『饗 くろ㐂』ハレの日に食べたいワクワクするラーメン

秋葉原と浅草橋の間にある『饗 くろ㐂』。店主の黒木さんは、湯島の名店『らーめん天神下 大喜』で食べたラーメンに感動し、日本料理やイタリアンで培った腕をラーメンにかけようと決意。2011年6月20日、秋葉原でラーメン店を開業する。店主自ら生産地に足を運び、生産者の想いを汲んで食材の魅力をラーメンにこめて伝えてきた。
これまでの料理人としての知識や技術で作ってきたラーメンが、ラーメンを知ることで変わっていき、何度もメニューをリニューアルしてきた。2022年7月のリニューアルのテーマは、“きれいすぎない一杯”。スープは岩手鴨や地鶏を使ったまろやかで甘みのある味わい。チャーシューは通常で3種類。ガリシア栗豚の豚バラ焼豚と鶏胸肉、もう1つは国産豚の稀少なしきんぼを小麦の藁で焼き燻製にしたもの。自家製手揉み麺は岩手の小麦“もち姫”をブレンド。和食の技を融合させた上質で本物、ワクワクするような楽しさあふれるラーメンは、ハレの日に食べたい一杯だ。

塩そば1100円。岩手鴨や丹羽黒どり等の旨味あふれるスープ。
塩そば1100円。岩手鴨や丹羽黒どり等の旨味あふれるスープ。
岩手産の小麦“もち姫”をブレンドした手揉み麺はもちもち食感。
岩手産の小麦“もち姫”をブレンドした手揉み麺はもちもち食感。
和食割烹のような佇まいの店前には連日行列が絶えない。
和食割烹のような佇まいの店前には連日行列が絶えない。

『饗 くろ㐂』店舗詳細

住所:東京都千代田区神田和泉町2−15 四連ビル3号館1F/営業時間:11:30~15:00/定休日:日・祝/アクセス:JR・地下鉄・つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩7分

『中華そば 糸』低塩分でもおでんの残り汁のように“ジワる”ラーメン

秋葉原駅から昭和通りを5分ほど歩いたところにある『中華そば 糸』。定番は上品な旨味の白醤油・白糸中華そばか、香ばしい濃口醤油の黒糸中華そばの2種のテイスト。トッピングや期間限定品もある。
愛知県産鶏ガラと鹿児島産トンコツを丁寧に炊いたスープは、コクがありあっさり。ま~るくてカドがなく、やさしい味わいは、店主いわく「おでんの残り汁のような味」。調和がとれているのに、鶏や豚、アサリの存在感があってなんかすごいぞ、このスープ!
中華麺専用小麦・荒武者に全粒粉を加えたストレート細麺。しっとりした鶏、脂が少ない豚肩ロースのチャーシューもさることながら、この店らしいのは素揚げのレンコンがトッピングされているところだ。
驚くべきことに、こちらのラーメンはスープを全部飲んでも塩分濃度0.78%だと店独自の調査で分かったそうだ。いつも味が濃いめのラーメンを食べ慣れている人をはじめ、健康を気遣ってラーメンを控えている人や、淡麗系ラーメンが好きな人にも一度味わっていただきたい。

彩りも鮮やかな白糸中華そば1100円。
彩りも鮮やかな白糸中華そば1100円。
あっさり淡麗系のラーメンだけに甘みが強いレンコンのうまさが際立つ!
あっさり淡麗系のラーメンだけに甘みが強いレンコンのうまさが際立つ!
淡麗なスープの味を連想させるような、あっさりしながらも味わいのある外観。
淡麗なスープの味を連想させるような、あっさりしながらも味わいのある外観。

『中華そば 糸』店舗詳細

住所:東京都千代田区神田松永町16/営業時間:11:00〜23:00LO(土・日・祝は11:00〜20:00LO)/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄・つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩5分

