骨太かつ繊細な革小物の穴場。『shawn&megu』[吉祥寺]

小技の効いたレザー製封筒3200円と長財布3万3000円。サイズが絶妙なコーヒー豆のコインケース3300円は使い込むと深煎りに育つ(左)。
小技の効いたレザー製封筒3200円と長財布3万3000円。サイズが絶妙なコーヒー豆のコインケース3300円は使い込むと深煎りに育つ(左)。

「ウチは男性客少ないんですよ」と主の久保田さんから聞いて驚いた。工房兼店内で作られる、革本来の風合いを活かしたオイルレザーに、ビンテージの活版で大きな文字を型押ししたり、キャンバスとレザーを組み合わせたトートバッグが定番。シンプルかつ骨太で、使い込むほどに風合いが増し、少し歳イッた男子にもぴったりなのに。他にも財布やカメラ・ストラップなど小物類を多数展開。独自に工夫した、使い勝手へのこだわりもニクい。

渋いトートバッグ、レザー4万4000円~、キャンバス地2万3000円~。
渋いトートバッグ、レザー4万4000円~、キャンバス地2万3000円~。
活字のサイズと内容は注文次第。
活字のサイズと内容は注文次第。
庭付きで日差しが心地良い店内。
庭付きで日差しが心地良い店内。

『shawn&megu』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-34-9 ヴェルメゾン本町102/営業時間:13:00~19:00/定休日:火・水・毎月最終日曜日/アクセス:京王電鉄井の頭線・JR中央線吉祥寺駅から徒歩5分

1/500のためのセレクトショップ。『BONDO』[吉祥寺]

手になじみ驚くほど使いやすいJin Akihiroの木製カップ9900円~。
手になじみ驚くほど使いやすいJin Akihiroの木製カップ9900円~。

中道通り奥、ビルの1階。リンゴ箱製の壁面が、シンプル&ハイセンスな店のテイストを物語る。オトコ目線でひっかかるのは食器や小物類などの実用品。扱う品数は少ない。これぞというハンドメイド品を使い込み、納得した上で店に並べるからだ。熟成厳選された品々は心地よい緊張感を漂わせ、アートの趣さえある。「ウチの品を気に入るのは500人に1人ですよ」と語る店主の村上雄一さん。そんな客のために今日も店は開く。

扉のない茶室にじり口風の入り口。
扉のない茶室にじり口風の入り口。

『BONDO』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町3-3-6/営業時間:12:00~18:00/定休日:火・木・金/アクセス:京王井の頭線・JR中央線吉祥寺駅から徒歩9分

憧れのアンティーク家具にうっとり。『antiques educo』[東小金井]

岳史さんにとって思い入れのある棚。仕入れた時はバラバラに壊れていたが、こちらで修復。アールの部分にシャッターが下ろせる。
岳史さんにとって思い入れのある棚。仕入れた時はバラバラに壊れていたが、こちらで修復。アールの部分にシャッターが下ろせる。

品揃えの中心は家具。すべてしっかりメンテナンスされていて、場合によっては塗装やパーツ交換など、リメイクも施されている。何を隠そう、店主の今井岳史さんは元家具職人。質問すれば、修理の仕方もていねいに教えてくれるぞ。さらに、飾ってある食器やアクセサリーを含め、ディスプレイのセンスがすばらしく、うっかり「これをまるごと全部ください」と言いたくなるから大変! この技、ぜひ自宅のインテリアに取り入れたい。

そこにあるだけで絵になる家具。
そこにあるだけで絵になる家具。
穏かな人柄の今井岳史さんと妻の伸子さん。
穏かな人柄の今井岳史さんと妻の伸子さん。

『antiques educo』店舗詳細

住所:東京都小金井市関野町1-4-6 デミールハイツ1F/営業時間:10:00~18:00(土・日・祝は11:00~)/定休日:不定/アクセス:JR中央線東小金井駅から京王バス「東小金井駅」行きほか5分の「関野橋」下車1分

店主の熱い口ぶりに古道具愛が満載。『Smile-antiques』[三鷹]

似ていても一つひとつ違う。お気に入りを選んで。
似ていても一つひとつ違う。お気に入りを選んで。

北欧の食器や印判小皿、ガラス食器、掛け軸、楽器、棚、熊の木彫りやマトリョーシカのような国内外の民芸品などなど。店内には、ジャンルや国籍、年代も違う品々がぎゅうっと混在している。

こぢんまりとした店内に、品物がぎっしり並ぶ。
こぢんまりとした店内に、品物がぎっしり並ぶ。
雰囲気のある、多種多様なガラス食器が並ぶ。
雰囲気のある、多種多様なガラス食器が並ぶ。

『Smile-antiques』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市中町2-16-1 武蔵野サマリアマンション103号/営業時間:14:00~20:00/定休日:木(不定あり)/アクセス:JR中央線三鷹駅から徒歩9分

目が合った瞬間これだと思う出合い。『古道具古賀』[武蔵小金井]

昔ながらの郷土玩具はどれも味があって、思わず手に取りたくなる。
昔ながらの郷土玩具はどれも味があって、思わず手に取りたくなる。

昔から古い物が好きだった店主の浅見信彦さん。若い頃、自宅の近所で道端に捨てられていた長火鉢に一目惚(ぼ)れし、修理して使ったのが始まりだという。取り扱い商品は、食器や時計、美術品、茶道具など幅広く、なかでも和洋の人形、玩具が目立つ。取材時、一人の女性客がミッキーマウスやスヌーピーのビンテージトイを発見し、興奮を抑えられない様子だった。こんな一期一会も、古道具店巡りの醍醐味(だいごみ)!

外国製の玩具や人形が、そこかしこに隠れている。掘り出し物を求めて遠くからわざわざ足を運ぶマニアも。
外国製の玩具や人形が、そこかしこに隠れている。掘り出し物を求めて遠くからわざわざ足を運ぶマニアも。
浅見信彦さん、由美さん夫妻。
浅見信彦さん、由美さん夫妻。

『古道具古賀』店舗詳細

住所:東京都小金井市関野町2-3-3/営業時間:11:00ごろ~夕方/定休日:月・火・水(不定あり)/アクセス:JR中央線武蔵小金井駅から関東バス「三鷹駅」行き6分の「新小金井橋」下車1分

取材・文=奥谷道草、信藤舞子 撮影=金井塚太郎、高野尚人