新着記事

鹿児島県 兵庫県 沖縄県 宮城県 福井県 岐阜県 奈良県 新潟県 韓国 滋賀県 高知県 福岡県 青森県 福島県 富山県 秋田県 徳島県 岡山県 鳥取県 広島県 宮崎県 愛媛県 香川県 佐賀県 長野県 熊本県 岩手県 京都府 島根県 三重県 大分県 石川県 山口県 和歌山県 大阪府 東京都 経堂・千歳船橋・祖師ヶ谷大蔵・成城学園前 経堂 千歳船橋 祖師ヶ谷大蔵 成城学園前 保谷・東久留米・清瀬・秋津 東京駅・丸の内・八重洲 東京駅 八重洲 銀座 有楽町・新橋・日比谷・汐留 日比谷 有楽町 新橋 日本橋・人形町 日本橋 人形町 神田・神保町・秋葉原 神田 神保町 秋葉原 御茶ノ水 水道橋 上野・浅草 上野 浅草 御徒町 鶯谷 赤羽・十条・王子 赤羽 王子 十条 中野・高円寺・阿佐ケ谷 高円寺 中野 阿佐ケ谷 浅草橋・蔵前 浅草橋 蔵前 恵比寿・中目黒 恵比寿 中目黒 立石・堀切 立石 板橋 大山 品川・大崎・大井町 大崎 大井町 品川 蒲田・大森 蒲田 大森 神楽坂・本郷・飯田橋 飯田橋 神楽坂 四ツ谷・市ケ谷 四ツ谷 千駄ケ谷 柴又・金町・亀有 金町 亀有 柴又 荻窪・西荻窪 荻窪 西荻窪 吉祥寺 三鷹・武蔵境・小金井 三鷹 武蔵境 小金井 武蔵小山・戸越 武蔵小山 戸越 目黒・五反田・白金 五反田 目黒 深川・門前仲町・清澄白河・森下・豊洲・木場 森下 清澄白河 門前仲町 谷根千 根津 湯島 千駄木 谷中 向島・曳舟・押上 向島 曳舟 東向島 麻布十番・麻布・六本木 六本木 麻布十番 渋谷 新宿・大久保 新宿 代々木 大久保 青山・原宿・表参道 原宿 表参道 青山 池袋・早稲田・高田馬場・目白 早稲田 池袋 高田馬場 目白 巣鴨・大塚・駒込 護国寺 巣鴨 大塚 駒込 日暮里・三河島・町屋 日暮里 北千住・南千住・三ノ輪・綾瀬 南千住 北千住 小岩・新小岩 錦糸町・亀戸・大島・両国 大島 両国 錦糸町 亀戸 赤坂・霞ケ関・永田町 赤坂 浜松町・芝浦・三田 浜松町 三軒茶屋・世田谷線 世田谷線 三軒茶屋 小田急線・京王線 豪徳寺 明大前・下高井戸・千歳烏山 下北沢・駒場東大前 下北沢 二子玉川・駒沢大学 江古田・練馬・石神井公園 練馬 石神井公園 西武新宿線 東村山 自由が丘・学芸大学 自由が丘 馬込・池上 永福町・浜田山・三鷹台 築地・月島・佃島・八丁堀・新川 立川・国立・国分寺 国分寺 国立 立川 調布・府中・深大寺 深大寺 調布 府中 八王子・高尾 八王子 町田 奥多摩・青梅・五日市線 奥多摩 青梅 神奈川県 小田原周辺 足柄上郡 横浜・みなとみらい 横浜 川崎・鶴見・武蔵小杉・日吉 武蔵小杉 鎌倉・江ノ電・湘南 江の島 茅ケ崎 藤沢 鎌倉 横須賀・三浦・葉山 横須賀 三浦 箱根・湯河原 箱根 相模原・海老名・厚木 相模大野 埼玉県 大宮・浦和 浦和 大宮 所沢・狭山・入間・飯能 飯能 所沢 入間 狭山 川越・朝霞・ふじみ野・志木 川越 秩父・長瀞・三峰口 秩父 上尾・久喜・熊谷 千葉県 野田 千葉・船橋・津田沼 千葉 船橋 津田沼 習志野 市川・本八幡 本八幡 柏・松戸・流山 流山 我孫子 松戸 成田・佐倉・佐原・富里 群馬県 前橋 高崎 山梨県 茨城県 取手 静岡県 熱海 伊豆 栃木県 北海道 山形県 愛知県 その他 スイス 全国 台湾 台北
