コスパ最高!味だって最高!『大衆酒場藤兵衛』

かつおのたたき450円、鶏の唐揚げ550円、納豆サラダ400円。
かつおのたたき450円、鶏の唐揚げ550円、納豆サラダ400円。

船橋で、安く美味しく楽しく飲みたい時は、JR船橋駅から徒歩7分の『大衆酒場藤兵衛』がおすすめだ。立ち飲みカウンターとテーブル席が4つ並ぶ店内は30人位が入る広さ。食べるとはまる納豆サラダ400円、たっぷりの薬味がアクセントのかつおのたたき450円とリーズナブル。鶏むねの肉の唐揚げ550円は、大きくて柔らかくてジューシーと人気。キンミヤ焼酎を使ったチューハイは、濃くて量が多く、コスパが抜群だ。

「人と人が繋がっていけるような楽しい酒場にしたい」と店主の伊藤俊一さんは話す。和気あいあいな店では、ふらっと立ち寄った年配の一人客と若者や女性のグループ客が意気投合することも。船橋に馴染みがない人ほど、通ってほしい店だ。

おしゃれで懐かしい外観が印象的。
おしゃれで懐かしい外観が印象的。

『大衆酒場藤兵衛』店舗詳細

船橋で一年中お祭り気分!新鮮な国産馬肉を楽しめる大衆居酒屋『ジョッキー 船橋店』

本日のおまかせ馬刺し盛り(1名盛り)750円。
本日のおまかせ馬刺し盛り(1名盛り)750円。

「馬刺しはこの店が一番だよ」そう客に言わしめる大衆居酒屋『ジョッキー 船橋店』。本場・熊本から直送している、新鮮な国産馬肉料理が評判だ。看板メニューは、なんといっても馬刺し盛り。そのほか、10円ウマから(唐揚げ)やお寿司も人気を集めている。また、ドリンクはホッピースタイル。中身のお酒・割りもの・トッピングが組み合わせ自由で楽しい。店内にはちょうちんが下がり、シーズンによっては野球ファンも多く訪れる。一年中、お祭り気分を味わるお店だ。ちなみに平日は15時から、土・日・祝は昼12時からと早めにオープンする。

おしゃれにワイワイできる空間。
おしゃれにワイワイできる空間。

『ジョッキー 船橋店』店舗詳細

船橋ワインダイニング『ECURIE』でワインとこだわりの佐助豚を

佐助豚のハンバーグ1500円。
佐助豚のハンバーグ1500円。

船橋駅から、徒歩6分の閑静な住宅街の中にあるワインダイニング『ECURIE』。フレンチをベースとした創作料理のお店だ。店主の渡邉さんが、“おいしい豚肉とワインを楽しめる店”を出そうとしていた時に、運命的に出会った盛岡の佐助豚。その佐助豚のハンバーグは、とても上品な味わいで、ワインによく合う。お肉には、赤ワインと思いがちだが、この佐助豚は白ワインとの相性も良いという。

フランス語で“馬小屋”という意味の『ECUIRE』の店内は、とても落ち着いていて心地よい。フレンチだからと気負いせずにカジュアルにワインとお料理が楽しめる。ワインが良くわからないという方も、お店の方が注文した料理にどのワインが合うか選んでくれるというから、安心だ。

ずらっと並ぶワイン。
ずらっと並ぶワイン。

『ECURIE』店舗詳細

船橋の“呑めるそば屋”『蕎や本田』で日本酒とそばはいかが

夜のメニューはこんなに。
夜のメニューはこんなに。

船橋駅から徒歩5分。本町通り、ビルの1階にある『蕎や本田』は、本格的な手打ちそばのお店だが、“呑めるそば屋”なのだ。居酒屋に負けない種類のおつまみを展開し、店主が選び抜いたという手に入りにくい日本酒も多々並んでいる。季節ごとに銘柄を変えて飲み比べもできるというから日本酒好きにはたまらない。

