旅気分の食堂車でお食事を『STATION RESTAURANT THE CENTRAL』

レトロな食堂車を再現した店内。荷物棚まで再現されており、かなり本格派。旅気分が盛り上がること間違いなし。この席は11時~利用可。特別料金は不要。
レトロな食堂車を再現した店内。荷物棚まで再現されており、かなり本格派。旅気分が盛り上がること間違いなし。この席は11時~利用可。特別料金は不要。

電車を乗り降りする合間にも、電車を感じさせてくれるレストランへ。かつて実在した気品漂う懐かしき食堂車両をモチーフにした洋食レストランだ。鉄道好きならたまらない凝った内装だけでなく、食堂車時代のレシピを元にしたメニューをいただける。看板メニューは、実際に提供されていたレシピに改良を加えたハヤシライス2100円。伝統を受け継いだデミグラスソースが味わい深い。デザートタイムには豪華なデザートプレートを。

ミニプリン、ガトーショコラ、アイスが盛られたデザートプレート1200円。いろんな味を一度に楽しめてお得感たっぷり。
ミニプリン、ガトーショコラ、アイスが盛られたデザートプレート1200円。いろんな味を一度に楽しめてお得感たっぷり。
外観も電車気分を感じさせてくれる。窓からみえるランプもかわいい。
外観も電車気分を感じさせてくれる。窓からみえるランプもかわいい。

『STATION RESTAURANT THE CENTRAL』店舗詳細

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京内/営業時間:8:00~22:30(日・連休最終日の祝は~21:30)/定休日:無/アクセス:JR東京駅改札内グランスタ東京B1

伝統の濃厚カレーを歴史ある空間で『東洋軒 東京ステーション』

日本西洋料理のパイオニアであり、列車食堂も担っていた東洋軒。壁にはかつてのメニュー表も飾られている。
日本西洋料理のパイオニアであり、列車食堂も担っていた東洋軒。壁にはかつてのメニュー表も飾られている。

明治22年(1889)に開業。明治期には宮内省御用達だったという名店。壁にはそんな歴史を物語る写真が飾られている。現在の本店は三重県津市にあり、地域の名産品である松阪牛や伊勢エビなどを使った西洋料理をいただける。名物は陶芸家で実業家の川喜田半泥子(はんでいし)の要望から生まれたブラックカレー。完成までに約1か月かかるという手の込んだ一品だ。カレーをほんのり甘い生地で包んだカレーパンもおすすめ。

名物ブラックカレーに松阪牛を使用した松阪牛ブラックカレーハーフ1320円。セットは+880円。
名物ブラックカレーに松阪牛を使用した松阪牛ブラックカレーハーフ1320円。セットは+880円。
ブラックカレーパンセット990円。イートイン(単品550円)はモーニング・ティータイム限定。テイクアウトは540円。手土産にも◎。
ブラックカレーパンセット990円。イートイン(単品550円)はモーニング・ティータイム限定。テイクアウトは540円。手土産にも◎。

『東洋軒 東京ステーション』店舗詳細

高級居酒屋の弟分。和モダン空間で海鮮を『田中田式海鮮食堂 魚忠』

シンプルな格子が和の雰囲気を醸し出すモダンな店内。座り心地のよい低めの椅子とテー ブル席でくつろげる。
シンプルな格子が和の雰囲気を醸し出すモダンな店内。座り心地のよい低めの椅子とテー ブル席でくつろげる。

「本物を知る大人のための居酒屋」と銘打つ博多の人気高級居酒屋『田中田』の弟分だけあり、モダンで落ち着いた雰囲気。ゆったりとした椅子やテーブルで食事を楽しめる。もちろん食材も厳選。高級食材だけを仕入れ、リーズナブルな価格で提供している。茶碗蒸しや小鉢もついてお得な五種盛り丼3580円や魚忠丼4580円はグランスタ東京限定。添えられた自家製胡麻醤油がよく合う。お酒とともに楽しめる海鮮系おつまみも充実している。

肉厚で新鮮なお刺し身がたっぷり乗った五種盛り丼は、塩味のある関東醤油・甘みを感じる九州醤油・クリーミーな胡麻醤油の3種からお好みで。
肉厚で新鮮なお刺し身がたっぷり乗った五種盛り丼は、塩味のある関東醤油・甘みを感じる九州醤油・クリーミーな胡麻醤油の3種からお好みで。
シックな壁も印象的。のれんをくぐって店内へ。
シックな壁も印象的。のれんをくぐって店内へ。

『田中田式海鮮食堂 魚忠』店舗詳細

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京B1/営業時間:8:00~22:00LO(日は21:00LO。モーニングは~11:00 ※提供見合わせの場合あり。要問い合わせ)/定休日:無

MOOK『散歩の達人 東京駅~丸の内・八重洲・大手町・有楽町・日本橋~』 より