『らーめん紬麦』最高級小麦粉・さぬきの夢を使用した麺の味わい深いラーメン

秋葉原駅昭和通り口を出て昭和通りを渡り、左折してすぐのビル地下1階に『らーめん紬麦』がある。近年の秋葉原といえば、ラーメンの激戦区としても知られる。各店がしのぎを削るなか、麺に圧倒的な個性を放つ同店。
幼少の頃から食への探究心と創作意欲が高い店主の板垣功太さんが、自分好みのラーメンを作ろうと試作していたところ、さぬきうどんのために作られた香川産高級小麦粉「さぬきの夢」に出合いその味に感動。ラーメン屋として生きていく決意をし、家業の建築業をやめて2010年に店をオープンした。
麺は、華やかな香りと跳ね返すような弾力がありながら、つるんとした喉越しがサイコー。圧倒的なうまさの麺とのバランスを考えてできたメニューの第1号がラーメン870円だ。
丸鶏と魚介系がバランスよく重なり合って、醤油がキリッと効いた昔ながらの和風のスープ。そこに跳ね返すような弾力と、噛むたびに甘味や香りが増す太めの麺が素晴らしくマッチする。

シンプルなラーメン870円。昔ながらのナルトをONして懐かしいたたずまい。
シンプルなラーメン870円。昔ながらのナルトをONして懐かしいたたずまい。
香川県産の最高級小麦粉“さぬきの夢”。
香川県産の最高級小麦粉“さぬきの夢”。
雑居ビルの地下1階、フロアのいちばん奥にある。
雑居ビルの地下1階、フロアのいちばん奥にある。

『らーめん紬麦』店舗詳細

住所:東京都千代田区平河町1 第3東ビルB1F/営業時間:11:30~14:00LO・18:00~20:00LO(土は11:30~14:00LO)/定休日:日・祝、第2、4土/アクセス:JR・地下鉄・つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩1分

『麺処 ほん田 秋葉原本店』ちょっと贅沢をしたい日のご褒美ラーメン

2020年4月15日、東十条から秋葉原に移転した『麺処 ほん田』。2008年、21歳で開業し、瞬く間に行列店を作り上げ、ラーメン界の若き天才と呼ばれた本田店主が、移転を機に全メニューリニューアル。
「リニューアルはしたけど、今までやってきた知識や経験が自分の中で残った上で、新しい味にしてるんです」と語る本田さんオススメは醤油ラーメン。「結構スープが濃いんです。すっきりしてるけど食べ応えがあるのを目指してます」というように、鶏や豚、煮干しが効いた中に、ハマグリや牡蠣など貝の旨味がじんわり。出汁を重ねた旨味に醤油のキレもよいスープだ。
少し強めの醤油の塩味は、新たに導入した自家製麺の国産小麦の甘みと相まって、ほどよいバランス。鶏と豚3種のチャーシューと味付け濃いめのメンマ、味玉、弾力のある麺まで食べきると、たしかに食べ応えがある。
食材もレベルアップした新生ほん田のラーメンは、ちょっと贅沢をしたい日のご褒美ラーメンだ。

味玉醤油1250円。しなやかな自家製の細麺に、旨味たっぷりのスープがよくからむ。
味玉醤油1250円。しなやかな自家製の細麺に、旨味たっぷりのスープがよくからむ。
北海道のはるゆたかメインに3種類の国産小麦粉をブレンドしたラーメン用の細麺。
北海道のはるゆたかメインに3種類の国産小麦粉をブレンドしたラーメン用の細麺。
スタイリッシュな外観。カフェのような雰囲気で女性も入りやすい。
スタイリッシュな外観。カフェのような雰囲気で女性も入りやすい。

『麺処 ほん田 秋葉原本店』店舗詳細

『志奈そば 田なか 明神下店』の斬新な一杯、煮干×担々麺「にぼたん」

2015年12月30日、東池袋『志奈そば 田なか』の2号店として秋葉原にオープンした『志奈そば 田なか 明神下店』。イタリアンや創作料理店で修業しながらプロサーファーを目指していた田中店主。秋葉原の店は、九十九里の伊勢海老やアワビ、サザエなどを使った贅沢なかけラーメンから始まり、次は九十九里煮干つけ麺とリニューアルを繰り返し、2020年7月15日に鴨と煮干、煮干と担々麺を融合させた店へと再リニューアル。
特に煮干×担々麺「にぼたん」は、カップ麺化された人気の一杯。濃厚セメント系の煮干の旨味に、自家製ラー油の辛さと花山椒の痺れが利いた汁無し煮干担々麺だ。
煮干は千葉九十九里、トッピングに千葉八街のピーナツと千葉の食材と、店主が生まれた江戸川の小松菜を、どちらにも恩返しの気持ちで使っているという。デュラムセモリナ粉をブレンドした麺やペペロン味の追い玉など、イタリアン時代の技術もチラリ。革新的なラーメンを創り続ける名店だ。