散歩 街歩き 散歩コース 喫茶・カフェ カフェ 喫茶店 コーヒー ラーメン・つけ麺 ラーメン グルメ モーニング 食べ歩き ランチ カレー テイクアウト 野菜料理 海鮮 ご当地グルメ 居酒屋・バー 居酒屋 バー 日本酒 焼酎 立ち飲み せんべろ ビール ワイン 地酒 ウイスキー ホッピー サワー カクテル 和食・郷土料理 定食 寿司 とんかつ 和食 焼き鳥 天ぷら おでん もつ焼き うなぎ 食堂 洋食・西洋料理 パスタ 洋食 オムライス ハンバーグ イタリアン ピザ フレンチ スペイン料理 パエリヤ レストラン ナポリタン アジア・エスニック 中華 町中華 台湾料理 タイ料理 焼肉 餃子 そば・うどん そば うどん パン サンドイッチ トースト スイーツ・甘味 スイーツ ケーキ パフェ パンケーキ プリン ホットケーキ フルーツサンド 甘味 和菓子 あんこ かき氷 お茶 台湾茶 ショップ スーパー お土産・手土産 本屋 雑貨 施設 サウナ 温泉・銭湯 スーパー銭湯 銭湯 温泉 神社・寺 神社 博物館・美術館 史跡 城・城跡 宿 ホテル 旅館 アウトドア・スポーツ 公園 自転車 チェアリング 音楽 ジャズ ビートルズ トリプルファイヤー その他 エッセイ 豆知識・ライフハック 祭り・イベント レトロゲーム 写真 写真の撮り方 映画 男はつらいよ 鉄道 観光列車 老舗 動物 落語 バリアフリー ドラマ 旅行 絶景
3511〜3540件(全5261件)
noimage
リニアも望める富士見の山、高川山【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。御坂山地の東の外れにある高川山は、初狩駅から2時間程度で上がれ、山頂からの展望は360度。もちろん富士山も。おまけにリニア実験線も見える。<山梨県・大月市>
noimage
古今亭菊之丞がつなぐ神楽坂と落語のえにし~丞さま、小粋な街で問わず語り~
落語界屈指の着物姿が似合う噺家、古今亭菊之丞さんは、神楽坂で落語会を続けている。粋とモダンが交錯(こうさく)する伝統の街との浅からぬ関係を、ちょいと披露してくれた。
noimage
日本茶喫茶で選べるお茶請けと美味しいお茶に癒やされる『つきまさ』~黒猫スイーツ散歩 下北沢編①~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな黒猫スイーツ散歩の下北沢編の第一弾です。
noimage
2階にひっそりと営む三鷹『カフェシュヌルバルツ』、味わい深い厳選コーヒーとオリジナルケーキのマリアージュは、訪れるものに深い安らぎを与える
三鷹駅北口、ビルの2階でひっそりと店を開く『カフェシュヌルバルツ』は、その居心地の良さから読書をするひとり客、時間を楽しむ客にとっての憩いの場だ。コーヒーが大好きでカフェ巡りに勤しむ店主が「自らが惚れ込んだ」厳選品種たちと、何度も試行錯誤して作り上げたケーキの数々は、相性が抜群。こうして研究され尽くしたメニューが、長居を後押ししてくれるのだ。
noimage
週3日、夜にだけ開くパン屋さんを知っていますか? 神楽坂『夜のパン屋さん』が1周年
神楽坂の書店『かもめブックス』の軒先を借りて、週3日、夜にだけ開くパン屋さんがあるのをご存じだろうか。やわらかな明かりに吸い寄せられるようにして、仕事帰りの人々や近隣住民が次々とパンを手に取り購入していく。
noimage
銭湯のサウナでワールドカップを見る日
