中野の記事一覧

61〜75件(全75件)
noimage
中野『鵺 (NUE NOODLE DINING)』の優しい鶏白湯そば。夜の鳥たちが集うワケ
鵺(ぬえ)といえば、平家物語にも出てくる霊獣。字の通り夜に鳴く正体の知れない、あやかしの印象がある。ラーメン店としては不思議な名前であるが、中野の繁華街をわずかに外れた隠れ家的な立地に黒塗りの木製の扉とファサード、銀の看板。夜には賑やかな街をそっと覗いて眺める雰囲気を纏(まと)うのだろう。カウンターのみの店内も、ラーメン店というよりバーの風情である。落ち着いた味と定評のある鶏白湯そばを頼み、見上げた目に映ったのはこだわりのボトルの並ぶバックバー。なるほど券売機のないラーメン店『鵺』の正体見たり……いや、まずは店主がバーナーで炙り始めたチャーシューの香ばしい匂い、注がれるトロリとしたスープ。それを口にしてから謎解きの続きをしよう。
noimage
『玉 バラそば屋 中野店』で玉(ぎょく)の引力に身を委ね、脂の甘さと塩っけとんこつの黄金律に目覚める
びっしり麺が見えないほどバラ肉チャーシューが敷き詰められ、そして店名の先頭に来る「玉(ぎょく)=卵黄」がツヤツヤと存在を主張する。中野ふれあいロード、その中でもラーメン有名店の密集する四つ角にさりげなく、しかし強烈に主張をしてくる麺の姿。その店名にあるように『玉 バラそば屋』のみっしりテカテカとした豚バラ肉に生卵はそれなりのインパクトだ。それならば覚悟をして食べてみようじゃないか、と身構えて入ると……想像外のはんなりと完成されたバラそば宇宙が待ち受けていた。
noimage
【閉店】中野の『鶏そば煮干そば 花山』はカラダと心に優しい麺とこだわり
店名がまず「鶏そば煮干そば」から始まるし外看板もその二枚がドンと出ている。ああここはこの二つ以外のメニューを聞くと叱られる系だろうか。そんなことも思った、一瞬。鶏そばのスープは国産鶏ガラとシャモの丸鶏のこだわりであるし、煮干そばは『花山』の前身『鈴蘭』からのファンも多いセメント系煮干しラーメンだという。そんな心構えで入店すると、家のリビングのような優しい色味と清潔な空気感に包まれ、むしろたじろぎそうになるがボックス席に通され「あ、では特製鶏そばお願いします」と頼む頃には安堵感で靴とか脱ぎそうになる寛ぎ具合である。しかし鶏そばはキレとコクのあるスープに香ばしさもある麺と仕事がキッチリだ。ラーメン事業部長の塚本一宏さんに話を聞きつつ紹介したい。
noimage
中野駅からはじめる中野・新井薬師散歩 〜カオスでオタクな中野から新井薬師の門前町へ〜
スタート:JR中央線・地下鉄東西線中野駅ー(5分/0.4㎞)→中野セントラルパークー(14分/1.0㎞)→中野ブロードウェイまんだらけ中野店ー(12分/0.8㎞)→キャピックショップなかのー(5分/0.4㎞)→新井天神 北野神社ー(2分/0.2㎞)→新井薬師 梅照院ー(13分/0.9㎞)→「たきび」の歌発祥の地ー(5分/0.4㎞)→ゴール:西武新宿線新井薬師前駅今回のコース◆約4.1㎞/約1時間/約5500歩
noimage
【閉店】中野『豚そば鶏つけそば専門店 上海麺館』モチッつるり。製麺所の直営はダテじゃない!
中野駅北口からすぐ、それもサンモールのアーケードほぼ隣接なのだが、どこか昭和の裏小路のようなそんな空気感と店名をまとった『上海麺館』。店構えもレトロな街の定食屋の風情すらある。そんなホッとする出で立ちのこのお店、しかし前情報として得ていた「製麺所直営」というトピックを軽く聞き流していた自分が後に反省することとなるガチの職人気質のお店でもあった。まずはこのレトロな木の引き戸をくぐり、ふわり立ち込めるスープの香りに包まれながら話を始めよう。
noimage
【移転】中野で10年『麺匠ようすけ』。鶏白湯一筋、濃厚でヘルシーで良いとこ取りで旨い!