にぼたん880円。自家製ラー油の辛さと花山椒の痺れが利いた汁無し煮干担々麺。
にぼたん880円。自家製ラー油の辛さと花山椒の痺れが利いた汁無し煮干担々麺。
ペペロン追い玉200円。イタリアン出身ならではのサイドメニュー。
ペペロン追い玉200円。イタリアン出身ならではのサイドメニュー。
アニメの聖地やメイドカフェのある電気街を抜けた、昌平橋通り沿い。
アニメの聖地やメイドカフェのある電気街を抜けた、昌平橋通り沿い。

『志奈そば 田なか 明神下店』店舗詳細

住所:東京都千代田区外神田3-4-1/営業時間:11:00~14:45LO・17:00~20:45LO(日は11:00~18:00LO)/定休日:月/アクセス:JR・地下鉄・つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩4分、地下鉄銀座線末広町駅から徒歩5分

『秋葉原ラーメン わいず』濃厚でかつキレのある豚骨醤油のラーメン

地下鉄銀座線末広町駅より徒歩2分。蔵前橋通りとジャンク通りが交わる角にある『秋葉原ラーメン わいず』は、2015年に創業。『神田らーめん わいず』の姉妹店だ。
豚ガラ、鶏ガラ、昆布でとるスープは、髄や肉の表面にある旨味だけを抽出するため、長く煮込まずに材料を頻繁に入れ替え、臭みがなく濃厚でかつキレのあるスープに仕上げている。
三河屋製麺所と共同開発した特製麺を使い、一番人気ののり玉ラーメンには中太のちぢれ麺などメニューによって使い分ける。もちっとして喉越しのいい麺が、濃厚でクリーミーな豚骨醤油のスープによくからみ、不思議と後味はスッキリ。トッピングのほうれん草や半熟の味付け玉子、焼いてから低温調理したチャーシューはスモーキーだ。
一方、2022年に登場した豚そばは、厚くて大きなチャーシューが2枚とスープで煮込まれたキャベツともやしが山になり、スープ、麺、チャーシューすべてからモーレツなパンチの応酬だ。

1番人気ののり玉ラーメン1090円。
1番人気ののり玉ラーメン1090円。
分厚いチャーシュー、ニンニクたっぷりの豚そば990円。
分厚いチャーシュー、ニンニクたっぷりの豚そば990円。
末広町駅からジャンク通りに入る角に店がある。
末広町駅からジャンク通りに入る角に店がある。

『秋葉原ラーメン わいず』店舗詳細

『肉汁麺ススム 秋葉原本店』の肉汁麺で、今日だけは自分を甘やかしたい

PC周辺機器の販売店が立ち並ぶことで有名な秋葉原・ジャンク通り。近年では、この辺りをラーメンの激戦区と呼ぶ。なかでも注目を集めるのは、『肉汁麺ススム 秋葉原本店』の肉汁麺だ。
「秋葉原には自分の欲求に素直な人が多いという印象でした。お肉を山盛り、ご飯もラーメンもと、欲張りに食べたい人の心をつかみたいと思い、そこで浮かんだのはご飯がすすむラーメン“肉汁麺”というアイデアでした」と語るのは店主の窪田さん。
片栗粉をまぶしてカラッと揚げた豚バラ肉を、甘辛い特製だれをからめながら中華鍋で炒める。それを鶏、豚、カツオの濃厚なしょうゆスープとモッチモチの中太麺を合わせたラーメンの上に乗せ、最後はバーナーで肉の表面をあぶり焦げ目をつける。どんぶりを肉が覆い尽くすダイナミックな肉汁麺は見るからにハイカロリー。だが、今日だけはそんなことを忘れて思いっきり頬張ろう。そんな背徳の至福グルメである。

