神奈川県立近代美術館でお散歩&オーシャンビューランチ

京浜急行「逗子・葉山」駅から京浜急行バスで約18分。
神奈川県立近代美術館は、休日をゆったり過ごしたい人におすすめのスポットです。

無料で見られる屋外アートが点在し、併設の「レストラン オランジュ・ブルー」では地元の食材を使ったランチが楽しめます。また、きれいなビーチもすぐそこなので、波に足をつけてみたり、サンセットを見たりするのもよし。

お昼時に到着したら、まずはレストランの名簿に名前を書いておくのがおすすめです。
待っている間にお庭のアート鑑賞ができます。
お庭はとにかく歩いていて気持ちがよく、海が見える東屋で休憩するだけでなんだか癒されます。

お待ちかねのランチは、季節野菜が添えられたお魚のポワレに、アミューズ、スープ、パン又はライス、デザート、コーヒー又は紅茶がつくAランチにしました。

野菜には甘味があり、旬のものっていいなぁとしみじみ。
どれも美味しくて幸せな気分になりました。

緑が映える日本画家「山口蓬春」の邸宅と庭園

神奈川県立近代美術館から徒歩5分ほど。
山口蓬春記念館は、山口蓬春が1948年からから亡くなる1971年まで過ごした木造2階建ての邸宅です。
かつて社員寮としても使われていただけあって広く、建築好きなら1時間以上楽しめます。

エントランスから緑に囲まれた近代的な石段を登っていくと、邸宅の入り口があります。入って左手が作品の展示スペースと画室。右手が居住スペースです。

居住スペースの2階は畳の部屋で、遠くに海が見えます。
もともとはそこを画室として使っていたそう。静かで落ち着きます。

展示スペースの先の画室(1枚目の写真)には画材などが展示されています。
部屋の両サイドには庭園の緑が堪能できる大きな窓があり、開放感抜群。写真を撮ったり、ソファに座ってぼーっとしたり、この部屋には20分くらいいました。

閉館時間が迫っていなければもっといたかったくらい。
ここはGWでも混雑しない穴場スポットです。