散歩の記事一覧

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西新宿の街で“東京”を探してみた【東京さんぽ図鑑スピンオフ】
散歩を楽しむためのキーワードを紹介した『散歩の達人』2020年7月号「東京さんぽ図鑑」。これを携えて散歩したら、勝手知ったる街でもさらに楽しめるはずだし、これまで気づかなかった新たな発見もあるかも……。そこで、散歩の達人/さんたつ編集部3人が、【キーワード】を軸にそれぞれ街を歩いてみました。今回は、散歩の達人編集部の渡邉が西新宿の街で“東京”を探します。
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水の出ない蛇口と無言の看板が与えられたとせよ
マンションの壁面に青いホースの巻かれた蛇口。その上に白い看板がある。近づいてよく見ると「洗車禁止」と書かれていた跡がうっすらと見える。マンションの清掃や植木の水やりに使う水道で勝手に自家用車を洗う住人がいることに業を煮やした管理会社がこの看板をつけたのだろう。
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「本物そっくり」を超越する、古びた食品サンプルの魅力
子どものころから「本物そっくりのニセモノ」が好きだった。ままごとで使うお金は葉っぱやおはじきでは納得できず、本物そっくりに作られた「子ども銀行券」をねだった。家族でドライブに出かける際は、高速道路の工事現場で旗を振る「安全太郎」人形に出会うことを何よりの楽しみとしていた。中でも私の心を惹きつけてやまなかったのが、レストランや喫茶店の店頭に飾られている食品サンプルであった。
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三鷹の街で“東京”を探してみた【東京さんぽ図鑑スピンオフ】
散歩を楽しむためのキーワードを紹介した『散歩の達人』2020年7月号「東京さんぽ図鑑」。これを携えて散歩したら、勝手知ったる街でもさらに楽しめるはずだし、これまで気づかなかった新たな発見もあるかも……。そこで、散歩の達人/さんたつ編集部3人が、【キーワード】を軸にそれぞれ街を歩いてみました。今回は、さんたつ編集部の中村が三鷹の街で“東京”を探します。
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カラダを絞って果実も搾れ! サワーを飲むなら“生グレ筋”を鍛えるべし【飲み歩きマッスル鍛錬】
「リモートワークに慣れちゃうと、久々の出勤は疲れるなあ。そろそろ会社帰りに酒場へ繰り出そうかな」なんて呑気なことをぬかしているそこのあなた。ちょっと待ったあ~!外出自粛で弱り果てた足腰、やせ細った腕、たるんだお腹。そんなカラダで飲み歩きなんてできやしませんよ。ベロベロになる前にヘロヘロになってしまいます。コロナ収束後の飲み歩きライフを満喫するためには、だらけまくった肉体を今のうちから鍛えなおすべし! 飲んべえのための筋肉、その名も“飲み歩きマッスル”の鍛錬に励む筋トレガイド企画第3弾です。
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ついに蘇ったマンガの聖地! これが『トキワ荘マンガミュージアム』だ
1952年に上棟、以来多くのマンガ家が住み着いた伝説のアパート「トキワ荘」。1982年に取り壊されたのちも復活をのぞむ声が多く、2020年7月7日、ついに南長崎の地に再現された、その全貌とは。
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散歩の達人編集部座談会「東京らしさって何だろう?」【東京さんぽ図鑑】
「東京らしさって何だろう?」このポイントに注目すると、東京さんぽがもっと楽しくなる。そんなキーワードをたくさん並べた『散歩の達人』2020年7月号の特集「東京さんぽ図鑑」。でも、なんでこの88個になったのか? 悩みに悩んだセレクトの理由を、編集部で振り返ってみました。
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東十条駅からはじめる十条・赤羽散歩~買い物や居酒屋も楽しみな2つの街歩きコース
激安ショップが連なる十条銀座商店街、飲んべえたち御用達の赤羽一番街やOK横丁。2つの個性的な街を結ぶ散策路には自然公園や古刹が点在し、バリエーションに富む散歩が楽しめる。東京の大衆酒場を代表する店もあるので、どこで飲むかも迷いそう。
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日本アニメ草創期、1950〜70年代の東京を、朝ドラ『なつぞら』なつと歩く【朝ドラ妄想散歩】
「ついに朝ドラ100作目!」と、大騒ぎしたのは2019年4月のこと。もはや日本人の朝の風景に取り込まれているといってよいNHK「連続テレビ小説」が、広瀬すず主演の『なつぞら』で通算100作目を迎えたのだ。この記念作の題材に選ばれたのは「アニメ」だ。漫画映画と呼ばれた時代からアニメ草創期を見事に描いた作品だった。今回は、なつ(広瀬すず)たちが過ごした1950年代〜70年代前半の東京、そしてアニメの歴史を妄想散歩する。
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地獄のファーストレディ「奪衣婆」。信仰の本場は江戸・東京なのだ【東京さんぽ図鑑】
俗に閻魔(えんま)大王の妻とされる「奪衣婆(だつえば)」は、三途の川のほとりで亡者を待ち受け、死に装束を剝ぎ取る。そしてそれを大木の枝に掛け、枝のしなり具合で亡者の生前の罪の軽重を判断する。つまり、閻魔さまが亡者を裁く前に、チャチャッと実質裁いてしまう、冥界の真の支配者だ。日本オリジナルの女神で、子育ての神として信仰されることも多く、奪衣婆像をよく見ると、恐いけど美人だったりする。新宿の太宗寺にはおそらく世界最大の奪衣婆がいる。その近くの正受院には世界最高の人気を誇った奪衣婆がいて、東京にはほかにも数多くの個性的な奪衣婆がいる。奪衣婆信仰の本場は江戸・東京だ。東京にいて、東京に来て、奪衣婆像を拝まないなんて、ありえない! 
