神奈川県の記事一覧

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鉄道開業150年、東京・横浜で鉄道遺構を訪ねる
今年2022年は、1872年(明治5)に日本で鉄道が開業してから150年の節目です。150年は一世紀半。4世代前、いやそれ以上か。あまりにも長い年月でピンときません(笑)。長きに渡って街も鉄道も成長し変貌しました。そこでこの節目の年に、東京・横浜で鉄道遺構を訪ね、鉄道開業150年の歴史に触れてみましょう。
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源頼朝が鎌倉に作った御所。その大きさはどれくらいだったのか? 大倉幕府跡と若宮大路幕府跡を巡り、鎌倉の歴史に触れる
源頼朝により日本史上初の武家政権が樹立され、鎌倉がその中枢の地として選ばれた。なぜ鎌倉が選ばれたかについては、この散歩シリーズの第1回目で触れているので、ぜひ参照してほしい。現在も鎌倉に足を運べば、過去の歴史を伝える遺構や遺物とともに、人々が暮らしている光景と触れ合える。それだけに、街中のいたる所で当時の姿を思い起こさせてくれるのだ。同じように市中に多くの史跡が点在する京都と比べると、鎌倉は見どころが集約されているのもうれしい。今回は、そんな鎌倉らしいコンパクトな史跡巡りを、堪能してみることにしよう。
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海底に眠るプラットホーム。関東大震災で沈んだ根府川駅の遺構をスクーバダイビングで巡る
今回は11年前、2011年に訪れた関東大震災の遺構です。震災遺構を廃なるもの(=廃墟)として括るのはどうなのかなとも考えてしまいますが、この読み物では戦争遺構も紹介しており、歴史の遺構の括りとして紹介します(では城跡は?というと収拾つかなくなるので、明治以降の近代遺構としています) 。今回の場所は地上ではなく、ましてや空からでもなく……海です。11年前の撮影ですが、おそらく現在も変化ないでしょう。JR東海道本線根府川駅は相模湾に迫り出す山腹にあります。ホームからは大海原が望め、温暖な気候と相まって長閑な空気に包まれている大幹線の駅です。駅は大正11(1922)年、東海道本線の前身である熱海線開通と共に誕生しました。駅舎は大正13(1924)年築。その間には関東大震災がありました。大正12(1923)年9月1日の関東大震災は、多くの被害がありました。熱海線の被害も甚大で、数箇所で山津波や地滑りによって、鉄橋を含む線路設備がズタズタに破壊されました。中でも根府川駅は、ちょうど進入してきた下り旅客列車と駅が地滑りによって海中へ没する大惨事となってしまい、駅の西側に架かる白糸川橋梁も地震による土石流によって流され、駅周辺の集落も土石流に飲まれました。
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大山詣と富士山目当てに、ヤビツ峠から大山へ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。 江戸時代には庶民の間で大山詣が人気を呼んだ。今も麓には宿坊が残る。その大山に手軽に登れるのが、このヤビツ峠までバスで上がる現代版大山詣。<神奈川県 秦野市・伊勢原市>
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散歩中にこそ挑戦したい「俳句的なものの見方」とは? 俳人・堀本裕樹さんといく大磯「しみじみ」散歩【後編】
自分の想像力を頼りに、日常のなかで感動を掘り起こす「しみじみ」散歩。前回に引き続き、俳人で『散歩が楽しくなる 俳句手帳』(東京書籍)著者の堀本裕樹さんと、大磯の街を歩いた。堀本さんが提唱する「俳句的なものの見方」「しみじみばえ」とは?
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箱根塔ノ沢の隠れ家的日帰り温泉『箱根湯寮』。古民家の風情のなかに貸切個室露天風呂が19室
箱根の自然に包まれた山間にあり、森林浴と温泉浴を一緒に楽しめる日帰り温泉『箱根湯寮』。貸切個室露天風呂が19室そろい、夫婦やカップル、家族連れで気ままに過ごすことができる。箱根の人気ホテル系列の施設だけに、食事処やリラクゼーションなどホテルクオリティの上質なもてなしも評判が高い。
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俳句作家は街を歩くとき、何を見て何を考えるのか? 俳人・堀本裕樹さんといく大磯「しみじみ」散歩【前編】
想像力の翼を広げ、自分だけの感動を掘り下げるのが「しみじみ」散歩。誰もが驚くような「ばえる」景色や食事を求めるのとは、ひと味違う大人の趣味だ。今回は「しみじみ」散歩を極めるべく、俳人の堀本裕樹さんと神奈川県大磯の街を歩いた。必ずしも自分で俳句をつくらずとも、考え方を知るだけで、散歩の楽しみはぐっと深まっていく。
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横浜市青葉区『天然温泉 すすき野 湯けむりの里』の高濃度炭酸泉や温泉、岩盤浴で癒やされる一日を。
東京都町田市や川崎市と隣接する横浜市青葉区の小高い住宅地にある『天然温泉 すすき野 湯けむりの里』。広く開放的な露天風呂や内湯には天然温泉が注がれている。さらに、朝7時から営業しているというのも魅力的だ。
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三浦半島の先っちょ三浦富士。富士信仰が根付く山へ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。三浦半島の先っちょに三浦富士がある。古くから麓の漁民の信仰の山として崇められてきた山だ。山頂には浅間神社が祀られ、富士信仰が根付いている。 <神奈川県 横須賀市> 
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横浜港を眺める眺望が自慢!『フィットネス&スパリゾート INSPA横浜』は夫婦やカップルが共に楽しめる総合温浴施設
フィットネスとスパを備えた総合温浴施設。天然温泉の半露天風呂をはじめ、サウナや岩盤浴、溶岩ドームなどでリフレッシュしたら、オーシャンビューの展望テラスで癒やしのひと時を。レストランの評判が高いので、ランチやカフェなどをセットにしたプランの利用がおすすめだ。
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散歩がてらに相模湾まで望める、湘南平から高麗山へ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。大磯丘陵にある湘南平は、山頂まで車でも行けることから老若男女が集う場所。乳幼児でも山頂で走り回っている。楽ちんに行け、展望がいいので人気があるのも当然だ。<神奈川県 大磯町・平塚市>
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TVアニメ「平家物語」× 岡田美術館「The SAMURAI ーサムライと美の世界ー」コラボレーション特別展示中
岡田美術館では、TVアニメ「平家物語」とコラボレーションした特別展示を行っている。2022年2月27日(日)まで。TVアニメ「平家物語」は、大古典『平家物語』がアニメでは初めて連続TVシリーズ化されることや、豪華制作陣&声優陣が共演することで話題沸騰、2022年1月12日(水)よりフジテレビ「+Ultra」ほかにて放映されている。アニメオリジナルキャラクターの主人公「びわ」と、平家の人々との交流を軸に、時代に翻弄されながらも懸命に生きた人々の群像劇が繰り広げられる。現在開催中の「The SAMURAI」展のメイン作品のひとつである「平家物語図屏風」は、源平の栄枯盛衰を豪華絢爛に表現した屏風。画面構成や、作者、注文主も研究途上で、その謎の多さも魅力だ。総勢約800人もの人物が緻密に描かれており、高度な技術を併せ持った絵師の手による作品とされ、日本美術史界においても近年注目を集めている。
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散歩の達人編集部&スタッフが選ぶ、2022年に行きたい日帰りの“いい温泉”10選!
