髙龍山 明王院 普賢寺(こうりゅうざん みょうおういん ふげんじ)
都営多磨霊園(128万平米)の東側に隣接する寺院。文明元年(1469)江戸本所隅田川、厩橋の川岸に良圓僧正によって開創される。大正13年(1924)、第40世 常明の代に都市計画の打診を受けて、北多摩郡多磨村(現在地)に移り、今日に至る。一般の人が参加できる定例行事が豊富なのも特徴。毎月28日に行われる護摩供養のほかにも、寺ヨガ(毎週火曜日)、写経会(毎月第4木曜日)などを開催。そのほか、五体投地と呼ばれる礼拝を千回行う「千佛礼拝行」(12月開催)など、都心ではなかなか体験できない修行も一般に門戸を開き行なっている。