肉汁麺は肉の量により値段が変わる。130gで880円、200gで980円、270gで1080円、800gで2080円だ。
肉汁麺は肉の量により値段が変わる。130gで880円、200gで980円、270gで1080円、800gで2080円だ。
肉汁麺をご飯と一緒に食べるのが真骨頂。
肉汁麺をご飯と一緒に食べるのが真骨頂。
蔵前橋通りからジャンク通りに入ったらすぐわかる。ド派手な看板が目印。
蔵前橋通りからジャンク通りに入ったらすぐわかる。ド派手な看板が目印。

『肉汁麺ススム 秋葉原本店』店舗詳細

『JAPANESE FISH NOODLE ウミのチカラ』まるで“飲む真鯛の塩焼き”な真鯛そば

秋葉原に無限にあるラーメン店の海で、ひと旗あげようと2019年にオープンしたのが『JAPANESE FISH NOODLE ウミのチカラ』だ。
コンセプトは“近海の旬の魚と海鮮にこだわったラーメン”で、一番人気は淡麗 特選真鯛そば1150円。スープに使用するのは愛媛産の真鯛のアラと塩のみ。そこに真鯛から取った油とドイツ産の岩塩などを入れたシンプルなスープだ。
しかしながらまるで真鯛の塩焼きをそのまま飲んでいるかのように身や皮、それぞれの部位の旨味が立体的に感じられる! 加水率高めで喉越しのいいストレート麺がスープをよく持ち上げる。
またトッピングには焼いた真鯛を手ほぐしした身、クリーミーな味玉は中までカツオ出汁がしっかり染み込み、低温調理でしっとり仕上げたチャーシュー、ネギやゆずが香りで加勢する。
さらにサイドメニューは日替わりの旬の魚の漬け丼やそのほか釜揚げしらすや明太子、チャーシューなど秀逸な丼メニューがそろう。

淡麗 特選真鯛そば1150円。焼いた真鯛を手ほぐしした身がトッピングされている。
淡麗 特選真鯛そば1150円。焼いた真鯛を手ほぐしした身がトッピングされている。
本日の漬丼。この日はほどよく脂が乗ったカツオの丼350円だ。
本日の漬丼。この日はほどよく脂が乗ったカツオの丼350円だ。
秋葉原駅昭和通り口から徒歩8分、蔵前橋通り沿いにある。
秋葉原駅昭和通り口から徒歩8分、蔵前橋通り沿いにある。

JAPANESE FISH NOODLE ウミのチカラ』店舗詳細

住所:東京都台東区台東1-32-6/営業時間:11:00〜15:00・17:00〜23:00(月末の土は11:00〜15:00)/定休日:日(連休の場合は最終日)/アクセス:地下鉄銀座線末広町駅から徒歩6分、JR・地下鉄・つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩8分

『麺屋武蔵 武仁』の、100g超の武仁肉がワイルドな武仁つけ麺

秋葉原駅昭和通り口から徒歩2分、さまざまな店が並ぶなかで漆黒の重厚感がある建物が見える。これが『麺屋武蔵 武仁』だ。麺屋武蔵といえば、都内のみで展開し現在14の姉妹店があるが、それぞれに独自の味を提供しているのが人気の理由のひとつ。
こちらのメニューは大きく分けてつけ麺、ら~麺、まぜそばの3つがあり、ほとんどのお客が武仁つけ麺をオーダーするという。
武仁つけ麺には、100g超の豚バラ肉を醤油などで甘辛く味つけられた武仁肉が乗っている。そこにトンコツやカツオ、サバ、煮干しなど動物系と魚介系がガツンときいていて濃厚でトロミのあるスープ、ほかの麺屋武蔵では食べられない特注麺はもちもちしながらプリッと歯切れの良い太麺がよくからんでおいしい。武仁肉も箸で切れるほどやわらかくあっさりとしているので、麺やスープと一緒に食べると格別だ。麺は並(茹でた後の重量が280g)から3.5倍までが無料なのもうれしい。