これまで数えきれないほど銭湯に通ったのに、いまだに銭湯のルールが体になじみ切っていない。「タオルを湯船に浸けないでください」や「髪染め禁止」など注意書きに書かれているような基本的なルールは遵守しているつもりだが、はっきりと明文化されていない微妙なルールがそれぞれの銭湯にあって、自分は放っておくとすぐその暗黙の了解に抵触してしまいそうで危なっかしい。四国の実家近くには銭湯がなかった。銭湯というのは、ある程度の都会にしかないのかもしれない。いわゆる銭湯ではないが、食堂や休憩所などが備え付けられている健康ランドや町の温浴施設みたいなものはそこそこあったし、よく友達の親に連れて行ってもらったりもした。そこで公共の風呂のルールは覚えた気になっていた。18の時に上京し、初めて近所の銭湯に行ったらいきなり激しい洗礼を受けた。おい、体を洗ってから湯船に浸かれよ!  汚えだろ!  と常連っぽいおっさんに怒鳴られたのだ。決して服を脱いでそのまま湯船に飛び込んだわけではない。一応掛け湯で体を流し、股間をゴシゴシやってから入ったのだが、どうやらそれだけではダメだったようだ。地元ではそれで特に何も言われなかったし、健康ランドにも「掛け湯をしてから入ってください」としか掲示されていなかったのに、都会の銭湯はこんなに厳しいのか。確かに周りを見回すと、みんな最初に洗い場へ行ってシャワーで体や頭を洗ってから風呂に入っている。それからは毎回最初に洗い場へ行くようになった。怒られたくないので、はい、いま体洗いましたよ、という証拠作りのためにやっている部分もある。まあ、掛け湯だけするよりはシャワーで体を綺麗にしてから湯船に入るに越したことはないのは確かだ。ただ他にも、いまいち納得のいっていない銭湯のルールもある。まず、浴場の隅にプラスチックの椅子が重ねて置いてあり、使うたびいちいち取って来なくてはならないタイプの銭湯。あのシステムの意味がよくわからない。現に、各シャワーの前に椅子が常に並べられている銭湯もある。取って来たり片づけたりするのが面倒くさいので、どこの銭湯もそうやっていつも椅子を並べておいてくれたらいいのではないか。
noimage
下北線路街にミニシアターがやってくる!『シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」』が1月20日に開館予定
小田急線東北沢駅~世田谷代田駅の地下化に伴い、全長約1.7kmの線路跡地を利用して2020年に生まれた新しいエリア「下北線路街」。カフェや温泉施設、コミュニティスペースなど続々と新施設がオープンしているこのエリアに、2022年1月20日にミニシアター『シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」』が誕生する。コロナ禍で厳しい状況を強いられた映画界にとって、なんとも明るいニュースだ。
noimage
1月だし神社仏閣めぐりでもしない? 根岸・入谷・竜泉で年始めにふさわしい宅建デートコースを。
「1月だし神社仏閣めぐりでもしない?」1年の始まりにふさわしいデートコースだ。いや、散歩コースか。この間「デートはしていない」って言われた!!! けど、オレ的にはデートなんだ!!!諦めないぜ。今回は待ちに待ったラブホ街。鶯谷駅で待ち合わせだ。そして土地柄「ラブホとホテルの差って何なん?」みたいな話もしようじゃないか。待ってろよ、エルボー!!!
