新宿・大久保の記事一覧

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なぜ私にだけ客引きが寄ってくる? そのシステムについてのツラい考察
自分は他人に軽んじられやすい方だと思う。それを初めて認識したのは小学校低学年の頃。仲の良い友達の家に遊びに行ったら、別に親しくなかった同級生も交え、鬼ごっこをすることになった。その同級生に「お前、どこ住んどん?」とたずねられたので自分の地区を教え、その後で「お前は?」と聞き返した。彼は「俺はこの近くやで」と答えながら、どこか釈然としない顔をしていた。鬼ごっこをしている途中、タッチが当たったかどうかという議論になった。「お前の手、絶対届いてなかったやん」「いや、届いとった」「服にかすっただけやろ」「いや、ちゃんと当たっとったし」「噓つくなよお前〜」などと言い合いしたとき、彼は一瞬ためらった後、少し言いづらそうに「ていうか、お前って言うのやめろや」と言った。それまでずっと気になっていたのを我慢していたようだった。
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新宿二丁目には漱石の登った仏像や芥川の父の牧場が! 青空文庫で新宿歴史さんぽ
著作権が消滅した名作文学などを公開する電子図書館としておなじみの「青空文庫」。実は、工夫して使えば街歩きにも活用可能だ。今回は新宿の街を題材に、青空文庫を生かした歴史散策の方法を紹介する。
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エスニック食材店で見つけたアジア各国の未知のカレー、作ってみた&食べてみた!
最近は街中で見かけることが増えたエスニック食材店。並ぶ商品はどれも色鮮やかで、配色やデザインのセンスも日本とは違うものばかり。店内を眺めつつ歩き、「何だか分からないけどおいしそう~!」という食材を1つ2つ買って帰るだけでも、ちょっとした観光気分を味わえて楽しかったりします。
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ヒツジがおいしい! 東京で羊肉を使った民族料理が味わえる店
1万年以上前より家畜として飼われ、宗教上の制約を受けない羊は、実は世界で一番食べられている肉だったりする。羊肉は高タンパク、低カロリー、必須アミノ酸や鉄分やカルシウムも豊富。スタミナがつきヘルシーだ。それだけに各国&各民族には、オリジナリティあふれる羊料理がある。深みにハマる人続出中!
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名店の忘れられないサイドスープ/第11回「町中華についてくるスープ」【後編】
数々の名店を取材してきた町中華探検隊が、中華にとどまらず和食や洋食も併せ飲む「町中華」の気になるメニューや文化を研究。第11回は「町中華についてくるスープ」。メニューにないけど黙ってもついてくる、サイドスープ。チャーハンたちを支える、縁の下の力持ちにして料理を食べ進める推進力となる。本来地味な存在だが、ときに「語りたくなるレベル」のスープたちに出合えるのが町中華探検の醍醐味でもある。今回は前回に続いて町中華のスープを深堀りしてみたい。
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朝はパンに限るのだ! 漂う焼きたての香りで幸せをチャージできるパン屋さん4選【朝を歩こう】
朝食を調達しがてら界隈をぶらり。なんなら、歩きながらかぶりついたっていい。焼きたてを入手できる朝こそ、パンの本領を味わえる。
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夜の街の「ネオン看板」よ永遠に!
私は夜の街が好きだ。と言っても、夜に営業する店に行くのが好きな訳ではない。きらびやかな照明に彩られた繁華街の風景を、ただぼんやり眺めるのが好きなだけである。逆に山奥の夜はあまり好きではない。真っ暗で怖いからだ。バイクで遠出をする時も、夜は必ず街に宿泊し、その土地で最も栄えている街をぶらつくことが多い。灯りに囲まれている方が安心できるのだ。光のある方にフラフラと引き寄せられる私は、前世が蛾か何かだったのかも知れない。
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お天道様への背徳感が最高のつまみ!東京都内禁断の朝飲み案内
まだ、日が横から差してくる時間帯。卓上のホッピーの琥珀(こはく)色の影は長い。隣では朝から自由を持て余すおじさんたちが「11 番が突っ込んで来てよ~」と昨日の競輪話。そんなしっとりとした朝に飲む酒が、妙にうまいのだ。
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岡村&小出の夢のセッションを見た直後、虚を突かれた話
私のような一般的に認知度の低いインディー・バンドマンでも、たまにはメジャーなミュージシャンとかかわる機会がある。特に印象に残っているのは、岡村靖幸さん、Base Ball Bearの小出さんと一緒に飲みに行った夜だ。
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西新宿の街で“東京”を探してみた【東京さんぽ図鑑スピンオフ】
散歩を楽しむためのキーワードを紹介した『散歩の達人』2020年7月号「東京さんぽ図鑑」。これを携えて散歩したら、勝手知ったる街でもさらに楽しめるはずだし、これまで気づかなかった新たな発見もあるかも……。そこで、散歩の達人/さんたつ編集部3人が、【キーワード】を軸にそれぞれ街を歩いてみました。今回は、散歩の達人編集部の渡邉が西新宿の街で“東京”を探します。
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日本アニメ草創期、1950〜70年代の東京を、朝ドラ『なつぞら』なつと歩く【朝ドラ妄想散歩】
「ついに朝ドラ100作目!」と、大騒ぎしたのは2019年4月のこと。もはや日本人の朝の風景に取り込まれているといってよいNHK「連続テレビ小説」が、広瀬すず主演の『なつぞら』で通算100作目を迎えたのだ。この記念作の題材に選ばれたのは「アニメ」だ。漫画映画と呼ばれた時代からアニメ草創期を見事に描いた作品だった。今回は、なつ(広瀬すず)たちが過ごした1950年代〜70年代前半の東京、そしてアニメの歴史を妄想散歩する。
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地獄のファーストレディ「奪衣婆」。信仰の本場は江戸・東京なのだ【東京さんぽ図鑑】
俗に閻魔(えんま)大王の妻とされる「奪衣婆(だつえば)」は、三途の川のほとりで亡者を待ち受け、死に装束を剝ぎ取る。そしてそれを大木の枝に掛け、枝のしなり具合で亡者の生前の罪の軽重を判断する。つまり、閻魔さまが亡者を裁く前に、チャチャッと実質裁いてしまう、冥界の真の支配者だ。日本オリジナルの女神で、子育ての神として信仰されることも多く、奪衣婆像をよく見ると、恐いけど美人だったりする。新宿の太宗寺にはおそらく世界最大の奪衣婆がいる。その近くの正受院には世界最高の人気を誇った奪衣婆がいて、東京にはほかにも数多くの個性的な奪衣婆がいる。奪衣婆信仰の本場は江戸・東京だ。東京にいて、東京に来て、奪衣婆像を拝まないなんて、ありえない! 
