『元祖木村焼き 百両屋』東京百両あんぱん
定番のこしあんや、季節商品も
メゾンカイザーの代表・木村周一郎氏が手掛けるあんぱん専門店。フランスの伝統的な製法が得意で、こちらでも多用される。バターや砂糖をたっぷり使った表面サクッ、中しっとりの生地は、パンでもあり菓子でもある印象。あんこは水飴入りで口溶けよし。
『元祖木村焼き 百両屋』店舗詳細
『nuevo by BUNMEIDO』メープルカスティーラ
老舗カステラ専門店が生んだ進化版スイーツ
カスティーラはカナダ産メープルシロップが染み、ジュワ~とした独特の食感。贅沢感が味わえるスティックタイプのカステラ。
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『CACAO HUNTERS Plus』オムレットチョコバナナ
チョコレートに宿るのはカカオ本来の香り
コロンビアにてカカオの調査、栽培の指導、チョコレート製造を行うカカオハンターズが出店。オムレットチョコバナナはナッツやカラメルに似た香りが特徴のトゥコマ地方のカカオが、バナナの甘みとマッチする。ふわりと舞う果実味は元々果実であるカカオの持ち味。
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『Ura』東京駅スフレワッフル(ホイップ&カスタード)
ふんわり夢心地! 口溶けのいいスフレ食感
1948年創業の銀座コージーコーナーが新ブランドを発信。店名の「Ura(裏)」とは「表がない(おもてなし)」、また「心」を表す。東京駅丸の内駅舎を焼き印した東京駅スフレワッフルは低温で時間をかけてふんわり焼成。手に持った瞬間、はかなげな柔らかさにうっとり。
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『菓匠三全』萩の調(しらべ) 煌(こう) ホワイト
中空に輝く月をかたどる「萩の月」の姉妹品
仙台の名店による東京駅常設店。看板商品に「すべてを持つ色にして物事の始まりを意味する色」=白を選び、令和の新時代、東京駅を行き交う人のさまざまな思いを込めた。まろやかな甘みが癒やし。
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『MIYUKA』生バターとあずきのふわシャリサンド
京都銘菓のアイデアが新たな花を咲かせた!
京都の美十が堅い八つ橋から生八つ橋がうまれたアイデアを応用し誕生させたのが、ふわしゃり食感のラングドシャ。食感はふわっと柔らかく、生バターシュガーがしゃりっと軽快な歯触りを作る。あんことバターで、甘すぎない絶妙なバランスに。
『MIYUKA』店舗詳細
『VINYL』レターセット(吉岡里奈)、ふせん(Rob Kidney)、パラシュートバッグ
あふれ出す昭和のレトロ感がたまらない
アートが身近になるミュージアムショップ。レターセットや付箋のイラストは、作家がこの店のために描き下ろしたものだ。雲形ソフトビニールに詰め込んであるのはエコバッグで、ナイロン製のため強度は確か。雑貨の楽しさと作品性を一度に味わえる。
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『TOKYO!!!』モケットペンケース、TOKYO!!!×CHICSTOCKS ソックス
なんと、京浜東北線の座席シートと同じ生地
時間があってもなくても楽しめるよう「3秒」「3分」「3時間」と時間軸を設定し、商品を選定。オリジナルも目を引く。電車の外装を模したソックスはメンズ・レディースが各4色、子供用が2色展開。座席シートの生地で作ったグッズは京浜東北線の他、埼京線も。
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『OLD-FASHIONED STORE TOKYO』電車キッテ
秀逸なデザインと美しい四角形のハンカチ
ずらりと並ぶのは、日本の工場でプリント、縫製された色とりどりのハンカチ。限定品も豊富で、プリントハンカチ8種、新幹線刺繍ハンカチとタオルが6種という充実ぶり。アサノスタンプがデザインした電車キッテは、コラージュされた世界の列車の切手を一つずつ観察する醍醐味も。
『OLD-FASHIONED STORE TOKYO』店舗詳細
取材・文=信藤舞子 撮影=鈴木愛子