鶏肉というと近年の筋トレブームも相まってか、ヘルシーな印象がある。が、ラーメン、それも『麺匠ようすけ』の濃厚鶏白湯のコクはそんな概念もぶっとばし欲望のままに啜り上げたい、口の周りをコラーゲンでパリパリにして。「え、でもコラーゲンって美容にいいんじゃないの?」 と、頭がこんがらがるうちに気がついたらポタージュのようなスープを飲み干している。いやこの喉越しは味は、健康に悪いわけがない、と頭のどこかで納得している。「行列ができる店には理由があるね」と思わせる、中野の有名店密集地区にドンと構える看板はだてじゃなかったのだ。
noimage
中野『麺屋はし本』の丁寧で端正な魚介とんこつスープ。その一杯は、尊敬と愛情の明るい味がする。
中野の駅前からは少し歩いて、早稲田通りを越えた中野通りの道沿いに真っ白な暖簾(のれん)がはためいている。暖簾の送り主には出身の『東池袋大勝軒』の名、店内に入ると『大勝軒』の故・山岸大将との写真が目に入る。しかし『麺屋はし本』のラーメンは、リスペクトする店や海外店勤務での経験から生まれたここにしかない味だ。人懐こい笑顔の店主・橋本さんが生んだ、「毎日食べたい味」が、足を運ぶ常連や麺好きの腹を満たす。
noimage
新井薬師で三代。中野の街を80年見守る甘味処『富士見野』の餅入りラーメンは惜しまぬ手間と愛情の味がした
ラーメン店を筆頭に、食事処には事欠かない中野駅周辺。今回は数分足を伸ばし、新井薬師の門前町として古くから栄える薬師あいロード商店街で昭和9年(1934)より愛される甘味処『富士見野』を訪れた。甘味処のラーメン、そこには懐かしさだけでない「うまい」が待っていた。
noimage
中野の老舗青果店の直営店。ワッフルとハーブティーがおいしい『クロシェット・カフェ』
中野ブロードウェイ地下にある青果店『丸金商店』の店主・鈴木延明さんが始めたカフェ『クロシェット・カフェ』。中野のサンクオーレタワーの1階にあり、注文ごとに焼き上げるワッフルは、研究を重ねたオリジナルのレシピで作る一品だ。熱々のワッフルと冷たいアイスクリーム、新鮮なフルーツのハーモニーは抜群。フレッシュハーブで淹れるハーブブティーも人気。
noimage
日本茶のイメージを一新!お土産やギフトにしたい、中野『OHASHI(オオハシ)』の伝統を受け継ぐお茶
今なお続く再開発で、さらなるにぎわいを見せる街・中野。そんな変わりゆくこの街で、約70年営業を続ける日本茶専門店がある。日本茶を淹れて飲むという習慣が薄れ、街のお茶屋さんが次々に減っていく時代に、日本茶の新たな可能性を見出したきっかけとは……? 店主の森田徹さんにお話を伺った。
noimage
ヒツジがおいしい! 東京で羊肉を使った民族料理が味わえる店
1万年以上前より家畜として飼われ、宗教上の制約を受けない羊は、実は世界で一番食べられている肉だったりする。羊肉は高タンパク、低カロリー、必須アミノ酸や鉄分やカルシウムも豊富。スタミナがつきヘルシーだ。それだけに各国&各民族には、オリジナリティあふれる羊料理がある。深みにハマる人続出中!
noimage
都内のキッチンカー名所見つけた!~出没! 多彩なる日替わり飯~
オフィスビルの足元に、広々とした公園に、ふらり現れ去っていくキッチンカー。旅するように各地を巡る彼らと会える、とっておきのスポットをご紹介!
noimage
落合駅からはじめる中井・新井薬師・中野散歩~伝統工芸やサブカルなど刺激満載コース
実は染め物の街でもある落合・中井。工房で染め物体験をし、小説家・林芙美子が過ごした記念館見学後は、新井薬師 梅照院でお参りを。刑務所作業製品や怪獣カフェバーなど、ほかでは出合えない店舗もそろう。最後はサブカルの聖地・中野ブロードウェイで買い物三昧。バラエティーに富んださんぽコースだ。
noimage
彼女とデートの最中、ものすごく好みの女の子に出会ってしまったら?
中野には学生時代からよく行っていた。家から近くて中古CD屋や本屋が多かったから買い物しに行っていたのだが、中野という街自体も好きだった。
noimage
「ビートルズ夜話」が毎夜繰り広げられる『東中野 Hello Goodbye』
東中野駅を降りて東中野一丁目方面に歩いて行くと、飲食店のやわらかな灯りが見えてくる。そんな通りのなかで多くのロック好きに愛されているのが、ロックバー『Hello Goodbye』だ。
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ
新規会員登録
こんな方におすすめです!
発掘したスポットを
みんなにも知ってほしい!
共通の趣味の仲間と繋がりたい!
ブログなどで発信している情報を
さんたつでも掲載したい!
ログイン