武仁つけ麺1230円。写真の麺は並280g。
武仁つけ麺1230円。写真の麺は並280g。
ジューシーな豚バラ肉の旨味が口の中で溶ける。
ジューシーな豚バラ肉の旨味が口の中で溶ける。
漆黒の日本家屋のような店構え。看板の横には宮本武蔵らしき人物も。
漆黒の日本家屋のような店構え。看板の横には宮本武蔵らしき人物も。

『麺屋武蔵 武仁』店舗詳細

『新福菜館 秋葉原店』の真っ黒な中華そばは、京都発祥の伝統の味

『新福菜館 秋葉原店』の看板商品、真っ黒なスープ×山盛りネギの中華そばは、昭和13年(1938)に京都で創業した本店『新福菜館』の名物ラーメン。中国出身の創業者が屋台で出していた濃口しょうゆの中華そばで、コク深く香ばしいスープの独特な濃色が特長だ。
長年、地元民に愛され続けてきた伝統の京都ラーメンを東京で食べられるのは、秋葉原店を含む3店舗だけ。中華そばと同様に、しょうゆが香る焼きめしも絶大な人気を誇る。
秋葉原店では中華そば(並)750円、焼きめし(並)540円。「安く食べられて満腹になるように」という店長の思いで、名物を両方いただけるお得なセットメニューもある。鶏ガラ出汁をベースにした漆黒のスープは思いのほかまろやかで、あっさりしているが深みのある味わい。
中華そば(並)にはスープが浸み込んだ薄切りチャーシューが6枚盛られ、しっかり食べごたえもある。ふと食べたくなるやみつきの中華そばを、秋葉原店でぜひご賞味あれ!

ネギ&チャーシューがてんこ盛りの中華そば750円。
ネギ&チャーシューがてんこ盛りの中華そば750円。
自家製の辛子味噌で味変するのもおすすめ。
自家製の辛子味噌で味変するのもおすすめ。
ピカピカと光る真っ赤な看板が目印。
ピカピカと光る真っ赤な看板が目印。

『新福菜館 秋葉原店』店舗詳細

『超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店』の背脂“ごってり”ラーメンで元気MAX!

『超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店』の背脂“ごってり”ラーメン。その並々ならぬ“ごってり”感にドハマりする人が続出しているようだ。この店のラーメンを一度食べたら、ほかの店ではもう満足できなくなるかもしれない。
豚骨や野菜をふんだんに使った旨みたっぷりのスープに極上の背脂が溶け込んでいて、その甘みとコク深さがしっかりと感じられるのが特徴。シャキシャキのもやしとねぎに背脂スープをからめると、“ごってり”しているのに思いのほか食べやすく感じるだろう。
しょうゆラーメン790円、みそラーメン850円、ごっつカレーラーメン900円、夢塩980円など、スープのベースは4種類。背脂の量、麺の太さとかたさ、スープの味の濃さを好きに選べるので、何通りものバリエーションを楽しむことができる。
「ごっつええ(A)」&「ごっついい(E)」お得なセット(共に1000円)は秋葉原店限定。メニューもたくさんあることだし、何度足を運んでも楽しみは尽きそうにない。

しょうゆ味玉ラーメン890円。スープはしょうゆ味のほか、みそ味、しお味、カレー味。
しょうゆ味玉ラーメン890円。スープはしょうゆ味のほか、みそ味、しお味、カレー味。
背脂の量は、控えめのさっぱり、多めのごっつ(これが普通)、超多めのごてごてから選ぶ。
背脂の量は、控えめのさっぱり、多めのごっつ(これが普通)、超多めのごてごてから選ぶ。
真っ赤な看板に中国の寺院や古い庭園を彷彿とさせる円形の入口。
真っ赤な看板に中国の寺院や古い庭園を彷彿とさせる円形の入口。

『超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店』店舗詳細

住所:東京都千代田区神田松永町18-1 ビオレ秋葉原1F/営業時間:11:00〜翌4:00/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄・つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩5分、地下鉄銀座線末広町駅から徒歩6分

『鶏王けいすけ 秋葉原店』鶏白湯ラーメンに骨付き肉が1本ドーン!

