映画の記事一覧

61〜80件(全129件)
noimage
『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃん全懲罰&もし自宅謹慎になったらこっそり行きそうな釣りスポット5選~
「懲罰委員会はこの男のためにあるのか!」原口人事部長にそう言わしめた鈴木建設の懲罰王・ハマちゃん。彼は、いったいどれくらい、どんな問題行動で、どんな懲罰を受けたのか(もしくはなぜ免れたのか)。また実社会では、それはどれほどの罪に相当するのか。などなど、ハマちゃんの懲罰に関するあれこれを徹底解明!ついでに、もしハマちゃんが自宅謹慎処分になったらこっそり行きそうな釣り場も紹介。硬軟織り交ぜて、いざ開廷~!
noimage
『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~スーさん専属運転手前原さん最強説~
『釣りバカ日誌』のキャラクターのうち、最強の人物を1人挙げるとしたらこの人を置いて他にいまい。ハマちゃん?ノンノン。スーさん?違うなあ。佐々木課長?いやいや、そんなハズは……。その人とは……、そう!社長専用車の運転手の前原さんだ!ストーリーには一切絡まず、出演時間も長くない、ダシすらとれない鶏ガラのような運転手がなぜに最強なのか。今回は前原運転手の「仕事」「趣味」「家族」から、その類い稀なる強さを検証したい。
noimage
『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~鈴木建設の平成史を歩く~
映画「釣りバカ日誌」シリーズは、釣りバカの2人が巻き起こす騒動だけののんきな物語ではない。スーさんが創業し、ハマちゃんが勤める鈴木建設という建設会社の汗と涙の物語でもある。その鈴木建設は、スクリーン上では平成時代の真っ只中を駆け抜けていった。令和の今に思う。平成とは何だったのか?鈴木建設の歩みを通して平成という時代を振り返ってみたい。まじめに。たぶん。
noimage
『耳をすませば』のヒロイン月島雫と歩く、80年代後半の聖蹟桜ヶ丘【ジブリ妄想散歩】
『耳をすませば』は不思議な作品だ。1989年に描かれた柊あおいの原作は『りぼん』で連載わずか4回で終了したが、その後1995年にスタジオジブリの手により映画化。監督・近藤喜文、脚本・宮崎駿の手により大ヒットを記録する。そして2022年、その10年後を描いた実写版が公開され再注目。清野菜名、松坂桃李、山田裕貴、内田理央と豪華俳優陣たちが出演し、原作誕生から30年以上経ってもなお、ファンを虜(とりこ)にしているのだ。あらゆる世代に愛される、青春ラブストーリーのバイブルといえるだろう。今回はアニメ映画版の舞台として有名な東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘をヒロイン月島雫と一緒に歩く。
noimage
『千と千尋の神隠し』のモデル?道後温泉、台湾・九份を千尋と歩く【ジブリ妄想散歩】
愛知県長久手市に『ジブリパーク』が完成し、久しぶりにスタジオジブリの注目度が高まっている。2022年は上白石萌音、橋本環奈のW主演で『千と千尋の神隠し』が舞台化され連日満員、好評を博した。20年以上も前の映画だが今も心に響くテーマとエンタメ感は圧倒的で、舞台化の大成功も納得だ。今回は、そんな懐かしの『千と千尋の神隠し』をヒロイン千尋とともに妄想散歩する。
noimage
追悼・佐藤蛾次郎さん。愛すべき源公よ、永遠に~男はつらいよ全50作さんぽ【番外編】
2022年12月12日早朝、思わぬ訃報に脳天を鐘木で突かれたような衝撃が走った。佐藤蛾次郎さんが亡くなった。映画『男はつらいよ』シリーズに欠かせない名キャラクター・源公を演じ、国民的な人気を博した蛾次郎さん。町中で哀悼の意を表す柴又帝釈天界隈の様子とともに、『男はつらいよ』の印象深いシーンから偲んでみたい。――愛すべき源公よ、永遠に。
noimage
鎌倉のとっておきグルメ&カフェ6選。ほっとひと息をついて充電しよう!
