散歩の記事一覧

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赤羽vs北千住、方向音痴に優しい街はどっち? 地理人・今和泉隆行さんとおしゃべりしました【前編】
こんにちは、方向音痴ライターの吉玉サキです。私が方向音痴の克服を目指して右往左往する当連載、なんと本になりました! 『方向音痴って、なおるんですか?』という書名で、本日発売です。さて今回は、本にも登場した空想地図作家・今和泉隆行さんが再登場。『散歩の達人』6月号では、大特集「赤羽vs北千住」番外編として、今和泉さんと吉玉が「どちらの街がより迷いやすいか」をテーマに対談しました。雑誌では迷いやすさを中心にまとめましたが、この対談では2つの街の魅力についても気ままにおしゃべり。話が脱線しまくりましたが、面白かったのでWeb限定のロングバージョンとして本記事でお届けします。赤羽・北千住に行ったことがない方も楽しめる内容ですよ!
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東京駅のマニアックな見どころ教えます!~0㎞ポスト、明治時代の鉄柱、2種類のレンガ、皇室用玄関、JR社員による手描きボードなどなど
数ある鉄道の駅のなかでも東京駅は別格だ。レンガ造り3階建ての駅舎は、国の重要文化財に指定されている。歴史的にも、建築的にも、鉄道的にも、見どころ満載。駅自体が観光地。東京駅に関する著書も多い写真家・佐々木直樹さんの案内で、じっくりと駅さんぽしてみましょう。
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廃止から約四半世紀、「アプトの道」というハイキングコースになった信越本線の難所~碓氷峠その1
碓氷峠。その名を耳にするとき、JR信越本線横川〜軽井沢間を登り下りするEF63形電気機関車と特急あさま号、おぎのやの駅弁「峠の釜めし」を思い出します。おそらく読者の皆さんのなかにも、碓氷峠のEF63を追いかけたという方がいらっしゃるでしょう。そこで“廃なるもの”碓氷峠編は、じっくりと紹介したく、3回に分けて語ります。来月までかかりますが、しばらくお付き合いください(笑)
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街角プラ看板美術館~こんなデザインできたらいいなと思った看板たち~
前回の当コラムにおいて、街で見かける気になるペンキ絵について取り上げた。しかし気になる絵は、ただペンキでのみ描かれているわけではない。商店の入り口に掲げられた、アクリル板で作られた看板(以降、プラ看板と略す)の絵も、私の心をとらえて離さない。プラ看板は内部にライトが入れられており、夜になると明るく街を照らす内照式看板になっていることがほとんどだ。こうしたプラ看板には店名のみが書かれていることが多いが、街を歩けば意匠を凝らしたデザインの看板も発見することができる。今回は、私が参考にしたいプラ看板の絵とデザインについて見ていきたい。
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梅香る小梅団子や桜香るまんじゅうに気持ち華やぐ。向島『埼玉屋小梅』
向島の『埼玉屋小梅』といえば、3色の小梅団子が名物だが、それを超える売れ行きを誇るのは、みたらし団子だという。どちらもお花見の時期は引っ張りだこだが、桜の咲いていない時期でも、こちらの団子や桜の香るおまんじゅうを食べれば、いつでもお花見気分が楽しめる。
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目立つための色と形、〈無言コーン〉は雄弁なり
工事現場や警備中の目印に置かれる赤や黄色の三角コーン。日本では青や緑などのカラー展開があることからカラーコーンという商品名が一般的に広まっていますが、英語ではトラフィック(交通)コーン、ロード(道路)コーンなどと呼ばれています。コーンというのは円錐(cone)のこと。アイスクリームのコーンも円錐の形からの呼び名ですが、とうもろこし(corn)が原材料だと勘違いしていませんか(正解は小麦粉)。ちなみにとんがった形でお馴染みのあのスナック菓子はとうもろこしが原材料だからコーン。混乱しますよね。パイロンと呼ぶ人もいますが、それは古くからのギリシャ語で門塔を意味する言葉。ローラースケートなどでスラロームの練習に使う円錐塔をパイロンと言いますが、サッカーのドリブル練習のはマーカーと言ってます。やっぱり紛らわしい。というわけでここではシンプルにコーンと呼ぶことにしましょう。道端の〈無言コーン〉を集めてみました。
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九段会館、世界貿易センタービル、恵比寿三越……今年、別れを告げた風景たち【東京さよならアルバム】
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に納めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれぐらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた短期連載「東京さよならアルバム」。今回は第15弾として、2021年1~3月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫
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【桐生レトロさんぽコース】織物の名産地で、懐かしい建築と今どき雑貨を巡る
群馬県東部の街は、江戸時代には 「西の西陣、東の桐生」 と呼ばれるほどの織物の名産地。街を巡れば、歴史と繁栄が窺(うかが)える、多彩な建物と、つくり手の街らしい心引かれるいいものの宝庫でした。
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箱根旧街道、芦ノ湖から山中城跡へ。~神奈川県 箱根町・静岡県 三島市~【東京発日帰り旅】
『散歩の達人 首都圏日帰りさんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。 旧東海道の小田原宿から箱根を超えて三島宿までの八里ほどの行程は、箱根八里といわれ、旧東海道のなかでも難所といわれてきた道だ。難所はバスで。下りは徒歩で。
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散策道を進むと日本初の西洋式砲台が眠っている。観音崎砲台群<後編> ~廃なるものを求めて 第14回~
前回は「三軒家砲台跡」と「腰越堡塁(ほうるい)」を散策しました。まだ日が暮れるには早い時間帯、せっかくなので観音崎公園に点在する砲台群を見て回ります。神奈川県立観音崎公園は、砲台跡がいくつか点在しています。案内板にもしっかりと記されているし、道も舗装されて歩きやすいので、草木をかき分けて見つける廃墟とは違って気軽に散策できます。さらに、遺された砲台跡は遺跡のような佇まいをしており、かなり見応えあります。観音崎には、前回巡った三軒家砲台跡を除くと、北門第一、北門第二、旧第三、北門第三、北門第四、南門が存在しました。そのうち旧第三と北門第四は海上自衛隊敷地内にあるため見学不可です。今回は第一、第二、第三の三ヶ所を巡ります。これらの砲台は三軒家砲台よりも古く、とくに北門第一と第二は、日本初の西洋式砲台として整備されたので、明治初期の砲台をよく観察することができます。砲台は、日清戦争や日露戦争時に敵の上陸を阻止するため造られたものです。やがて大正時代となると、役目を終えるものや、関東大震災によって被災したものもありました。観音崎にあった砲台の全てが第二次世界大戦終了時まで現役だったわけではありません。また海上自衛隊敷地内にある旧第三砲台は、貴賓船用の礼砲台として現役です。砲は戦後に設置されたものですが、衛星写真を見ると馬蹄状の砲台跡と礼砲用の砲座が判別できます(余談ですが、数カ月前のテレビ番組「鉄腕ダッシュ」でこの礼砲台が紹介されました)。それでは巡っていきましょう。
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ある雨の日、道の真ん中で震えていた迷子のヨークシャーテリアを拾った
以前、本連載で御茶ノ水にある母校周辺を歩いたとき、私はこんなことを書いた。“この辺を歩いているといろいろな思い出がよみがえってきて、「あそこのロッテリア、放課後に友達とよく行ってました」「ここで犬を拾って交番に届けたことあります」などと、どうでもいい話ばかりしていました。そういうエッセイも書きたいな。”本筋と関係なかったので話を広げなかったが、郊外ならいざ知らず、都会で犬を拾うってあまりない経験じゃないだろうか。今回はそのめずらしい体験について詳しく書こうと思う。迷子になった犬の話だ。
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「復興五輪」をおぼえていますか?~福島県大熊町の中心で聖火リレーと”復興”の衝撃の姿を見る[後編]
聖火リレーが3月25日に福島県をスタートして、ひと月以上。7月23日まで粛々と全国を網羅するらしい。コロナ禍なので当初とは形を変える自治体も増えてきたが、聖火リレーの原型はこんな感じ、というのは前編で書いた。で、私たちがなぜ第1日目の福島県での取材に訪れたのかと言うと、もうひとつ取材しておきたいことがあったからだ。それは「復興五輪」。今更ながら、これは一体どういう意味なのだろう?
