室橋裕和(達人)の記事一覧

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多国籍化する団地から見えてくるあるべき共生の形とは。横浜市霧が丘のインド料理店『スパイス・ゲート』
青葉台駅から横浜市営バスに乗り込むと、車内にはインド人だろう南アジア系のファミリーの姿。環状4号線を20分ほど走り、やがて霧が丘団地に入ると、インド濃度はさらに増す。ベランダで布団を干しているおばちゃんもインド人、すれ違う車の運転席にもインド人、散歩しているおじさんふたりもインド人……一見すると日本のどこにでもあるような団地なのだが、インド人の住民がとっても多いことで知られているのだ。
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神奈川県綾瀬市周辺はガチ系異国めしの宝庫! 中古車業のイスラム教徒が通う食堂&ベーカリー&食材店『アイシャ・キッチン』
綾瀬市を中心として、近隣の海老名市、大和市、座間市、愛川町あたり一帯は、実は知られざる移民めしの宝庫なんである。
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インドネシアの若者が集う小岩『ワルン ウォン ジョヴォ』。多民族化が著しい街の、大事な居場所
日本のどこにでもあるような、ごくふつうの住宅地なんである。だから立ち並ぶ一軒家のひとつに、インドネシアの国旗がはためいているのを見たときは目を疑った。なんだか唐突な感じだが、そのお宅こそが『ワルン』なんであった。
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小江戸・川越が「リトル・サイゴン」のごとき様相を呈している理由とは? 異国で暮らすベトナム人のオアシス『クアン・フォン・ベト』
小江戸・川越もいまやインバウンドの波に洗われるようになった。西武新宿線の終点、本川越の駅を降りたあたりからすでに欧米人や中華系の観光客が目立ちはじめ、蔵造りの町並みが残る一番街商店街のあたりまで来ると、そぞろ歩きの外国人でごった返す。川越名物さつまいもアイスなんか食べている顔立ちもさまざまなわけだが、この街で存在感を示している外国人は短期滞在の観光客だけではない。コシを据えて暮らしている人も増えているんである。
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「第二の新大久保」ともいわれる大塚。『ベンガルビストロ スナリ』で多民族タウンとして変わりゆく街の日常を味わう
大塚がなんだか、どんどんアジア化している。山手線では池袋の隣駅、都電も走る街だが、このところやけに東南アジアや南アジアの顔立ちを見るのだ。
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【閉店】「羊肉の街」と化している上野で内モンゴル料理を味わえる『一笹焼売』(上野)
【内モンゴル自治区】中国北部、モンゴル国との国境を占める広大な自治区。日本のおよそ3倍の面積のほとんどが高原となっている。日本に暮らす内モンゴル自治区出身者は少ないが、留学生や、留学からステップアップして就職を目指す人が多い。
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新大久保のネパール人コミュニティーを支える「集まる場所」。レストラン『ソルマリ』は「リトル・カトマンズ」の交差点
僕の住む新大久保ではよく、サリーをまとった女性たちを見る。たいていネパール人なのだが、なんとも艶やかなんである。楽しげに談笑しながら大久保通りを歩いていく姿を眺めるたびに僕は「今日も『ソルマリ』かな?」と思う。この街でもとくに有名なネパール料理レストランにはスクリーンや音響も整ったホールが併設されていて、ネパール人たちが集まってくる場所になっているのだ。
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中古車ビジネスで働くイスラム教徒たちの食卓、千葉県佐倉市のハラルレストラン『レストラン・サダフ』
京成臼井駅を出たコミュニティーバスは、わずかな乗客を乗せて住宅地の中を走っていく。のどかなもんである。だんだんと車窓は家並みよりも雑木林の緑や畑が目立つようになり、時折ヤードを通り過ぎる。海外に輸出するための中古車置き場であり、解体なども行う現場のことだ。
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韓国・済州島の人々のコミュニティーが、三河島で広がった理由とは? 焼き肉屋『モランボン』で聞いてみた
JR常磐線の三河島駅は、1日におよそ1万人が利用する。これは東京23区のJR駅の中では、きわめて少ないほうらしい。さぞ寂しいのでは……と思いきや、歩いてみれば意外と活気のある場所なんであった。
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ミャンマー・モン族料理で“いちばん大事”な調味料とは? 高田馬場『ヤマニャ』で珍しい食文化と出合う
「モン族の料理は、香りが違うんですよ」店を切り盛りする3兄弟の次男、ティン・トゥ・ルィンさんは言う。同じミャンマーでも民族ごとに文化がけっこう違うんである。ことに食事は顕著だ。
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