真似のできないスペシャルなあの味、あの空間を求めて鎌倉を訪れませんか? 扉を開けると、自分でも驚くほどふわ〜っと頬がゆるんでしまうような、とっておきの6店をご紹介します。
noimage
『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃん&みち子さんの全「合体」を検証す~
「合体」のない「釣りバカ」なんて、「変身」のない「仮面ライダー」のようなもの――。それくらいハマちゃん&みち子さんの「合体」シーンは、「釣りバカ」シリーズにおいて欠かすことのできない情景だ。しかし、そこは夫婦間の禁断の領域。あれこれ詮索するのは野暮とばかりに、これまで多くは語られて来なかった。でもね。だからこそ気になっちゃうのが人の性♡。ハマちゃん&みち子さんの「合体」とはいかなるものか……。イヒヒヒ、興味本位で……、い、いや、真面目に検証してみたい。
noimage
『釣りバカ日誌』全22作さんぽ~ハマちゃんちとみち子さんが暮らした品川浦・羽田・金沢八景を歩く~
止まらない円安、上がる物価、上がらない賃金……とかく世の中、暗い話題ばかり。そんな浮き世の憂さをスカーッと晴らしてくれるのがコレ!国民的喜劇シリーズ『釣りバカ日誌』!この連載では、「釣りバカ」鑑賞に役立つ基礎知識や、ちょっと役立つかもしれないはみ出し情報、たぶん滅多に役立たないであろうマニアックネタまで、大漁、豊漁、大物も雑魚も盛り合わせで直送します。初回は主人公·ハマちゃんの自宅の所在地がテーマ。どんな釣果が上がるかお楽しみ。とりあえずは元気に歩こうぜー!
noimage
盛り場の名前、屋号。昭和20年代から昭和40年代にかけての飲み屋街の地図から感じる、「秘めた熱」
慕情、夜の蝶、キャバレーゴールデンダイス、バー夜行列車、カフェー野ばら。……こういった系統の屋号、お嫌いでしょうか? これらはすべて、実在した店の名前です。
noimage
さよなら、僕らの岩波ホール。今はただ、ご苦労さまと言おう
今では当たり前になったミニシアターや単館上映のパイオニアとして、国内外の良質な映画を見せてくれた「岩波ホール」が、去る2022年7月29日、54年の歴史に幕を閉じた。こんな日が来るとは思わなかったのに……。
noimage
ヴィーナスフォートに岩波ホール、アンナミラーズ高輪店……2022年夏までに姿を消した風景
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に収めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれくらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた「東京さよならアルバム」。今回は第18弾として、2022年2月~8月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫
noimage
墨田区に新たなミニシアター『Stranger』が誕生!
墨田区・菊川に、ミニシアター『Stranger(ストレンジャー)』が2022年9月16日に新しくオープン。場所は地下鉄新宿線の菊川駅から徒歩1分、新大橋通りと三つ目通りの交差する大通りに面している。映画とは程遠いイメージの場所に、なぜ? 7月下旬、まだ工事中の劇場内にて、チーフディレクターの岡村忠征さんに話を伺った。
noimage
【田中圭インタビュー】田中圭、犬と歩いた亀戸 ~洗練され過ぎない街が心地よくて~
幼い頃から亀戸で育った俳優・田中圭。学校から帰ると、愛犬「ちょこ」のお散歩と銭湯に行くのが日課だったという高校時代。2022年8月19日公開の映画『ハウ』で、田中さん演じる主人公・民夫との絆を演じた俳優犬ベックとともにご登場です。
noimage
湘南の、本に囲まれた素敵な場所2選
商店街の一角で、歴史あるお寺で。日がな一日、本に囲まれ過ごせる空間に遭遇。いずれもひとつのテーマを深掘りして選ばれた新刊&古書が揃い、唯一無二の棚が続く。心の栄養や充電が足りなくなったら、たっぷり時間を作って訪ねたい。
noimage
「デコトラ」は、真夜中まで家族のために走る男たちの“動く自分の城” だった
助兵衛で気が短いが情に厚い、ダボシャツに腹巻姿の星桃次郎が、愛車・一番星号を駆るロードムービー『トラック野郎』。ギラギラに電飾をつけた「デコトラ」のインパクトは今も強烈で、ファンも多いと思います。私は、桃次郎を演じた若き日の菅原文太を見ると、どうしても父を思い出してしまうんです(見た目は松方弘樹似でしたが)。父もまたトラック野郎で、のちに小さな運送屋をおこし、死ぬまで運送の世界にいました。若い頃に東京に出て、ここに書けないような日々を送っていたようですが……母と出会い、不良暮らしはほとんどやめ、おとなしく郷里にかえりトラックにのったのです。理由は、私が生まれたからです。※写真はイメージです
noimage
ジョイフル三の輪は名ロケ地! 『金八先生』に『万引き家族』、CMの撮影も数知れず
都電荒川線の、三ノ輪橋~荒川一中前の線路に並行するアーケード商店街・ジョイフル三の輪。実は昔からテレビ番組やCM、映画などにちょくちょく登場してるって知ってた? 名ロケ地っぷりをリポートします!
