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小説家・柴崎友香の神保町。「絶対に会えない人に会える感じがする。それを小説に書けたら」
小説家・柴崎友香の神保町。「絶対に会えない人に会える感じがする。それを小説に書けたら」
柴崎友香さんの最新刊『遠くまで歩く』には神保町の古書店で見つけた手紙の話が印象的に描かれている。さまざまな時代の本が並ぶ街の書店を共に歩き、時の流れの積み重なりを小説にすることについて話を聞いた。
地元・釜石のためにできることを。岩手の食材や地酒を味わえる渋谷『イワテバル。』佐々木達磨さん【上京店主のふるさと噺】
地元・釜石のためにできることを。岩手の食材や地酒を味わえる渋谷『イワテバル。』佐々木達磨さん【上京店主のふるさと噺】
地方から上京し、故郷の味を東京で伝えるべく奮闘する店主たちに聞く「上京店主のふるさと噺」シリーズ。第3回は、渋谷の百軒店(ひゃっけんだな)に店を構える『イワテバル。』。岩手県釜石市出身の店主・佐々木達磨(たつま)さんが東日本大震災をきっかけに自分にできることを模索し作り出した、岩手県民憩いの空間だ。
神保町のブックスポット4選。バーに喫茶、ホテルも!書店の枠を飛び越えたとっておきの場所へ
神保町のブックスポット4選。バーに喫茶、ホテルも!書店の枠を飛び越えたとっておきの場所へ
手に取った一冊の本をきっかけに、本の世界に没入したり、新たな世界に足を踏み入れたり。さすが本の街だけあって、昨今、書店の枠を飛び越えたブックスポットが多様化の一途だ。
江戸の出版業界を席巻した「耕書堂」、店を構えた日本橋界隈を訪ねる。大河ドラマ『べらぼう』ゆかりの地を歩く【其の伍】
江戸の出版業界を席巻した「耕書堂」、店を構えた日本橋界隈を訪ねる。大河ドラマ『べらぼう』ゆかりの地を歩く【其の伍】
ドラマ『べらぼう』も中盤に入り、個性的な登場人物が次々に登場。現代でも高い評価を得ている芸術家や文化人と、彼らが生み出す作品を世に送り出した稀代のプロデューサー蔦屋重三郎(以下・蔦重)のアイデアが、一気に花開いていく様子が描かれている。その小気味の良い展開に、すっかり虜(とりこ)となってしまった人も多いようだ。安永2年(1773)、吉原五十間道に立っていた「蔦屋次郎兵衛店」を間借りして、書店「耕書堂」を始めた蔦重。本屋としての地歩を着実に固めた後、天明3年(1783)にはついに日本橋の通油町(とおりあぶらちょう)に耕書堂を構えた。“ついに”と表現したのは、ここは鶴屋喜右衛門といった江戸の名だたる地本問屋が軒を連ねる書店街だったからだ。まさしくこの時に、出版界に「耕書堂あり!」となったのである。
「恋文横丁」の頃から続く台湾料理の名店の歴史と、街の変貌。渋谷『麗郷』<後編>【街の昭和を食べ歩く】
「恋文横丁」の頃から続く台湾料理の名店の歴史と、街の変貌。渋谷『麗郷』<後編>【街の昭和を食べ歩く】
文筆家・ノンフィクション作家のフリート横田が、ある店のある味にフォーカスし、そのメニューが生まれた背景や街の歴史もとらえる「街の昭和を食べ歩く」。第4回は「100年に一度」といわれる大規模開発が進む渋谷の台湾料理店『麗郷(れいきょう)』で、昭和の頃から変わらないおいしさを保ち続ける【腸詰(煙腸)】と【シジミ(海蜆)】。後編では、恋文横丁から始まる店の歩みとそのルーツにフォーカスします。
「山の上ホテル」と明治大学の知られざるつながり。その歴史と、今後の展望とは?
「山の上ホテル」と明治大学の知られざるつながり。その歴史と、今後の展望とは?
2024年2月、70年の歴史を閉じた「山の上ホテル」。その土地と建物を、明治大学が取得した。ホテルと大学、一見つながりがないように見えるが、思いがけない縁があったのだ。その歴史と、今後の展望を明治大学に聞いた。
腸詰にシジミ、昭和の頃から変わらない台湾料理の味の秘訣。渋谷『麗郷』<前編>【街の昭和を食べ歩く】
腸詰にシジミ、昭和の頃から変わらない台湾料理の味の秘訣。渋谷『麗郷』<前編>【街の昭和を食べ歩く】
文筆家・ノンフィクション作家のフリート横田が、ある店のある味にフォーカスし、そのメニューが生まれた背景や街の歴史もとらえる「街の昭和を食べ歩く」。第4回は「100年に一度」といわれる大規模開発が進む渋谷の台湾料理店『麗郷(れいきょう)』で、昭和の頃から変わらないおいしさを保ち続ける【腸詰(煙腸)】と【シジミ(海蜆)】。前編では、名物料理のぶれない秘訣にフォーカスします。
南台『ケノヒノパン』が目指すは「ジャズギタリスト界でいちばん有名なパン屋さん」。商店街で個性的かつ極上のパンに出合う
