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都市に“森”が生まれる3日間。今年のテーマは「水」2025年4月18日(金)~20日(日) @エム・パーク(駐車場屋上) & キラリデッキ(武蔵溝ノ口駅前)
キービジュアル
川崎の街に、動く森が現れる。
都市の中で、緑はどんな未来を描けるのか――。
かつて水とともに発展した川崎の街に、都市の中に息づく“もうひとつの森”が生まれます。
「ZŌEN(ゾウエン)~動く森展~」 は、ZŌEN(運営:(株)Den・神奈川県川崎市)による都市と緑の新たな関係を探るアートプロジェクト。5回目の開催となる今回は、
「水」をテーマに、神奈川県内外の造園家・庭師・植木屋・ガーデナー・造形作家(以下:造園作家)たちによるインスタレーション約20以上の作品を3日間限定で一挙展示します。
2024年の様子
街を潤し、命を育む水と、そこに根を張る緑。その共生の姿を、造園作家たちが独自の 視点で表現し、造園の枠を超えた“アート作品”として展示。
彼らの挑戦の舞台は、緑とは無縁に思える都会の真ん中――JR武蔵溝口駅前に広がる「キラリデッキ」や、意外性あふれる駐車場「eM/PARK(エム・パーク)」の屋上。一見無機質に感じられる空間に、命の躍動を吹き込み、都市にいながら五感で “生きた緑” を体感できる場を創り出します。
造園家たちのインスタレーション作品が駐車場の屋上(エム・パーク)にずらりと並ぶ
観客と森、映像が一体となる
「ZŌEN」の世界は、夜にさらなる深みを増します。エム・パーク屋上では、昨年のオープニングショーケースで幻想的な映像と音の世界を創り出したリキッドライティングアーティスト・仙石彬人が再び登場。今回は、世界を旅する音楽を奏でる Accovioと、弓でエレキベースを弾く唯一無二のベーシスト 石川陽太郎 との一夜限りのスペシャルセッション『ZOEN 2025 -Liquid lighting × Music-』を披露。都市の喧騒を忘れ、まるで生きたアートの中に入り込んだかのような没入体験をお届けします。(*4/19(土)のみ、雨天中止の場合は4/20(日)開催)
壁一面に映し出されるリキッドライティング
武蔵溝ノ口駅前キラリデッキでは、旅する蝶・アサギマダラを溝口へ呼ぼうという新たな プロジェクトの第一歩を踏み出します。これはアサギマダラが好む花「フジバカマ」を植え、将来的に溝の口の空を蝶が優雅に舞う姿を実現しようという夢のある取り組みです。また「KIRARI FES × ZŌEN 2025 in MIZONOKUCHI」による音楽コンテンツも充実し、駅前という多くの人が行き交うこの場所で、自然とアート、音楽が融合し、新たな賑わいを生み出します。
造園家たちが提案する都市緑の共存
川崎といえば、工業都市のイメージが強いかもしれません。しかし、その本質は、水辺の自然と文化が息づく、豊かな街 。本展示は、そんな川崎の新たな一面を発信し、この街がこれからどんな未来を描けるのかを、住民の皆さんと共に考える場でもあります。都市に生きる私たちにとって、緑はただの背景ではなく、未来への希望です。
造園作家たちが手がける作品は、100年先へと受け継がれる文化の種。「ZŌEN ~動く森展~」が、その想いをかたちにします。都市に息づく緑の可能性を、この3日間でぜひ体感してください。
フライヤーキービジュアル
イベント概要
名称:ZŌEN 動く森展 2025 テーマ ~水~
会期:2025年4月18日(金)~4月20日(日)10:00-16:00
会場:
(メイン会場) eM/PARK(エム・パーク)屋上(川崎市高津区久本 3-1-14)
(特 設 会 場) 駅前キラリデッキ(武蔵溝ノ口駅前ペデストリアンデッキ)
コンテンツ:
<メイン会場> eM/PARK(エム・パーク)
1.総勢20組以上の造園家・庭師・植木屋・造形作家らによる「水」をテーマとした可動性・耐久性を備えたインスタレーション展示
出展者:植和造園 / みつや園 / 八巻園 / グリーンプラザ大和園 / 寸庭 / コケノミウラ / 江上造園 / little branch / 造園太郎 / 芽ガ根園 / 加藤花飾堂 / ベルエア / 桜花園 / 誉し乃園 / メトリ / 犬石 / 緑彩ガーデン/ 松下造園 / PLANTED / 貝塚造園 / 松原工業 / 日本工学院専門学校 土木造園科 (順不同)