noimage
『ドラゴンボール』はどうして永遠の名作にならなかったのか
挑発的なタイトルになりました。でもそうじゃないですか?『ドラゴンボール』を週刊少年ジャンプ連載時、最終回まで読んだ人ってどれぐらいいます? 『ドラゴンボール』は1984年の終わり、週刊少年ジャンプで連載スタートした。作者の鳥山明は前作『Dr.スランプ』で社会現象レベルのヒットを飛ばしていたため、集英社の大きな期待とプレッシャーの中の船出だった。どんな願いも叶えてくれるという7つのドラゴンボールを集めようと、主人公の孫悟空が世界中を冒険する当初のコンセプトは、天下一武道大会で大きく道筋が変わる。悟空が天下一武道大会でピッコロ(息子)に勝った後、ベジータたちとの戦いでこのマンガは最大のピークを迎える。次のフリーザとの対決も盛り上がるが、黄金時代はここで終わり。未来からやってきたトランクスとセル編の途中から離れていった人は多いのではなかろうか。魔人ブウ編に至っては「ドラゴンボールってまだやってるのか」と思われていたのでは。ジャンプは「努力・友情・勝利」をキーフレーズ(さすがにもう古すぎて現代では通用しないと思う)に、特に『リングにかけろ』『キン肉マン』『北斗の拳』など、バトル系マンガ誌として部数を飛躍的に伸ばしていった。鳥山明もジャンプのこの王道路線を継承した。『ドラゴンボール』が、5年早く先に連載していた『キン肉マン』の影響をモロに受けていたことを指摘したい。この2作には類似点が多い。『キン肉マン』もやはり最強を決める大会である超人オリンピックの後、バッファローマン率いる悪魔超人が登場。ここから次の悪魔将軍までがクライマックス。バッファローマンが自らを1000万パワーと名乗ることで初めてキャラクターの強さを数値で表すようになった。『ドラゴンボール』に数値が登場したのもやはり天下一武道大会後のベジータ編だった。数値で強さを表現すれば、絵の描写で説得力を出そうとはしなくなる。読者は一時的には支持するものの、数字に頼るようになった作り手は次第に蝕むしばまれていく。(もうひとつの共通点。それまでのバトルと段違いのレベルになった途端、ギャグ風味は一掃され、シリアスさが強調される。レギュラーだった和み系の脇キャラが消えた。『キン肉マン』だとキン骨マン、イワオ、マリ、カツラの中野さん。『ドラゴンボール』だとウミガメ、ウーロン、ランチなど)。それでも『キン肉マン』は夢の超人タッグ編、キン肉王位争奪編と、ボルテージが下がることなく完走した。最終回のラストシーンも見事なものだった。しかし『ドラゴンボール』の最晩年は目を覆うものだった。鳥山明は重量級の特急列車から降りられなくなってしまった。終盤のやる気のなさは誰の目にも明らかで、敵味方問わずキャラクターのインフレ化は著しく、慢性的なワンパターン地獄に陥っていた。仕方がなかった。『ドラゴンボール』が連載終了してもジャンプの売り上げを維持できるほどのヒット作が生まれていなかった。『遊☆戯☆王』と『ONE PIECE』と『NARUTO』が現れるのはもう少し先のことだ。   
noimage
引っ越し人生70年、吉祥寺に戻った四方田犬彦。ここは終の住処になるか
かつての本誌の名物連載「四方田犬彦の引っ越し人生」の四方田犬彦さんが、青春を過ごした吉祥寺に戻ってきた。今と昔の吉祥寺と普段の生活は、どんなものか。お話を伺うのは、現在の『散歩の達人』名物連載「失われた東京を求めて」の樋口毅宏さんだ!
noimage
読書、アート、映画……芸術の世界を満喫できるカフェ4店をご紹介します!
読書やアート、映画が楽しめる東京&埼玉のカフェ5店をピックアップ! 静かな趣味の世界に没頭したくなるときは、ただのカフェじゃない、それぞれを楽しむためのこだわりが詰まった空間で、ゆるりと時間を過ごしてみませんか。
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ
新規会員登録
こんな方におすすめです!
発掘したスポットを
みんなにも知ってほしい!
共通の趣味の仲間と繋がりたい!
ブログなどで発信している情報を
さんたつでも掲載したい!
ログイン