noimage
愛されて70年。三鷹市『トーホーベーカリー』は名作パンを求めるお客さんで大にぎわい
2021年12月で創業70年を迎えたパン屋『トーホーベーカリー』。特に注目なのは1日1000個も売れるGOLD塩バターロールや、コンテスト上位入選の常連・自家製サクサクカレーパン、あのブランドの信用を勝ち取って誕生した明太フランス。吉祥寺駅からも三鷹駅からも少し歩くけれど、わざわざ買いに行きたい絶品ぞろいのお店。
noimage
電車のドアの「イテテテ」デザインについて考える
「自分が痛いわけではないが、見るからに痛そう」という状況がある。タンスの角に足の小指をぶつけた人などはその典型的な例で、見ているこちらが思わず「イテテテ」と声をあげてしまう。そのような「イテテテ案件」が、街の中には潜んでいる。私が子どもの頃から、見るたびに「イテテテ」と呟いてしまうのが、電車のドアに貼られている「開くドアーに注意」というステッカーだ。
noimage
豊田駅からはじめる豊田・日野・高幡不動さんぽ〜新選組のふるさとを訪ね歩く歴史の道〜
黒川段丘の緑豊かな公園を歩き、新選組ゆかりの地へ向かう。日野宿は、近藤勇や土方歳三、沖田総司らが出会った天然理心流の道場があった地で、都内で唯一残る江戸時代の本陣跡や資料館でその歴史にふれることができる。幕末ロマン幕開けのエリアを歩く。
noimage
注文ごとにねりあげる本わらび餅はぷるんつるり。西千葉『甘味処 楓』
久しぶりに、高校時代を過ごした西千葉へ行った。JR西千葉駅の南口からまっすぐに伸びるマロニエ通りには、特別な日にケーキを買ったフランス菓子店「アトリエ・ポン・ヌフ」が、高校へ向かう北口のゆりの木通り沿いには、当時は敷居が高かったコーヒー店「珈琲舎 古時計」があったけれど、どちらも閉店してしまった。でも今は『甘味処 楓』がある。極上の本わらび餅に上生菓子、あんみつやかき氷を求めて、わざわざ西千葉まで出かけたくなる。
noimage
埼玉県和光市の『おふろの王様 和光店』。若い女性をターゲットにしたゴージャスな雰囲気もたまらない。
東武東上線・有楽町線和光市駅から徒歩12分の場所にある日帰り入浴施設。和光市初の公民連携事業により誕生した複合施設『わぴあ』に2021年12月4日にオープンした。9種類のお風呂と2つのサウナがある男女別の大浴場に加え、“ご褒美”をコンセプトにした休憩ラウンジがある。和光市内で採れた農産物を使ったメニューを提供しているレストランエリアもあるので、思いっきり楽しもう。
noimage
埼玉県加須市『理容あいりがっと』の看板猫、エースちゃんたち
今回訪れたのは埼玉県加須市。看板猫がいると聞いてやってきたのはこちらのお店。かわいらしい建物におしゃれな庭のある『理容あいりがっと』さんだ。
noimage
「あけおめ」は同じ時代を生きた“戦友”にこそ!ギャル語「きまZ」解説のおまけ付き
「さんたつ」をお読みいただいている皆様、あけましておめでとうございます。国語学者の小野正弘先生が、身近なことばを解説する本連載、2022年は「あけおめ」で幕開けします。ことばの略形には、私たちがふだん意識しない深~い背景がありました。
noimage
牡蠣とちぢみホウレン草のバタポン柚子風味に「廣戸川 純米にごり生酒」 〜2022年は過去最高に日本酒が豊作な一年になる⁉ 進化する新酒の話〜
日本酒造りが最盛期の今は、生まれたばかりの新酒が出回る季節ですが、今期はいつもとひと味もふた味も違うと実感。“日本酒はおいしくなっている”は、また更新されています。
noimage
行列も相席も厭わない! 神保町の老舗『共栄堂』の、唯一無二のカレーと焼きりんご。
じっくり炒めたスパイスの芳醇な香りとビターな後味。具材ごとにブイヨンの異なるカレーソース。注文したら間髪入れず提供される『共栄堂』のカレーだが、その仕込みには想像以上に手間と時間がかかっていた。
