散歩の記事一覧

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神集う街・神田で、お稲荷さん巡り。江戸の薫り漂う、小さな聖域散歩
神田の裏通りや路地を歩くと、小さなお稲荷さんに数多く出会う。ビ ルの谷間のこんな狭い場所に、よくぞ残ったものだと驚くばかり。朱(あか)い鳥居をくぐれば、個性的なお狐様が迎えてくれる。歴史に彩られた由緒も興味深い。
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神保町は“植え升”パラダイス!街の緑をどんどん増やす“下”の立役者
オフィスや商店が多いが、想像以上に緑が多いこのエリア。この印象の要となるのが貴重な土のスペース“植え升”だ。気にかけて観察してみると「なんじゃこりゃ」な珍風景にも遭遇!
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餅をつき、削り、天日に干す。『春助煎餅』の米菓は高砂の至宝!
煎餅に加えて、手間暇のかかるあられやおかき、あげせんを家族3人で手作りする葛飾区高砂の『春助煎餅』。歯応えも味の加減も絶妙。何十種類もある米菓を選ぶ時間はまさに至福。ここは高砂の至宝だと思う。
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日本一の楽器街・神保町で、お気に入りの楽器と出合える楽器店を紹介します
御茶ノ水は、繊細な楽器が揃うプロ御用達の店揃い。ギターやベースが目につくが、進化した楽器や知られざる民族楽器、扱いやすい楽器も多々ある。気になるものに出合ったら、遠慮せずに店員さんに声をかけよう。初心者向け教室を開く店も多く、音楽ライフのサポートも万全だ。
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見立ての芸術は笑いと紙一重、〈モノボケ無言板〉で一言
ものを何かになぞらえることでイメージが広がる面白さ──その遊び心は伝統文化から現代芸術まで深い部分でつながっています。たとえば、禅寺の石庭は水がないのに箒目で流れを表現する様式から「枯山水」と呼ばれますが、現代美術の父マルセル・デュシャンの有名な便器の作品《泉》も実はこれとよく似た見立ての芸術の一種といってもいいでしょう。レディメイド(既製品)の男性用小便器をオブジェとして展示するという発想はダダイスム的なナンセンスのアートですが、これに《泉》というタイトルをつけるのは詩人のセンスであり、これをさらにギャグに寄せればお笑い芸人のするモノボケになります。今回はそんな見立ての〈モノボケ無言板〉でアートとお笑いの接点を探ってみましょう。
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飲み方の流儀、変わった源氏名の理由……酒場で隣り合った客から聞いた、高度成長期の昔話“昭和説話”
今回は、二つ、三つ、小話。私はこれまで、ほうぼうの古い盛り場で、肩が触れ合っただけの隣り客から街の話を聞いてきました。歴史の穴を埋めるような証言は本や雑誌に書いてきましたが、どうにも使いようのない話ってあるんですね。又聞きの内容だったり、尾ひれがついたり、固有名詞が消えてしまったり。証言としては採用できません。なのにやけにディティールは凝っている。酒の供としては最上の物語といえます。私は前に「昭和説話」という造語を勝手に作って喜んでいるんですが、魅力にあふれた高度成長期の昔話こそがまさにそうです。以下、思いつくままに小さな説話を綴ります。大した話じゃないのでそう思って読んでください。ふと思いついたら、今後も書きますから。
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学生時代を過ごした神保町は、訪れるたびに心がざわつく“焦燥と不安の街”だった
上京のエピソードといえば、「人の多さに驚いた」とか、「見るものすべてが新鮮で楽しかった」とか、逆に「田舎者コンプレックスを刺激されて辛かった」とか、そんな話をよく聞く。私はといえば、そこまでカルチャーショックは感じなかった。生まれ育った札幌もそこそこ都会だし、父が横浜で単身赴任していて、高校生のときから何度か遊びに行っていたからだ。上京してすぐに友達や恋人もできて、人からは順風満帆な東京生活に見えたと思う。
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1シーズンだけの幻電車!? 武蔵野競技場線の廃線跡を歩く【身近な廃線跡さんぽ】
三鷹駅から武蔵野競技場なる新設の野球場まで結んだこの路線。現役生活は戦後わずか8年(実質1シーズン)だが、緑豊かな遊歩道や緑地で生きている。
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亀戸から下町エリアを縦断! 城東電気軌道砂町線の廃線跡を歩く【身近な廃線跡さんぽ】
大正時代開業の民営会社の路線の1つで亀戸~東陽町を走った路面電車。後に都電38系統の一部にもなった軌道跡を3つの緑道公園からたどる。
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三宅裕司の個性を育んだ地元噺~神保町じゃなけりゃ意味がない~
東京のまん真ん中の神保町、本も映画も落語もあふれる、完全無欠な環境で生まれ育った三宅さん。久々に訪れた故郷で、懐かしスポ ットも巡りつつ、ジモトーク全開!
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2021年10月の高輪築堤を、上空から観察してみよう~高輪築堤見学会レポ総まとめ~
高輪築堤見学会レポの連載、3回に渡って紹介しました。今号は締め括りとして先月(2021年10月)に空撮した模様を紹介します。前回までの地上編と今回の空撮編と、二つの視点から高輪築堤の現在の様子をご覧ください。なお見学会レポはこちらになります。
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名所を結んだ千葉県内初“電車”、成宗電気軌道の廃線跡を歩く【身近な廃線跡さんぽ】
明治末期~昭和初期に千葉県成田市の成田山新勝寺と宗吾霊堂を結び運行した、千葉内初の電気鉄道・成宗電気軌道(通称・成宗電車)。門前町や里山を通った5.4㎞の道のりとは?
