石神井公園の記事一覧

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畑の前のベーカリー、石神井公園『ベルナールハラ』サクサク生地の絶品シュークリームは地元住民の密かな楽しみ
駅から離れていて目立たないけれど、地元住民に愛されている石神井のべーカリー『ベルナールハラ』。愛されるのも納得。小さな店で作られるパンとシュークリームには、有名店に負けないおいしさが詰まっていた。
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石神井公園『Welders Diner(ウェルダーズダイナー)』~石神井の新しい潮流を牽引するクラフトビールダイナー~【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】
2021年も早いものでもう11月。今年はこれまで、多くの地域でその大半が緊急事態宣言下にあり、飲食店で酒類の提供ができないというすさまじい年だった。くり返される宣言発出と度重なる延長に、SNSなどで「さすがに疲れました……」とこぼす酒場店主の発言もよく見たし、それは今回取り上げさせてもらう『Welders Diner』も例外ではない。なんたって、きっちりと対策をし、特別なビールを仕入れて進めていた7月の4周年記念イベントも開催できなかったんだから、そりゃあ憤るに決まってる。それでも、わけのかわらぬままに感染者数が激減し、宣言が解除された10月1日からは、いよいよ酒場が営業をできるようになった。その日の夕方、様子を見るために少し街を散歩してみたら、営業中の酒場が並ぶごく当たり前の光景に、思わずほろりとしてしまった。光の漏れる窓からなかを覗くと、ニコニコと楽しそうに働く店員たちや、幸せそうに酒を飲む客の姿が見える。大げさではなく、街全体がキラキラと輝いて見えた。そうだ。すっかり感覚を忘れてしまっていたけど、僕はこの世界が大好きだったんだ!もちろん今後もどうなるかはわからないけど、ひとまず長い苦境を乗り越え、いよいよ本来の仕事に精を出せる、地元の大好きな酒場の人々へのエールの意味もこめて、しばらくは番外編、「飛びこめ“ご近所”名酒場」を続けさせてもらいたいと思います。
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料理写真はお店の入り口からが勝負!オイシイ光の席を見つけよう〜スマホでも「旨そう!」と言わせる写真術
外食して美味しそうな料理を目にするとついついスマホで撮影したくなりますよね。美味しそうに撮りたくって最新機種にしてみたけど、なんだか思うようにいかない。ではいつも美味しそうに撮っているプロはどうしているのか?料理専門の写真教室を開くプロのカメラマンがスマホでもうまくいくテクニックをこっそり教えます。
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石神井公園駅からはじめる石神井・武蔵関・東伏見さんぽ〜3つの池を結ぶ石神井川沿いの水辺散歩〜
ボート遊びが楽しい石神井池、水生植物が生い茂り、多くの野鳥が飛来する三宝池、武蔵野の自然が残る富士見池。石神井川で結ばれる趣の異なる3つの池をめぐる水辺散歩。途中には古社寺や城跡、古代遺跡などもあり、変化に富むコースになっている。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】~幻のグルメ!? コロナ禍の居酒屋ランチ~
新型コロナウイルスの影響による度重なる緊急事態宣言の延長で、飲食店関係者が日に日に疲弊してゆく昨今。僕がSNSでつながっている酒場の店主たちも、さすがに最近は口を揃えて「もう疲れました」という由の発言をしており、本当に本当に心が痛い。また、当然「酒場ライター」である僕の仕事にも影響は出ていて、こういうご時世だからあちこち出向くのではなく、家から歩いていける範囲の、地元の名酒場をあらためて巡ってみようということで始まった、「飛びこめ名酒場」の番外編、「飛びこめ“ご近所”名酒場」。ところがもはやご近所の名酒場にすらも飛びこめなくなり、取材どころではないのが昨今の現状だ。ただ、それでもやっぱり飲食店の方々は強い! 現状においてもなにかできることはないかと、一時的に営業形態を「酒場」から「定食屋」などに変え、ランチの提供をする店も増えた。当連載でこれまでに取りあげた『とおるちゃん』や『加賀山』などのお店も、もちろん状況に応じて営業時間や形態を変化させつつだけど、ランチの提供を始めた。最近はそんな情報を見つけると、応援の意味も含め、なるべく行ってみるようにしている。そこで気がついたことがある。お酒なしに、つまみとしてでなく食事として純粋に味わう大好きな店の料理たちが、驚くほどに美味しい! ということだ。ふだんは飲みながらなので、思った以上に何気なく食べてしまっていたんだなと反省しつつ、考えた。もしかして「コロナ禍の居酒屋ランチ」って、皮肉にも、こんな時代だからこそ食べられる“幻のグルメ”と言えるんじゃないか? と。だって、『加賀山』のご主人はこう言っていた。「早く本来の営業を再開して、ランチをやめたいんですよ」※ご注意以上のような経緯なので、この記事は、「お店に行けば必ず食べられるメニュー」を紹介する内容ではありません。あくまで、コロナ禍の酒場のチャレンジをレポート、応援するものです。各店の営業状況は刻々と変わっており、紹介したメニューの提供がすでに終了している場合もあります。ご了承ください。
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石神井公園に誕生した、想像を超えたごちそうサンドを日常的に味わえる店『ムームー・サンドウィッチワークス』。
2020年11月、コロナ禍のまっただなかに、新しくオープンしたサンドウィッチ屋がある。その店は『ムームー・サンドウィッチワークス』といい、東京都練馬区、西武池袋線の石神井公園駅から、10分ほど歩いた場所にある。僕は地元民なのでその存在にすぐ気がついたが、同時に「なぜ今? なぜここに?」と、チャレンジングな開店の経緯に興味を抱かざるをえなかった。さっそく店を訪れてみると、これがなんというか、普通じゃない、とにかくすごい店だったのだ。今回は、それ以来大好きな『ムームー・サンドウィッチワークス』の魅力を、できるかぎり伝えられたらと思う。
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石神井公園『兄兄酒場 BELL』~石神井の“酒場磁力”に導かれた店~【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】
再び感染者数を増やしつつある新型コロナウイルスの影響で、夜の街で自由に酔っぱらうことができなくなり、そんな生活はもはや新しいスタンダードとなってしまった。そこで、せめて「家の近所で軽く一杯」くらいの喜びは日々のなかに残っていてほしい。そんな想いから続けてきた本連載の“ご近所”番外編シリーズ。今までに何軒かの酒場を取材させてもらい、以前からぼんやりと感じていたことがもはや確信に変わった。それは、僕の地元である「石神井公園」という街には、言葉では説明できない不思議な“酒場磁力”のようなものが宿っているということ。いや、きっとどんな街にも、興味と愛情を持ってその懐に入ってみれば、そういう何かはあるのだろう。しかしながら今回の取材中、店主たちの作りだすあまりにも心地よい空気のなかに浸って酒を飲んでいたら、自分の住む街に対するそんな想いがより強くなっていくのを感じざるをえなかったのだ。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場 テイクアウト編】石神井公園『とおるちゃん』~「ぎゅうぎゅう弁当」に込められた想い~
各地にある「名酒場」と呼ばれる店を取材し、その奥深い魅力を伝えるべく始まった当連載「飛びこめ名酒場」。コロナウイルスの影響で、あまりあちこちに出歩くのもどうだろうと、僕が自宅から徒歩で行ける範囲、つまり、西武池袋線石神井公園駅付近にある、地元ならではの名酒場を取材する番外編「飛びこめ“ご近所”名酒場」が始まったのが昨年の8月。そして今、東京はまたしても緊急事態宣言のまっただ中。そこで苦肉の策として今回からスタートするのが、テイクアウトを主軸にした、「飛びこめ“ご近所”名酒場 テイクアウト編」というややこしい構造の新シリーズだ。とはいえ、今回の取材を行い、その内容は今だからこそ世に発信するべき情報だと確信した。お話を聞いたのは、世が世なら通常どおり店内飲食についての取材をしたかった大好きな店『とおるちゃん』。どこの街にでもありそうな小さな店の、誰もが同じように抱えているかもしれない苦悩。そんな状況を持ち前の明るさで吹き飛ばし、前を向いて歩んでいく。その姿に勇気をもらえるような話が次々と飛びだした。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『みさき』~石神井にあってここだけに流れる、本物の「島時間」~
石神井公園の街に引っ越してきて、日々気になる個人経営の酒場に飛びこんでは、その奥深さ、おもしろさにのめりこんでいった10数年前。今回紹介する『みさき』は、今でこそ僕がもっとも心の底からリラックスして過ごせるといっても過言ではない店だ。けれども当時、興味を抱きつつも、いちばん入りにくさのハードルが高かったのが、実はこの店だった。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『くうのむ ちゃのま』~飲食業に人生を捧げた男がつくりあげた理想の大衆酒場~
僕の住む石神井公園という街は、規模こそそんなに大きくないものの、個人経営のおもしろい酒場が本当に多くある。創業70年を超える老舗定食屋もあれば、和食、中華、イタリアン、エスニック、そしてもちろん大衆酒場と、リーズナブルな店からちょっと背伸びをして行く店まで幅広く揃っていて、10年以上住んでいても飽きるということがない。そんな石神井に2016年にオープンして瞬く間に人気店となり、僕もすっかり大ファンになってしまったのが、今回紹介する『くうのむ ちゃのま』。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『ゆたか』~2代目、親戚、お手伝いさん、みんなで守り続けてきた唯一無二の味~
新型コロナウイルスの影響で、いまだに外出や外食には不安がつきまとう。とはいえ、飲食店の多くは営業しているし、それぞれに試行錯誤しながら、できるかぎりの対策をとってくれている店も多い。むやみに遠出することははばかられるけれど、家の近所や歩いて行ける範囲の店で、慎重に対策しつつ1、2杯飲むくらいは、日々の小さな息抜きとして許容範囲なんじゃないだろうか? 考え方は人それぞれだろうし、今は正解もわからないけど、少なくとも僕はそう思う。そんなわけで始まった、僕の家から徒歩圏内の名酒場を紹介する特別編「飛びこめ“ご近所”名酒場」。今回ももちろん、西武池袋線石神井公園駅付近エリアからお送りします!