noimage
茨城県『竹内農場西洋館』。田畑の先の林には、レンガ造りの洋館が眠っていた。
年末、この時期になると取引先の挨拶回りに出かけます。茨城県竜ヶ崎市には空撮でお世話になる竜ヶ崎飛行場があり、そこへ行くついでに何気なくネット地図を眺めていると「竹内農場西洋館」という史跡マークを見つけ、「あ、いつも空撮へ行くときに走るバイパス道路のすぐ近くだ。どれどれ」と史跡マークをクリック。「ヲお……」思わず声を漏らしてしまいます。PC画面に映し出されるのは、朽ちたレンガの建物! 林の中に屋根が崩れ落ちたレンガの廃屋が佇んでいる。ああ、江戸川乱歩の小説に出てくるような「繁栄した一族の栄華が染み込んだ洋館の廃墟」のような風格です。かつては瀟洒な洋館であった廃墟。それが、身近なところの近くにあるとは。飛行場への挨拶の前に、さっそく訪れてみました。
noimage
予約でいっぱいの国分寺『トラットリアカレラ』は、地元農家の野菜をふんだんに使用した彩り豊かなメニューが魅力的
国分寺で古くから店を営む、予約がなかなか取れないイタリアンがある。『トラットリアカレラ』だ。提供するメニューの材料は、毎日早朝からチーフが自ら仕入れに行く。前菜に料理、パン、焼菓子、さらにケーキまでと一から全て丁寧に仕込むその情熱ゆえに、営業するのは週に4日。その仕込みに注がれた情熱は、料理のクオリティへとしっかり現れていて、訪れる客の心をつかんで離さない。
noimage
高円寺『Suntrap』はアメリカ1930~60年代が中心の古着店。その希少価値の高さは世界のプロも認めている!
高円寺に数多くある古着屋の中でも、『Suntrap(サントラップ)』は希少価値が高いメンズ古着を多く扱う店だ。1930年代から1960年代にアメリカで作られたものを中心に、シャツやジャケット、靴、さらにはボタンや靴紐などの小物まで整然と並ぶ。30代から50代を中心に当時のファッションを求める大人が足繁く通うが、訪れる人は多様だ。
noimage
経堂『パン工房キムラヤ』創業70年、昔からの商店街だからこそのふれあいと優しいパンの味
新宿駅から急行で15分ほどと都心にほど近いうえ、どこか落ち着いた雰囲気もあって「住みたい町」として人気の世田谷区経堂。そんな経堂の商店街に、住民から長く愛されているベーカリー『パン工房キムラヤ』がある。
noimage
能町みね子著『ほじくりストリートビューザ・フューチャー』の、「フューチャー」ってなんだ!?
能町みね子さんの人気連載「ほじくりストリートビュー」をまとめた単行本『ほじくりストリートビュー ザ・フューチャー』が12月17日より全国書店で発売中! ストリートビューを眺めて見つけた変な地形、かわいい集合住宅地、おかしな看板……。散歩の動機にするにはいささかニッチすぎる場所に能町さんが実際に出かけ、あれやこれやと観察し、歩き、文字通りデジタル地図の中から「ほじくる」ように実踏レポートしてきた数々のスポットが、書き下ろしページも加えて全40編(+コラム3編)収録されている。
noimage
笑う顔には福来る──街角の〈顔パレイドリア〉現象
少しばかり更新が早いですが、新年最初にふさわしいお題は福笑い。どういうわけか「顔」に見えてしまう街角の楽しい仲間たちをご紹介します。おっとその前に。一応学術的な講釈もしておきましょう。視覚的な刺激や聴覚的な刺激を自分のよく知っているパターンで認識しようとする現象を心理学用語で「パレイドリア現象」と言います(世間ではこれを「シミュラクラ現象」と呼ぶ人も多いのですがこれは日本だけの俗称なので今日からは正しく「パレイドリア現象」と覚えてください)。三つの点が逆三角形に並んでいるとなぜか目と口に見えてしまうのは「顔パレイドリア」。今回取り上げるのはまさにその現象です。
