sankara hotel&spa 屋久島
子どもたちの学習の場となる校内の観察池と畑へ、安定した水の供給が可能に
平川商事株式会社(所在地:大阪府八尾市、代表取締役社長:平川晴基) が運営する『sankara hotel&spa 屋久島』(所在地:鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生字萩野上553)は、ホテル独自に設立したサンカラ基金の一部を、屋久島町立神山小学校の灌漑事業に寄付いたしました。これにより農業用の給水管から直接水を引く工事が進められ、屋久島在来の動植物を飼育する観察池や、屋久島の伝統野菜を育てる畑に安定した水の供給が可能となりました。sankara hotel&spa 屋久島は、今後も地域社会の発展と環境保全活動を支援してまいります。
実施の背景
神山小学校では、子どもたちの学習の場として校内に人工の観察池と畑を設けています。観察池では屋久島在来の動植物を飼育し、畑では屋久島の伝統野菜である里芋「かわひこ」などを育てています。しかし、これまで給水源としていた沢の水路は、台風や大雨による度重なる根詰まりにより数年間にわたり断水していました。 この状況を改善するため、保護者の尽力により農業用の給水管から直接水を引く計画が進められ、その工事費用としてサンカラ基金を活用しました。
学習発表会の様子
2025年2月28日に神山小学校で行われた学習発表会にはサンカラスタッフも参加し、子どもたちの取り組みを見守りました。畑を担当する5年生は、鹿児島のシェフに手紙で料理方法を相談。それをきっかけに、学校で訪問料理教室が実施され、収穫した里芋「かわひこ」を使った食事会を開いたことを発表しました。一方、観察池を担当する6年生は、保護者とともに数日かけて池の清掃を行い、在来生物の保護活動を実施。池の中にはオオウナギが生息していたことも報告しました。
通水式学習発表会の後には待望の通水式が行われ、観察池と畑は新たな一歩を踏み出しました。低学年の子供たちからも「頑張って引き継いでいきたい」という声が聞かれ、今回の灌漑事業が屋久島の子どもたちの未来につながることを実感しました。
サンカラ基金とは
世界自然遺産「屋久島」の自然保護や島への貢献を目的として設立した基金です。
「sankara hotel&spa 屋久島」にご宿泊のお客様より1回のご滞在につき500円を頂戴し、集まった寄付金は屋久島の自然保護・地域貢献や災害時の支援金などに使用いたします。
https://www.sankarahotel-spa.com/sdgs/
sankara hotel&spa 屋久島について
日本初の世界自然遺産・屋久島への貢献を経営理念とするオーベルジュ型リゾートホテル。
「sankara」は、サンスクリット語で「天からの恵み」という意味があり、ここには自然の恵み、食の恵み、時間の恵み、そのすべてが揃っています。
2010年開業時にホテル独自の「サンカラ基金」を設立。基金を活用し、ウミガメの保護活動や近自然工法による登山道整備など、屋久島の自然環境保護活動に継続的に取り組んでいます。
屋久島と共生し、屋久杉のようにサスティナビリティ溢れるホテル運営を目指します。
ホテル名: sankara hotel&spa 屋久島(サンカラ ホテルアンドスパ ヤクシマ)
所在地 : 〒891-4402 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生字萩野上553
電話番号: 0800-800-6007
公式HP : https://www.sankarahotel-spa.com/
客室数 : 29室
施設 : レストラン / スパルーム / サウナ / プール / ライブラリーラウンジ /
フィットネスルーム / 会議室
運営会社: 平川商事株式会社
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事

錦糸町から西大島へ、まっすぐな川をゆく。竪川~横十間川~小名木川【「水と歩く」を歩く】
錦糸町駅から南に5分ほど歩いた首都高速7号小松川線の高架下で毎年夏に「すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」が開催されている。私も最近は毎年参加していて、2024年は私が描いている漫画のタイトル『東東京区区(ひがしとうきょうまちまち)』が書かれた提灯を献灯した。会場は「竪川(たてかわ)親水公園特設会場」で、来るたびに高架下にこれだけ巨大な空間が広がっていることが不思議だった。以来暗渠(あんきょ)となっている竪川の歴史についてもいつかきちんと調べたいと思っていたのだが、先日たまたまこの竪川を歩くまち歩きツアーが開催されるということを知り、参加することにした。そのツアーとは旧本所区周辺の水路を研究する「旧水路ラボ」による「堀の記憶を歩く」と題した4回連続のイベントで、最終回の第4回「川跡と鉄道編」が錦糸町駅から大横川親水公園を経由して竪川を歩くものだった。案内人の暗渠マニアックスのお二人の解説とともに竪川に架かる橋(暗渠に架かる橋なので“暗橋”)を巡る行程は大変楽しく、勉強になった。そこで今回は勝手にそのツアーの復習も兼ねつつ、竪川の橋の他に見ておきたいと思っていた横十間川と小名木川が交差する地点まで歩いてみることにした。

知っておきたい街中の暑さ対策。クールスポットを活用しよう!猛暑を知らせる「クジラの尾型」って?
夏は暑くて当たり前だと覚悟しているものの、近頃は地球温暖化など気候変動の影響もあり、暑さのレベルが一段と上がってきています。猛暑が深刻になるのに伴い、街中でも本格的な暑さ対策が取り入れられるようになりました。散歩やお出かけの時に暑さから身を守るための「クーリングシェルター」や「ミスト」が各地で導入されています。真夏の散歩の駆け込み寺としてチェックしておいてください。

静岡市の秘境・井川地区の例大祭で供えられる「ヤマメずし」は、米ではなく粟で作る?
静岡県がある静岡市葵区って、すんごく縦長で、南アルプスの麓まで続いているって知ってました? その麓にあるのが井川地区。なんと静岡駅からバスを乗り継いで3時間ほどかかります。同じ区内なのに!そんな井川地区の“田代”という地域の諏訪神社では、毎年8月26~27日に例大祭が行われます。神饌(しんせん)に“ヤマメずし”が供えられることから“ヤマメ祭り”とも呼ばれています。イラストを拡大して見てね~。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら