栃木県の記事一覧

1〜20件(全36件)
noimage
かんぴょう生産量日本一の栃木県下野市で、「東の飛鳥」「グリムの里」のゆえんを探る【徒然リトルジャーニー】
栃木県中南部に位置し、県内最少面積の市である下野(しもつけ)市。JRが市内を南北に貫く利便性の一方、農作物の一大産地としての顔も併せ持つ。加えて「東の飛鳥(あすか)」「グリムの里」を標榜するゆえんはどこにあるのか。謎を解きながら市内を訪ね回った。
noimage
『ステーキ宮』の肉なんて飾りです。宮はたれなんです。【絶頂チェーン店】
栃木県足利市出身のツクイさんが好きなタレントは照英だ。埼玉県鴻巣市出身。熱くて、男らしくて、趣味がよい。出会いはとあるグルメ番組だ。「これまでの食レポで一番美味(おい)しかったグルメは?」という問いに、まっすぐな瞳で「宮のたれ」と答える彼の姿を見た瞬間「この人のことは一生信じられる」と、遺伝子レベルで解(わか)りあえてしまったそうだ。宮のたれ。
noimage
【すてきな山小屋】尾瀬の歴史を物語る『長蔵小屋』とこだわりグルメが魅力の『尾瀬小屋』、2泊3日で尾瀬を縦断!
日帰りでも十分楽しめるけれど、泊まったからこそわかる尾瀬がある。福島県側の尾瀬沼から群馬県側の尾瀬ヶ原へと抜ける道は、行程のほとんどが平坦な木道歩きで初心者向き。たっぷり時間をかけて、いざ縦断!
noimage
【青春18きっぷおすすめ旅】東京発日帰り、ユニークな栃木の酒蔵を訪ねる“呑み鉄”旅(東北本線・烏山線)
鉄道だとお酒が飲めるので、のんべえにはうってつけ。栃木に、なにやらおもしろい酒蔵があるという。日帰りで、地酒をたんまり楽しむ“呑み鉄”の旅に出発~!
noimage
【温泉俳優・原田龍二インタビュー】温泉に持っていくものは一つ。まっさらな心
各地の温泉地から道路沿いの公衆浴場まで、数えきれないほどの湯めぐりをする“温泉俳優”原田龍二。何度も行きたい名湯やひとり旅におすすめの温泉、そして目に見えない世界へ旅する練習!?まで、原田流ありのままジャーニー。
noimage
フリーパスでふらっと日光へ! パワースポットと、おいしいものをめぐる1泊2日の旅
こんにちは! 去年(2023年)のこの時期、行ってよかったなと思ったのに写真そのままじゃないか……!?という小旅行がいくつかあったのでゆるゆる紹介しつつまとめたいなと思います!! 今回は……! 東京から日帰りでも1泊でもいけちゃう日光へ、1泊2日で行ってきました。東武鉄道のお得なフリーパス「NIKKO MaaS」を使うと2日間バス乗り放題なのもうれしい。もっともっと色んなところに行きたかったのだけれど、余裕を持ってのんびり旅行してきました。
noimage
戦国時代の医療事情と、天下人にも認められた名医・曲直瀬道三殿について語ろうぞ!【前田利家戦国がたり】
皆々、息災であるか。前田又左衛門利家である。これよりは儂(わし)の戦国がたりの刻である!!此度の題目は「戦国時代の医療について」である!いざ参らん!
noimage
都内から日帰り可能! 超仏像マニアのツバキングが関東の素晴らしい仏像のあるお寺を紹介!【後編】
こちらの連載では、前回【関東にある仏像の素晴らしいお寺】をご紹介いたしました。しかし、まだまだ関東圏内には素敵な仏像がたくさんあります!都内から気軽にでかけられる鎌倉の名仏をはじめ、関東地方に素晴らしいお寺をさらにご紹介しましょう。京都や奈良まで出かけなくても堪能できる素敵な仏像を、是非ご堪能ください!
noimage
【徒然リトルジャーニー】栃木県茂木町~里山に幻の汽笛が鳴り響く
栃木県東南端に位置し、モータースポーツの町として名高い茂木(もてぎ)町。週末にはSLが走る真岡(もおか)鐵道の終着でもあり、その先へと延びる未成線跡が近年注目を集めている。完熟っぷりが評判のいちごを頬張りつつ、里山での出会いを楽しむ旅に出た。
noimage
【前田敦子インタビュー】東京の島でカワハギを“ちこちこ”釣りたい!