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風致地区と商業地域の二面性が面白い!聖も俗も受け入れる街・上野で散歩デートしよう!
彼女が欲しくなった。 そりゃもちろん、オレもそこそこの年齢なので、つい最近まではしばらく付き合ってた子もいて。結婚がどうのみたいなノリにもなったんだけど。 じつはオレは貧乏なのです。 「カネがないので結婚はやめておこう!!」……告げた次の日、彼女はいなくなった。ちなみにオレは大手の不動産会社のサラリーマンだった。だったというのは、そもそも大企業に向いていなかったオレは、むかつく上司に宴席でビールをぶっかけるという派手なパフォーマンスで退職している。そしたらそこから運が向いてきて順風満帆な日々が始まって……、なんてなるワケねーだろ!! ちなみに宅建試験に合格して資格を取っているので土地だの建物だの、宅建関連の不動産知識に関しちゃオレの独壇場。この資格がなければ、いまこうしていられなかったかもな。まぁそんなこんなだけど、なんとかギリギリ生きています。 さて。オレが朝メシがてら、毎日(のように)行っているカフェで、出会ったというか、思いっきりアイスコーヒーをぶっかけてしまったのが、彼女だ。
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砂利も人も運んだ、働き者路線。下河原線の廃線跡を歩く【身近な廃線跡さんぽ】
多摩川の砂利運搬と東京競馬場への旅客輸送の2つの役目を務めた下河原線。下河原緑道として生まれ変わった府中駅付近から下河原までの廃線跡を行く。
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「町」と「街」の違いとは? 漢字の成り立ちにヒントあり! 森高千里の「この街」が「この町」ではないワケ
森高千里の名曲に「この街」がある。ホームタウンへの愛着を語る歌に、なぜ私たちは共感するのか? なぜ、彼女は「町」ではなく「街」と歌うのか? そんなことを考えながら、小野先生に話を聞くと、最後に思わぬ展開が!?
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西武新宿線の車内で屁をかいだ時、私は“持論”を熱く語り始めた
大学生の頃は居酒屋よりも人の家に集まって飲むことの方が多かった。バイトで月数万しか稼げず親から仕送りをもらっている自分が居酒屋で一杯何百円もするビールを頼むのは身の丈に合わない。居酒屋に金を落とすくらいならパチンコの軍資金にしたいとも考えていた。自分から人を誘うことは滅多にないが、友達から連絡がくれば喜んでどこへでもいく。その日は、同じ音楽サークルの竹谷という友人が住む武蔵関で飲むことになった。高田馬場で22時までバイトした後、電車に飛び乗り武蔵関へ。駅前の店でラーメンを食べ、コンビニで缶チューハイを2本買ってから竹谷の家へ到着した。すでにサークルの友人4、5人が集まっていた。車座になってよもやま話をしているうち、眠くなった者からフローリングの床に雑魚寝し、やがて朝になればひとりずつどこかへ帰っていく。深夜に集まって飲むのは好きだったが、翌朝の強烈な眠気や倦怠感がつらい。その日は午前中から講義である。重たい体を引きずり、友人と一緒に西武新宿線に乗り込んだ。ラッシュアワーは過ぎていたが座席が空いておらず、ドア付近に10人前後が立っていた。友達と並んで吊り革を持ち、ボーッと車窓を眺めていた時。ふと異臭を感じた。臭いからして、ほぼ間違いなく誰かのすかしっ屁だ。周りを見渡してみたが、近辺に立っている乗客はスーツを着たサラリーマンばかり。しかしこの中の誰かはシレッとした顔ですかしっ屁をこいている。せめて屁をこいた人はもう少し申し訳なさそうにしてくれないだろうか。
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あなたの「昭和40年代男子」チェック~特別企画 『大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた』発売記念~
雑誌『散歩の達人』の連載「失われた東京を求めて」のバックナンバーを「さんたつ」でも配信していくことになりました。今回は、2020年4月号、連載をまとめた単行本『大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた』が発売された当時のものです。どうぞお楽しみください!
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共に作家を目指し、神保町で一緒に同人誌を売った学生時代の友人。彼女は、今の私を見て何を思うだろう
神保町といえば古書の街だ。学生時代を御茶ノ水・神保町あたりで過ごした私は、文芸を学んでいたくせに古書店にはあまり行かなかった。平成の小説が好きだったから、新刊書店には頻繁に行くものの、古書店には行こうと思わなかったのだ。
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背中で何も語らない〈背面無言板〉の不器用な美学
看板の裏側が露出して白い背中を見せているケースにときどき出くわします。無言板の定義を「経年劣化によって文字が消えたもの」とするならこれはその仲間には含まれないのですが、それでも真っ白な板が公然と立っている情景はなんとも潔い。裏側には何も書かれていなくて当たり前──その適当な当たり前さかげんが、いわゆる背中で語る男とは逆に背中で何も語らない〈背面無言板〉の美学なのです。でも、この美学、孤高すぎるのかなかなか世間様とは相性がよろしくないようで……。順番にその不器用な生き様を見ていきましょう。
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険しき尾根を間近に感じる、妙義山・中間道【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。ギザギザの稜線が特徴の妙義山。その尾根の道は一般登山家なら滑落しに行くようなものだ。稜線下の中間道で妙義山の雰囲気を味わおう。<群馬県 富岡市・下仁田町>
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