施設の記事一覧

1081〜1100件(全1168件)
noimage
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城・番外編 信貴山城~
『麒麟がくる』本放送は、6月7日の「決戦!桶狭間」以降、しばらくお休み。特別番組として「戦国大河ドラマ名場面スペシャル」が放映中。本連載もしばらく、脇役たちの城を取り上げる「番外編」です。戦国武将には苦みばしったシブイケメン武将も多く、大河ドラマでも毎回、ブレイクする脇役が現れる。今回ならやはり、本木雅弘が演じた斎藤道三。そして、もう一人挙げるならば、吉田鋼太郎演ずる松永久秀。いずれも戦国時代を代表する梟雄といって過言ではない。道三は次回以降にとっておき、今回は久秀ゆかりの信貴山(しぎさん)城へ。
noimage
中里和人写真展「光ノ漂着」がヤバい。想像力をかきたてる異国からの漂着物たち
銀座奥野ビルのギャラリー『巷房』で開催中の中里和人写真展「光ノ漂着」がヤバい。6月27日(土)までの開催だが、その片鱗をここに紹介する。ぜひ自分の目で体験してほしい。
noimage
男はつらいよ全50回さんぽ~源公は何のためにいるのか?を考えてみた
およそ人は何か社会の役に立っている。実社会でも、フィクションの世界……たとえば「男はつらいよ」シリーズのなかでも。が、この人は果たしてそうだろうか? そう、帝釈天の寺男・源公(演:佐藤蛾次郎)だ。正直言って、源公の存在価値をまともに考えたことがない。いや、それ以前に存在価値があるのだろうか、コイツには!誰か教えてくれ~い。と言っても誰もやりそうにないので、当稿で探求してみたい。イラスト=オギリマサホ
noimage
戦国の城を攻める~明智光秀ゆかりの城編③ 周山城~
『麒麟がくる』主人公、明智光秀が信長から与えられた領地は、近江・坂本と丹波一国。丹波で光秀が築城した城といえば、亀山城と福知山城が有名だが、もうひとつ。周山(しゅうざん)城を忘れてはいけない。前回紹介した八上城にも増して本格的な山城が、戦国好きの挑戦を待っている。
noimage
新大久保駅からはじめる新大久保・早稲田・護国寺散歩~コリアンタウンから文教地区まで街の表情も多彩なコース
名物グルメの食べ歩きも楽しみな大久保コリアンタウンに始まり、戸山公園の豊かな自然を楽しみ、伝統建築にふれる木組み博物館や名門・早稲田大学、文教地区の歴史を今に伝える永青文庫や鳩山会館など、明治から現在までの文化の変遷を楽しむ散歩コース。
noimage
千葉県 富里市 ~駿馬とスイカのサラブレッドタウン~
成田は日本の空の玄関口とあって身近だが、そのすぐ隣なのに、あまり足を向ける機会のない富里。行ってみると、台地とそこに入り込んだ谷津田からなる地形が興味深い。かつて耕作に不向きだった台地は、大部分が長い間無住の原野で平安時代ごろから馬が放牧されていた。江戸時代には幕府直轄の牧となって牧士という特殊な身分も生まれた。その後は近代牧畜の先駆けとなり、競走馬育成が盛んになった。そんな歴史ある馬産地とあって、今も牧場や乗馬クラブが多い。また、食感がよくて甘いスイカ、収穫量日本一のニンジンなど「富里ブランド」と呼びたい特産も有名だ。とくにスイカは、皇室へ献上したこともあって「富里スイカ」の名が昭和初期から全国に知られていた。内陸性気候のために昼夜の気温差が大きく糖度が高い「富里スイカ」。出荷は6月中旬が最盛期。市内に鉄道はなくバス移動がメインになるが、JR成田駅の東側はもう富里。都内からのアクセスには、もちろんスイカ払いでOK牧場!