ドラマや舞台、映画と引っ張りだこの前田敦子さん。難しい役どころに挑戦した、2024年2月公開の映画『一月の声に歓びを刻め』の話を皮切りに、地元・千葉のおいしい話から大好きな釣り、息子さんとの旅のことも聞きました。
noimage
栃木県野木町~気候風土と利便性に恵まれた安らぎの地~
茨城県に接する栃木県最南端の野木(のぎ)町。のどかな田園地帯が広がっていると思いきや、野木駅周辺は洗練されたたたずまいの住宅地も多く、意表を突かれた気分だ。聞けば首都圏のベッドタウンとして利便性が高く、移住者も少なくないという。新旧入り混じった住民の多くが、誇らしげに名を挙げるのが『野木町煉瓦窯(れんががま)』である。渡良瀬(わたらせ)遊水地にほど近い地に忽然(こつぜん)と姿を現す明治期の遺構は、たしかに町の顔にふさわしい重々しさに満ちている。もう一つの顔が町の花・ひまわり。夏の風物詩「ひまわりフェスティバル」は大いににぎわう。
noimage
栃木県さくら市~横顔の異なる両輪が個性を生かしながら並存する~
宇都宮の北東に位置するさくら市は、2005年に氏家(うじいえ)町と喜連川(きつれがわ)町が合併し発足。JR東北本線や国道4号が南北を貫く氏家地区が、水田の広がる平坦な地であるのに対し、喜連川地区ではうねうねと丘陵が連なり、対照的な横顔を見せている。地場産小麦「イワイノダイチ」を原料とした“氏家うどん”を地域ブランドとして売り出す氏家地区と、1981年に良質な温泉が湧出したことが町おこしの起爆剤となった喜連川地区。同じ市内でありながら、それぞれが風土に根づいた個性をキラリと光らせ、時にはちょっぴり張り合っている様子もほほえましい。
noimage
北関東移民グルメ最前線~都心から約2時間で行ける異国の旅~
茨城、栃木、そして群馬。いわゆる北関東と呼ばれるこの地域、実は“ガチエスニック”の宝庫でもある。古くから労働者としての外国人を受け入れてきただけに、彼らの通うローカル食堂が多いのだ。そこでは日本人に寄せていない、本場そのままの味と雰囲気が楽しめる。そして彼らの暮らしぶりや、移民として生きる気持ちにも、きっと触れられることだろう。“移民社会日本”の縮図が、北関東にはある。
noimage
【栃木】日光中禅寺湖の『イタリア大使館別荘記念公園』で陰影を楽しむ
関東地方の修学旅行地として有名な日光中禅寺湖周辺ですが、実は明治中頃から昭和初期にかけて各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地として発展していたことをご存知ですか? その中で今回は、1997年まで現役で使われていた「イタリア大使館別荘」を紹介します。
noimage
栃木県上三川町 ~水面を渡る風が心地よい、川が育んだ風土に感嘆~
宇都宮市の南に位置する上三川町。てっきり“かみみかわ”と思っていたが、“かみのかわ”だと最近知った。由来を町の教育委員会に尋ねると、平安期の辞書『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう) 』に「三川郷」の名が記され、“みのかわごう”と呼ばれたのが語源ではないかとの回答を得たが、推測の域を出ないという。そもそも「三川」が何を指すのかも定かでないが、町内を流れ下る鬼怒川・江川・田川が、肥沃(ひよく)な地を育んだ点は間違いなさそうだ。起伏に乏しい土地柄もあり、隠れた魅力に気づきにくいが、川の流れが生んだ心休まる風景は、訪れる者にとって一服の清涼剤となっている。
noimage
栃木県那須烏山 ~清流が生み出した里山に、民話の世界が静かに息づく~
栃木県東部に位置し、八溝(やみぞ)山地を隔てて茨城県と接する那須烏山市。「那須」の名を冠しているため、那須高原や那須岳などのある県北部あたりをイメージしがちだが、市名は2005年に旧南那須町と旧烏山町が合併したことに基づく。南北を流れ下る那珂川(なかがわ)やその支流が生み出した里山では、今も多くの民話が語り継がれ、後世へ伝える取り組みも始まっているという。うねうねと起伏に富んだこの里山を、縫うように走るのがJR烏山線だ。非電化路線ながらACCUM(アキュム=蓄電池駆動電車)が颯爽(さっそう)と走りゆく姿は、どこか気品すら漂っている。
