京都府の記事一覧

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【京都散歩コース】八坂神社・円山公園・祇園をめぐる~天台宗三門跡や浄土宗総本山を訪ね、花街をそぞろ歩く
山連峰と鴨川に挟まれ、区の大半が森林に覆われた東山区。麓には大規模な寺社も建つ。その一つ、青蓮院は天台宗の三門跡寺院とされ、寺宝も多く園が美しい。隣接する浄土宗の総本山・知恩院は、壮大な三門に圧倒される。カフェや食事処も点在する円山公園は桜の名所。ベンチでゆっくり過ごす人の姿も目立つ。公園を通り抜けて奥に立つ長楽寺は、時宗の寺院。創建当時は現在の円山公園も寺域だったという広大さを誇った。祇園祭で知られる八坂神社と、かつては境内の一部だった祇園。落ち着きのある町家の街並みは、夕方ともなると一気に華やいでいく。散策をここでの一杯で終えるのもオツだ。【『散歩の達人 歩きニストのための京都散歩地図』より】
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【朝井大智インタビュー】台湾の人は、いい意味で適当なんです
朝の連続テレビ小説『らんまん』では 台湾の現地案内人役を演じ、一瞬で謎の爪痕を残した朝井大智さん。実は牧野富太郎の故郷・高知県にも意外なルーツが。ご自身の半生と、9年間暮らしたという台湾でのお気に入り、ネコの村の“推し”から絶景喫茶まで、聞きました。
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定子と清少納言の少女漫画みたいなエピソード。『枕草子』は「春はあけぼの」だけじゃない!
『枕草子』といえば、「春はあけぼの」から始まる情緒的なエッセイであると思われがち。だが実は自分の仕えるお姫様・藤原定子とのエピソードがたくさん描かれている。藤原定子は、藤原道隆の娘であり、一条天皇の妻(中宮の地位)であった。彼女は清少納言がお気に入りの女房だったようで、『枕草子』には藤原定子と清少納言の仲睦(むつ)まじい様子が綴られている。
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『源氏物語』における年の差恋愛事情。光源氏が盲目的に恋した藤壺と、父親代わりとなった玉鬘
大河ドラマ『光る君へ』において、藤原定子の入内の場面が描かれた(第13回「進むべき道」)。藤原道隆の長女である定子は、一条天皇に入内。当時、数え年で定子は14歳、一条天皇は11歳だった。いとこ同士だったふたりは、漢詩の教養などを通じて仲の良い夫婦になったという。平安時代において「女性のほうが3歳年上の夫婦」というのはなんだか先進的に感じられるかもしれない。しかし実は平安時代、男女の年の差は現代ほど問題にならなかった。というのも『源氏物語』においても、年の差の恋愛はしばしば描かれるからである。今回は中宮定子と一条天皇にちなんで、『源氏物語』における年の差恋愛について見てみよう。
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花見と言えば桜。そのきっかけを作りしは豊臣秀吉だった! 戦国武将も楽しんだ花見の話をしよう!
皆々、息災であるか。前田又左衛門利家である。暖かい日が増え、外の景色もにぎやかになって参った! 春を感じる日々であるわな!我ら「名古屋おもてなし武将隊」の本拠である名古屋城も様々な春の花が美しく咲いておる! して、日本の春といえば桜である。 現世の城は公園として整備されており、桜の名所となっておるところも多くある。弘前城や姫路城、高遠城などが特に人気であるが、なんと「日本さくらの会」が選ぶ名所百選には、29カ所も城が選出されておるのじゃ!!無論名古屋城も選ばれておって、約900本の桜が咲き誇るまことに素晴らしき景色を楽しむことができる。桜の人気もあり、春は一年で最も多くの客人が城を訪れる季節。故に、我らも楽しみにしておる。さて、そんな此度の戦国がたりでは花見についての戦国豆知識を届けて参ろうではないか!いざ参らん!!