2.コーヒーや軽食の提供および造園関連ワークショップ、庭の相談室
3.映像作家×音楽家によるスペシャルプログラム
『ZOEN 2025 -Liquid lighting × Music-』
4月19日(土)OPEN 17:00-20:00 (show start 18:30)
リキッドライティングアーティスト仙石彬人、世界を旅する音楽を奏でるAccovio、ベーシスト石川陽太郎の一夜限りのセッション。*雨天中止の場合は4/20(日)開催
出演:
Liquid lighting / Visuals :仙石彬人 Akito Sengoku
Music : Accovio (Ren : violincRokc : guitar / Yichiro Kato : saxophone / Yoshiyuki Ichiraku : percussion)
石川陽太郎(ベーシスト)
FOOD/DRINK:二坪食堂
Ticket :1000 yen (事前予約・当日とも 限定100枚)
*ご予約は公式Instagramにお名前と人数をDMにてお送りください。
【公式 Instagram】→QRから読み込みできます
https://www.instagram.com/zoen.greenproject/
ZOEN 公式インスタグラム
仙石彬人
Accovio
石川陽太郎
<特設会場>キラリデッキ(武蔵溝ノ口駅前)
1.「溝の口にアサギマダラを呼ぼうプロジェクト」
造園作家・グリーンアーティストによる”ゲリラ・ガーデニング”にインスパイアされたインスタレーション 展示者:植和造園 / 寸庭 / みつや園
2.「KIRARI FES × ZŌEN 2025 in MIZONOKUCHI」
4月19日(土)洗足学園音楽大学 Jazzブラスガンボ / 高津高校 吹奏楽部
4月20日(日)音ノクチステージ produce by OTONOKUCHI
3.「KIRARI Workshop & Marche」
4月19日(土)・20日(日) 10:30~16:00 地域の企業・団体による出店/出展
*内容は随時Instagramにて告知いたします。
*キラリデッキのFESおよびWorkshop & Marcheにつきましては"midori-ba"が運営しております。
<会場への行き方>
特設会場キラリデッキ(2F)はJR 南武線と東急田園都市線・大井町線の乗り換え、もしくは両駅よりマルイファミリー溝口へ向かう際に使用するペデストリアンデッキです。メイン会場エム・パークは、キラリデッキから1Fへ降りていただき、マルイファミリーとノクティプラザの間の道をJR南部線沿いに向かって歩き、「ドトールコーヒー」、「文教堂 溝ノ口本店」を通過して「三島屋ハウジング」手前の路地を左折するとエム・パーク(駐車場・複合施設)へ到着しますので駐車場屋上までお上がりください。(所要時間:徒歩10分程度)
主催:ZŌEN / 久栄商店会
共催:BOGOS Records / みどりの共創コミュニティ「midori-ba」
協力: (株)エムビル / (株)シーエスデー / (株)みつや園 / Mura to Cumo / (株)Den / あそびのわとわ / かわさき生活クラブ / GSKOREA / タイムズカー(株)
協賛: (株)シーエスデー / (株)丸貞 / 城南信用金庫 / JA セレサ川崎 / 川崎高津南ロータリークラブ / (株)文教堂 / ビッグバン(株) / 若月電業(有) / 川崎高津ロータリークラブ / 高橋昌也税理士・FP 事務所 / (株)竹藤商店 / 溝口建材(株) / (株)横浜銀行 / (有) はら園芸 / ダスキン岡津支店 / (株)アンス / (株)タカショー / (株)エムビル
後援: 川崎市
本件に関するお問い合わせ
担当:村雲恵美子
メール:muraemi@me.com
電話:080-5476-4290
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