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『もつ焼 加賀山』~開店から5年で地元を代表するもつ焼き屋に~
新型コロナウィルスの影響で、いまだに外出や外食には不安がつきまとう。とはいえ、飲食店の多くは営業しているし、それぞれに試行錯誤しながら、できるかぎりの対策をとってくれている店も多い。むやみに遠出することははばかられるけれど、家の近所や歩いて行ける範囲の店で、慎重に対策しつつ1、2杯飲むくらいは、日々の小さな息抜きとして許容範囲なんじゃないか? 考え方は人それぞれだろうし、今は正解もわからないけど、少なくとも僕はそう思う。そこで今回は特別編「飛びこめ“ご近所”名酒場」と題して、我が家から徒歩圏内の名酒場をご紹介したい。幸いなことに、この特別編が2~3年続いたって紹介しきれないくらい、僕の住んでいる東京都練馬区の石神井、大泉界隈には、大好きな名店がたくさんあるんだよな~。

石神井公園のスポット一覧

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ベルナールハラ
地元住民に愛される老舗のベーカリー。こじんまりとした店ながら、丁寧に作られたパンは、どれもおいしい。ダブルクリームのシュークリームは店の看板商品。
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上海料理 好又香(こうゆうか)
何を注文しても美味しい。訳をきけばシェフは上海のホテル出身の腕利きだという。メニューは、高級食材を使用した宴会料理から、あつあつの点心まで幅広く、店内は席にゆとりがあり居心地がよい。最近は自家製のラー油や葱油も販売しておりそちらも好評。あたたかい店主のサービスも店の人気の理由だ。
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Welders Diner(ウェルダーズダイナー)
ふだんは、5種類という制限のなかでスタイルがなるべくかぶらないように、そのときのトレンドやバランスも考えつつ、日本のブルワリーのものを中心に仕入れている。アメリカンダイナー的なグランドメニューの他に、岩下さんの作る日替わりのおつまみメニューもあり、それがいつでも、いかにも酒飲み好みの、ちょうどいいラインナップ。
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天祖若宮八幡宮(てんそわかみやはちまんぐう)
奈良時代からの歴史があり村の氏神であった若宮八幡と、村の鎮守であった天祖神社が、昭和49年(1974)に合祀して天祖若宮八幡宮となる。8000㎡に及ぶ境内は深い緑に覆われる。
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三宝寺池(さんぽうじいけ)
沼沢植物群落には、ミツガシワやカキツバタ、コウホネなどが茂り、国の天然記念物に指定される。また、カモやカイツブリなどの水鳥のほか、カワセミやアオジなどの野鳥も観察される。
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史跡 下野谷遺跡(しせきしたのやいせき)
南関東屈指の規模を誇る縄文時代中期の環状集落跡で、平成27年に一部が国史跡に指定された。令和5年3月まで整備中で一部立ち入りできないが、リニューアルが待ち遠しい。
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三宝寺(さんぽうじ)
応永元年(1394)創建。石神井城主豊嶋氏の帰依を受けたほか、後北条氏や徳川家からも手厚い保護を受けた。文政10年(1827)の建造の山門は御成門と呼ばれ、練馬区登録有形文化財。
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石神井公園ふるさと文化館(しゃくじいこうえんふるさとぶんかかん)
練馬区の歴史や伝統文化、自然に関する資料を展示する博物館。1階は自然や動植物などの紹介、2階は出土品や練馬大根などの展示、昭和30~40年代の街を再現したコーナーがある。
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洋食三浦亭(ようしょくみうらてい)
ふっくらと厚みがあるハンバーグは、ナイフを入れると肉汁があふれてくる。スープ、サラダ、ライスまたはパン付きのランチセット1080円。ビーフシチューランチ1450円。
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石神井城跡(しゃくじいじょうあと)
室町時代に石神井郷を領有していた豊嶋氏の城館があったところ。城の中心部分にあたる主郭(指定)の土塁や空堀などが残されており、東京都指定の史跡となっている。
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武蔵関公園(むさしせきこうえん)
練馬区の区立公園では2番目に広い約4万9000㎡の敷地をもつ。園地の約半分を占める富士見池は、江戸時代には灌漑用の溜め池であったが、現在は石神井川が氾濫したときの調節池だ。
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本立寺(ほんりゅうじ)
慶安年間(1648年頃)創建された寺。日蓮上人の命日に営まれるお会式に合わせて、毎年12月9日・10日に行われる「関のボロ市」は練馬区無形民俗文化財で、約300店の露店でにぎわう冬の風物詩。
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