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「東京喫茶」は多様な個性を持つ東京サロン文化の現れ。象徴的な4軒を紹介する【東京さんぽ図鑑】
丁寧にドリップしたり、豆の香りを引き出すよう抽出したり。店の顔となるコーヒーはもちろん、軽食やデザート、風情に吸い寄せられ、つい足が向いてしまう。喫茶店が日本で誕生したのは明治21年(1888)、下谷黒門町 (上野)で「可否茶館」(閉店) が開店したことに始まる。大正期には銀座でブラジルコーヒーを飲む=銀ブラなんて言葉も流行り、文化人たちがこぞって通ったサロン文化の拠点だ。 
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新大久保駅からはじめる新大久保・早稲田・護国寺散歩~コリアンタウンから文教地区まで街の表情も多彩なコース
名物グルメの食べ歩きも楽しみな大久保コリアンタウンに始まり、戸山公園の豊かな自然を楽しみ、伝統建築にふれる木組み博物館や名門・早稲田大学、文教地区の歴史を今に伝える永青文庫や鳩山会館など、明治から現在までの文化の変遷を楽しむ散歩コース。
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13年前の新宿東口、覚えていますか? 懐かしの文庫地図を熟読!
今やスマホで地図を見るのが当たり前の時代だが、一昔前までは「初めて行く場所の地図はPCでプリントアウト」なんてことがごく普通だった。そして、仕事での都心部の移動が多い人の中には、文庫サイズの地図を持ち歩いていた人も多いはず。筆者の家にも、2007年の文庫地図が眠っていた。
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番外編 ~失われた名酒場の思い出・大久保『日の出』~
「町中華」と呼ばれる店がある。その街に昔からある、決して本格中国料理を出すわけではない、カレーもあればカツ丼もあるような、気取らない中華屋。基本的には近所の人たちが、なかば無意識に通うような店だが、経営年数を重ねるにつれて勝手に生まれてしまったレトロ感が新鮮だったり、店が減っているゆえの希少性もあり、いまや雑誌やTVで頻繁に特集を組まれるほどの人気ジャンルとなっている。町中華はまた、酒飲みからしてもありがたい存在だ。昼間からやっていて、たいてい瓶ビールとコップ酒くらいは置いてあるから、昼下がりにちょっと一杯飲みたいな、なんてとき、居酒屋が空いていなくても飲める店として絶大な信頼感がある。餃子とビールあたりをやって、シメにシンプルな醤油ラーメン。シメといいつつ良いつまみになるので、ビールをもう1本……あぁ、なんと至福の時間だろうか。大久保にあった『日の出』は、飲める町中華としてもちょっと度を超えた、ファンの多い名店だった。
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赤坂見附駅からはじめる赤坂・四谷・新宿散歩~迎賓館から飲み屋街まで都会の魅力満載コース
バッキンガム宮殿を模したという迎賓館赤坂離宮から四谷の寺町へ。自然派なら四季の花が咲く新宿御苑も楽しみ。変化に富む都心散歩のあとは、新宿末廣亭の夜席を楽しむもよし、新宿ゴールデン街や『どん底』でちょっと一杯ひっかけてから帰るのもいい。
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新大久保で味わうアジア絶品グルメ
韓流はもちろん、数々のアジア料理店が立ち並ぶ新大久保。現地の味を知っている者も唸るほどの名店が所狭しと並び、歩いているだけでも盛り上がる。ランチやディナーに使いたい、魅力的な店を3軒紹介する。
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山手線の駅からさんぽ ~原宿駅から代々木駅~
大都会・東京は、どこもアスファルトで覆われたコンクリートジャングルか?そんなことはない。実際に歩くと、思いのほか自然が豊かだと気づく。明治神宮、代々木公園……。深呼吸したくなる都心のグリーンスポットを楽しめるさんぽコースを紹介。
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不慣れな駅だと意外と悩む……本当に使える待ち合わせスポットを探せ!
人口密度ましましの首都東京。その中心部をマルっと走る山手線の駅は、新大久保・目白以外は路線が複数乗り入れ、乗降客数世界一の新宿を筆頭にしばしば立体迷宮と化している。しかも最近は渋谷など絶讃改装中の駅も少なくない。久々に訪れると通路や改札が変更、なじみの待ち合わせ場所も閉鎖されていたりする。そこで50年来の山手線乗車歴を頼りに、現在困りがちな5駅を選んで再吟味、最新待ち合わせ事情ともども使い勝手のよさそうな場所を選んでみた。
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