めん工房 久良一の川幅うどん(高崎線 鴻巣駅)
荒川の川幅日本一にちなんだ鴻巣のご当地うどん
「川幅うどん」は、2009年に誕生したご当地グルメ。鴻巣市内を流れる荒川の川幅が日本一に認定されたことに由来する。『久良一』は元祖ともいえる店で、鴻巣産の小麦粉を手打ちしたうどんの幅は約7cm。コシの強い麺は、噛むほどにうまい。
『めん工房 久良一』詳細情報
割烹 楓の煮ぼうとう(高崎線 深谷駅)
渋沢栄一も愛した深谷に伝わる郷土料理
幅広の麺を鍋で煮こんだ「煮ぼうとう」は、渋沢栄一も好んで食べた深谷市の郷土料理。『割烹楓』では、麺に地元でとれた小麦粉を使い、つるりとした食感に。醤油ベースのつゆは、深谷ねぎや白菜、しめじなどのうま味がとけており、最後の一口まで美味しくいただける。
『割烹 楓』詳細情報
菓子司 三河屋の雪くま(高崎線 熊谷駅)
食べ比べも楽しい熊谷の夏の救世主
2018年に41 . 1度の最高気温を記録した熊谷市。夏の暑さを吹き飛ばそうと市内の飲食店で始まったのが、かき氷の「雪くま」だ。和洋菓子店『三河屋』の雪くま「権三」は、酒粕と牛乳を使った特製ソースがたっぷり。氷が舌の上ですっと溶けて、酒粕がふわりと香る。
『菓子司 三河屋』詳細情報
紅葉屋本店の五家寶(ごかぼう)(高崎線 熊谷駅)
250年の歴史を誇る埼玉を代表する菓子
江戸時代から伝わる銘菓。蒸したもち米を乾燥させ、それに水飴を加えて固め、棒状にしてきな粉をまぶして完成。『紅葉屋本店』の五家寶は、無添加・無着色。通常の約2倍の「太巻」(1本390円)が人気。
『紅葉屋本店』詳細情報
彩果の宝石のフルーツゼリー(東北本線 浦和駅)
フルーツのおいしさを一粒に凝縮
噛むと濃厚な果実の旨味が広がるゼリー菓子。ゼリーは全部で39種類。一番人気は、りんごやぶどうからプルーン、赤うめといった珍しい味まで楽しめる「フルーツゼリーコレクション15種類 25個入」(1080円)。
『彩果の宝石 浦和コルソ店』詳細情報
十万石の十万石まんじゅう(秩父鉄道 行田市駅)
“うますぎるっ!”しっとり薄皮のまんじゅう
「うまい、うますぎるっ!」のCMでおなじみの銘菓。「十万石」の名は、江戸時代に行田一帯を治めていた忍藩の石高に由来。皮は薄めで、中にはあんがぎっしり。1個130円。不定期販売の「渋沢栄一十万石まんじゅう」(5個入り680円)も。
『十万石 行田本店』詳細情報
④に続きます!
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取材・文=名嘉山直哉 撮影=河野 豊