室橋裕和(達人)の記事一覧

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国を追われたクルディスタンが肩を寄せ合う『KOR’S CAFE KEBAB』(川口)
【クルディスタン】トルコ東部、イラク北部、イラン西部、シリア北部とアルメニアに広がる山岳地帯で、主にクルド民族が住む。日本に暮らすクルド民族はおよそ2000人で、川口市や蕨市に集住する。主に解体、建設、飲食などの現場で働くが、在留資格を得られず生活に困窮している人々もまた多い。
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「羊肉の街」と化している上野で内モンゴル料理を味わえる『一笹焼売』(上野)
【内モンゴル自治区】中国北部、モンゴル国との国境を占める広大な自治区。日本のおよそ3倍の面積のほとんどが高原となっている。日本に暮らす内モンゴル自治区出身者は少ないが、留学生や、留学からステップアップして就職を目指す人が多い。
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ビジネス街でささやかなチベット文化圏を体感できる『LASOLA』(市ケ谷)
【ブータン王国】ヒマラヤ東部にある、九州とほぼ同じ大きさの山岳国。日本には465人が首都圏、大阪、福岡などに住む。英語教育が盛んなので語学堪能なことから、日本ではIT関連や外資系で働く人や、留学生、それに日本人の配偶者などが中心となっている。
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インドシナ難民が定住した、神奈川県の西の果てにあるラオス料理店『Dee』(小田原)
【ラオス人民民主共和国】インドシナ半島の内陸国。日本の本州ほどの大きさで、山がちな国土に710万人が暮らす。日本にはおよそ2800人のラオス人がいるが、その半数が永住者。近年は技能実習生や留学生も増えている。神奈川県に1000人以上が住む。
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北関東移民グルメ最前線~都心から約2時間で行ける異国の旅~
茨城、栃木、そして群馬。いわゆる北関東と呼ばれるこの地域、実は“ガチエスニック”の宝庫でもある。古くから労働者としての外国人を受け入れてきただけに、彼らの通うローカル食堂が多いのだ。そこでは日本人に寄せていない、本場そのままの味と雰囲気が楽しめる。そして彼らの暮らしぶりや、移民として生きる気持ちにも、きっと触れられることだろう。“移民社会日本”の縮図が、北関東にはある。
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IT技術者の家族が憩う、濃厚スイーツパラダイス『トウキョウミタイワラ』(西葛西)
【インド】人口およそ14億を誇る南アジアの大国。近年はIT技術を軸に経済発展が著しい。日本には約3万7000人が暮らすが、そのうち1万4000人が東京、うち5200人が江戸川区在住。IT技術者や留学生、経営者、その家族が多い。宝石商も東京・上野や甲府などに集住している。
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日本最大のモスクがきっかけで生まれた日本人との交流の場『シルクロード・タリム』(初台)
【新疆ウイグル自治区】中国の北西部に広がっており、テュルク系遊牧民族であるウイグル族が人口の45%を占める。日本にはおよそ2000人が暮らすとされ、留学生や会社員が多い。首都圏各地に分散して居住しており、特定の集住地はない。
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【閉店】日本で唯一⁉の客家系マレーシア料理が味わえる『マサマサ』(市ケ谷)
【マレーシア】マレー半島南部とボルネオ島北部に広がる多民族国家。日本にはおよそ1万人が在住。東京、神奈川、大阪、愛知などに分散しているが、とくに集住している街はない。1/3ほどが永住者で、会社員や留学生、日本人の配偶者も多い。
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神田の『アルミーナ』が守ってきた故郷パレスチナの味
【パレスチナ】地中海東岸に位置する国だがその面積はユダヤ人入植者によってどんどん減っている。日本は国家として承認しておらず、国連には加盟できていない。日本に暮らすパレスチナ人はヨルダン国籍、イスラエル国籍などおよそ70人で、留学生が多い。
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野田の『メヘマーン・サラエ』で本場すぎるパキスタン料理を楽しむ
【パキスタン・イスラム共和国】南アジアに位置するイスラム教の国。日本にはおよそ1万9000人が住むが、その多くが中古車や中古の重機、製造機械などの輸出業。中古車や中古機器オークション会場のある千葉県や埼玉県、栃木県、茨城県といった北関東に集住している。
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