旬の素材の魅力をシンプルに引き出す!家イタリアン『木村食堂』

コースの中の一品、きのこがいっぱいの、栃木のキノコ6種のパスタ。コースはおまかせで、軽いコース4000円、真ん中コース5500円、フルコース8800円とあり(サービス料5%)、昼も夜も同じ値段。
コースの中の一品、きのこがいっぱいの、栃木のキノコ6種のパスタ。コースはおまかせで、軽いコース4000円、真ん中コース5500円、フルコース8800円とあり(サービス料5%)、昼も夜も同じ値段。

蔵前駅から徒歩2分。閑静な住宅地の隠れ家イタリアン『木村食堂』。店主・木村さんがこだわりにこだわり抜いて仕入れた新鮮な果物・野菜やチーズ、ジビエや魚を楽しむことができる店だ。

コースは3種類。一番人気はフルコースだが、仕入れの状況によってコースの中身は変わる。毎日シェフが素材と最も合う調理法を考えて仕上げるので、どんな素材からも最高の味が引き出される。優しいシンプルな味つけが、素材のポテンシャルを存分に引き出しており、それはまさに職人技。四季折々の豊かな味わいに頬がとろけてしまうこと請け合いだ。

クラシックが流れ、全体的に優しい雰囲気のお店。ここには木村さんの思いがあふれている。
クラシックが流れ、全体的に優しい雰囲気のお店。ここには木村さんの思いがあふれている。

『木村食堂』店舗詳細

早い・安い・うまい!こだわり天丼『蔵前いせや』

いせや丼1200円は穴子・海老2匹・ナス・蓮根が載っている。プラス200円でお味噌汁も。
いせや丼1200円は穴子・海老2匹・ナス・蓮根が載っている。プラス200円でお味噌汁も。

おいしいことは当たり前。少しでも安くておいしいものを食べてほしい、という店主の思いから、一本穴子ののった天丼がわずか1300円。「早い・安い・うまい」という江戸時代のファストフードである江戸前天丼の味とコスパを、50年前から守り続けてきたのがこの『蔵前いせや』なのだ。

サックサクの衣に包まれた穴子や海老、野菜たちと、タレの染み込んだご飯の相性は言うまでもなく抜群。タレの味と優しいお新香に導かれペロリと完食できてしまう魔法の天丼を一度は味わってみてほしい。利益度外視の出血大サービス。これぞ江戸の「人情」である。大将もご家族もみんな良いキャラで思わず通いたくなってしまう居心地の良さも魅力的だ。

あたたかいお人柄の店主の若林さん。
あたたかいお人柄の店主の若林さん。

『蔵前いせや』店舗詳細

くつろぎ喫茶で和洋折衷のハンバーガーを『バーガー喫茶 チルトコ 蔵前』

ボリューム満点の和洋折衷のハンバーガー、わさびアボバーガー1550円。
ボリューム満点の和洋折衷のハンバーガー、わさびアボバーガー1550円。

入り口から既に感じる店内のあたたかい雰囲気に、思わず体が引き寄せられる。市松模様がかわいい外観の『バーガー喫茶チルトコ』は、くつろぐという意味の「チル」と、「場所=ところ」を組み合わせた「チルするところ」というのが店名の由来だ。その名のとおり、ゆったりくつろげる造りとあたたかな接客が魅力。

人気のメニューはジャパニーズバーガーズと呼ばれる和洋折衷のハンバーガー。角煮バーガーやわさびアボバーガーなど、アメリカと日本を融合させた新感覚ハンバーガーが楽しめる。名物のKAMINARIクリィムソーダはなんと十数種類の色から選べてわくわく感が止まらない!

KAMINARIクリィムソーダ650円のむらさき。
KAMINARIクリィムソーダ650円のむらさき。

『チルトコ』店舗詳細

センスが光るインドカレーレストラン『BLISS蔵前店』

バターチキンカリーはスパイスの香りがよい。セット1000円がおすすめ。
バターチキンカリーはスパイスの香りがよい。セット1000円がおすすめ。

蔵前駅から徒歩1分、利便性のいい立地にあるハイセンスな外観の『BLISS蔵前店』。まるでショットバーのような見た目に及び腰で入ってみると店内は親しみやすい雰囲気の本格インドカレーレストラン。ランチタイムはリーズナブルな値段で、おいしいカレーとモチモチの大きなナンなど本格的なメニューが楽しめる。夜はカレーの種類も増え、サイドメニューも充実。カウンターでお酒を楽しんでもよし。

大きな窓から江戸通りが見下ろせる2階席は広く、大人数でも安心。昼間は採光たっぷりのおしゃれな店内でおいしいカレーを味わえて、夜はにぎやかにパーティーも楽しめるオールマイティなお店だ。

まるでおしゃれなバーみたい!
まるでおしゃれなバーみたい!

