音楽の記事一覧

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僕は渡辺美里と結婚したかった――80年代日本ポップミュージック考
いまの若い人たちは渡辺美里を知っているだろうか。「渡辺」で検索したら予想変換で渡辺麻友、渡辺謙、渡辺美優紀、渡辺喜美、渡辺直美の後にようやく出てきた。よござんす。平成生まれの『散歩の達人』読者(いるかな?)に、渡辺美里を熱く語りましょう。
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サウナを語るにはどうしても『しきじ』に行っておかなければならないと思った
小学生の頃、たまに親が健康ランドに連れて行ってくれた。子供なので、いろんなお風呂があると全種類をコンプリートしたくなる。その中で、少しハードルが高いが、水風呂にもできるだけ入るようにしていた。試行錯誤するうちに、サウナで限界まで耐えると水風呂に入りやすくなることがわかった。
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30年ぶりの大江千里
大江千里が大好きだった。中学生の僕は大江千里のどこに魅かれていたのだろう。あまりに特異なボーカル。「男ユーミン」とも呼ばれるポップでせつないメロディー。大瀧詠一が『A LONG VACATION』『EACH TIME』で、「優しくて、弱さを晒け出せる」新しい男性像を提示し、社会現象を巻き起こしていたが、イラストレーター永井博のジャケットでもわかるように匿名性が高かった。そのすぐ後、当時20代前半の大江千里はメガネをかけた王子として、新しい男性像を具現化してみせた(ちなみに大江千里が1983年にデビューしたときのキャッチコピーは「私の玉子様」。林真理子作)。
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ファン垂涎の、“本物”がそろう専門店『ビートルズ研究所』
本多康宏という名前をご存知のビートルズ・ファンも多いだろう。人気テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」にビートルズ専門の鑑定士として出演し、数多くのレアアイテムを見定めてきた人物である。とくに4人の直筆サインの真贋を見抜き、正当に評価する〝プロの眼〟は海外でも広く知られている。
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ティッシュ配りの才能が目覚めたらどうしよう!? とワクワクして考えた
もう絶対にギャンブルはやめようと思った。「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるが、最低限のお金がないと心が荒んでいくのは本当だと思った。やっと目が覚めた。これを機にちゃんと働いて、中身のあるお金を稼いでいこうと誓った。しかしこの期に及んでも仕事は選びたかった。とりあえず飲食店はテキパキとした動きが求められるから自分には無理だろう。あまり体力がないので肉体労働も厳しい。
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音楽好きが羽を伸ばせるうどん屋兼バー、神田『MUSIC UDON BAR LENNON』
JR神田駅から徒歩3分ほど、三越前や新日本橋にもほど近いビジネス街の一角に一軒のうどん屋がある。『神田肉うどん』は北九州のうどんが食べられる繁盛店。もちもちの麺が人気で朝も昼も多くのサラリーマンが訪れ、おいしそうに丼を傾けている。多くの常連客を抱える店だが、夜にはその名前を変え、音楽好きが通うバーに変貌する。『MUSIC UDON BAR LENNON』。これが、この店の夜の顔だ。
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喉から手が出るほどゆずのストラップが欲しかった
初めて東京に行ったのは小学6年生の時だった。夏休みの終わりの1週間、10歳上の姉が上京して住み始めた井の頭線池ノ上のアパートに、幼馴染と一緒に遊びに行くことになったのだ。
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渋谷の真ん中でビートルズのLPを堪能できるロックバー『Strawberry Fields』
渋谷の東急ハンズ目の前にあるビルに、ビートルズのLPを大音量で聴ける店がある。それが『Rock Café Strawberry Fields』だ。若者の街という印象が強いここ渋谷で、ロックのレコードが聴けることにまず驚かされるが、この店は1998年から20年以上続く店だ。
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日本一のラッパー 晋平太、韻踏み歩いた 地元の狭山
圧倒的なフリースタイル・ラップ(即興のラップ)のスキルとテレビ番組『フリースタイルダンジョン』などでの活躍で、若い世代から人気を集めるラッパー・晋平太さん。地元の狭山市・入曽でのインタビューでは、即興のラップも披露!誌面では紹介しきれなかったラップの動画と、インタビューの全貌を、一挙公開です!
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彼女とデートの最中、ものすごく好みの女の子に出会ってしまったら?