noimage
目黒でカトマンズのお母さんの味に触れてほっこり『ネパール料理 バルピパルkitchen』
目黒駅から歩いてすぐ、飲食店が多く入る雑居ビル2階にある『ネパール料理 バルピパルkitchen』。ネパール人シェフが作る本格的ながら、どこかやさしい味のネパール料理が堪能できる。テーブルや装飾品など、ほとんどをネパールから取り寄せたという店内は、さながらカトマンズの街のレストランにトリップした気分にさせる。インド・ネパール料理店が多い目黒にあって、ハズせない注目店だ。
noimage
浅草橋『WESTSIDE COFFEE』は、味だけでなく接客にもこだわるカフェ
ポップカルチャーの聖地である秋葉原と、下町情緒あふれる浅草の中間地点に位置する浅草橋に、2020年5月彗星のごとくオープンした『WESTSIDE COFFEE(ウエストサイド コーヒー)』。すぐ隣ではカフェ激戦区の蔵前がしのぎを削る中、他店には珍しい心掛けで、一躍多くのお客さんから愛される店に。その秘密を店主の西方優さんに伺った。
noimage
長渕剛をちゃんと語ろう~気さくなアンちゃんはどうしてあんなコワモテになったのか~
いったいどこから語りましょう。活動歴は40年以上、いまだ第一線でヒット曲多数、キャラ的にもぶっ飛びすぎたこの偉大なミュージシャンを客観的に、かつ正しく評価するのは正直難しい。まずは「順子」かなあ。生放送のザ・ベストテンで「順子」を歌い出すも手拍子する客を制していちから歌い直したのが僕の長渕初遭遇だった。あれが1980年かな。長渕は「巡恋歌」「順子」と「乾杯」ですぐに売れたけど、その後数年の低迷期があり、フォークからロックへと徐々に転向し、歌い方も変わった。当時もっとも革命的なギャグ漫画『コージ苑』で、登場人物に「あんなの忌野清志郎のマネじゃねーか」と描いてあったことを覚えている。歌手と俳優業は本来別物だが、長渕ほど二足の草鞋に成功した人はいない。83年にTBSドラマ「家族ゲーム」の家庭教師役で新たな側面を見せた。なんで長渕がいきなりドラマの主役に?と思うんだけど、「3年B組金八先生」で武田鉄矢を抜擢して大成功したTBSが、「フォーク歌手に教師役をやらせるといいぞ」って味をしめたからですね。「1年B組新八先生」は岸田智史、「2年B組仙八先生」はさとう宗幸とそれぞれパッとしなかったけど、長渕は花開いた。以後、「家族ゲーム」の続編に、「親子ゲーム」(これで共演した志穂美悦子と結婚)、「親子ジグザグ」(母親役の李麗仙との絡みが最高)。ここまでは、長渕は「気さくなアンちゃん」だった。確か同じ頃にライブ後に倒れて救急車。85年の復活武道館、円型ステージで「勇次」の観客大合唱の音源は今聴いても鳥肌。そしてキャリアナンバーワン候補の名曲「STAY DREAM」。で、なんと言っても次の「とんぼ」ですよ。長渕ドラマのひとつの到達点でありキャラ変転作。本作でヤクザを演じ、現在まで続くコワモテのイメージを続けることになる。愛しやすい形ではなくなった。少なくとも僕にとっては。弟分を演じたのはこれが初めてのドラマ出演になった哀川翔。当時一世風靡セピアが下火で特にやることがなかった哀川が同じ鹿児島県出身ということで長渕のライブの後楽屋を訪ねたら、長渕がブーツを脱ぎながら笑顔で「鹿児島のどこね?」って訊いてきて、哀川が「芸能界にこんな気さくな人がいるんだ……」って驚いたやつ。すぐに気に入られて長渕の推しで「とんぼ」に出ることが決まって、すでに役者として活躍していた同じ一世風靡セピアの柳葉敏郎に電話で相談。「ギバちゃん、俺セリフなんて覚えられるかなあ」「翔ちゃん、慣れよ、慣れ」ってエピソード大好き。結果、長渕が翔やんを誘ってなかったら、その後のVシネの隆盛も「木更津キャッツアイ」も三池崇史監督の出世作『DEADOR ALIVE』もなかったと思うと恐ろしいですね。