『鶏王けいすけ 秋葉原店』の鶏白湯ラーメンは、一度目にしたら忘れられないほどのインパクトがある。なんと骨付き鶏もも肉が丸ごと1本、ドンッのっているのだ。
見た目のすごさだけでなく、この骨付き肉自体も濃厚なスープも絶品。鶏肉は、外はパリッ&中はしっとりしていて、箸で簡単にほぐせるほどほろほろでやわらかい。スープに浸して食べると口の中に鶏の旨みがじゅわ~っと広がる。そのまま食べても十分旨いが、卓上の辛子みそやカレー粉を付けてもいいだろう。
濃厚系の鶏王らーめん(鶏白湯)830円、淡麗系の鶏そば(鶏清湯)790円のほか、鶏王担々麺やブラックスパイシー(共に930円)などのピリ辛系もあり。
鶏王つけめん830円も含め、どのラーメンも骨付き肉が付く(期間限定商品は除く)。なかでも、花椒×一味唐辛子のシビレる辛さがやみつきになるブラックスパイシーは、スープに香ばしさも加わるのでおすすめ。食べ進めながらいろいろ味変できるのも楽しい。

鶏王らーめん(鶏白湯)830円。見るからにコラーゲンたっぷりといった感じ。
鶏王らーめん(鶏白湯)830円。見るからにコラーゲンたっぷりといった感じ。
ほろほろでやわらかい鶏肉。骨からスルッとお肉がはずれたのでビックリ!
ほろほろでやわらかい鶏肉。骨からスルッとお肉がはずれたのでビックリ!
JR秋葉原電気街南口を出て総武本線の高架沿いを御茶ノ水方面へ歩くことおよそ4分。
JR秋葉原電気街南口を出て総武本線の高架沿いを御茶ノ水方面へ歩くことおよそ4分。

『鶏王けいすけ 秋葉原店』店舗詳細

住所:東京都千代田区外神田1-3-4 第3ナガシマビル1F/営業時間:11:30〜21:00LO(土・日・祝は11:00~21:00LO)/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄・つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩4分

『つけ麺屋 やすべえ 秋葉原店』自慢の太麺をあっさりつけ汁で

JR秋葉原駅の電気街南口から徒歩1分。ビルの地下1階に店を構える『つけ麺屋 やすべえ 秋葉原店』の人気は衰え知らずで、2010年の開店以来、日夜客足が絶えない。
看板商品のつけ麺は4種類。秘伝の醤油ダレ、自家製ラー油を加えた辛味、自家製味噌、辛味の味噌からつけ汁を選べる。麺の量は小盛180gから大盛440gまで同じ値段。数あるトッピングもお得な値段で提供している。
老舗製麺所が作るオリジナルの太麺は、熟練の職人が丁寧に茹で上げて冷水で締め、モチモチの食感に仕上げる。コシがあってのど越しもよくて、めちゃくちゃ旨い。
ひと口めはつけ汁に浸さずに食べるのも一興。上質な小麦の香りを楽しめる。“あつもり”にして麺を味わうのもいいだろう。
卓上にある削り節を麺に直のせすれば、魚介の風味が倍増。シャキシャキの刻み玉ねぎをつけ汁に加えれば、甘味が加わって食感のアクセントにもなる。こうして味変を楽しむのが“やすべえ流”なのだ!

つけ麺860円。魚介・豚骨・鶏ガラをブレンドしたスープの旨みを存分に堪能できる。
つけ麺860円。魚介・豚骨・鶏ガラをブレンドしたスープの旨みを存分に堪能できる。
めちゃめちゃお得なトッピング3種盛180円。
めちゃめちゃお得なトッピング3種盛180円。
JR秋葉原駅の電気街南口を出て1分足らず。
JR秋葉原駅の電気街南口を出て1分足らず。

『つけ麺屋 やすべえ 秋葉原店』店舗詳細

『とんこつラーメン 博多風龍 秋葉原総本店』はどれも替玉2玉付き!

