半澤則吉(達人)の記事一覧

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『ブギウギ』ロスのあなたへ。趣里が演じた福来スズ子と歩く昭和の有楽町、世田谷【朝ドラ妄想散歩】
連続テレビ小説『ブギウギ』は昭和の大スター笠置シズ子を令和の世に蘇らせた、とんでもない作品だった。主演の趣里はじめ、実力派俳優が集った本作は多くの朝ドラ好きの気持ちを熱くしただけでなく、昭和歌謡ファン、音楽ラバーをも魅了した。ここではヒロイン、福来スズ子とともに昭和の東京を妄想散歩してみたい。
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川奈まり子と歩く、八王子怪奇譚~歴史と物語のある街に「怪」あり!~
八王子城跡にトンネル、史跡など心霊スポットがそこかしこに点在する八王子。この街で育ち実際に不思議な体験もしたという、怪談作家の川奈まり子さんと怪奇譚さんぽへ。霊気みなぎる八王子の魅力が見えてくる。
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何度でも語りたい朝ドラ『らんまん』。槙野万太郎と一緒に歩く聖地・高知【朝ドラ妄想散歩】
2023年度上半期の連続テレビ小説『らんまん』は、多くの人の心に残る作品だった。これまでの朝ドラのフォーマットを引き継ぎながらもサプライズな演出もたくさん。とくに最終週の神展開、そして涙の最終回は、朝ドラ史に残る素晴らしさだった。このドラマの放送後、主演の神木隆之介、浜辺美波コンビが出演した映画『ゴジラ−1.0』が大ヒット、彼らが日本だけでなく世界から注目される俳優となったことも、『らんまん』の株を高めることにつながっている。
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青山の静かな住宅街に輝く大きな満月。『青山 月見ル君想フ』が伝える、国境を超えたインディーズ音楽の面白さと熱さ
一度聞いたら忘れられない店名とおしゃれなステージ。『青山 月見ル君想フ』はミュージシャンからも一目置かれる場所だ。今回はこの『月見ル』のオーナー寺尾ブッダさんにこのライブハウスの今と、見据えている未来について語っていただいた。
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朝ドラ『らんまん』に涙した人々に捧ぐ。神木隆之介が演じた槙野万太郎と歩く、東京植物スポット【朝ドラ妄想散歩】
108作目の連続テレビ小説『らんまん』が完結した。神木隆之介、浜辺美波という好感度抜群の2人が主役を務めた朝ドラは注目度も満点だった。だが、ドラマを見ていた人には分かるだろう。決して私たちは神木&浜辺の2人の俳優だけに見入っていたわけではない。私たちを虜(とりこ)にしたのは、彼らが憑依したといえる槙野万太郎、寿恵子の織りなす人間ドラマだった。今回は「万ちゃん・寿恵ちゃんロス」のみなさんのための、『らんまん』妄想散歩東京編だ。
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90年代以降のインディーズを象徴するライブハウス下北沢『SHELTER』。これまでもこれからもバンドマンの憧れであり続ける
プレイヤー、リスナー、あらゆる音楽フォロワー憧れの的である下北沢『SHELTER(シェルター)』。全国的にも知名度が高く、小沢健二の楽曲の歌詞にも登場する。足を運んだことがない人も、その店名は耳にしたことがあるかもしれない。今回はこの歴史あるライブハウスの店長、義村智秋さんにお話をうかがい、店の重ねてきた30年以上の歴史を追体験し、今のライブハウスのスタンスについても考えていく。 ※TOP画像提供:『SHELTER』 ankライブ風景撮影:Akira“TERU”Sugihara
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キンモクセイ・佐々木良さんが店長を務める『まほろ座 MACHIDA』。国民的歌手からおやじバンドまで集う稀有(けう)なハコはどのように誕生したか?
東京はライブハウスが多いだけでなくそのスタイルも実に多様だ。なかでも今回紹介する『まほろ座 MACHIDA』はロックにジャズ、シャンソン、落語やミュージカルまで楽しめるという異色のハコと言えるだろう。しかも、店長を務めるのは2018年に活動を再開した人気バンド、キンモクセイの佐々木良さん。今回はミュージシャンである彼が、このライブハウスとどのように向き合い、どんな音楽を奏でようとしているのかを熱く語ってもらった。 TOP画像提供=『まほろ座 MACHIDA』
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関東中のオルタナ好きが集う場所『秋葉原 CLUB GOODMAN』は、コロナ禍で閉店もわずか2カ月で復活してみせた名店
電気街、オタクの聖地、そしてアイドルの街。さまざまな顔を持つ秋葉原には多種多様な人々が集まるだけに、この街に流れる音楽も実に個性的だ。今回はあらゆる文化の集合地点アキバで、ライブカルチャーの中心として長きに渡り愛されてきた『CLUB GOODMAN』を紹介しよう。 ※TOP画像提供:『CLUB GOODMAN』
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朝ドラ『舞いあがれ!』。平成不況に真っ向から立ち向かったヒロイン舞と歩く、東大阪、五島列島【朝ドラ妄想散歩】
連続テレビ小説、第107作目となった『舞いあがれ!』。そのタイトルの通り、空を舞いあがることに夢を馳せる軽やかなドラマだった。舞を演じた福原遥の瑞々しい演技が印象的だったからか終始和やかな雰囲気だったが、深い人間ドラマやテーマ性に満ちた作品でもあった。今回はヒロインの舞と妄想散歩し、『舞いあがれ!』を振り返る。
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手塚治虫、藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄……マンガ家たちが暮らした昭和20年代〜30年代前半の南長崎
マンガ家の梁山泊、トキワ荘があった街、豊島区南長崎。西武池袋線の東長崎駅近辺には今も人気の飲食店も多いし、池袋から近いこともあり若者も多い。2000年に大江戸線が開通、徒歩圏に落合南長崎駅ができ都心からのアクセスもさらに良好となったが、実は昭和の時代こそ大きな賑わいを見せていたという。記事「『藤子不二雄Ⓐのまんが道展』開催!今こそ行っておきたい『トキワ荘マンガミュージアム』」では「トキワ荘マンガミュージアム」はじめ、マンガ好き必見の今行けるスポットを紹介したが、今回は過去のお話!トキワ荘ができた昭和20年代後半、そして藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄、赤塚不二夫、石ノ森章太郎といった後の大マンガ家たちが青春時代を送った昭和30年代初頭、この街がどんな街だったのかを紐解いていく。※TOP写真の画像提供=松本正博氏
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