話戻します。「とんぼ」を収録したアルバム『昭和』はイニシャル100万枚。わかります?  全国のレコード店に積まれた初回枚数がミリオン。いまの音楽業界では絶対ありえない。まあ売れた売れた。でも個人的な長渕ベストは87年の『LICENSE』。「長渕のアルバムは30枚以上あってどこから聴いたらいいのかわからない」って思っているあなた、絶対これ! 長渕の師匠格の吉田拓郎も絶賛していたなあ。一曲目の「泣いてチンピラ」から、長渕の人生遍歴が歌われる。前妻石野真子との別れを想起させる「PLEASE AGAIN」や、コードがふたつだけの「パークハウス701in1985」。先述した「親子ジグザグ」の主題歌「ろくなもんじゃねえ」。仲が良かった石倉三郎の夫人の店の名前から付けた「花菱にて」。タイトル曲「LICENSE」は子ども時代を回想し、粗暴な父と日常的に殴られていた母について歌う。この人マザコンだなあって思った。シメは「何の矛盾もない」。明らかにここで歌われる人は志穂美の悦ちゃんだって、リスナーはみんな思ってました。今回21世紀になって初めて長渕のアルバムを全作聴き直してみました。自分でも影響を受けているなあと感じた。乱暴なことは承知で長渕の作品性および人格をふたことでズバッと言い当ててみます。情緒メロディの天才。もうひとつ。根深い人間不信。それらを感じずにはいられなかった。特に後者は本来なら生きていく上でかなり致命的なはずが、シンガーソング・ライターとして日本屈指の才能を持つゆえに逆に生きた。また話逸れるけど清原和博が引退セレモニーで長渕に激唱してもらうほど熱烈なファンってほんと頷ける。清原ってあんなに体がデカいのにありえないほど気が小さいでしょう。PLの学生のときから人がたくさん寄ってきて利用されて、人間不信になって長渕に共鳴したのは必然かもしれない。
noimage
浅草橋を盛り上げる期待の新星。カフェ『Pretty Good – coffee & donut』
浅草橋で長年カバンの製作や修理に携わってきた企業が業態変更し、2019年にホテルをオープン。その一部として、翌年新たにオープンしたのが今回紹介する『Pretty Good – coffee & donut(プリティグッド コーヒーアンドドーナツ)』だ。自家製食パンで作るサンドイッチや全国各地のクラフトビールなど、多様なメニューを提供する同店だが、今回は看板メニューであるドーナツとコーヒーに焦点を当てて紹介する。
noimage
【移転】カレーとおかずがワンプレートに乗ったお母さんの味。目黒『ラクシュミー』でいただくネパール・タカリ族のダルバート
目黒駅西口からほど近い雑居ビルの中にあるインド・ネパール料理店『ラクシュミー』。オープンから2021年で17年、地元で長く愛される人気店だ。料理上手として知られるネパールの少数民族・タカリ族出身の店長に、インド料理とネパール料理の違いやそれぞれへのこだわりを聞いた。
noimage
「すみません」は謝っているようで謝っていない、でも相手を気づかう不思議なことば
日常生活のさまざまなシーンで使い勝手の良い「すみません」という言葉。実は、同じく謝罪を表す「ごめんなさい」とは180度異なる謝罪の表現でした。国語学者の小野正弘先生が、詳しく解説してくれました。
noimage
『はやとちり』は高円寺が世界に誇る異世界ブティック。不思議な作家ものの服や古着、将棋グッズはいかが?
高円寺駅北口の端から北西に伸びる商店街をしばらく歩くとインパクトあるテント屋根の古着屋が目に入る。ウインドウには大きな将棋の駒が並べられている。どう見ても古着屋なのに、将棋の駒はなぜ?意外な組み合わせに大きなクエスチョンマークが浮かぶ。この店が『はやとちり』だ。
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