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自宅で天然温泉!噂の「温泉宅配」サービスを利用してみた
寒い冬はシャワーではなく、のんびりと湯船に浸かりたいもの。しかも、それが源泉からくんだ“本物”の天然温泉だとしたら――。なかなか遠出がしづらい今、「温泉宅配」サービスを利用してみた。
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タラ汁とドライブイン、そしてトラック野郎たち
忘れられないみそ汁があります。タラのブツ切りが入った、タラ汁です。二年前の晩秋の日暮れ、富山から新潟に向け私は車を走らせていました。びゅうびゅうと海風の吹きつける8号線は、日本海の真横を走る国道。ひと気の少ない夜道をゆくうちに明かりが見えました。広い駐車場に小さな食堂――ドライブインです。※写真はイメージです
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ふわふわ鶏団子の海苔吸いに「鶴齢 純米吟醸」〜レンチンの欠点をカバーするほど酒質が向上した日本酒の話〜
月刊『散歩の達人』の日本酒特集を執筆した筆者が、改めて実感した日本酒の進化とは。今の日本酒は、保存も燗つけも神経質になる必要がなく、飲み手を楽にさせてくれます。
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「米と魚の国」バングラデシュの人々が暮らす、東十条の下町商店街『アルシ レストラン』のカレー
【バングラデシュ(বাংলাদেশ)】インドとミャンマーに挟まれた国で、日本の半分ほどの面積に1億6000万人が暮らす。在日バングラデシュ人は約1万7000人で、東京都内に4595人、うち東十条のある北区に1002人が集住。バブル期に労働者として来た人やIT技術者、留学生が多い。
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突然「僕の物語を書いてくれないか」と電話してきた友人と、下北沢を歩いた日
下北沢には昔も今もよく行く。町田在住の私にとって「もっとも出やすい都会」であり、小ぢんまりとしていて歩きやすいのがいい。専門学生時代は『マジックスパイス(通称マジスパ)』というスープカレー屋によく行った。もともとは札幌のお店で、当時は下北沢に東京店ができたばかり。私はマジスパのスープカレーが好きで、いろんな友人に布教しては、連れ立って食べに行った。中でも、jとマジスパに行った日のことは忘れがたい。あの日のことを、私はこの先も忘れないと思う。
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路地裏の隠れ家カフェでプリンとショートケーキを楽しむ『マルディグラ』~黒猫スイーツ散歩 下北沢編②~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな黒猫スイーツ散歩の下北沢編の第一弾です。
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焼いても焼いても追いつかない!『アルテリア・ベーカリー浅草店』の食べ歩きメロンパン
浅草といえば日本を代表する観光地であり、気軽に楽しめるワンハンドグルメが目白押しのスポットでもある。多くの観光客や修学旅行生が各地から訪れるその激戦区にあって、行列が絶えないという『アルテリア・ベーカリー浅草店』。そこで見たのは次から次へと焼き上がってくる熱々メロンパンたちだった。
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【書評/サンポマスター本】『神林先生の浅草案内(未完)』神林桂一 著 ほか4冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。街歩きが好きな人なら必ずや興味をそそられるであろうタイトルが目白押しだ。というわけで、今回は2022年1月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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公園に残存する国内初の常設型西洋式競馬場「根岸競馬場一等馬見所」。
新年早々の根岸森林公園は、数日前に積もった雪が広場に残り、子供たちが雪やボールで遊び、笑い声の絶えない憩いの場となっています。時刻は西日が眩しい夕刻時。子供たちの歓声の向こうに、背の高い建造物のシルエットが逆光の光から浮かび上がります。公園内には不釣り合いなほど巨大な建造物。近づいてみると、柵に囲まれて入れない廃墟です。いよいよ不思議な光景に出会しました。正体は「根岸競馬場一等馬見所」。そう、ここは競馬場の跡地だったのです。
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そもそも温泉ってなんだ!?知ってるようで案外知らないその由来
