吉永陽一(達人)の記事一覧

吉永陽一
達人
吉永陽一
写真家・フォトグラファー
鉄道の空撮「空鉄(そらてつ)」を日々発表しているが、実は学生時代から廃墟や廃線跡などの「廃もの」を愛し、廃墟が最大級の人生の癒やしである。廃鉱の大判写真を寝床の傍らに飾り、廃墟で寝起きする疑似体験を20数年間行なっている。部屋に荷物が多すぎ、だんだんと部屋が廃墟になりつつあり、居心地が良い。
noimage
芝浦の廃線跡。道路のヒビからわずかに顔を出すレールは都電の痕跡
都営交通の路面電車「都電」は最盛期に41系統があり、東京の中心部に軌道が張り巡らされていました。1972年に荒川線以外は廃止となりましたが、半世紀以上前の軌道がまだ残されていました。
noimage
戦後80年、都内の畑に爆撃機のタイヤがいまもひっそりと佇む
足立区舎人の畑の角には大きなタイヤが半分埋まっています。このタイヤはアメリカ軍の爆撃機B-29の主脚タイヤでした。
noimage
現役の製糖鉄道の先にある遊歩道は少々スリリングな“廃”鉄橋【台湾“廃”めぐり】
台湾中部の虎尾という場所には、現役の製糖鉄道があります。現在活躍する線路以外にも廃線が多く、大河を渡る廃鉄橋は遊歩道となっています。撮影は全て2025年3月です。
noimage
台中市の“廃”。入場料を払った先にあるのは廃墟となった遊園地だった【台湾“廃”めぐり】
廃墟となった施設は大変魅力的ですが、ほとんどは立入禁止です。それが入場料を払って触れられる“廃”だとしたら最高ですね。そんな廃遊園地があります。ただし台湾の台中市ですが……。
noimage
台中市の刑務所跡地の廃屋は木の根に飲み込まれ、廃ビルはまだ営業していた【台湾“廃”めぐり】
台湾“廃”巡りシリーズ、今回は台中市の緑空鉄道1908旧線跡の近くにあった旧台中刑務所跡地の廃屋と、有名スイーツ店の目の前に聳(そび)える廃ビルです。外観だけでも一見の価値があります。
noimage
【台湾“廃”めぐり】台中駅後編。幹線の高架化線路付け替え区間は緑とアートを取り入れた廃線跡へと変身した
台湾の”廃”へ訪れた第2回目は、前回と引き続き縦貫線の台中(Taichung)駅の後編です。台中駅は高架化されましたが、日本統治時代の旧駅舎とホーム一部が文化財として保存され、地上区間の旧線跡は遊歩道となりました。ただの遊歩道かと思ったら遺構が点在し、緑とアートの場「緑空鉄道1908」として変身しました。
noimage
【台湾“廃”めぐり】台中駅前編。日本統治時代の駅舎とホームには車両も「停車」して保存されている
台湾の廃線跡は遊歩道となるケースが多いです。縦貫線の台中(Taichung)駅は高架化されましたが、日本統治時代の駅舎とホーム一部が文化財として保存されています。先日、その旧台中駅と地上区間の旧線跡遊歩道を訪ねました。台中駅の現在の様子を前後編でお伝えしましょう。
noimage
歓声飛び交う休日の千葉公園。ひっそりとたたずむ旧陸軍鉄道連隊の残り香
千葉駅から徒歩でも行ける千葉公園は、大勢の人が遊ぶ憩いの場です。その公園内には旧陸軍鉄道連隊の遺構が点在し、コンクリート構造物が静かにたたずんでいます。2024年10月14日の鉄道記念日に、鉄道連隊の遺構に出合いました。
noimage
レンガ積みのトンネルを愛でながら長い長い道のりを散策【山梨県甲州市の大日影トンネル後編】
前編では勝沼ぶどう郷駅の旧スイッチバック駅構造と、大日影(おおひかげ)トンネルの入り口まで到達しました。後半はトンネル遊歩道を散策します。このトンネルは漏水と経年劣化対策工事で2016年から長期間閉鎖されていましたが、2024年3月に再開しました。トンネル内の遊歩道は見どころも多く、往復1時間以上はかかりました。
noimage
役目を終えたホームは残りトンネルは遊歩道とワインカーヴとなった。【山梨県甲州市の大日影トンネル前編】
JR中央本線甲斐大和〜勝沼ぶどう郷駅間には、開業時からのトンネルが線路付け替えによって役目を終え、ワインカーヴとなった深沢トンネルとトンネル遊歩道となった大日影(おおひかげ)トンネルが遺されています。そして勝沼ぶどう郷駅はスイッチバック構造をいまに残し、旧ホームなどが残されています。前半はスイッチバック遺構を観察しながら、大日影トンネルの入り口まで行きましょう。
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ
新規会員登録
こんな方におすすめです!
発掘したスポットを
みんなにも知ってほしい!
共通の趣味の仲間と繋がりたい!
ブログなどで発信している情報を
さんたつでも掲載したい!
ログイン