『神田川ベーカリー（かんだがわベーカリー）』はその名の通り神田川にほど近い静かな住宅地にある。最寄り駅は都電荒川線早稲田駅という散歩好きの心を沸き立たせる立地も魅力的だ。対面式の小さなベーカリーはクチコミで広がって、今では遠くからも買いに来る人も増えた。

『Boulangerie BASSE（ブーランジェリー バース）』は2023年4月に10周年を迎えた。店長の松永健太（まつながけんた）さんは、バンドでベースを担当するバンドマン。バンド活動と並行しながら、小岩の人たちに愛されるパン屋さんを育ててきた。

「おかえりなさいませ、お嬢様」。神楽坂の住宅街にたたずむ『シャブラン神楽坂（シャブランかぐらざか）』では、執事がそういって迎えてくれる。洋館風の一軒家に世界観を作り込んだ、邸宅レストランで食事と非日常の時間を楽しもう。

緑豊かな明治神宮外苑。神宮球場を筆頭にスポーツ施設のほか、聖徳記念絵画館、複数のレストランもあって、年間を通してたくさんの人が訪れる都会のオアシスだ。その明治神宮外苑の夏の風物詩といえば、『森のビアガーデン』。1984年にスタートした『森のビアガーデン』は、2023年が38回目の開催となる。

神楽坂はフランスの香りがする街。ビストロやフランス風のパン屋さん、ワインショップなどフランスのグルメを扱う店が多く、ケーキ屋さんも然り。『Bon Riviere（ボン リビエール）』はフランスの品格あるパティスリーにならったサロン・ド・テを併設するケーキ店だ。

都営新宿線篠崎駅から徒歩7分ほどのところにある『青柳ベーカリー（あおやぎベーカリー）』は、昭和42年（1967）創業。半世紀以上の歴史を経た今、親子3代が一緒に働いている。

『喜多方ラーメン坂内（きたかたラーメンばんない）高円寺北口店』があるのは、高円寺駅北口広場から北にひっそり延びる細い路地だ。オープンしたのは2006年。チェーン店ながら、もう16年も営業を続け、しっかりと街に溶け込んでいる。

『Bunkamura』といえば、渋谷で大人が楽しめる文化の発信地。1989年に誕生した日本初の大型の複合文化施設だ。隣接していた「東急百貨店本店」が2023年1月31日（火）に営業終了したのに続き、館内にあるコンサートホールの『オーチャードホール』を除いて、2023年4月10日(月)より長期休館することになっている。

『gallery syrup（ギャラリーシロップ）』は地下鉄神楽坂駅のある通りから少し入った住宅街にあるケーキがメインのカフェだ。表通りから角を2回曲がるが、それぞれ目印の看板が置かれていて、道を辿る過程にワクワクする。パティシエの娘さんとお母さんがオープンした。

神楽坂の裏通りにある『toddlepuft（トドルパフ）』はたまに開くカフェ。主に土日祝日が営業日だ。お店に一歩足を踏み入れると、そこはさまざまなおもちゃやイラストがたくさん並んでいて、独特の世界観に心沸き立つ。