かつては温泉地まで足を運んで入るものだった温泉は、今や都心でもあちらこちらに。湧水でもただのお湯でもない、日本人の活力の源「温泉」を徹底解説だ。
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吉祥寺『メルシー』の鮮やかなサンドイッチに夢中! カラフルな断面にときめきが止まらない
鮮やかな断面でお客さんを虜にする手作りサンドイッチのお店『メルシー(Merci)』。食事向けからデザート系まで、種類も豊富で目移りしそう。看板メニューのMerciオリジナルや定番のBLT、バスクチーズケーキを丸ごと挟んだサンドは特に人気だとか。お店の厨房でひとつひとつ手作りするから味もピカイチ。何層にも重ねる食材が織りなすハーモニーは目にも舌にも幸せを届けてくれるはず。
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虎にまつわるエトセトラ~2022年版十二支ライダー・動物初詣の巻~
2022年、寅年の新年を迎えた。ライダーの格好をして干支の動物の遊具に跨り、新年の挨拶画像とする「十二支ライダー」、干支の動物にちなんだ寺社に初詣に行く「動物初詣」を個人的に実施しているため、年末年始になると干支の動物について考える機会が多くなる。
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千葉県茂原市 ~利便性と自然が共存する、天然ガスの灯るまち~
東京湾アクアラインの開通(1997年)と圏央道の延伸(2013年)に伴い、東京方面からのアクセスが飛躍的に向上した房総半島中部の茂原(もばら)市。平地と里山が混在する風景には、どこか懐かしさが漂う。際立った観光施設や見どころが多いわけではない。しかし丹念に歴史をたどり、地域を訪ね歩けば、随所に埋もれた魅力があることを茂原の“散歩の達人”(後述)から教わった。「点と点をつなぐ線、さらには広がりのある面として捉えると本質が見えてくる」と散歩の極意を口にしていた達人の言葉を思い返しながら、市内各所を巡ってみた。
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羊料理ブーム再熱! 鍋や丸焼き、ジンギスカンなど、神田・上野の羊がうまい店5選
かつては、ほぼジンギスカン一択だった羊肉。だが近年、鍋や丸焼きなどバリエーションも増え、さらにジンギスカンのクオリティも以前より格段にあがっている。東京で密かに羊が盛り上がっているのだ。中でも神田・上野界隈の充実ぶりがスゴい。週に4日は羊肉を食べるという「羊齧協会」の菊池一弘さんが太鼓判を押す、ベスト・オブ・羊肉屋をめぐります。さんたつ編集部が選ぶお店も一緒に紹介してますよ。
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浅草の食べ歩きスイーツなら『舟和 仲見世3号店』。お芋の和スイーツが乙女ゴコロを掴んで離さない!
『舟和』といえば芋ようかんである。「伝統の味を守り続ける和菓子の老舗」というイメージがまず頭に浮かぶ。しかし驚くなかれ。じつはお洒落なカフェやイートインスイーツ店も展開しているのをご存じだろうか。今回訪れたのは浅草の『舟和 仲見世3号店』。取材では女子のハートをくすぐる和スイーツとの出合いだけでなく、企業としての『舟和』の意外な一面を垣間見ることもできた。
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ようこそ、亀有・金町・柴又の最強グルメへ!
亀有・金町エリアには家庭的で居心地のいい店がたくさんある。おなかだけでなく、ココロも満たされる。メンチカツに肉どうふ、白いご飯がよく合う旨辛のマグロステーキ、洋食もカレーも捨てがたい。昔ながらの下町グルメを楽しもう。
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とにかく野菜がおいしい店7選!素材がキラリ×料理法にも秘訣アリ
「野菜でこんなに満たされるとは!」多彩な品種とみずみずしさに驚き、豊かな味わいと食べ応えに唸(うな)る――。野菜への認識を新たにする店を厳選紹介。誰もが笑顔で、なんだかカラダも軽やかに。旬の野菜で今日はまんぷくだ!
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高円寺のトゥンカロン専門カフェ『The Sugar Forest』は最新韓国スイーツ&カフェカルチャーの発信基地
世界を席巻する韓国カルチャー。若者が集まる東京のあちこちにその波が及び、もちろん高円寺も例外ではない。『The Sugar Forest(ザ シュガー フォレスト)』は韓国版マカロン、トゥンカロンのお店だ。バリエーション豊かなトゥンカロンを店内で味わいながら、人気の背景を探ってみた。
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絶品のスタンダードチェダーチーズバーガー!浅草の『THE BURGER CRAFT』の王道を征くハンバーガーで心をわしづかみ!
