静岡県の記事一覧

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【茶市場を知る】史上初の女性「仲立人」・大川梓さん。伝統の中で変わる静岡茶市場
人が育て、人がつくり、人によって人のもとへ届けられるお茶。その技術や伝統は、多くの先人たちの手により受け継がれてきました。しかし、そんな日本が誇るべき茶文化だからこそ、守りつないでいくためには変化も必要です。約70年の歴史を持つ静岡茶市場で2023年に初めて誕生した女性仲立人・大川梓さんにお話をうかがいしました。
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44年連続最高額で落札する「和田長治商店」に聞く“買手”の仕事とは?【茶市場を知る】
生産者と茶問屋が会し、荒茶の取引が行われるお茶の市場「茶市場」。買手側である茶問屋にとって茶市場での仕入れは、目利き力や交渉力が問われ、またその後の商品づくりをも左右する重要な仕事です。今回は、40年以上にわたり、静岡茶市場の新茶初取引にて最高額でお茶を落札してきた製茶問屋「和田長治商店」3代目・和田夏樹さんに、仕入れにおける目利きのポイントや茶市場での買い付けに懸ける想いについて教えていただきました。
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茶市場を知る①|「茶市場」の役割と仕組みとは? お茶だけを取引する専門市場
茶畑で育てられた生葉が1杯のお茶となって消費者の手元に届くまでには、実にたくさんの人によって茶のバトンパスが行われています。茶問屋やメーカーが、生産農家から荒茶の買い付けを行う「茶市場」(お茶の市場)も、そんなバトンパスに欠かせない場。茶市場の役割や茶市場を介すメリットについて、静岡茶市場の業務部主任・大川梓さんに教えていただきました。
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静岡県清水町~富士山の恵みである清らかな水が一番の誇り~
伊豆半島の付け根に位置する静岡県東部の清水(しみず)町。かつて東海道の宿場が置かれた三島と沼津に挟まれた小さな町で、町域も東西2.7㎞、南北4.5㎞と決して広くない。ややもすると埋もれてしまいがちな町にあって、その名を広く轟(とどろ)かせているのが、日量全国一の湧水量を有し、名水百選にも名を連ねる「柿田川湧水群」の存在だ。富士山を源とする豊富な湧き水は町のシンボルであり、町民の誇りでもある。幕末期に京より伝わった糀(こうじ)造りが今も息づき、幻の米・緑米の生産が復活を遂げたのも、湧水が育んだ豊かな風土と決して無縁ではないのだろう。
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徳川家康殿の最大の危機⁉ 三方ヶ原の戦いとは!
皆々、息災であるか。前田利家の戦国がたり、開幕である!戦国がたりも早いもので第十回目とあいなった!!そんな区切りの此度は、徳川殿の人生において最大の危機とも言えるであろう『三方ヶ原の戦い』について紹介いたそうではないか!
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電源開発の資材運搬に活躍した線路は散策道となった。大井川鐡道の廃線跡
大井川鐵道本線の千頭駅。この駅から奥大井の井川ダム付近まで、非電化の大井川鐵道井川線が結んでいます。井川線は本線やJRと同じ1067mm幅の線路ですが、車両やトンネルなどが軽便鉄道の規格で、一回り小型です。トロッコ列車やミニ列車と呼ばれて観光客に親しまれ、全長11mの小型客車数両にディーゼル機関車が千頭方向へ連結され、井川方向の客車には運転台を装備。機関車を付け替えなくても走れる編成となっています。途中区間には日本唯一のアプト式区間があって、急坂を昇り降りする鉄道も実体験できます。
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人気インスタグラマーとめぐる、戦乱の世を治めた戦国の雄・徳川家康の足跡~第3回 自然光や構図を工夫するだけで驚きの“映え”写真に
徳川家康は人格が形成される少年から青年にかけての時代、自身の気力だけでなく国力も充実していた壮年期、そして江戸に幕府を開いた後の大御所時代の3度、静岡で暮らしている。幼少の頃に過ごした故郷のような地であっただけでなく穏やかな気候、変化に富んだ自然が、家康の心を捉えていたようだ。そんな静岡を舞台に、2023年2月28日まで開催中のフォトコンテスト「#SHARE_SHIZUOKAフォトコンテスト」も、いよいよ大詰めだ。日本中を旅し、各地で旅やアート、建築をテーマにした“映え”写真や動画を撮影している人気インスタグラマーの「ちょりんた(@chorinta)」さんがこのフォトコンテストのメディア編集長となり、3回にわたり実際に静岡のスポットを訪ね、写真撮影のヒントやコツを紹介してきた。第3回の最終回では、静岡らしい自然と歴史が融合した風景を、より魅力的に撮影する方法に迫ってみたい。
