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30年ぶりの大規模回顧展「自然と魂 利根山光人の旅 異文化にみた畏敬と創造」が11月9日まで、『世田谷美術館』で開催中
画家・利根山光人の仕事を紹介する「自然と魂 利根山光人の旅 異文化にみた畏敬と創造」が2025年11月9日(日)まで、東京都の『世田谷美術館』で開催されている。油彩約50点、版画約60点のほか、スケッチ約100点、マヤ、アステカ遺跡の拓本やメキシコの蒐集品、記録写真など、総数250点を超える作品や資料が並ぶ。TOP画像=利根山光人《フィエスタ》1977年 油彩・キャンパス アルテトネヤマ蔵。
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【東京散歩コース】穴守稲荷・羽田~昔ながらの街から未来志向の複合ビルへ時間旅行~
羽田の海は海苔(のり)養殖が盛んだったが、東京湾の汚染や埋め立てにより1963年に終了。その後は羽田空港とともに歴史を刻む。羽田神社や穴守稲荷神社などの古社も航空関連事業者の信仰を集めている。2023年11月にグランドオープンした「羽田イノベーションシティ」は、大田区と民間が一体となって開発した大規模複合施設。羽田空港隣接という地の利をいかして、新たなビジネスやイノベーションの創造、日本のものづくり技術などを世界に発信する拠点として期待されている。ロボットが調理・配膳をするレストラン『AI_SCAPE』に代表されるような、未来志向の多彩な企業が集積し、訪れた人に驚きと感動を与えてくれる。TOP写真提供=羽田みらい開発
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没後70年を機に全貌に迫る「モーリス・ユトリロ展」が9月20日~12月14日、新宿『SOMPO美術館』で開催
『フランス国立近代美術館』(ポンピドゥセンター)の協力のもと、同館所蔵の《モンマニーの屋根》や《ラパン・アジル》を含む作品約70点とユトリロ協会から提供された資料を通して全貌に迫る「モーリス・ユトリロ展」が2025年9月20日(土)~12月14日(日)、東京都新宿区の『SOMPO美術館』で開催される。TOP画像=《マルカデ通り》1909年 『名古屋市美術館』(C)Hélène Bruneau 2025。
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永井荷風・薄田泣菫・堀辰雄の随筆に見る「どうかすると」の散歩【文学をポケットに散歩する/スケザネ】
文学作品の表現の一節に“散歩”的要素を見出せば、日々の街歩きのちょっとしたアクセントになったり、あるいは、見慣れた街の見え方が少し変わったりする。そんな表現の一節を、作家・書評家・YouTuberの渡辺祐真/スケザネが紹介していく、文学×散歩シリーズ【文学をポケットに散歩する】。今回は、永井荷風、薄田泣菫(すすきだきゅうきん)、堀辰雄の随筆をご紹介します。日常のふとした瞬間を記した文章を読んでいると、よく出会うのは「どうかすると」の一語。昔、アメリカ人の友人に、これってどういう意味と訊かれて、答えに困りました。なんで説明しづらいのかをよく考えると、言葉にし難い一瞬を表現した言葉だからだとふと気がついたのです。そしてその感覚は散歩に必須なのではないか。そんな思いを文章にしています。浅草、奈良、パリと、場所は全く違うのですが、「どうかすると」が導く一瞬を、ぜひ味わってください。
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葛飾北斎の美人画に着目した特別展「北斎をめぐる美人画の系譜~名手たちとの競演~」が9月16日~11月24日、両国『すみだ北斎美術館』で開催
北斎の画業を、美人画をテーマに通覧する特別展「北斎をめぐる美人画の系譜~名手たちとの競演~」が2025年9月16日(火)~11月24日(月・休)、東京都墨田区の『すみだ北斎美術館』で開催される。北斎の美人画の名手としてのルーツに着目するとともに、その画風の変化を喜多川歌麿や溪斎英泉など、同時代の人気絵師たちの作品とともに紹介する。TOP画像=葛飾北斎「隅田川両岸景色図巻」(部分)『すみだ北斎美術館』蔵(前期)。
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【東京散歩コース】巣鴨・駒込〜おばあちゃん御用達の商店街と寺社、庭園を巡る〜
「おばあちゃんの原宿」ともいわれる巣鴨。巣鴨地蔵通り商店街には和食や和菓子、赤パンツといったおばあちゃん好みの店舗が並ぶ。とげぬき地蔵の異名をもつ高岩寺では、病気平癒の御利益が期待できる「御影(おみかげ・おすがた)」が授与され、悪いところを洗うと治る洗い観音もある。ここがおばあちゃんたちが目指す巣鴨の聖地。4の付く日は縁日で、周辺には多くの露店が出てにぎわう。国道17号の北側は、本妙寺や善養寺などが並ぶ寺町。明治時代に開設された染井霊園には、多くの著名人が眠っている。ここはかつて染井村と呼ばれた植木の里で、ソメイヨシノはこの地が発祥だ。駒込は都心とは思えないほど閑静な住宅地。この雰囲気にぴったりな大名庭園の六義園も見逃せないスポットだ。
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織田信長、明治天皇など、天下人の名香・蘭奢待(らんじゃたい)も収蔵。日本一の宝物庫「正倉院」について語ろうぞ!