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【飲み歩きマッスル鍛錬】鈍ったカラダに喝! “中ジョッ筋”を鍛えずして生中を飲むべからず
家飲みで済ませる我慢の春も過ぎ去り、夏の足音が聞こえてきた。キンキンに冷えた生ビールをグビッとやる、あの幸せな瞬間に思いを馳せているそこのあなた。ちょっと待ったあ~!外出自粛で弱り果てた足腰、やせ細った腕、たるんだお腹。そんなカラダで飲み歩きなんてできません。ベロベロになる前にヘロヘロになってしまいます。コロナ収束後の飲み歩きライフを満喫するためには、だらけまくった肉体を鍛えなおすべし! 飲んべえのための筋肉、その名も“飲み歩きマッスル”の鍛錬に励む筋トレガイド企画です。
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梱包看板はいつか目覚めの朝を迎えるだろう
公園の前に新しい看板ができた。役所からのお知らせや地域の催し物のポスターが貼られる公共掲示板のようだが、正式な運用が始まる前なのだろう。ここしばらくの間ブルーシートで覆われている。工事現場でよく見かけるシートよりも少し薄手の素材のせいか、寄ったしわが風になびいてサワサワと水面のように揺れ動いている。じっと眺めていると青い波紋の変化から風の強弱や向きが変わる瞬間が見えてくる。この動く波の絵を、目に見えない空気の流れを可視化する装置としてとらえれば一種の環境芸術のような面白さがある。
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週末散歩にも! 街の風景に溶けこんだ生活密着路線“東京のローカル線”を歩こう【東京さんぽ図鑑】
東京の鉄道にはいろいろな顔がある。JR線、私鉄、地下鉄の各社路線が縦横無尽に走り、沿線の街並みは高層ビ ル街、住宅地、丘陵地帯、山あい、河川敷、海沿いと変化に富んでいる。東京名物ともいえるのが、通勤通学のラッシュだが、のんびりと住宅地の間をぬう路線もある。たとえば東武亀戸線。5駅をおよそ7分で走り、往復するシンプルな運行は地元密着度が高い。京王井の頭線の中央・京王・小田急線をつないで渋谷に至る経路は、接続する路線の空気感が混ざり街のグラデーションを楽しめる。都電荒川線は、家と家の間を走るかと思えば、自動車と併走したりする下町アトラクションだ。東京湾沿いを走る東京モノレー ル、日中でも12分間隔で運転する西武多摩川線など、東京にも地域性豊かな路線は数多くある。
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朝ドラ『あまちゃん』の天野アキと歩く、2000年代アイドルブーム真っ只中の東京【朝ドラ妄想散歩】
2013年はドラマの当たり年だった。『半沢直樹』(TBS系)が最高視聴率40%越えを果たし、大いに話題に。国産ドラマがいつも以上に注目されたのだ。しかし『半沢直樹』以上に社会現象を生んだドラマがある。それが連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)だ。今回は、のんが演じた『あまちゃん』のヒロイン・天野アキと朝ドラ妄想散歩。一大ブームを巻き起こした朝ドラ『あまちゃん』の舞台となった地を、ともに歩んでみたい。
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隅田川にかかる橋で、編集部おすすめの5本はこれだ!【東京さんぽ図鑑スピンオフ】
日本橋、浅草橋、水道橋……。都内のエリア名をちょっと思い浮かべてみるだけで、「橋」はたくさん現れる。水を操り、発展してきた東京において、橋は今も昔も身近で欠かせない存在。東京都には現在2500以上あるというが、散歩するなら、交通の要衝に造られた、その立派な姿や歴史に注目するのも楽しみ方のひとつだ。例えば隅田川は、文禄3年(1594)に架かった千住大橋から2018年にできたばかりの築地大橋まで、時代を超えて造られた19の橋を見ることができる絶好のスポット。中には国の重要文化財に指定されているものもある。芸術性の高いデザインを愛でるもよし、浮世絵や古地図と見比べるもよし、建築面から分析するもよし。東京の橋には多くの魅力が詰まっているのだ!