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藤原道長の姉・詮子。彼女をモデルにした『源氏物語』のエピソードは、当時どう読まれていたのか?
大河ドラマ『光る君へ』でも強烈な存在感を放っている藤原詮子(吉田羊さんが演じられている)。藤原道長の姉であり、のちの一条天皇の母である彼女。実は彼女をモデルにしたキャラクターが『源氏物語』に登場していることをご存知だろうか?
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笑顔の時代に迫力の時代! 時代ごとの仏像の特徴を仏像マニアのツバキングが徹底解説!
西暦500年代に仏教が日本に伝来してから約1400年。その歴史の中で作られて来た数多くの仏像が、私たちの生きる現代にも伝わっています。そんな仏像は、信仰の変化や技術の向上、美術的流行の影響も受けながら、変化してきました。今回は、仏像の時代ごとの特徴を“超カンタン”にご紹介!お寺や博物館で仏像を前にした時、「お、あの時代っぽいな」と思えるようになるとお出かけがもっと楽しくなりますよ!
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清少納言が『枕草子』に嬉々として綴った、平安貴族きっての文化人、藤原公任とのやり取り
紫式部と並び、平安時代の優れた書き手として知られるのが、清少納言。言わずと知れた『枕草子』の作者である。『枕草子』といえば、「春はあけぼの」といったような、季節に関する描写を思い出す人もいるだろう。が、実は清少納言が自分の人間関係や宮中でのエピソードを綴っている部分もたくさんあるのだ。そのなかのひとつに、大河ドラマ『光る君へ』にも登場する藤原公任(きんとう)とのエピソードがある。今回はそれを紹介したい。
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平安時代におけるミスコン? 「五節の舞」で思い出される、夕霧のおもしろエピソード
大河ドラマ『光る君へ』第四話では、「五節の舞」が大きな物語の転換点となっていた。主人公まひろが、三郎の正体――藤原家の三男であり、さらに自分の母を殺した犯人の弟であることを知ってしまうのだ。
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紫式部が『源氏物語』を書けたのは漢詩文の知識があったから!【文芸オタクが語る源氏物語】
1月から放送開始した、2024年大河ドラマ『光る君へ』。紫式部と藤原道長が幼い頃に偶然出会っていた様子や、道長が家族のなかでは意外な立ち位置にあったこと、さりげない『源氏物語』オマージュ、そして紫式部の思いがけない幼少期のトラウマ……。古典オタクもとい『源氏物語』オタクの私は、「こう来るか!」と驚きつつ、とても楽しく見た。といっても、『源氏物語』をまったく知らない人でも楽しめる内容にはなっているので、二話からでも、ぜひたくさんの方に見てほしい。
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『紫式部日記』に描かれる“失礼な和歌”のやりとりと、紫式部の「藤原道長への思い」【文芸オタクが語る源氏物語】
京都を歩いていると、ふと、物語の世界に入り込んだような心地になる。というのも、『源氏物語』に出てくる場面の舞台が、あるいは『紫式部日記』に登場する場所が、そこら中に存在しているからだ。京都の魅力は、歴史と現在を分け隔てないところにある。千年前の物語に描かれていた場所が、現代の散歩コースになっていたりするのだ。物語を通して眺める京都は、なんて魅力的なんだろう、とたまに惚れ惚れする。
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京都の文化を体験しよう。祇園・三条・東寺、3つの星野リゾート「OMO(おも)」ブランドへ!
2021年に星野リゾートの都市ホテルブランドOMO(おも)が、京都に3つ、一気に開いた。『OMO5京都祇園 by 星野リゾート』では華やかな花街の芸術・文化にどっぷり浸り、『OMO5京都三条 by 星野リゾート』では高瀬川沿いの街歩きを堪能。『OMO3京都東寺 by 星野リゾート』では、平安京の遺構として唯一残る世界遺産、東寺を前に心休めて癒やされたい! 3つの施設をまるっと連泊してみよう。
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