ハンバーガー専門店が少ない街だったという浅草に敢えて本格ハンバーガー専門店『THE BURGER CRAFT』。オーナーのこだわりをふんだんに盛り込んだ看板メニューのスタンダードチェダーチーズバーガーが人気を博しているが……果たして人気メニュー誕生の裏側にはどんなエピソードがあるのだろうか?
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東京都内、こだわりレモンサワーが飲める4店。
大衆酒場でおなじみのレモンサワーが今、選りすぐりの日本酒を置く酒場でも人気を博している。こだわりの店で飲む、こだわりのレモンサワーの味はいかに?レモンサワーと相性のいい日本酒銘柄も教えていただきました。
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東京都日の出町『生涯青春の湯 つるつる温泉』で美肌の湯と地産地消の料理を満喫
近年ハイカーに人気が高い日の出山の玄関口に佇む温泉施設。深山の緑と山里の風情で心が落ち着く。地下1500mからくみ上げる温泉はph値が10.0という高アルカリ性で、施設名の通り、肌がツルツルになると評判。のんびりとした雰囲気の中で温泉に浸かろう。
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赤羽・十条・王子、コスパも味も最高な極上グルメ9店
商店街や飲み屋街が連なる赤羽・十条・王子エリアには、働き者の腹を存分に満たし、懐に優しい店が集まる。そのうえで「おいしいもの」を目指す店主たちの探究心と思いが詰まった皿に、拍手喝采を送りたい。すぐそばにある驚きのグルメをご紹介。
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高円寺『SPOT』は、店主のクローゼットのような古着店。大人の女性が長く着られるアイテムが揃う
線路脇の道沿いにある『SPOT』は2019年7月にオープン。界隈の古着店では新しい方だ。主に大人世代のレディース古着を扱う小さなお店は、店主がお気に入りをセレクトしたクローゼットをイメージしているという。
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赤羽おでんめぐり! 手間ひまかかっただしと具材、こだわりおでんに出合える店5選
寒くなってきたら、やっぱりおでんと日本酒! 今回紹介するのは、ちょっぴり高級なお店から立ち飲みの名物店までバラエティ豊か。どの店を選んでも、だしがじんわり染みたおいしいおでんに出合えるはず。はしご希望の飲んべえさんも大満足の赤羽さんぽへいらっしゃい。
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ハウンドドッグを笑う奴は誰だ
あれは高1のときだった。頭の悪い学校に通い、担任の小井戸がいる社会科の教員室に呼ばれた。小井戸は朝日新聞を読んでいた。番組表の横にハウンドドッグのライブの広告がデカデカと載っていた。そこにはこんなキャッチコピーがあった。“ハウンドドッグ日本武道館10DAYS”その下には長いセリフキャッチ。“武道館10daysオレはかりたてられる武道館10daysあきらめない大友康平“小井戸の前ではおくびにも出さなかったが、軽く面食らった。だってロックミュージシャンの夢である武道館を10日間もやるっていうんですよ? しかもこの後1日追加され、その日はファンに無料で開放したと知ってグッときた。小井戸が何を話したかまるっきり覚えていないけど、ハウンドドッグのその広告は脳裏にはっきりと焼き付いている。ハウンドドッグはこの前年、日清カップヌードルのCMに「ff(フォルティシモ)」が起用されてブレイクした。“愛がすべてさ 今こそ誓うよ 愛を込めて 強く強く”わかりやすい歌詞ですね。ちなみにこの頃カップヌードルのCMに使われた主題歌はすべて大ヒットしていた。大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」、中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」、鈴木雅之の「ガラス越しに消えた夏」(作曲とプロデュースが大沢誉志幸)。みんなブレイクした。ハウンドドッグはこれより前に一応売れていたのだけれど、全国区になって「夜のヒットスタジオ」など歌番組に頻繁に出るようになったのはここから。ハウンドドッグは売れた。売れた。まあ売れた。ハウンドドッグを仕掛けた事務所はMOTHER。MOTHERは所謂「ギョーカイ」に興味がなかった素人の僕でさえ「あそこは他と一線を画す」という認識を持たせた。なんせハウンドドッグの他に尾崎豊、ストリート・スライダーズ、レッド・ウォリアーズ、LOOK(!)