村田 あやこ(達人)の記事一覧

村田 あやこ
達人
村田 あやこ
路上園芸鑑賞家/ライター
福岡生まれ。街角の園芸活動や植物に魅了され、「路上園芸学会」を名乗り撮影・記録。書籍やウェブマガジンへのコラム寄稿やイベントなどを通し、魅力の発信を続ける。著書に『たのしい路上園芸観察』(グラフィック社)。寄稿書籍に『街角図鑑』『街角図鑑 街と境界編』(ともに三土たつお編著/実業之日本社)。
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木が生えて、育って、切られるまでの時間を想像する。アーティスト・木村りべかさんが語る「切られた木」の世界
アーティストの木村りべかさんは、植木鉢や街の人たちの愛らしい手仕事など、住人の無意識のこだわりが滲み出た光景を長年写真に収め続けている。中でも木村さんが10年以上に渡って撮影対象としているものの一つが「切られた木」だ。
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出会って、知って……の繰り返しで愛と理解が深まる。送水口倶楽部・佐々木あやこさんが語る、送水口の魅力
消防車からの放水が届きにくい場所に水を送るために設置される「送水口」。佐々木あやこさんは、各地の送水口を撮り集め、その魅力や生態をホームページ「送水口倶楽部」で発信するほか、街歩き「送水口ウォーク」やトークイベント「送水口ナイト」を開催し、送水口ファンの裾野を広げている。
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住宅地に囲まれた農園で、幻の寺島なすを栽培! 緑の少ない墨田区で広がる「農」の輪
路地をぐるりと見渡してみるとどこかしらで鉢植えが目に入るというくらい、軒先の園芸風景を楽しめる墨田区。『向島百花園』や墨堤の桜並木など江戸時代から続く花の名所もあり、花木を愛で育む園芸魂が色濃く根付いていることを肌で感じるが、意外にも樹木や草で被われた緑地は少ないという。緑の少ない墨田区に「まちなか農園」を作るプロジェクトに取り組んでいるのが、まちづくり団体「NPO法人寺島・玉ノ井まちづくり協議会」(以下、てらたま)だ。3年かけて手作業で砂利だらけの土地を開墾し、体験型緑地帯「たもんじ交流農園」を作っただけでなく、江戸時代に向島で生産され一時は幻と化していた「寺島なす」の復活・普及にも取り組んでいる。てらたまの牛久光次さん、小川剛さんに、「まちなか農園」の取り組みを通した交流の広がりや、寺島なすについてお話を伺った。
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工場地帯の埋立地には、意外にも緑がはみ出していた!【村田あやこの路上園芸探訪・城南島&京浜島編】
駒込や谷根千、向島など、これまで割と生活感のあるエリアの路上園芸探訪が多かった本連載。それもそのはず、路上園芸は人の暮らしと密接した風景でもあるので、見て歩こうと思うと、自然と生活感の漂うエリアに足が向くからだ。しかし今回は趣向をガラッと変え、訪れたのはなんと工場地帯。大田区の城南島と京浜島だ。巨大な工場が並び、生活感の一切しないエリアを「路上園芸」目線で歩いてみた。
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道に落ちているものから人間ドラマを想像!「落ちもん」写真収集家・藤田泰実さんの、クスッと笑える散歩術
デザイナーやイラストレーターとして活躍する傍ら、「落ちもん写真収集家」として活動する藤田泰実さん。道に落ちているものを「落ちもん」と呼んで撮影し、その背後にある人間ドラマを想像して独自のタイトルとストーリーを当てている。
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日本一小さな植物園『渋谷区ふれあい植物センター』は地域のハブの役割も果たす“渋谷の庭”だった!
若者の街、センター街、スクランブル交差点を行き交う人たち……。「渋谷」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、そんな繁華街のイメージだ。しかし渋谷駅から徒歩圏内に、実は植物園がある。都心にありながら100円という破格の入場料で楽しめる植物園が、“日本一小さな植物園”こと『渋谷区ふれあい植物センター』だ。渋谷駅と恵比寿駅のちょうど中間くらいに位置する同園。周りの渋谷東エリアは、渋谷川を中心に、どこかのんびりした生活感のある雰囲気が魅力だ。いつもは街を路上園芸目線で散策するこの連載だが、今回は渋谷の穴場的スポットともいえる『渋谷区ふれあい植物センター』の実態と魅力を探るべく、園長の宮内元子さんに話を伺った。
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寺島ナス、向島百花園、白髭神社……江戸庶民の植物を愛でる文化が息づく街【村田あやこの路上園芸探訪・向島編】
季節は少しさかのぼり6月半ば。アジサイが満開の時期に、東京・向島を訪れた。向島百花園や隅田川沿いの桜並木など、江戸時代から花の名所として親しまれてきたこのエリアを「路上園芸」目線で探索してみた。
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暗渠マニアックスと“水路上”園芸観察【村田あやこの路上園芸探訪・古隅田川&千間堀跡編】
雨が続き、空気中の湿気も高く、何かと「水」を意識する機会の多いこの季節。2021年4月に『まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門』(KADOKAWA)を出版した暗渠マニアックスの吉村生さん・髙山英男さんをゲストにお迎えし、「水路上」の路上園芸を探訪することにした。
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深川は路上園芸の宝庫なのだ! ~人の園芸愛と植物の生命力との共演を鑑賞する~
江戸時代の街の痕跡が残り、昔ながらの町工場や住宅の多いこのエリアは、あちこちに所狭しと鉢植えが並ぶ“路上園芸”の宝庫!人の手がかかった植物と、人の目をかいくぐる植物と。路上園芸目線で歩いてみた。
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片手袋研究家と歩く谷根千の路地は発見だらけ【村田あやこの路上園芸探訪・谷根千編】
5月。ジャケットなしで外出できる梅雨前の時期は、気温もさわやかで気持ちよく散策するのにもってこいなシーズンだ。今回訪れるのは谷中・根津・千駄木の通称「谷根千」エリア。なんと今回はゲストをお迎えした。
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