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中央線沿線のフリーマガジン『中央線が好きだ。』の公式 WEB サイトがリニューアル!
『散歩の達人』のエリア特集でも常連の JR 中央線沿線。個性豊かな沿線の街には、独自のカルチャーが存在し、常に新たなスポットが誕生する。散歩好きには見逃せないエリアだ。そんな注目の JR 中央線沿線へお出かけする際には、『中央線が好きだ。』の公式 サイトを要チェック!『中央線が好きだ。』とは、JR東日本が展開するJR中央線沿線の魅力を発信するプロモーションのこと。そのひとつであるフリーマガジンは『散歩の達人』の特別編集のもと、ディープなネタから旬な情報までギュッと詰め込まれた1冊なのだ。その公式 WEB サイトが、この度6月 22 日に全面リニューアルした。
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男はつらいよ全50回さんぽ~源公は何のためにいるのか?を考えてみた
およそ人は何か社会の役に立っている。実社会でも、フィクションの世界……たとえば「男はつらいよ」シリーズのなかでも。が、この人は果たしてそうだろうか? そう、帝釈天の寺男・源公(演:佐藤蛾次郎)だ。正直言って、源公の存在価値をまともに考えたことがない。いや、それ以前に存在価値があるのだろうか、コイツには!誰か教えてくれ~い。と言っても誰もやりそうにないので、当稿で探求してみたい。イラスト=オギリマサホ
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【みなさんの投稿を紹介します!】さんたつ公式サポーターがつくる「東京さんぽ図鑑」
『散歩の達人』7月号(6月19日発売)の大特集は「東京さんぽ図鑑」。 “東京をもっと楽しむキーワード”を88項目にわたって紹介してますが、どこの街にも転がっているものがほとんどです。そこで、さんたつ公式サポーターのみなさんからもキーワードに沿った東京の風景写真を募集し、7月号の誌面に掲載させていただきました! 投稿した方はもちろん、そうでない方もぜひチェックしてみてくださいね。本記事では、誌面には載せきれなかった素敵な投稿を紹介します!
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「壁」の姿が見えてきた世界~映画『ワンダーウォール 劇場版』 監督・前田悠希&脚本・渡辺あやインタビュー
廃寮の危機に瀕した京都の学生寮に住む学生たちと、大学との間に立ちはだかる壁。2018年にドラマとして放送された『ワンダーウォール』は、100年以上ものあいだ建物とともに引き継がれてきた豊かな文化と、それを壊そうとする大学側の姿から、現代社会の不可思議な権力構造を浮かび上がらせ、大きな反響を呼んだ。ドラマの放送後も、写真集の発売やトークショーの開催、SNSなどでの交流を通してその世界は広がり続けてきた。そして未公開カットを含む劇場版が、6月19日から新宿シネマカリテほか全国の劇場で拡大公開される。大切な場所が失われるかもしれない――。この切実な物語が生まれてからの2年間について、前田悠希監督とオリジナル脚本を手がけた渡辺あやさんにお話を伺った。
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本物そっくりのイヌ・ネコ像(ガーデンオーナメント)を見て、思わず「ヨーシャシャシャ!」と話しかけてしまう場合とそうでもない場合
想像してみて欲しい。あなたが道を歩いていて、道端にトラ猫が丸くなっているのを発見した時のことを。あなたは恐らく「猫ちゃ~ん」と声をかけながらその猫に近づいていくだろう。ところがその猫はよくできた置物であった。あなたはキョロキョロと辺りを見回しながら、今の醜態が誰にも見られていなかったことを確認し、足早にその場を立ち去るに違いない。これは先日私の身に起きた実話である。
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