皆々、息災であるか。前田又左衛門利家である。突然であるが、皆は正倉院(しょうそういん)は知っておるかのう!!よくは知らぬという者も、名前だけは聞いたことがあるのではないか?なんとなく奈良県にありそう、と考える者もおりそうじゃ。此度の題目である正倉院とは、日ノ本一の宝物庫である!日ノ本どころか世界でも屈指の宝物庫である正倉院について、此度は話して参ろうではないか!!
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インド更紗の魅力に迫る「カルン・タカール・コレクション インド更紗 世界をめぐる物語」が9月13日~11月9日、『東京ステーションギャラリー』で開催!
世界屈指のコレクションを日本で初めて紹介する「カルン・タカール・コレクション インド更紗 世界をめぐる物語」が2025年9月13日(土)~11月9日(日)、東京都千代田区の『東京ステーションギャラリー』で開催される。TOP画像=《白地人物文様更紗儀礼用布(マア)》(部分)1450-1650年頃 Karun Thakar Collection, London. Photo by Desmond Brambley。
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2025年はポニーともふれあえる! 「川崎・沖縄オリオン祭2025」が9月13~15日、川崎競馬場で開催
沖縄の伝統芸能やグルメ、物産展やワークショップなど沖縄づくしのイベント「川崎・沖縄オリオン祭2025」が2025年9月13日(土)~15日(月)、神奈川県川崎市の川崎競馬場で開催される。
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下関の「上臈道中」が三茶にやってくる!「やまぐちHappinessフェスタ2025」が「三軒茶屋ふれあい広場」で9月13・14日に開催
東京都世田谷区・茶沢通り沿いの「三軒茶屋ふれあい広場」で、山口県の魅力を体感・体験できるイベント「やまぐちHappinessフェスタ2025」が2025年9月13日(土)・14日(日)に開催。特産品の販売や名物グルメの実演販売、ワークショップなどが楽しめるほか、14日(日)午後に茶沢通りで行われる本場下関の「上臈(じょうろう)道中」は必見だ。
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最高傑作が60年ぶりに東京へ! 特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」が11月30日まで、上野『東京国立博物館』本館特別5室で開催中
鎌倉復興当時の興福寺北円堂内陣の再現を試みる奇跡的な企画、特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」が2025年11月30日(日)まで、上野『東京国立博物館』本館特別5室で開催されている。TOP画像=国宝 弥勒如来坐像(部分) 運慶作 鎌倉時代・建暦2年(1212)頃 奈良・興福寺蔵 北円堂安置 撮影=佐々木香輔。
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闇市が都市にもたらしたものとは? 企画展「闇市と都市」が9月13日~2026年2月23日、日本橋『高島屋史料館TOKYO』で開催
戦後80年を迎え、戦後の闇市から新興の盛り場へと発展した都市、とくに新宿に注目する企画展「闇市と都市」が2025年9月13日(土)~2026年2月23日(月・祝)、東京都中央区の日本橋高島屋S.C.本館にある『高島屋史料館TOKYO』で開催される。TOP画像=銀座4丁目付近の露店(衣川太一コレクション, 1940年代後半)。
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最新作とこれまでの作品を空間ごと体感できる「田部井美奈 光と図形と、その周辺」が10月22日まで、『ギンザ・グラフィック・ギャラリー』で開催中
NHK大河ドラマ『光る君へ』や「PARCO CHRISTMAS」のビジュアルを手掛けるなど、アートディレクター、グラフィックデザイナーとして活躍する田部井美奈氏。その世界観に迫る企画展「田部井美奈 光と図形と、その周辺」が2025年10月22日(水)まで、東京都中央区の『ギンザ・グラフィック・ギャラリー』で開催されている。TOP画像=「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 4」ISSEY MIYAKE INC.(2023)。
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墨田区京島の長屋を活用した街づくりとは?「目指すのは、文化的価値の見える化」