『とんこつラーメン 博多風龍 秋葉原総本店』が作る美しい乳白色の博多ラーメンは、店のテーマソングで歌われているように、なんとも「クセになる味」。定番のとんこつラーメンは650円で、替玉2玉まで無料。
コスパ最強なだけでなく、味に対してこの上ないこだわりを見せる。とんこつスープはあっさり系で臭みがまったくなく、誰もが食べやすい味で、小麦が香る特注の極細ストレート麺は歯切れがいい。チャーシューは注文ごとに切り分けるため、しっとりやわらか。半熟玉子はほんのり温めてあり、スープを冷めにくくするという配慮も。すべてはお客さんにおいしく食べてもらうための工夫だ。
味変におすすめなのは、卓上サービスの辛子高菜と、焦がしニンニクの黒マー油(トッピングは80円)。博多産明太子ご飯200円も捨てがたいので、替玉のおかわりを考えて注文しよう。味変のバリエーションを考える楽しみにハマって、きっと何度も通うことになるだろう。

とんこつセット850円。とんこつスープは圧力釜で仕込み、美しい乳白色に仕上げる。
とんこつセット850円。とんこつスープは圧力釜で仕込み、美しい乳白色に仕上げる。
替玉を頼む時に使う「替玉札」。店員さんから替玉を受け取ったら元の場所に戻そう。
替玉を頼む時に使う「替玉札」。店員さんから替玉を受け取ったら元の場所に戻そう。
秋葉原電気街を走る中央通り沿い。近くに2号店もある。
秋葉原電気街を走る中央通り沿い。近くに2号店もある。

『とんこつラーメン 博多風龍 秋葉原総本店』店舗詳細

住所:東京都千代田区外神田3-15-6/営業時間:11:00〜翌2:00(日は11:00~20:40LO、祝前日の日曜日は11:00~翌2:00、祝日の月曜日は11:00~20:40LO)/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄・つくばエクスプレス秋葉原駅から徒歩5分、地下鉄銀座線末広町駅から徒歩2分

『中華そば専門 田中そば店 秋葉原店』胃袋をつかまれるあっさり淡麗の中華そば

2012年3月にオープンの『中華そば専門 田中そば店 秋葉原店』は、『博多長浜ラーメン 田中商店』の姉妹店。
看板メニューは、子供からお年寄りまで誰にでも好まれる中華そば800円。このご時世にありがたい価格だ。小さめのどんぶりに並々と盛り付けられた中華そばは、田舎町にある町中華のラーメンみたいで郷愁を誘う。
スープは豚のゲンコツなどでとった清湯を使用。豚の旨味はたっぷりだが、淡麗でキリッと清々しいスープを塩だれで味を整えている。麺は喜多方ラーメンを連想させる、多加水の中太ちぢれ平打ち麺。喉越しがよく、適度な弾力があって食べ応えもある。無骨だけど純粋で、ほっとできる味だ。
半分くらい食べたところで背脂をレンゲに一杯、卓上の香唐をスプーン1杯入れてみると味が劇的に変化。あっさりスープにコクが出て、唐辛子のいい香りが食欲をそそる。背脂はオーダー時に注文しておくと無料で提供してくれる。

来店する2人に1人がオーダーするという人気の中華そば800円。
来店する2人に1人がオーダーするという人気の中華そば800円。
卓上にある香唐は、2種類の唐辛子と調味料を合わせたオリジナルの香辛料。
卓上にある香唐は、2種類の唐辛子と調味料を合わせたオリジナルの香辛料。
蔵前橋通りからジャンク通りに入って間もなく店が見える。
蔵前橋通りからジャンク通りに入って間もなく店が見える。

『中華そば専門 田中そば店 秋葉原店』店舗詳細

取材・文・撮影=丸山美紀(アート・サプライ)、大熊美智代、パンチ広沢、コバヤシヒロミ

日本のサブカルチャーの発信地であり都内有数のビジネス街でもある秋葉原には、多種多様なジャンルの飲食店がひしめきあっている。その中からデートにもおすすめのおしゃれ系と、安くてウマい高コスパの店、食べておきたい個性的なラーメンをご紹介!