『BLISS蔵前店』店舗詳細

素材は広島から取り寄せ!大満足のお好み焼き『鉄板焼くわちゃん 蔵前本店』

ネギたっぷりであつあつのくわちゃん焼き1350円。
ネギたっぷりであつあつのくわちゃん焼き1350円。

蔵前駅から徒歩2分、静かな住宅地には店をかまえる『鉄板焼くわちゃん 蔵前本店』。広島から取り寄せた店主こだわりの食材を使用したメニューがたくさんあり、何を注文しようか迷うこと間違ってしまう。数あるメニューの中でも、本場、広島のお好み焼きであるくわちゃん焼き1350円は絶品。広島お好み焼きにはかかせないイカ天と、盛りだくさんにトッピングされているネギと香ばしいソースが食欲をそそる。もちもちの麵ははざわりもよく、ボリュームもたっぷりで大満足。

お好み焼きのトッピングメニューも10種類以上と充実していて、200円から追加可能。夜には鉄板焼きと一緒に広島の地酒も楽しむことができる。広島名物料理を堪能できる知る人ぞ知る名店だ。

広島出身の店主の蝉丸さん。
広島出身の店主の蝉丸さん。

『鉄板焼くわちゃん 蔵前本店』店舗詳細

住所:東京都台東区蔵前3-20-13 1F/営業時間:11:30〜13:30LO・17:30〜22:00フードLO、22:30ドリンクLO(土は17:30〜20:30LO)

旬の食材とジビエを堪能できる隠れ家『TROIS CUIT ASANUMA』

窓の向こうにはスカイツリー。すぐ脇は屋形船の発着場。
窓の向こうにはスカイツリー。すぐ脇は屋形船の発着場。

コンセプトの異なる飲食店が入ったビルの3階。大きな窓一面に隅田川を望める。「季節に合わせた、旬のものを出したい」とは、オーナーシェフの浅沼健一さん。ランチはこだわりのパスタとカレー各950円~、夜は仕入れた食材を元に、浅沼さん自身がメニューを創作。毎日変わるためメニュー表はなく、黒板に書かれている。おすすめのジビエ料理は、濃厚なソースに絡めることで肉の臭みを無くし、本来のおいしさを堪能できる絶品だ。

生ハムは、肉の塊をスライス。秋田県から仕入れている。
生ハムは、肉の塊をスライス。秋田県から仕入れている。
夜の利用もおすすめ。オマール海老と旬野菜の温かいサラダトリュフビネグレット1598円。
夜の利用もおすすめ。オマール海老と旬野菜の温かいサラダトリュフビネグレット1598円。

『TROIS CUIT ASANUMA』店舗詳細

“ひと口のバランス”にこだわったハンバーガー『McLean -OLD BURGER STAND-』

西部劇に登場しそうな外観。
西部劇に登場しそうな外観。

厩橋(うまやばし)のたもとに現れる、まるで西部劇に登場しそうな外観の『McLean -OLD BURGER STAND-(マクレーン -オールドバーガースタンド-)』。オーナーの落合浩平さんによると、コンセプトは「アメリカに初めてバーガースタンドが誕生した1800年代後半頃のスタイル」をイメージしているそう。看板やフライヤー、店内に飾られている写真やアンティーク雑貨など、至るところにその世界観がよく表されている。

そんなオールドスタイルにひかれた落合さんが生み出すのは、“ひと口のバランス”にこだわったハンバーガー。食材のどちらかが主張しすぎることのない、平等なバランスを重要視しているという。

定番のグッドオールバーガーをはじめ、ニンジャテリヤキエッグバーガーや蔵前天麩羅バーガーなど日本らしいメニューも登場する。

舌触りにもこだわるバンズ。パティも毎日でも食べられるくらいのジューシーさに仕上げている。
舌触りにもこだわるバンズ。パティも毎日でも食べられるくらいのジューシーさに仕上げている。

『McLean -OLD BURGER STAND-』店舗詳細

厳選された良いモノが揃う街のコミュニティマーケット『Marked』

サンドイッチ(ローストポークとチーズ、レタス)&サラダデリプレート1100円、ホットコーヒー200円(セット価格)。
サンドイッチ(ローストポークとチーズ、レタス)&サラダデリプレート1100円、ホットコーヒー200円(セット価格)。

手作りのパンや新鮮なオーガニック野菜、そして目利きのプロがセレクトした調味料類などが一堂に会した『Marked(マークト)』。この店は2021年7月末にオープンした、『パーラー江古田』が監修を行うグローサリーショップ兼カフェだ。粉の配合をアレンジしてオリジナル感を出しているというハード系パンの一部は、オーガニック野菜などとともにサンドイッチとして提供され、イートインも可能。手作りのアイスクリームとともに楽しんでいく人が多いという。

“作る・繋(つな)ぐ・回す”という3つの軸をもとにセレクトされた商品は、どれも生産者が手間暇を惜しまずに作り上げているだけでなく、人や環境にも優しいものばかり。そんな商品を介して、作り手と消費者がつながるハブ的存在としての役割を果たしている。

壁際にずらりと並ぶ調味料や飲料などの数々。
壁際にずらりと並ぶ調味料や飲料などの数々。

『Marked』店舗詳細

自慢は寝かせ玄米の定食『結わえる本店』

ハレ箱膳定食1300円(写真提供=結わえる本店)。
ハレ箱膳定食1300円(写真提供=結わえる本店)。

昼は玄米定食を、夜は季節料理を提供する酒場となる『結わえる本店』。定食は、主菜がない箱膳定食、主菜がついたハレ箱膳定食、主菜・刺身・デザートがついた結わえる御膳の3種類から選べる。モチモチの食感が特徴の寝かせ玄米を中心に、数種類のおかずと汁ものから自由に組み合わせできるスタイルだ。おかずや汁ものなど、寝かせ玄米以外はすべて日替わり。

夜になると、刺し身や焼きものなど新鮮な魚を使った料理から、自家製の味噌や麹に漬け込んだ肉料理、ハーブを効かせた野菜料理や定番のおつまみメニューまで、ナチュールワインや日本酒に合う魅力的な品々が並ぶ。

昼も夜も、発酵食品や無添加食品など、体によい食材を積極的に扱い、おいしく健康になることを提案している。

食堂内は広々。
食堂内は広々。

『結わえる本店』店舗詳細

取材・文・撮影=柿崎真英・かつのこゆき・HOKU・丸山亜海