おそば屋さんというと「和」の雰囲気が多いが、蕎や本田』は清潔感のある白の椅子にコンクリート打ちっぱなしの壁と、とてもモダン。BGMにジャズが流れる店内は、女性も入りやすく、ゆっくりとお酒を楽しめるだろう。そばは、しなやかな食感の二八そば。全国の産地から旬を見極めて仕入れ、店内で挽いたばかりのそば粉にこだわる。

お客さんを飽きさせず、楽しませたい。という店主のこだわりの『蕎や本田』に、ランチもディナーも何度も訪れたくなるのだ。

こちらはランチのセットメニューだか、夜ももちろんお蕎麦はいただける。
こちらはランチのセットメニューだか、夜ももちろんお蕎麦はいただける。
選び抜かれた日本酒たち。
選び抜かれた日本酒たち。

『蕎や本田』店舗詳細

船橋に根ざし、船橋を飲み、食べる『船橋ビール醸造所』

醸造所の隣にはバルが。
醸造所の隣にはバルが。

『船橋ビール醸造所』は、西船橋駅すぐ近くにあるクラフトビールを作る小さな醸造所だ。船橋で生産されたものを副原料として取り入れたビールも製造していて、併設のバルでできたてのビールをおいしい料理と共にいただくことができる。少量生産の強みを活かし、さまざまなアイデアを取り入れているので、ここでしか飲めないような限定ビールに出会えることも。ビールもお料理も地産地消。骨つき鶏のスパイシーフライドチキン2本1408円や、殻つき牡蠣のトマトチーズ焼き3ピース1408円など、ビールに合うさまざまな料理が楽しめる。

船橋ブラック330ml770円。
船橋ブラック330ml770円。

『船橋ビール醸造所』店舗詳細

赤ちょうちんに誘われて『大衆酒場 一平』

昔ながらの趣にふらりと立ち寄ってしまう。
昔ながらの趣にふらりと立ち寄ってしまう。

『大衆酒場 一平』は、京成船橋駅から歩いて1分、仲通りの商店街の細い通り沿いにあり、大きな赤ちょうちんが目印だ。30席ほどのコの字カウンターは、正午の開店と同時に、早い時間から席が埋まり続ける。

壁に貼ってある50種類以上のメニューのほとんどがワンコイン以下。自家製ポテトサラダ、あじフライなど、家庭的な味も人気。名代牛煮込み450円は、濃厚な旨味が口の中に広がり、酒が進む一品。魚介類は、店主が毎日市場から仕入れている。まぐろののうてん刺し500円、まぐろあご塩焼き450円など、新鮮な魚も良心的な価格で提供。安く美味しく、財布を気にせずに安心して飲める船橋の老舗の大衆酒場だ。

名代牛煮込み450円。
名代牛煮込み450円。

『大衆酒場 一平』店舗詳細

住所:千葉県船橋市本町4-42-4/営業時間:12:00〜21:45LO(土は〜20:45LO)/定休日:日・祝/アクセス:京成電鉄本線京成船橋駅から徒歩1分、JR総武線船橋駅から徒歩3分

燗にこだわり、燗酒に合うお料理をいただける『ゆる燗酒場煮りん』

鯉川一合620円。
鯉川一合620円。

船橋の住宅地に店を構える『ゆる燗酒場煮りん』は、その名の通りお燗したお酒を楽しめる居酒屋。

燗酒に合う日本酒を取り揃え、料理も燗酒に合うものを提供するという徹底ぶり。飲み比べメニューもあるのできっと自分に合う日本酒を見つけられる。季節を問わず燗酒でしっぽりしたいと思ったら『ゆる燗酒場煮りん』へ行こう。

さごち焼霜700円、鰹の瓦煮480円、おばん菜盛680円、日本酒は鯉川一合620円。
さごち焼霜700円、鰹の瓦煮480円、おばん菜盛680円、日本酒は鯉川一合620円。
外観:住宅地にひっそりと佇む。
外観:住宅地にひっそりと佇む。

『ゆる燗酒場煮りん』店舗詳細

構成=ASTER 取材・文・撮影=ハマエミ・かつのこゆき・aki