noimage
「あの頃はよかった」なんて言わない。吉祥寺・ハモニカ横丁で出会った旧友は、10年ぶりでも“今の私”と話してくれた
思い出話のエッセイを連載しているくせに、実生活では思い出話が好きじゃない。いや、人から「昔こんなことがあってね……」と、私の知らない思い出話を聞かせてもらうのは好きだ。そうではなくて、古い友人が飲みの席で言い出す「昔、〇〇が先生に怒られたよな~」みたいな話が嫌い。だって、私もその場にいたから知ってるし。そんな噛みすぎて味のなくなった話題のどこが面白いの?……と思う。だから学生時代にさんざん飲み歩いた吉祥寺で、さんざん一緒に飲んだくれた友人と再会するとき、少し怖かった。友人が「昔はこうだったよな」トークばかりしてきたらどうしよう、と。
noimage
旅先で出会った友人が営む赤坂のモンゴル料理店。そこで過ごす夜は平和で、軽蔑や侮辱とは無縁の世界だった
私にとって、赤坂はモンゴルだ。何を言ってるんだと思われただろうが、なんてことはない。赤坂にあるモンゴル料理店によく行っていたのだ。そこは知り合いのスーホさんとタカシさんがやっていたお店で、こってりした羊料理をたんと振る舞ってくれる。宴が盛り上がってくるとスーホさんが音頭を取り、お客さん全員で歌いながら馬乳酒を回し飲みしたり、指名された客同士がモンゴル相撲をとったりもする。赤坂駅に降り立つときはいつもワクワクしていて、赤坂駅から帰りの電車に乗るときはいつもフワフワしていた。お腹いっぱいで、少しさみしい。いつだって、私にとって赤坂は異国の旅先だった。
noimage
足利の街で過ごした4カ月間の新婚生活。ほんのりと楽しい、幸せな記憶
生まれ育ちは札幌、住んでいるのは東京なのだが、婚姻届けを出したのは栃木県の足利市だ。当時夫が仕事の都合で足利に住んでいて、彼のアパートに私が引っ越して籍を入れた。しかし、足利で一緒に暮らしたのはわずか4カ月ほど。その後はアパートを引き払って海外へ長旅に出た。最初からそういう計画だったのだ。短い期間でふたたび引っ越すとわかっていながら、そのタイミングで、その土地で入籍したことについて、「効率が悪い」と言われればぐうの音も出ない。けれど、私たちにとってはそれが最善だった。足利の思い出は、4カ月間の新婚生活とセットになっている。春かすみと花粉のせいでぼんやりとした、たぶん幸福な日々の記憶だ。
noimage
栃木県栃木市 ~栄華の名残り色濃い北関東の商都~
京から日光東照宮へ参向する勅使(例幣使=れいへいし)の宿場町として開かれ、巴波(うずま)川の舟運による江戸との交易で栄えた商都・栃木。戦禍を免れたことから、往時の栄華を偲(しの)ぶ蔵や街並みが今も残り、北関東随一の「蔵の街」として人気を集めている。代々家業を継いできた旧家だけでなく、新たな担い手たちが食や風土などを通じ、この地の魅力を積極的に発信する様子も頼もしい限りだ。近隣町村との編入合併を繰り返し、面積が広がった現栃木市だけに、地域ごとの魅力も多彩だが、今回は市街中心部プラスαに的を絞り、気になる地や人を訪ねてみるとしよう。

栃木県のスポット一覧

1〜12件(全95件)
noimage
rust.(ラスト)
住宅地にある材木倉庫をセルフリノベーションした隠れ家カフェ。シックなモルタルの壁にむき出しの梁、控えめな照明、ゆったりとしたピアノの調べなど、ゆるやかに心がほぐれる非日常の空間が広がる。メニューはカレーセットとケーキセット(13時~)のみでドリンク単品の注文は不可。
noimage
のののクラフト
制作体験を楽しめるとんぼ玉工房。とんぼ玉とは金属の棒に熱したガラス棒を巻き付けて作る、穴の開いたガラス玉のこと。色合いや模様を自分の好みに工夫できるのが魅力だ。体験教室2時間2500円では3個のオリジナルとんぼ玉を作ることができ、ストラップに加工してもらえる(要予約/1~2名で受講可)。
