散歩の記事一覧

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池波正太郎生誕100周年。『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』の舞台を歩く
池波正太郎がこよなく愛した東京の下町。『鬼平犯科帳』や『剣客商売』など、人気の池波作品ではその魅力が余さず表現されている。それはつねに氏が町を歩き、実際の空気感を描き出していたからに他ならない。そんな池波正太郎の世界を訪ね歩く下町散歩の第2回目は、本所の総鎮守として親しまれている牛嶋神社からスタート。
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奇岩の風景を巡る大多摩ウォーキングトレイル、松の木尾根から鳩ノ巣渓谷へ【東京発日帰り低山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り低山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。多摩川沿いにあるウォーキングコースは、この古里駅からスタートする9㎞のコースと御岳駅から行く4㎞にわたる御岳渓谷遊歩道。どちらもおすすめだが、山歩きも兼ねるということであれば、こちらのコースがいい。途中、松の木尾根の展望台からの眺めが素晴らしいからだ。<東京都・奥多摩町>
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東京おすすめグリーンショップ4選~熱量も愛情もたっぷり受け取って!~
巨大店舗、新種に珍種、まさかの瓶詰め!際立つ個性に心躍り通いたくなるショップをご紹介。知識豊富な店主&スタッフを頼って、運命の植物を迎えよう。
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「『実家に帰って来なさい』とは言わない」。母の言葉が、ひとりで桜を眺めたときと同じくらい嬉しかった
昔から、小心者でメンタルがひ弱で依存心が強い。今はひとり暮らしだし、ライターとして経済的には自立しているのだが、「精神的に自立できているか」と問われれば自信がない。30代後半になった今も、私は甘ったれだ。
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街の巨大立体カニ看板、その種類と傾向を探る
4月は始まりの季節だが、一方で去り行くものもある。冬場が本格的なシーズンであるカニ広告もその一つだ。以前このコラムでは、冬の駅にカニ広告が増殖していく様子に触れた。今年の冬も各駅はカニで賑わっていたが、4月に入ってからはほぼ見かけることはなくなった。そんな「カニロス」に陥っているあなた、悲しむには及ばない。なぜなら街のあちらこちらには、カニの巨大な立体看板が設置されているからだ。メインとなる食材を巨大な立体看板にする飲食店はよくあるものの、カニの巨大化率は他の食材を凌ぐものがある。なぜ人は、カニを大きくしてしまうのか。今回はそんな巨大立体カニ看板を鑑賞していきたい。
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人間はその土地で死んだ祖先の想いとつながっている【ニッポン面影散歩/奥多摩の廃村 その一 倉沢】
奥多摩町の日原(にっぱら)の手前に、廃村となった倉沢という集落がある。もとは4軒だけの村だったが、戦前に社宅が建てられ、最盛期には200人もの住民がいたという。20年ほど前、そこにひとりの修験者の末裔が暮らしていた。
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渋谷で友だちできるかな~春だ!新生活だ!人間の友だちができなくてもきっと大丈夫~
街を歩いて見渡せば、こんなに個性豊かな「友だち」だらけ!渋谷の街で、仲良くなれそうな路上植物を探してみた。
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呂布カルマに敗れたその夜、突如降ってきたもう一つの敗北
いちおう私はミュージシャンという肩書きで活動しているが、オファーがくれば割と何でもやる。大喜利イベントにラップバトル、役者やDJ、文筆業も。あまり自信がなくても誘ってもらったらとりあえずやることにしている。
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第2話「この眠りから醒めたら」~前編~/小説連載『景色は風のなか』③
ぼくのモラトリアムはまだ息をしているらしい。在宅勤務と週末が重なって、四日ぶりに結んだネクタイは何度直しても歪んでいた。母親の手弁当を持ってかつて通学に使っていた東西線で大通駅まで向かっていると、大学時代を通り越して、むしろ高校生に戻った気分にさえなる。時の流れを感じさせるのが、街の変化ではなくて、乗客たちの顔を半分覆うマスクだというのが皮肉だけれど。
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室町幕府将軍はどのような存在だった?偏諱(へんき)、一族の通字(とおりじ)について
皆々、息災であるか前田又左衛門利家である。月が変わって四月となり、皆々も新しき日々に挑んでおるさなかではなかろうか。大河『どうする家康』では徳川殿が今川家を滅ぼして遠江を手中に先し、二国を治め、歴とした大名として新たな一歩を踏み出したところである。先日の大河では、徳川殿が京へと赴き、将軍足利義昭様に謁見する場面が描かれておった。此度の戦国がたりでは戦国時代の室町幕府についてのおもしろき話を紹介して参る。 いざ参らん!
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