新規オープンにリニューアル、今年も通わずにはいられない! そんな我らがイチオシ温泉を山あいからオーシャンビューまで、シーン別に厳選してご紹介。日帰りで気張らずに。プチ湯治へ、どうぞ。
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東京から100分圏内。一日過ごせる、最強のスーパー銭湯はここだ!~お湯とアクセスのよさを考えて選んだおすすめ8選~
スーパー銭湯は、風呂好きを魅了する温泉テーマパーク。岩盤浴やリラクゼーションなど、充実施設を満喫するもよし、極上の湯なら、日がな一日風呂三昧という過ごし方もある。湯上がりのビールと名物グルメで腹を満たせば、至福のひととき。
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なぜ、頼朝は鎌倉を選んだのか? 源氏ゆかりの小社と、切通しから見えてくるもの
1192年=いいクニ作ろう鎌倉幕府。日本史上初の武家政権である鎌倉幕府の始まりは、このようなめでたい語呂合わせで覚えこまされた。しかし近年、1185年=いいハコ作ろう鎌倉幕府、というように変わっている。というのも幕府の政治体制は、源頼朝が以仁王(もちひとおう)の令旨を受け挙兵した治承4年(1180)から整えられていった、そう見るのが妥当と考えられるようになったからだという。この年には、幕府の主要機関となる侍所(さむらいどころ)が設置された。その初代別当に和田義盛を起用。こうして頼朝を頂点とした「御恩と奉公」という武家政権の形が、少しずつではあるが定まっていき、東国中心だった頼朝の支配体制が、ついに西国にまで及んだのが文治元年(1185)。そのため、この年が鎌倉幕府成立年とされたというわけ。 そんなこむずかしい話はともかく、歴史は時代とともに解釈が変わるもの。それでも、歴史的な事件が起こったとされる“現場”に足を運ぶのは面白い。そこで好調なスタートを切った大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にあやかり、鎌倉幕府の黎明期にまつわる魅力的な現場を、少なくとも13カ所以上は巡ってみましょう!
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川崎市宮前区の『宮前平源泉 湯けむりの庄』は女性にうれしい湯船も豊富
川崎市宮前区にある『宮前平源泉 湯けむりの庄』。坂の上に重厚な建物が見えてくる。趣のある門をくぐれば、「癒やしの湯」の空間。種類豊富な天然温泉や6種類の岩盤浴、贅沢なご飯、リラクゼーションで極上な時間が過ごせる。タオルや館内着などがセットになっているので、手ぶらで楽しめる。女性のみが利用できる「立ち湯」「潤い美肌湯」「スチーム塩サウナ」なども好評だ。
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横浜市港北区の『綱島源泉 湯けむりの庄』は、温泉が楽しめる県下最大級の日帰り入浴施設
かつて東京の奥座敷と呼ばれた横浜市・綱島。その地に立つ『綱島源泉 湯けむりの庄』は、和モダンの造りが印象的で、館内に入れば高級感が漂う。温泉や6種の岩盤浴、リラクゼーションサービスなどのほか、フィットネスクラブも併設するという豪華な施設だ。
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ごはんを平らげるまでが、温泉だ! 極上の湯上がりめしが食べられる湯処6選
ざんぶり湯に浸かって、身も心もほぐれたら、胃袋もしっかり満たして帰りたい。食材にこだわり、調理方法にもこだわり、その手のかけ方は、もはや専門料理店以上。ごはん目当てに足を運びたくなる湯処を紹介します。
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ご当地瓶牛乳コレクション! 湯上がりといえば、やっぱりコレなんです
減りつつあるとは言われながらも、銭湯に行けばまだあるように、温泉にも欠かせない存在の瓶牛乳。そこで、首都圏で飲める品々を独断と偏見で集めてみた。地方遠征はご不要、限られた場に潜むローカルな味を堪能あれ!
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公園に残存する国内初の常設型西洋式競馬場「根岸競馬場一等馬見所」。
新年早々の根岸森林公園は、数日前に積もった雪が広場に残り、子供たちが雪やボールで遊び、笑い声の絶えない憩いの場となっています。時刻は西日が眩しい夕刻時。子供たちの歓声の向こうに、背の高い建造物のシルエットが逆光の光から浮かび上がります。公園内には不釣り合いなほど巨大な建造物。近づいてみると、柵に囲まれて入れない廃墟です。いよいよ不思議な光景に出会しました。正体は「根岸競馬場一等馬見所」。そう、ここは競馬場の跡地だったのです。
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