、泉谷しげるなど。みんな男臭い。みんな大好物。栄華を極めていた。ハウンドドッグの戦略はカリスマ性を持つボーカリストの大友康平はもちろん、先述した煽りの広告と「●days」で、次々とライブの動員数を増やしていくもの。「応援したい」とファンを駆り立てるものだった。はい、僕もその動員にまんまと貢献しましたよ。あー小っ恥ずかしい。僕の初ハウンドドッグライブは、記憶が正しければ1988年8月26日。「西武球場5days」の中日だった。超満員。入場曲は「炎のランナー」。花火の代わりに巨大スポットライトで空を照らす大掛かりな演出。「ff」の最中ずっと腕を振り上げなければならないので右肩が疲れたことぐらいしか覚えていない。あ、もう一個思い出した。同じ日にチェッカーズが東京ドームでライブだったの。それで当日夜、とんねるずがフジテレビの番組(「プロ野球ニュース」の特別版?)で、見慣れないキャスター仕事を務めていた石橋と木梨が「西武球場まで野球を観に行ったらハウンドドッグがライブをしていました」「僕は東京ドームに行ったらチェッカーズがやってました」とニヤニヤしながらコメントしていた。なんでこんなくだらないことを覚えているのだろう。悲しくなってきた。翌年、ハウンドドッグは「首都圏30days」なるツアーを企画する。友達の椿くんに誘われて横須賀まで足を延ばした。あと1日は確か千葉。両方とも小さいハコで、大友康平が舞台袖までやってきたので見ていた2階から階段を駆け下りた。この頃だろうか、この連載に何度となく出てくるTBSラジオ「サーフ&スノー」に、女性リスナーから送られてきたハウンドドッグのライブ感想のハガキが読まれた。平たく言うと「みんなで一糸乱れず拳を振り上げる様子が、我にかえると怖い感じがした」。今よりずっとアホだった僕は「なんじゃそりゃ」と反感を抱いた。もちろん今はわかる。その後U2が敢行したワールドツアーで、ライブがいかにヒトラーの演説と同じ構造を持つか、観客を熱狂に駆り立て、ファシズムや全体主義を生み出すかをシニカルに実証した。それにしてもあのハガキを選び、読みあげたDJの松宮一彦はなんと賢者だったことか。
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飯田橋駅130年の歴史を歩く~江戸もバブルも感じる多層的な歴史の街~
地下鉄4路線とJRが交わる都心交通の要衝のひとつ、飯田橋駅。2020年のホーム移設と西口駅舎リニューアルで変貌を遂げたが、過去を遡りつつ周辺を歩くと、その歴史の豊かさに驚くはずだ。
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高円寺『SHINTO』は、豊富なカラーバリエーションで流行の古着ファッションを提案
高円寺駅南口から3分ほど中の方向に歩いたところ、気象神社の向かい側にある古着店『SHINTO(シント)』。1990年代から2000年代のメンズ古着と新品を半々ぐらいの割合で扱っている。入り口の階段には立派なサボテンが立っていて、訪れる人を迎えてくれる。
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パリから上陸したハイレベルな街のパン屋さん! 吉祥寺『リベルテ』は100年続くお店を目指し街に寄り添う。
『リベルテ』はEUの厳格な基準をクリアしたAOPバターたっぷりのクロワッサンや、フランスの製粉会社から直接仕入れる高品質の小麦粉を使用したバゲットなど、こだわりのパンばかりが並ぶお店。2018年にフランス本国から吉祥寺に上陸して以来、100年続くお店を目指し街に寄り添っている。
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まんまるパンにもっちり食パン。吉祥寺『エペ』はシェフのテクニックが光るパン屋さん
売り場を見渡し、味を想像しながらあれやこれやと迷う楽しさはパン屋通いの醍醐味。吉祥寺『エペ』で発見したのはボールのように丸い濃厚クリームパンに、一度食べると病みつきになるもっちりとした食パン。ほか、お食事パンからスイーツ系、お惣菜系まで、シェフの技術と遊び心を感じられるものばかり。さまざまな工夫が詰まった『エペ』でお気に入りを見つけよう。
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夏目漱石が晩年の9年を過ごした地・神楽坂。彼がこの街にいた頃を思う
漱石は大正5年(1916)12月、49歳で生涯を閉じる。晩年を過ごした新宿区早稲田南町の自宅は「漱石山房」と呼ばれ、芥川龍之介や内田百閒など、多くの門下生が訪れた。
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