京島エリアにいてその名を見聞きしないことはないほどの人物がいる。街に惚(ほ)れ込んで移り住み、長屋を文化として捉え、その保存・活用に奔走する後藤大輝さんだ。彼はどのように長屋と向き合い、何を目指しているのだろうか。
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東京に土佐の夏祭りがやってくる!「幕末土佐の天才絵師 絵金」が9月10日~11月3日、六本木『サントリー美術館』で開催
高知城下で生まれ、幕末から明治初期にかけて数多くの芝居絵屏風をのこした土佐の絵師・金蔵(1812~76)。その屏風絵などを紹介する東京巡回展「幕末土佐の天才絵師 絵金」が2025年9月10日(水)~11月3日(月・祝)、六本木『サントリー美術館』で開催される。TOP画像=花衣いろは縁起 鷲の段 二曲一隻 香南市赤岡町本町二区【通期展示】。
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ユニークで愛らしい作品がいっぱい!「ディーン・ボーエン ―オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち」が9月12日~11月3日、『八王子市夢美術館』で開催
メルボルンを拠点として活動する現代オーストラリアを代表するアーティスト、ディーン・ボーエン(1957-)。版画、油絵、水彩、彫刻、アーティストブックなど幅広い作品を紹介する「ディーン・ボーエン ―オーストラリアの大地と空とそこに生きる私たち」が2025年9月12日(金)~11月3日(月・祝)、東京都の『八王子市夢美術館』で開催される。TOP画像=《バランス》 The Balance 2002年 リトグラフ、紙 個人蔵。
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【東京散歩コース】目白・椎名町〜洋画家とマンガ家の歩みを知る2つの街〜
目白といえば学習院大学の印象が強い。多くの皇族が通っていたこともあって、目白=高級住宅地というイメージができあがった。実際、周辺は都内有数の高級住宅地で、目白通りを挟んで北側には尾張徳川家ゆかりの徳川ビレッジがあり、南側には皇族・華族の方がお住まいになった下落合のお屋敷街が広がる。この一角にアトリエを構えたのが洋画家の佐伯祐三と中村彝。静かな環境が創作の場に最適だったのだろう。南長崎(旧椎名町)は、多くのマンガ家たちが青春時代を過ごしたトキワ荘があったところ。町名変更で椎名町は駅名のみになったが、『豊島区立トキワ荘マンガミュージアム』が街の記憶を伝えている。TOP画像=(C)トキワ荘マンガミュージアム
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強烈な書で知られる井上有一の没後40年を記念した展覧会「井上有一の書と戦後グラフィックデザイン 1970s-1980s」が9月6日~11月3日、『渋谷区立松濤美術館』で開催
1970年代から80年代にかけて活躍した書家の井上有一(1916-1985)。その特異な書業と来歴に反応し、プロデュースをしていったグラフィックデザイナーたちとの関係性とその書の魅力を伝える「井上有一の書と戦後グラフィックデザイン 1970s-1980s」が、2025年9月6日(土)~11月3日(月・祝)、東京都の『渋谷区立松濤美術館』で開催される。TOP画像=井上有一《母》1961年 墨・紙 『京都国立近代美術館』蔵 (C)UNAC TOKYO。
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【東京散歩コース】雑司が谷・池袋〜大変身中の池袋。緑豊かな雑司が谷は絶好の散歩道〜
再開発により、「国際アート・カルチャー都市」へと生まれ変わりつつある池袋。池袋駅東口は、多目的ホールや映画館などを備えた『Hareza 池袋』、西口には『東京芸術劇場』が立ち、駅周辺は文化・芸術施設が集まっている。雑司が谷は、雑司ケ谷霊園が広がる緑豊かなエリア。夏目漱石、竹久夢二、小泉八雲、永井荷風……。この地に眠る著名人を列挙すると、まるで日本の近代文学史を見る思い。雑司ヶ谷子母神のケヤキ並木の参道は古木が多く、長い歴史を感じる。白壁に緑の窓枠が映える『雑司が谷旧宣教師館』、フランク・ロイド・ライト設計の『自由学園 明日館』など、東西に立つ洋館を訪ねるのも楽しみだ。
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爽やかな秋風にコスモスが揺れる!国営昭和記念公園で「コスモスまつり2025」が9月6日~10月26日に開催
秋を代表する可憐な花といえばコスモス。東京都立川市・昭島市の国営昭和記念公園では、「コスモスまつり2025」が2025年9月6日(土)~10月26日(日)に開催。園内4つの花畑では、コスモスをはじめ秋の草花が咲き乱れる。まだ暑い日も続くけれど、ひと足早い秋を感じに出かけてみては。
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