Belle-mere合同会社
夏休み明けに増える子どもの自殺。不登校や孤立の現実を知ってもらい"みんなごと"に変える夏祭りを開催。
2025年8月、大阪・岸和田市に"働く"をテーマにした新しいフリースクール「グランゼコール」が開校します。このフリースクールは"誰もがプレイヤーとして関われる社会"を目指し、地域の中で子ども達が"働く"ことを楽しみながら学べる場所です。
その開校を記念し、7月20日(日)に地域の皆さまと共に楽しめるオープニングイベント『夏祭り』を開催します!
■イベント概要
・日時:2025年7月20日(日)17:00~20:00
・場所:岸和田市山直中町181−3
・主催:Belle-mere合同会社/株式会社ウィズリンケージ/ノアノ
・内容:・流しそうめん、竹筒で作る筍ご飯
・竹あかり作り
・だんじりかぁちゃんの竹炭商品販売
・かき氷
・ケーキデコレーション
・ヨーヨーすくい等…
【特別ゲスト】大阪プロレスのレスラー様2名(19:00~20:00)
※駐車場あり/雨天決行
イベント詳細ホームページはこちら
■ なぜ今、このフリースクールを? ~事々交換から“みんなごと”へ~
夏休み明けは、1年で最も子どもの自殺が増える時期とも言われています。
不登校や孤立を「本人の問題」として片付けるのではなく、私たち大人の“社会の課題”として捉え直すことが求められています。
このフリースクールは、学校に行けない子の「代わり」ではありません。
“行きたくない場所に無理に行かせる”のではなく、“行きたくなる学びの場を増やす”こと。
そんな想いから誕生しました。
このスクールでは「働ける」とは賃金を得ることではなく、誰かの役に立ち、感謝される経験を通して、自信と居場所を得ることと再定義しています。
「地域の困りごとを子どもたちが解決する」
「その対価として、子どもたち自身の“困った”も誰かが支える」
そんな“事々交換(ことことこうかん)”の仕組みを通じて、すべての命が、役割とつながりを持って育ち合う場所を目指しています。
その一環として、岸和田市でも課題となっている放置竹林の活用にも取り組み、竹を使ったワークショップやクラフト体験などを積極的に展開。
楽しみながら地域資源を学び・守る機会をつくり、子どもたちと共に“まちの課題解決”を体験していきます。
その第一歩として、7月20日に開催する夏祭りイベントでは、竹を活用した流しそうめんや竹箸づくりなど、実際の取り組みを体験いただけるワークショップも実施予定です。
■ グランゼコールとは?
フランスに実在する高度な専門職人材を育成する教育機関の名称に由来しています。フランスでは、地域の商工会議所が積極的に運営に関与し、企業と教育の橋渡し役となることで、社会で活躍できる人材を育成しています。
私たちのフリースクールも、学歴や偏差値ではなく、“生きる力”を育むことに重点を置き、地域のなかで多様な学びと経験を積める、実践型のフリースクールを目指しています。
また、フリースクールの利用料金の負担が大きく、学びの場所すら“選べない”子どもたちがいる現実もあります。だからこそ、私たちは岸和田市商工会議所青年部をはじめとした地域企業、行政、そして地域住民の皆さまと連携し、「地域で子どもたちの学びを支える仕組み」をつくっていきたいと考えています。
■代表者の紹介
シングルマザーになったことをきっかけに、介護士としての道を歩み始め、現場で経験を重ねるなかで"誰もが役割を持てる社会"の必要性を強く感じ、36歳でソーシャルベンチャー「Belle-mere合同会社」を設立。訪問介護事業所「TSUNAGUヘルパーステーション」を立ち上げ、現在も自ら現場に立っています。
虐待やDV、精神的に不安定な家庭環境の中で育ち、「本当の居場所」を求めて生きてきました。そして、母親となった今、娘の不登校や心のSOSに気づけなかった経験を通して、「学校に行けないこと」そのものよりも、「安心して居られる場所がないこと」の苦しさに深く気づかされました。
だからこそ、「どんな子どもも、自分のペースで生きる力を育める場所をつくりたい」と考えるようになり、"誰もがプレイヤーとして生きられる社会”を目指すフリースクールの立ち上げを決意しました。
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