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文明開化時代の洋式石橋がお目見え! 常磐橋復活ものがたり
江戸城小石川門石垣を再利用した国指定史跡「常盤橋門跡内の構造物」が9年もの長きにわたる修復作業を終え、5月にいよいよ通行開始に! 渡りながらその物語に思いをはせてみた。
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失われたインフォメーションの残響、〈ああ無情報板〉の世界
道ゆく人にさまざまな情報をお知らせするインフォメーション・ボードも、スマートフォンやデジタルサイネージの普及によって次第に出番を失い、いつの間にか忘れ去られた存在になりつつあるようです。
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「ぼく道わかるよ!」と歩き出した3歳の甥っ子が、青ざめた顔で座り込んでしまった
方向音痴克服を目指して試行錯誤する本連載「グーグルマップを使っても迷子になってしまうあなたへ」。このたび、その連載を大幅に加筆修正した(文体をまるまる変えた)単行本が発売される運びとなった。その名も、『方向音痴って、なおるんですか?』。5月21日(金)発売だ。単行本には書き下ろしエッセイも収録しているが、入りきらなかったエピソードがあるのでここで書こうと思う。
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吉玉サキ著『方向音痴って、なおるんですか?』発売決定! 記念Twitterキャンペーンも
ライター・吉玉サキが方向音痴克服を目指す体当たり連載「グーグルマップを使っても迷子になってしまうあなたへ」が、大幅な加筆修正と書き下ろしエッセイを加え、単行本として発売されることになった。発売予定日は5月21日(金)。発売を記念して、5月10日(月)からTwitterキャンペーンも実施される。
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日光鬼怒川の『仁王尊プラザ』の看板猫みーちゃん、とらちゃん
看板猫のいるお店を探して、今回訪れたのは今回訪れたのは日光市鬼怒川。4月上旬に日光に行く予定があったので、近くに看板猫のいるお店はないものかと調べたところ『仁王尊プラザ』に看板猫がいると言う情報を入手。せっかくなので旅の途中でふらっと立ち寄ってみた。
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街角ペンキ絵美術館~こんな絵描けたらいいなと思った看板たち
イラストレーターの端くれである自分にとって、人の描いた絵というのはどうしても気になる存在だ。いつも「あんな絵が描けたらいいな」という、羨望の気持ちで眺めている。気になる絵は、美術館にばかりあるわけではない。街を歩けば、至る所に絵を発見することができる。中には高名な画家やイラストレーターの描いた広告などもあるが、その大半は作者がわからない絵である。広告屋さんが描いたのか、あるいは絵心のある人が手掛けたのか。今回はそんな街角アートのうち、私が「こんな絵を描いてみたい!」と思ったペンキ絵を取り上げていきたい。
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【東京出身者の主張】上京組に物申す! シティーボーイ&ガールのTOKYOブルース
飲み会で「上京した時のあるある話(主に笑える失敗談)」で盛り上がられてしまうと、そこはかとない疎外感に包まれる。共感も出来なければネタもない!そう、私は東京生まれ東京育ちのシティーボーイ。全国46道府県出身の皆さんに言いたい! みんながみんな上京してきたわけではないんですよ。生まれた時から、あなた達に不味いと忌み嫌われる東京の水道水で産湯に浸かり、光化学スモッグ注意報が発令されるなか、コンクリートジャングルを走り回った少年時代。悪の誘惑しかない都会で青春時代を過ごし、やっと大人になったと思ったら「社会人になっても実家暮らしの奴は、自立していない半人前だ」という周囲からの冷たい視線を浴びるなんて思ってもいなかった。悔しいから実家を出たものの、実家まで15分の場所に引っ越したら「そんな距離では一人暮らしとは言えない!まだ半人前と一人前の間だ!」と謎の3/4人前扱いをされ、どうすりゃいいんだよ! と、そんなところにこの記事だ。・田舎者の上京ブルース 〜地方出身者に贈るメランコリックなエピソード集〜・【田舎者の上京ブルース2021】東京に暮らす地方出身者たちよ、ここに集え!ちょっとそこのあなた達、上京組だけで盛り上がるんじゃないよ。東京生まれの人生も結構ブルージーなんだぜ! と編集部N女史に訴えるも、自然児だった彼女は都会っ子=もやしっ子と定義してくる始末。悔しい! 俺たちにだって哀愁もあれば郷愁もあることを見せてやる!というわけで「田舎者の上京ブルース」に対するアンサーソング「シティーボーイ&ガールのトーキョーブルース」、奏でます。
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岡田美術館 特別展『東西の日本画 ―大観・春草・ 松園など―』を開催中
岡田美術館(神奈川県箱根町 館長・小林忠)では、近現代の日本画コレクションをテーマとした特別展『東西の日本画  ―大観・春草・ 松園など―』を、2021年9月26 日(日)まで開催中だ。伝統と革新のはざまで新たな表現を模索した日本画家たちに焦点を当て、同館が誇る日本画コレクション約50件を一挙公開する。
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