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人気インスタグラマーとめぐる、戦乱の世を治めた 戦国の雄・徳川家康の足跡~第2回 堅苦しいイメージの歴史・文化スポットも 構図の工夫やテクニックで驚きの“映え”写真に
変化に富んだ自然に恵まれた静岡県は、泰平の時代を築いた徳川家康がこよなく愛した地としても知られている。自然だけでなく、歴史や文化と出合える静岡の素敵なスポットを舞台にしたフォトコンテスト「#SHARE_SHIZUOKAフォトコンテスト」が2023年2月28日まで開催中だ。そこで日本中を旅し、各地で旅やアート、建築をテーマにした“映え”写真や動画を撮影している人気インスタグラマーの「ちょりんた(@chorinta)」さんとともに、静岡の歴史・文化の新たな魅力を探しに出かけてみた。思わず誰かにシェアしたくなるような写真撮影のヒントがたくさん詰まっているので、ぜひ参考にしてほしい。3回にわたりアプローチ法に触れていくが、2回目は歴史的な意義が詰まっている建造物を、より魅力的に撮影する方法を紹介しよう。
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空から廃トンネルを見てみよう②。東海道本線の複線のレンガトンネルが崩壊する
東海道本線の石部(せきべ)トンネルと聞いてピンとくる方は、廃なる世界にどっぷり浸かっている方とお見受けします。かくいう私も、高校生の頃に写真家・丸田祥三さんの作品集「棄景」で石部トンネルの作品を拝見して衝撃を受け、いつかは訪れたいと強く意識していました。石部トンネルは静岡県の大崩海岸の崖下にあり、単線トンネルが2つ並ぶ複線タイプで、その坑門部分がごっそりと崩壊して海中に没しているのです。ああ……行きたい……と念じながら月日は流れ流れて、前編の金山隧道と同じように空撮が先になりました。
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人気インスタグラマーとめぐる、戦乱の世を治めた戦国の雄・徳川家康の足跡~第1回 おすすめのモデルコースで出会う「映え風景」
西部の浜名湖から中部の日本平、東部の富士山や伊豆半島まで、変化に富んだ自然が楽しめる静岡県。どこを訪れても四季折々、また1日のうちでもさまざまな表情を見せてくれる名所が、旅行者を迎えてくれる。そしてもうひとつ忘れてはならないのが、「ぶしのくに静岡県」を謳っている静岡の魅力を体感できる、歴史や文化と出会える名所に事欠かないこと。そんな魅力的な歴史・文化にまつわるスポットを舞台にしたフォトコンテスト「#SHARE_SHIZUOKAフォトコンテスト」が2023年2月28日まで開催されている。「歴史や文化に関係するものを撮影するなんて、ちょっと気後れするな」と諦めてしまうことなかれ。日本中を旅し、各地で旅やアート、建築をテーマにした“映え”写真や動画を撮影している人気インスタグラマーの「ちょりんた(@chorinta)」さんとともに、静岡の歴史・文化の新たな魅力を探しに出かけてみた。思わず誰かにシェアしたくなるような写真撮影のヒントがたくさん詰まっているので、ぜひ参考にして欲しい。3回にわたり、さまざまなアプローチ法に触れていくが、1回目はコース全体を紹介したい。

静岡県のスポット一覧

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沼津卸団地 食遊市場
地域密着型の庶民派市場。青果・鮮魚・精肉・菓子など食品から花・雑貨まで21の個人店が、長い通路の両側にずらりと並ぶ。近隣ホテルや飲食店関係者の利用も多く、台車で豪快に箱買いする様子も。個性的な店を順々にハシゴして、目利きの眼鏡にかなった品々を購入できるのは一般客にも大きな魅力だ。
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観賞魚センターKAWAGUCHI
入り口に描かれた金魚の絵が目印の“小さな水族館”。店内に100個以上並ぶ水槽では金魚・熱帯魚・鯉・メダカ・ホタルなどを飼育・販売している。目玉は地元柿田川の流れを水槽で再現したオリジナル商品「柿田川mini湧水群」だ。フルセット4万3000円だが、見ているだけで心が和む。
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天然酵母ぱんクープ
週3日の営業ながら開店前には長い行列ができる、ベーグル中心のパン屋さん。白を基調とした店内は、柔らかい外光も印象深い。培養した天然酵母で旨味抜群のベーグルは、一番人気の塩バターをはじめ、季節限定商品も含め15種前後が並ぶ。バター・卵不使用でもちもちした食感の食パンもおすすめ。
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pechka(ペチカ)
柿田川公園の自然が目の前に広がる開放的なカフェ。店内は木目を生かし、温かみのある魅力的な空間だ。カオマンガイなどのご飯もの2種・自家製バケット1種からなる料理(不定期に変更)のほか、苺と抹茶のタルト700円、自家製アップルジンジャー600円など、こだわりの詰まったスイーツやドリンクメニューがいただける。
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ちぇりーろこ
季節限定も含め約35種のメニューが揃うクレープ専門店。注文が入ってから焼き上げる生地は、卵たっぷりでもっちりとした食感だ。バナナチョコ生クリーム400円、ハムチーズサラダ370円など。イートインスペースもある。
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板倉こうじ製造所
味噌や甘酒造りに欠かせない糀を手作業で製造し、生の米糀、麦糀のほか味噌や塩糀、甘酒の素などを販売している。米・麦合わせて7種類の味噌は風味とコクが特徴で、100g 88円~162円の量り売り式。生糀付きの手造り味噌キット1400円で、味噌造りに挑戦してみるのも面白い。
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岩崎米穀しゃり工房
米屋が営むおむすび屋。富士山が垣間見えるイートイン席もある。注文を受けてから握るおむすびは、シンプルな塩むすび100円をはじめ20種を超える。町内産の希少種、古代米「緑米」を白米に混ぜ炊き上げる緑米むすび160円のほか、目張りむすび170円、スパムむすび200円など風変わりな品揃えも。食事のお供に合う総菜や揚げ物も販売。
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カモメ珈琲豆店
2018年12月にオープンしたコーヒー焙煎所。フェアトレードにこだわり、化学肥料も使わず、生産者の顔がわかる豆を使っている。丁寧にピッキングして雑味を発生させる虫食いや潰れて変形した生豆を取り除いてから焙煎するコーヒー豆は、ふっくらとして美しい。
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冨士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)
富士山東口(須走口)登山道本宮。周囲から深い杜(もり)により隔てられた文字通りの神域。富士山の噴火に伴う災いを鎮めるべく、大同2年(807)この地に神を祀ったのが始まりとされ、世界文化遺産 「富士山」の構成遺産にもなっている。参道脇にドンと置かれた巨大な火山弾も見逃せない。
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ひとやすみの庭
一歩足を踏み入れればメルヘン調の世界が広がるガーデンカフェ。思わず写真を撮りたくなる美しい庭。イングランドのコッツウォルズ地方の建物をイメージした店内では、種類豊富なハーブティー550円やハンドメイドケーキ490円などを味わいながらくつろげる。ワンプレートのランチメニュー(ドリンク付き)1400円はなくなり次第終了。
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飴屋
大正半ば創業の和洋菓子店。地域がら金太郎関連の菓子が多いなか、「仲間の熊に焦点を当てた商品があってもよいのでは」と店主が考案したのが金太郎の熊どら。食用竹炭で熊を思わせる黒い生地に仕上げてあり、熊の好物のはちみつとマーガリンをサンドした発想もユニークだ。
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kashin(カシン)
住宅地にあるフラワーリース専門店。地元のお花屋さんが母体で、その経験と少量多品種の仕入れが活かされている。2000~4000円程度の既製品も扱うが、人気は季節の花をあしらった手づくりリース(価格は1万円前後)だ。他にもインテリア雑貨を中心とした物販のほか、パフェやホットサンド、カレーなどを提供するカフェも併設されている。
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