noimage
吉田村VILLAGE(よしだむらヴィレッジ)
かつて農協の米貯蔵庫として利用されていた築約80年の石蔵を、マーケット・カフェ(10~15時/ベーカリーは不定期営業)・宿泊施設として活用。近隣で収穫した農産物をはじめ加工品、酒、雑貨、アクセサリーなどが揃うマーケットでは、季節の花々が彩りを添え、ガーデニンググッズも充実している。
noimage
グリムの森
グリム童話をモチーフとした遊具などを配した都市公園で、ドイツをイメージした建物の「グリムの館」や、宇都宮の人気カフェ『マツガミネコーヒービルヂング』がテナントで入る「お菓子の家」が目を引く。「グリムの館」にはグリム童話やドイツ関連作品が揃う図書コーナーもある。
noimage
SANDO×SANDO 自治医大店
JR自治医大駅近くに店を構える、手づくりサンドイッチとこだわりプリンのテイクアウト専門店。目を引く色鮮やかなサンドイッチは20種前後で、海老とアボカドのコブサラダをはじめとする定番に、旬の食材をアレンジした季節感あふれる新作が加わる。
noimage
しもつけ風土記の丘資料館(しもつけふどきのおかしりょうかん)
「下野国分寺跡・下野国分尼寺跡」をはじめ多くの史跡や古墳が集まる天平の丘公園内にある資料館。古墳時代・飛鳥時代・奈良時代における地域の歩みをふんだんな図解とともに紹介している。2014年に国内で初めて発見された機(はた)織形埴輪(はにわ)も必見。
noimage
下野薬師寺歴史館
約1300年前の飛鳥時代に建立され、奈良時代の761年には東大寺、筑紫観世音寺と並ぶ三戒壇(かいだん=僧の養成所)の一つが置かれた。発掘調査で出土した遺物展示や文献解説を交えながら、東国筆頭の寺院が歩んだ歴史を学べる。周辺の史跡散策もおすすめ。
noimage
ゆうがおパーク
3世代で楽しめる農産物直売所。一見ごく普通の農産物直売所と思いきや、公園広場にドッグラン、さらにはカラオケスペースまで整備。セグウェイや電動キックボードの貸し出しもあり、手ぶらでバーベキューまで楽しめる(4人以上/要予約)。メニュー豊富なフードコート(10~16時)も併設し、ジューシーな旨甘米豚肉がた っぷりの焼肉丼750円も人気。
noimage
大松山運動公園(おおまつやまうんどうこうえん)
陸上競技場や多目的グラウンド、テニスコートなどを備えた近隣利用者向けの運動公園。全長600m、1000m、1200mと3つのウォーキングコースがあるほか、こもれび広場にはぶら下がりやひねりなどの運動に取り組める大人向け器具も設置されている。こもれび広場には、『道の駅しもつけ』のイメージキャラクターで下野市観光大使でもあるカンピくんの遊具も。
noimage
groovin(グルーヴィン)
レコード世代にはたまらない、町なかの中古レコード店。「音楽好きが交流できる場に」と店主の思いから、茂木駅近くの空き店舗を活用して2023年に移転開業した。ブリティッシュ・ロックを筆頭に名盤からコレクター垂涎(すいぜん)のレア盤まで、厳選されたLP盤やドーナツ盤が並ぶ。
noimage
昭和ふるさと館
2006年に幕を閉じた旧木幡小学校の廃校跡を、宿泊棟、オートキャンプ場、グランピング施設、カフェとして活用する『昭和ふるさと村』内にあり、昭和9年(1934)築の木造校舎は国登録有形文化財だ。館内は昭和のサロン、教室、民家などに分かれ、来訪者に向けて開放している。
noimage
cafe 鎮守(カフェ チンジュ)
店名の由来は「近くに神社があること」と、「心が鎮まる場所でありたい」との思いから。不揃いのテーブルや椅子はどれもお気に入りのアンティークで、風通しのよい空間は、人だけでなく古き物たちも居心地がよさそうだ。
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