noimage
「男はつらいよ」全50作さんぽ~ボクたちはまだ御前様をしらない
この人無くして柴又帝釈天の参道界わいは語れない。いや、語っちゃいけない。そう、帝釈天題経寺の住職・御前様だ。第1~45作中、ポッと登場し、味のある言動で観るものを和ませる名キャラクター。その一方で、御前様の人柄や生涯は知られていない。知ったところで本筋と関係ない? いやいや、それは早合点。御前様を知れば知るほど、『男はつらいよ』シリーズがいっそう味わい深いものになるのだ。イラスト=オギリマサホ(第1作の「バター」の御前様です)
noimage
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城編② 八上城~
2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』主人公、明智光秀ゆかりの城へ。第2弾は丹波国(現在の京都府中部・兵庫県北東部)の山城。八上城は、光秀が落とした城として最も著名。ナメてかかると痛い目を見る、本格派の山城だということ。第1回の明智城と明知城が初級なら、こちらは中級~上級者向けかも。
noimage
鎌倉アジサイの新名所を巡る。地元民おすすめスポットを紹介。
鎌倉散策と言えばアジサイ巡りは忘れがたい。長谷寺、明月院など有名な名所が数々あるが、実はガイドブックが教えてくれないスポットがまだまだたくさんある。地元カメラマンが教えてくれた、お寺、神社、公園、くらしの道を彩る7カ所を特別にご紹介!
noimage
理想のカメラと散歩しよう ~第1回銭湯編~
FUJIFILM X100V を片手に、北千住の商店街や、老舗銭湯『タカラ湯』で気ままに写真撮影。たくさん撮り歩いた1日を経て、銭湯研究の第一人者・町田忍と本誌編集人・武田憲人が語る「理想のカメラ」とは?
noimage
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城編① 明智城・明知城~
城跡に足を運ぶ時、ただ漫然と本丸に立つ「〇〇城址」碑を目指すのは、実にもったいない。戦国武将か足軽かの視点で、攻め込む。整備された登城路でも、時にヤブを漕いでの道なき道でも、そこが戦国時代に見たてて登れば一転、「城歩き」が「城攻め」に変わる。それだけで、城の楽しみは倍増する。2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』主人公、明智光秀ゆかりの城へ。せっかくならば秀吉にやられる前に攻め落としてしまおうではないか。読み進めればきっと、「明智の城をいかに落とすか」という視点で、城攻めを疑似体験できるはず。
noimage
アトリエ村の面影を探して 芸術家たちの街はどこへ消えたのか? ~池袋モンパルナスを探して~【後編】
大正末期〜昭和初期の池袋には、有象無象の徒手空拳の芸術家がたむろしていた。知っているようで知らない、彼らのこと、その時代を追いかけた。
noimage
静岡県 森町 旅行けば〜遠江の国に 小京都とコーンの香り
静岡県西部にあって 「遠州の小京都」 として知られる風情豊かな森町。江戸時代には、お伊勢参りの途中に立ち寄るのが当たり前だった火伏せの神 「秋葉山(あきはさん)」 に通じる秋葉街道の宿場町だった。いまも当時の街道脇には、格子戸の町家や土蔵があちこちに残り当時をしのばせる。お茶の出荷や古着の商いでも大いににぎわった。そんな経済環境は高い文化も育んだ。京都から伝わった伝統芸能や祭り、旬の花々、陶芸など上質な観光資源がたくさんある。小京都の常で和菓子の名店も多い。豊かな自然と温暖な気候の森町は、おいしい食材の宝庫でもある。高級茶などのブランド農産物が数多く、とくにトウモロコシは有名。6月ごろには、毎朝直売所に長蛇の列ができるほどで、なかには東京から駆けつけるグルメな人も。秋には町原産の甘柿 「治郎柿」 が 味わえる。新東名高速道路のおかげで、アクセスも俄然(がぜん)よくなった。歩くほどに味が出てくる自然や歴史、食、そして人。あまり俗化していないツウ好みの小京都へ。
noimage
「池袋モンパルナス」の時代 芸術家たちの街はどこへ消えたのか? ~池袋モンパルナスを探して~【前編】
池袋といえば「モンパルナス」と連想する人は少数派だろう。「池袋モンパルナスに夜が来た/学生、無頼漢、芸術家が街に/出る/彼女のために、神経をつかへ/あまり太くもなく、細くもない/ありあはせの神経を――。/…………」得体の知れない高揚感が凝縮されたこの詩を書いたのは詩人で画家の小熊秀雄。モンパルナスといえば、1910〜30年代に、モディリアニ、シャガール、日本人では藤田嗣治(つぐはる)といったエコール・ド・パリ(パリ派)と呼ばれる外国人芸術家たちがアトリエを構えた芸術の街だ。この詩が『サンデー毎日』に掲載された昭和13年(1938)ごろ、池袋駅の西側、現在の豊島区長崎と千早あたりにまだ何者でもない若い芸術家たちが蠢(うごめ)き、創作し、酒とコーヒーを飲み、議論し、恋をし、時に喧嘩(けんか) もした。そのカオスな空間を小熊は「池袋モンパルナス」と呼んだのだ。渦中にいた画家でのちの武蔵野美術大学名誉教授の麻生三郎はこう評している。「こんな純粋で燃えた時期があったろうか」。池袋モンパルナスとはなんだったのか。どんな時代で、何が起こり、誰が何をして、どこへ消えたのか?