中野には学生時代からよく行っていた。家から近くて中古CD屋や本屋が多かったから買い物しに行っていたのだが、中野という街自体も好きだった。
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ビートルズが絶えず流れるオムライスの名店、三軒茶屋『glass onion』
三軒茶屋駅を出て世田谷通りを環七方面へ、西太子堂駅の方に歩いて行くと、かわいらしい洋食屋が見える。扉も外壁に描かれたイラストもオシャレなこの店には『ザ・ビートルズ』(ホワイトアルバム)A面の3曲目、あの名曲の名が冠せられている。
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阿佐ケ谷「スターロード」に行きつけの店がほしかった。
地元から上京して半年間、大学に近い高田馬場に住んでいた。高田馬場とはいえ駅から徒歩25分の場所なので周りには住宅しかない。場所もあまり好きになれなかったし、半年住んだ頃からネズミが大量に発生、糞尿被害に耐えられなくなったので引っ越すことにした。今度はもう少し駅から近い、楽しい街に住もうと思った。
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浅草寺徒歩圏で毎週ビートルズライブを開催! 浅草『LIVE IN APPLE』
浅草寺名物、常香炉の煙が届くのでは? それほどまでに浅草寺から近い場所でも、ビートルズが奏でられている。『LIVE IN APPLE』はオーナー西澤毅(たけし)さんが作った店で、11年もの歴史を持つ。六本木にあったビートルズ生演奏の有名店「CAVERN CLUB」の常連だった毅さんは、会社経営をする傍らビートルズが聴けて弾ける店を作りたいと、このライブハウスを立ち上げたのだ。
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創業以来BGMがず〜っとビートルズの、三鷹『おでん屋えがお』
三鷹駅にほど近い赤提灯の店、「おでん屋えがお」は常連でいつもにぎわっている。料理は、どれも手作りで誰もがほっとする味わい。心のみならず体の緊張も溶ける空間だが、リラックスできる理由はほかにも。BGMがエンドレスでビートルズなのだ。しかも2014年の創業以来というから驚きだ。
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「ビートルズ夜話」が毎夜繰り広げられる『東中野 Hello Goodbye』
東中野駅を降りて東中野一丁目方面に歩いて行くと、飲食店のやわらかな灯りが見えてくる。そんな通りのなかで多くのロック好きに愛されているのが、ロックバー『Hello Goodbye』だ。
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夜行バス大爆発の危機
数年前の冬、広島でライブをした。ライブはそれなりに盛況に終わり、地元のバンドマンに連れて行ってもらったお好み焼き屋での打ち上げも盛り上がった。場はお開きになろうとしていたが、まだ帰りたくない。せっかくの広島を楽しみ尽くしたい。私は、車に機材を詰め込み帰り支度を始めるメンバーに「もう1日残っていくわ」と告げ、一人広島のサウナに宿泊することにした。
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昭和の香りとロックへの愛情が漂う、祖師ヶ谷大蔵『Bar Strawberry Fileds』
ビートルズ・ナンバーの人気投票で、常に上位にランクされる曲が「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」。幻想的なメロディとサイケなサウンドなどが人気の理由だが、タイトルの甘美で優しい響きによるところも大きく、ニューヨークにあるジョンの記念碑をはじめとして、同曲のタイトルを拝借したお店やブランド、曲名は数多く存在する。コピーライター・ジョンのセンスのよさが示された好例といえる。
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ピザ屋のバイトで忘れ物をし、噓に噓を積み重ねていった夜
生来の気の小ささと自尊心の強さのせいだろう、保身のための小さな噓をつき、その辻褄を合わせるため噓を積み重ね、後戻りのできない状況を招いてしまうことが多い。話の流れで出てきた知らないミュージシャンを知っているフリをしたせいで、その後も「あー、あのアルバムもいいよね」「うん、リズム隊が最高だよね」など延々と噓の相槌を打ち続けなくてはならなくなる。最初から正直に「知らない」と言っておけばよかった。そんな時にいつも思い出すのが、昔バイトしていた高田馬場の宅配ピザ屋での一夜だ。
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【閉店】硬軟自在な演奏で踊れるライブハウス『八重洲 HIT STUDIO TOKYO』
『HIT STUDIO TOKYO』は、東京駅八重洲北口から徒歩5分の好立地、プロ仕様の音響とステージによるライブを楽しみなら本格料理を味わうことができるライブレストラン。この店の看板イベントが、毎週木曜日に催される「ビートルナイト」で、マニアから初心者まで幅広いビートルズ・ファンに支持されている。出演しているバンドCOMMA-DADA(コマダダ)は、ビートルズの公式発表曲はもちろんのこと、未発表曲や4人のソロのどんなマイナー曲でも演奏してしまう、日本が誇るビートルズ・トリビュートバンドである。
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ビートルズ中後期サウンドを体感できる『鶴見Rubber Soul』
京浜工業地帯・鶴見に店を構えて30年という老舗のライブ・パブ『Rubber Soul』。店主は、ビートルズ・サウンド研究の第一人者として業界でも名高いパウロ鈴木さん。1988年に名古屋「スター・クラブ」でポール役のベーシストとして本格的にビートルズ活動をスタートさせ、96年にはビートルースとして参加した「ビートルズ音楽祭」で、ジョージ・マーティンから直々に中後期ビートルズの再現を絶賛されたキャリアを持つ。
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