南台『ケノヒノパン』が目指すは「ジャズギタリスト界でいちばん有名なパン屋さん」。商店街で個性的かつ極上のパンに出合う
駅から離れた中野区の南台の商店街に、個性的なベーカリー『ケノヒノパン』がある。日常を意味する「ケの日」と言いながらも、そこで売られているパンはどれもスペシャルなものばかりだ。
食べ歩きにぴったり!『和牛ひつまぶし 川越 うし川』が手掛けた、小江戸黒豚×A5和牛の旨味弾けるメンチカツ
食べ歩きにぴったり!『和牛ひつまぶし 川越 うし川』が手掛けた、小江戸黒豚×A5和牛の旨味弾けるメンチカツ
蔵造りの町並みが広がる一番街を抜け、初雁城(川越城)通りに入る。観光地ムードは少し落ち着くが、風情ある町並みは続き、やはり散策を楽しむ人でにぎわっている。どちらへ進もうかキョロキョロと辺りを見回せば、はためく幟(のぼり)が。そこに書かれている文字は「小江戸メンチ」。これは見逃せない。
さんたつ読者&編集部おすすめの「たまらない坂」10選
さんたつ読者&編集部おすすめの「たまらない坂」10選
みなさんは日々、坂を歩いていますか? 今回は、さんたつサポーター&さんたつ編集部が「たまらん!」と推している坂を1カ所ずつ選び、記事としてまとめました。文豪ゆかりの坂や絶景坂など、何気ない街なかの坂にも奥深い魅力や歴史、人の営みが息づいているかもしれません。坂に注目して街を歩くきっかけにしてもらえたらうれしいです。
武田信玄の後継者・勝頼は愚かだった? 長篠の戦いから450年、改めて紹介致そう
武田信玄の後継者・勝頼は愚かだった? 長篠の戦いから450年、改めて紹介致そう
2025年5月21日は長篠の戦い、450周年の日である!大きな節目の年として、長篠の戦いに所縁(ゆかり)のある地域では大きな催しが行われておる!我が戦国がたりでも折角ならば長篠の戦いを語ろうぞと前回は長篠城主・奥平信昌殿を紹介致した!今回はその後編。前回は織田軍側の人物を紹介致したでな、此度は武田軍の武士を紹介致そうではないか!いざ出陣!
神田・神保町・御茶ノ水の個性派カレー店5選。カレーの街の最新の歩き方、教えます
神田・神保町・御茶ノ水の個性派カレー店5選。カレーの街の最新の歩き方、教えます
元祖カレーの街のマップは、今どうなっているのか。探ってみるとやはり潜んでいました、期待の新星たち。日本に南インドカレーを広めた立役者の後継店、一点特化型のカレースタンド、元バリバリのビジネスパーソンによる間借りカレーなど、個性際立つおすすめ5軒をご案内。

散歩の達人 最新号紹介

大人だからこその楽しみ方がある「下北沢・三軒茶屋・池尻大橋」大特集。特別対談「松重 豊×甲本ヒロト 初タッグが実現するまでの二人の軌跡」は必見。漫画新連載・かつしかけいた「水と歩く」もご注目ください!

おでかけニュース

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2025.05.30
浅草富士浅間神社周辺で江戸時代から続く「浅草観音うら お富士さんの植木市」が5月31日・6月1日・28日・29日に開催!
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2025.05.30
守り抜かれた貴重な資料が公開される「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」が5月31日~8月17日、恵比寿『東京都写真美術館』で開催
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2025.05.29
ジブリの世界に包み込まれる展覧会「ジブリの立体造型物展」が5月27日~9月23日、天王洲アイル『寺田倉庫 B&C HALL / E HALL』で開催!

編集部からのお知らせ

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2025.05.16
【結果発表】「4月のいいぜ賞」を発表します/さんたつサポーター投稿「こりゃいいぜ!」
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2025.05.14
『散歩の達人』6月号「東京駅・日本橋 -2025-」は5月21日発売!
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2025.05.13
【記事に採用された方にはQUOカードPay1000円分進呈】さんサポの「たまらない坂」投稿募集中です!
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