noimage
時が止まった地域の台所に活気再び。『NishiikeMart』がおもしろい!
空き家になっていた地域の台所「西池袋マート」が、2019年4月に『NishiikeMart』として復活。クラフトビールとスパイス料理が楽しめるパブやラジオステーションが入居し、にぎわいを取り戻した。
noimage
鈴木伸一が語る「トキワ荘」の時代
昭和30年代、マンガ家の卵たちが集まって住み、のちに日本のマンガ界を代表する作品が生まれる。そんな“マンガの湧き出る泉”の生き証人に当時のお話を聞いた。【散歩の達人5月号より一部抜粋】
noimage
いつかは親子で日本一の山へ!~山梨県・富士山~
※2020年は新型コロナウイルスの影響により、富士山の登下山道は通行止めとなりました。年間20万〜30万人が訪れる富士山。コースが整備され、山小屋が多く、登山未経験でも観光の延長のような気分で挑戦する人が多いのは事実。しかし、高山ならではの注意点があるので覚えておこう。まずは高山病。だれか一人でも体調が悪くなったら決して無理をせず、すみやかに下山を。それから防寒対策。フリースやダウンはもちろん、ニット帽や手袋も用意しておくこと。防風用のシェルも必携だ。 
noimage
貴重資料で歴史を深堀り! 国立国会図書館のデジタル資料で東京さんぽ
外出自粛要請の続く今は、街歩きが好きな人には寂しい時期。そんなときは、ウェブ上のコンテンツやツールを駆使して散歩気分を味わうのも一興です。そこで今回は、国立国会図書館で自由に閲覧ができるデジタル資料を使って、街歩き気分を味わう方法を今回はご紹介します!
noimage
和歌山県 南紀白浜&田辺 ~東京から南紀へたった70分!! ジャイアントずくめの熊野詣でへ~
パンダ好きの聖地「アドベンチャーワールド」や世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」など魅力あるスポット盛りだくさんの南紀白浜と田辺。陸路だとやや遠く感じるが、1日3便もある飛行機を使えば、羽田空港から最短で70分ほど。こんなに便利な南紀白浜への空路を関東人の8割が知らないとか……もったいないことである。ともあれ空路なら国内屈指のリゾート・白浜温泉はあっという間だ。またお隣の田辺は、古くからにぎわってきた熊野詣での中心地。平安時代の旅人を思って古道を歩き、厳かに霊地を訪ねたい。ほんの少し歩いただけで「中辺路(なかへち)フェチ」になれるはずだ。紀伊田辺駅でレンタサイクルを借り、南方熊楠(みなかたくまぐす)ゆかりの市街をじっくり巡るのもよい。ジャイアントパンダ、白浜のレンタサイクル、熊野本宮大社の大鳥居。熊楠、武蔵坊弁慶、植芝盛平(もりへい)の田辺三偉人、さらに那須与一と「ジャイアントずくめ」な南紀へのツウ旅。まずは東京は有楽町の『わかやま紀州館』(電話:03-3216-8000)を訪れるのもおすすめだ。
noimage
バスケットボ ー ル/会場の面白さにも注目だ!
バスケットボールは1891年にアメリカのYMCA(キリスト教青年会)で、冬の室内スポーツとして生まれ、YMCA指導者が世界に広めた。55年前は最先端デザイン、今回は可動式のアリーナと、会場の面白さにも注目だ!
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