋庖丁 池袋店』
塩辛うまい味わいにノックアウト。
リーズナブルな価格でボリュームたっぷりの洋食を食べられる『洋庖丁 池袋店』。ここでの看板メニューはジューシーな豚バラ肉を焼いたからし焼定食だ。ニンニクとコショウがピリッと効いたうま味たっぷりの一皿で白米があっという間になくなっていく! ほかにも肉と豆腐をタレで焼いてたっぷりとネギを乗せたジャンボ焼定食880円、野菜の付け合わせがうれしいチキンソテー定食860円、生野菜とタルタルソースを添えた白身魚のバター焼き定食880円など、食欲を刺激する洋定食が待っている。どれもボリュームたっぷりなのにお手頃価格で食べられるのがポイント。
『洋庖丁 池袋店』店舗詳細
1987年創業の定食一筋の人気店。『定食 美松』
近年はおむすびのテイクアウトも。
家庭的な料理をバランスよく組み合わせた、絶品定食がたのしめる昭和62(1987)年創業の人気店。あじ、いわし、鮭をはじめ、店主みずから市場で仕入れてきた新鮮食材を使い、体に馴染むメニューを多数展開している。カツオとヤサイ煮は、具だくさん味噌汁に小鉢1品、つけもの、ライスがついて1500円。素材の魅力を活かした味もさることながら、ボリューム、栄養バランスとも満点だ。小鉢や味噌汁は日替わり。家庭菜園で大切に育てた採れたての野菜がお目見えすることも。豊富な定食メニューのほか、日替わりの弁当やおむすびのテイクアウトも利用可能だ。
『定食 美松』店舗詳細
変わらぬ味で愛され続ける名物ジャンボ餃子。『開楽本店』
1954年に創業した『開楽本店』にはジャンボ餃子を求めるお客さんで行列ができる。上質な肉とたっぷりの野菜が詰まった餡とモチモチの皮がベストマッチ。ニンニクは少なめで、表面はパリッと焼き上げられ、ボリューム満点ながらペロリと食べてしまう。ほかにもラーメンやチャーハン、定食などが豊富にそろう。「THE日本の町中華」として、老若男女から愛されている。
『開楽本店』店舗詳細
旨辛な麻婆豆腐の刺激にやみつき!『知音食堂』
“ガチ中華”と称される本格的な中国料理店が多く集まる池袋西口のなかでも、ガチ度が高めとして有名な『知音(ちいん)食堂』。本場四川省の激辛料理を求める猛者が集まる。もちろん故郷の味を楽しみにする中国人のお客さんからも熱く支持されている。異国情緒のあふれる店内で味わう大人気のマーボー豆腐は辛さ満点、旨味もバッチリの深みのある一皿。一度食べるとハマります。
『知音食堂』店舗詳細
【心も満たされるこだわりランチ】
映えてヘルシー、おいしいガレット『ルコックロティ』
ガレットとはそば粉と水、塩だけで作った生地を薄く焼き、その中に卵やハムなどを入れて折りたたんだもの。GI値が低くグルテンフリーのため、美容やダイエットにも最適なスーパーフードとして注目を集めているフランスの家庭料理だが、それをリーズナブルな価格で楽しめるのがこのお店。おいしいうえに見映えも美しく、さらにダイエットや美容にも効果があるというのだから、女性人気が高いのも頷ける。
主成分のそば粉は北海道の北早生なる品種のものを厳選して使用し、それにフランス産の塩を合わせるというこだわりよう。トッピングもエビやカモ肉などメニューによって異なるなどバリエーションも豊富。
『ルコックロティ』店舗詳細
こだわりたっぷりの創作うどん『あんぷく』
うどんと言えばシンプルな料理というイメージがあるが、『あんぷく』が提供している創作うどんと呼ばれるメニューの数々はそうしたイメージを覆すものばかり。中でも1番人気を誇る名物カルボナーラうどんはオーナーの安江勇治さん自ら開発に携わった「真麺許皆伝」という最上級の小麦粉を使用したうどんを用い、だしとベーコンを入れた小鍋にゆでたうどんを投入し、加熱しながらうどんに和風だしを吸わせることで、洋のソースと和のうどんをしっかり調和させるというこだわりよう。濃厚なソースが絡まりつつもだしの風味を感じるうどんはコシが強くてもっちりと弾力がある。濃いめのソース、パンチの効いた粗挽きコショウに負けない存在感だ。
このカルボナーラ以外にも8時間煮込んだ牛すじカレーうどんやジェノバソース、トマトベースのうどん、麻婆ソースなどを取り入れたピリ辛うどん、シメサバとブラックオリーブなどなど、豊富なメニューを揃えているので自分好みの一皿を探してみて。
『あんぷく』店舗詳細
オトナな雰囲気で楽しむ極上のヴィーガンパンケーキ『AIN SOPH. soar IKEBUKURO』
店名の「AIN SOPH」はヘブライ語で「永遠・無限」、soarは英語で「高く上がる・舞い上がる」という意味。それぞれを合わせて“本来の自分に戻る場所”という思いが込められているのだとか。そんなお店のウリは何といっても動物性の食品を使わないヴィーガンメニュー。中でも常連客に根強い人気を誇るのが「天上のヴィーガンパンケーキ」1760円。国産の小麦粉に植物性チーズなどを混ぜて焼き上げたパンケーキはふんわり、もっちり、そしてしっとりとした食感が楽しめる。
これにやさしい甘さのアガペシロップ、ソイクレマホイップにベリージャム、そしてミックスナッツらをディップしながら食べるとおなかも心も満たされ、まさに天にも舞い上がるような気持ちになること間違いなし。
『AIN SOPH. soar IKEBUKURO』店舗詳細
構成=フリート 取材・文・撮影=宇野美香子、村岡真理子、福嶌弘、池田実香