片山美紀(達人)の記事一覧

片山美紀
達人
片山美紀
気象予報士
大阪府出身。大学卒業後、放送局での勤務を経て気象予報士、気象キャスターに。街歩きをしながらお天気ネタを探すのが趣味。空を眺めようと上を向きがちです。NHK総合「首都圏ネットワーク」などに出演中。
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天気も気温も変化が激しい春。その不調は「気象病」かも?原因と対策を知っておこう!
雨が降る前、もしくは降っているときに頭が痛くなる、肩こりやめまいがひどい、気分が落ち込む……そんな経験はありませんか?ひょっとするとそれは「気象病」と呼ばれる症状かもしれません。お散歩中に天気や気圧、気温などの変化によって体に不調が出るのは困ったものです。ですが、その症状が出そうな日や対策を知っておくと、あらかじめ心構えができそうですよね。特に春は寒暖差が激しく、天気の変化もめまぐるしいため、不調が出やすい季節だといわれています。気象病の特徴と対策について知っておきましょう。
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散歩の前に見ておきたい、天気図の読み方!前線には4種類ある?「晴れ」と「曇り」の境目ってなに?
桜の開花とともに、ポカポカと心地良い春がやってきました。春は新しいことに挑戦したくなる季節ですが、天気予報でよく見る天気図の解析にチャレンジするのはいかがでしょうか?理科の授業で習った記憶のある人も多いと思いますが、大人になって改めて見ると実は奥深くて面白いことに気づくはず。お散歩前にチェックしておくと、空模様の変化を知ることもできます。
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春の散歩は「5K」に注意!うららかなイメージとは裏腹な春の危険性とは?
長きに渡って影響を及ぼした寒波も去り、ようやく春らしさを実感できるようになってきました。やわらかな日差しの下、お散歩をめいっぱい楽しみたい……ところですが、そうは言っていられないという人も多いのではないでしょうか?うららかなイメージの春ですが、強い風が吹き荒れることもあれば、花粉や黄砂の影響で外出がままならない日もあるなど、危険もたくさん潜んでいるのです。春の散歩で注意したい「5K」について、対策とともにお伝えします。
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外出先で巨大地震が発生したらどうする?「南海トラフ地震臨時情報」について知っておこう!
2025年1月、南海トラフの巨大地震が今後30年間に発生する確率が、これまでの「70%から80%」から「80%程度」に引き上げられました。地震は正確に予測することが難しく、普段からの備えや心構えがとても大事です。昨夏に初めて発表された「南海トラフ地震臨時情報」は大きな話題になりましたが、もしも地震の被害が想定される地域で、この情報が発表されたら、どうすればいいのでしょうか?
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「気温が高めでも雪が降る?」「雪の結晶は100種類以上もある?」雪にまつわるディープな話
立春を過ぎてもなお凍えるような寒さの日はあります。雪国はもちろん、そうでない地域でも雪の予報にやきもきさせられることがありますよね。雪は気温が低ければ降るのかというと、そうとも限りません。気温が高めでも、条件によっては大雪になることがあり予想が難しい場合もあるのです。雪が降りやすい気象条件とは何なのか、雪にまつわるディープな話をお届けします。
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冬の外出に潜む危険な「ブラックアイスバーン」とは?雪が降っていなくてもツルツル路面に要注意!
都内では過去最も早い花粉の飛散開始の知らせがあるなど、少しずつ春の気配を感じるようになってきました。しかし、まだ冬は終わりではありません。ひとたび強い寒気が南下すれば、雪国では冬の嵐になることもあり、外出時のリスクは高まります。また首都圏では統計的に、暦の上では春となる2月上旬に最も雪が降りやすく、路面の凍結に注意が必要です。「ブラックアイスバーン」や「ホワイトアウト」など冬の外出で気を付けたい危険な現象について解説します。
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「雪はどうして白い?」「雪の日は静かなのはなぜ?」冬に知りたい雪の疑問を解決!
はらはらと降り積もる真っ白な雪。銀世界に一変した世界は、冬限定の楽しみです。特に、めったに雪の降らない太平洋側の地域では、舞い落ちる雪にロマンを感じる人もきっといるでしょう。そんな神秘的な雪には数々の不思議が詰まっています。「雪はどうして白く見えるのか?」「雪の日は静かに感じるのはなぜ?」など、雪に関する素朴な疑問にお答えします。
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寒さには3種類あるって知ってる?「風冷え」「底冷え」「湿気寒」 冬の散歩では寒さの種類に合った万全な備えを 
忘年会に新年会、初詣や初売りなど年末年始は外へ出かける楽しいイベントが盛りだくさんですよね。とはいえ寒さの厳しくなる季節ですから、長時間外を歩くのは辛いと感じることもあるのではないでしょうか?少しでも寒さを和らげるためには「寒さの種類」を意識して適切な対策を取るのが効果的です。「風冷え(かざびえ)」、「底冷え(そこびえ)」、「湿気寒(しけざむ)」の3種類の寒さとそれぞれの寒さに合った対策を紹介します。
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「冬至」からが寒さの本番!日が短い季節に増える交通事故にも注意!
師走に入って、辺りが暗くなるのがすっかり早くなった……。散歩をしていても、そう感じることはありませんか?2024年は12月21日に迎える二十四節気の「冬至」。一年で最も昼が短くなる頃ですが、「冬至冬中冬はじめ」といわれる通り、例年ここから本格的な寒さがやってきます。今回紹介するのは散歩中に話したくなる「冬至」にまつわる豆知識や、日の短い季節の散歩で意識したい注意点です。
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いざという時も安心!“フェーズフリー”な東池袋の防災公園「イケ・サンパーク」を散歩してみよう!
東京都豊島区東池袋にある「としまみどりの防災公園」。この公園は「IKE・SUNPARK(イケ・サンパーク)」の愛称で親しまれ、普段はたくさんの人が散歩やスポーツなどを楽しんだり、イベントが行われたりするなど憩いとにぎわいの場になっています。一方で、非常時には一時避難場所やヘリポート、災害物資の集積所として活用されます。園内には、防火樹林帯や井戸水を使用したトイレ、かまどベンチなど「フェーズフリー」を意識した工夫がいくつもあります。巨大地震などの災害はいつ発生するか分かりません。イケ・サンパークで楽しみながら防災について考える散歩をしてみませんか?
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